年に一度か二度だけ、相方は友だちと連れ立って川場へスノボをゆく。
その帰りに買ってきてくれるお土産は、たいがい群馬県のひもかわうど〜ん ♪

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先月末にもでかけたさい、寄ったサービスエリアには
いつものが見当たらず、買ってきたうどんは「極広」サイズだった。

・・・は?・・・一瞬、ラザニアって?!

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先週末、風邪っぴきになった相方のため
そのラザニア、いや、ひもかわうどんで鍋にした。

思いつきで、トリの手羽元でスープをたっぷりとこしらえ、
白菜や葱、かいわれ大根などを投入して、熱々のひもかわうどん鍋に。

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翌日のお昼も、その手羽元スープや具材を食べ切るべく
ひもかわうどんのかけにしてペロリ〜ン♡

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熱々をべろべろ云わせながら食べた群馬のひもかわうどん。
寒い時期の我が家の定番になりつつある。

ごちそうさまでした ♪
# by team-osubachi2 | 2016-02-08 08:59 | しみじみご飯 | Comments(4)
ミュージシャンの中納良恵さんの好きな歌の中に、

ーーー空はいつでも待っているから 飛び立ちなさい 背中に羽根はあるーーー

という歌詞があり、何度か聴いているうちに、ふと、

もしかしたら、私も飛べるのかも?・・・と思ったことがありました。

たとえ今飛べなくても、空は自分が飛ぶのを待ってくれているのか・・・?!

これまで考えたこともなかった視点でした。

飛べるかもしれない。飛んでみようか・・・。

自分が思っているより、翼って大きいのかもしれません♪



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『空はいつでも待っている』©Tomoko Okada



*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます
# by team-osubachi2 | 2016-02-06 13:57 | らくがき帖

鎮座ましまし

昨年名古屋の兄嫁どのからひとつ里子に貰い受けた乙川の招き猫さん♡
(過去ログhttp://okakara.exblog.jp/24547906/

節分・立春を機に飾らせていただこうと思っていたので
満を持してようやく玄関の下足棚の上に安置した。

あ〜こらこら、バック、ごちゃごちゃうるさいよ〜。
センターちょっとあけてちょうだい。
赤いお座布団はまだ縫ってないから、手持ちの帛紗を敷いて・・・っと。

ドーーーン!!

鎮座ましまし_f0229926_10472717.jpg

・・・・・・ほ〜ら、どうよ?
相方の怪獣フィギュアらも一瞬ピタッと黙ってしまったくらいの存在感!
太刀打ちできないでしょ〜ん?!
でも、おとなしいコだから、大丈夫よ。みんな仲良くしてあげてネ。

さあ、これからいっぱいいっぱい福を招いていただきましょう ♪
# by team-osubachi2 | 2016-02-05 11:01 | これが好き | Comments(0)
今日は立春♡
以前着付けを教えた友だちと横浜へ出かけ
そごう美術館で開催中の『日本画の革新者たち』を観たり
(奥村土牛さんの「晴日」観られてよかった〜♪)
おしゃべり三昧しながらお昼ご飯を食べたり
カフェで午後のお茶を愉しんだり・・・。

オンナ正月の気分で(追記あり)_f0229926_22302561.jpg

友だちは、濃紫の暈かしの八掛をつけた匹田染めの小紋に
お知り合いの江戸友禅作家・清水雄一さんがが染めた友禅の染め帯。
青海波にならんだ菊花が咲き、ところどころ江戸の刺繍とおぼしき
細やかな繍いが施してある魅惑的な帯だった。

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↑小物使いも、帯の色目と呼応していてとてもシックで素敵〜♡

今日は私もちりめんの染め帯を無地の結城紬にあわせてみた♪

オンナ正月の気分で(追記あり)_f0229926_2235139.jpg

この年齢では着物でぜったい着ることがないような濃いピンクも
こんな灰色の紬の袖口にちょこっと見えてるぶんには許されるっしょ?
だって〜〜〜、春ですもの〜〜〜♪
・・・外はまだまだ寒いけどネ。

オンナ正月の気分で(追記あり)_f0229926_1785061.jpg

立春を迎えて、ちょいと“オンナ正月”気分で
際限ないおしゃべりを満喫した午後・・・楽しかったわあ〜!!
# by team-osubachi2 | 2016-02-04 22:43 | 着物のこと | Comments(12)
ようやく待ちかねた立春を迎えました。
年回りでいえば、今日から新しい丙申(ひのえさる)年のはじまりです。

個人的なおはなしですが、この二年ちょっとの間、
自分の身にいろいろなコトが起きました。
(これまでも起きなかったわけではありませんが・・・w)

例えて言えば、ちょうど冬の大雪に見舞われてしまい
山小屋に閉じ込めらたまま春が来るまでは
どうにも山を降りられないといった様子に似ているでしょうか。
時おり小屋を出て、はるかに見おろす遠くの人里は、
ところによって春爛漫で花が咲き、
またところによっては夏真っ盛りで、人が溌剌と動き回っているのに、
ここに閉じ込められている自分はいったいどうしたことかと戸惑うばかり。
たまに晴れ間があれば、それっ!と山を降りようとしても、
たちまち吹雪に見舞われて、すぐにまた山小屋に戻らざるを得ない
・・・といった具合でした。

けれども、その冬山にいた間、だれもが経験する人生の荒波や、
また、人生における休閑といったことについて学び得たことがたくさんあり、
ありがたさ、かたじけなさといった感謝の気持ちで今はいっぱいです。
時期が来たのでしょう、山小屋の外は雪融けがすすみ、
雪雲も遠退いて日差しも戻ってきている様子がうかがえるようになりました。

ああ、春が来たのだなあ・・・と感じます ♪

実のところ、この数年は体力も気力も大きく落ちこみ、
さらに追い打ちをかけるように両手足の大きなトラブルに見舞われ、
いっときは筆も箸も持てずに一年半ほどずっと手袋のお世話になっていました。
けれども、昨年の秋ごろ、自分の中に回復の兆しを感じ始める
その少し前からでしょうか、ちょっとずつちょっとずつ、
日をおきながら鉛筆や絵筆を持って紙に向かえるようになりました。

二年ほど冬ごもりをしていた山を下りるにあたり、
(実際にはもっと長い間だった気もしますが・・・)
しばらく絵筆を持てなかった私がリバビリテーションとして描いた
“自分の中に在ったもの”を少し日干ししようかと思っています。
ついでに、このさいブログのスキンもちょっと変えてみることにしました。

どうぞこれからも「丘の上から通信」をよろしくお願いいたします。

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Rehabilitation-1『冬の終わり』_f0229926_18304241.jpg

「冬の終わり」©Tomoko Okada

*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます
# by team-osubachi2 | 2016-02-04 00:34 | らくがき帖

イラストレーター岡田知子の、暮らしと、着物と、お絵描きの日々


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