きいちのぬりえ

先日、近くのシネコンへ映画を見に行って、
軽くお腹を満たそうと降りた階の途中に駄菓子屋さんを見つけたので、
つい吸い込まれるようにしてお店の中に入った。

うわ〜、キケン!さまざまなお菓子や小さなおもちゃが
ところ狭しとあちこちあふれんばかりに置いてあって、
何か一つでも買おうものなら堰を切ってしまいそうだった。
でも、ここはグッ!とこらえて、よくよく検討して一つだけ買い物をした。
・・・「きいちのぬりえ」。

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ちいさい頃、お膳の上や畳の上に腹這いになって
色鉛筆やクレヨンを散らかしながら、
「ぬりえ」の言葉の意味もわからないまま
それこそ夢中になって遊んだ「ぬりえ」。

実際私が遊んだのはもう少し後の時代のものだと思うけど、
パッケージの可愛らしさに惹かれて手に取った。
塗って遊びたい気もするけれど、このままとっておきたい気もする。
ん〜・・・ん!当分の間、おひなさま気分で
机にでも飾っておこう、かな。
# by team-osubachi2 | 2011-02-18 08:55 | 買う | Comments(8)

里芋ごはん

もう半月ほど前のコトだ。
毎週届けてもらっている野菜箱のその日の里芋がけっこう悪くて、
思わず食品会社へクレームをつけたくなったけれど、
「でも・・・」と、ひと呼吸おいて、
どうやったら美味しく食べられるかをまず考えた。

痛んだところを取れるだけとったら、
残りは煮ころがしにも味噌汁にも足りない量だったので、
甘辛く煮付けて里芋ご飯にすることにした。

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小口に切った里芋を小さなホーローの鍋に入れて、
出汁昆布と少しの水とみりんと醤油で炊き、
汁が煮詰まって少なくなったら、最後に鰹削り節を入れてもうひと煮立ち。
それを炊きあがったご飯と手早く混ぜ合わせたら出来上がり〜!

去年の暑さの影響で、根菜類もダメージが大きかったと聞く。
わずかでも美味しく食べられて、お腹もふくれたせいか
ごちそうさまを云うころには、不満は納まっていた。
ん〜・・・ま〜いっか。

こんなコトでは、清く正しいクレーマー(?)になるには
失格かもしれないけど、でも、
美味しいと思えるご飯でお腹を満たすと、
ちょっとした不満や不機嫌はどこかへいってしまったりする。
少しでもいいから、美味しいって思えるものを食べるのって
日々の暮らしを穏やかなものにする効果がある・・・かもしれない。
# by team-osubachi2 | 2011-02-17 01:15 | しみじみご飯 | Comments(4)

映画「あしたのジョー」

昨日の夕方、計画休暇最終日だった相方を誘って
映画「あしたのジョー」を見にいってきた。
高森朝雄(私的には梶原一騎の名前の方がピンとくる)と
ちばてつやの原作である漫画「あしたのジョー」のファンとしては
見るべきか、見ざるべきか、判断に悩むところだが、
やっぱりこの人見たさに足を運んでみる気になった。・・・香川照之。

すべては、個人的にもボクシングへ愛情を注ぐこの人が
この年齢に達したこのタイミングにあわせて企画され
製作された映画ではないかと思わせるほどに
香川照之の丹下段平は完璧!!だった。

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さすがに2時間の上映では、矢吹丈と力石徹との対決がクライマックスであり、
ジョーが「真っ白な灰」になるまでとはいかなかったけれど、
それでもこの物語で、山下智久と伊勢谷友介と香川照之の3人が、
それこそ役者魂を発揮して奮闘する姿にどんどん引き込まれていった。

漫画「あしたのジョー」の絵は、最初こそはやや子供っぽいタッチなのだが、
後半へ進むほどに、ジョーはどんどんカッコイイ姿に変わっていく。
スタッフの話によると、主演の山下智久は、
クランクインのときとクランクアップのときとでは、
顔つきが大きく変わったという。

顔つきだけでなく、山下・伊勢谷両人のカラダも
どんどん変わっていくのがよく分かるだけに、
主演の二人は写真で見るよりも、動く姿の方が断然イイ!んである。
まあ、多少ツッコミどころがないわけではないし、
熱烈なファンにとってはいろいろな意見がありそうだけれど
私的にはコミック味のドラマとして充分に堪能できた映画だった。
うう〜ん、コミック全巻また読み返したくなってしまった〜!

蛇足:テレビアニメ「あしたのジョー」のテーマソングの作詞が
寺山修司だったとは今回はじめて知った!

あしたのジョー
http://www.ashitano-joe.com/index.html
# by team-osubachi2 | 2011-02-16 00:10 | 出かける・見る | Comments(8)

映画「道」

むかしNHK教育テレビの日曜の夜にやっていた映画番組があった。
若かりしころ、この番組のおかげで何本もの世界の名作を知ったのだが、
そのひとつが F・フェリーニ監督の「道」だった。

最初に見たときは、なんでこういうコトになってしまったのか
とても哀しくて困ったようなキモチになったけれど、
その後、何度見ても、見れば見るほどに
切ないようなやるせなさがつのるばかりだ。

でも、好きなシーンもある。
ジェルソミーナがザンパノの女房(無理矢理だけど)になってほどなく、
バカ野郎のザンパノは、酒場にいたゲスな女と行ってしまって
置いてけぼりにされたジェルソミーナが、翌日になって
町はずれの草地にザンパノを見つけ、死んでるんだか生きてるんだか
顔を覗きこんで、あ、寝てただけか、とホッとした瞬間、
フッと浮かぶ笑顔がとてもいい。
でも、それからまたすぐに途方に暮れてしまうんだけど・・・。


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ジェルソミーナは、ただあるがままを受け入れ、与える愛の人。
人間の弱さも、ずるさも、愚かさも、彼女自身の心の成長とともに
すべてを受け入れられたかもしれないのに、
ザンパノや〜〜い、なんで置き去りにしちゃったんだよォ〜〜。

映画の最後、浜辺で号泣するザンパノ・・・。
アンソニー・クイン、お芝居してるようにはとても見えない。
このアンソニー・クインはザンパノそのものだったのだろう。
ちなみに、「アラビアのロレンス」でのアウダ・アブ・ダイも
なかなか面白くて、そう悪くはないけれど、
やっぱりこちらの方が役者としてはいい仕事のように思う。

ザンパノ、もしもまた生まれ変わってきたなら、
今度はジェルソミーナを大事にしておくれ〜。
・・・って、これってフィクションだっけ。
でも、私にはそう願わずにはいられないお話だ。

*イラストの無断使用および複写・転載を禁止します
# by team-osubachi2 | 2011-02-15 01:00 | 人を描く | Comments(4)

ガブッ!!

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今日のお昼ごろ、相方がパラオより帰宅した。
お土産にジェリーフィッシュ型のパッケージに入ったグミジェリーをくれたので
お返しに(?)バレンタインのチョコレートをあげた。

毎年、この時期はいろんなチョコレートが出そろうので
自分チョコや友チョコのキモチもわからないではないけれど、
あんまりガーリーなデザインばかりだと買う気がしない。
何か他にないかなあ〜と思っていたら、これを発見した。

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カバとかパンダとかサイチョウなんかもあった中で、
ディテールに惹かれてワニと卵のセットにしたのは私の趣味だけど、
果たして箱をあけた相方(動物好き)の反応は上々。・・・ホッ。
味はまあともかく、見た目優先のこのチョコレート、
恐竜のフィギュアもあったらいいかもだね〜。
# by team-osubachi2 | 2011-02-14 13:56 | 日々いろいろ | Comments(6)