丘の上から通信

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2019年 09月 12日

着付師さんの小さなお針箱

今日も着物がらみのご本の撮影に立ち会い。
普段一人きりで仕事をするものだから、三日間もスタジオに通ったおかげで
著者さんお二人と、スタッフの皆さんと和気あいあい仕事ができて楽しかった。

撮影の合間に、スタイリストでもある着付師Mさんの持ち物を見せてもらった。

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「指ぬきがそのまま入るの〜♪」と言いながら、見せてくれた容れ物の中に詰まっていたのは、
ご自分で手作りしたり寄せ集めたりしたお針セット♡

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や〜ん!か〜わいい〜〜♡
そっか〜、太めの印鑑入れ、こんな活用方法があったとは!?

針山は自分で作ったんだって。そうだわ、小さな古裂もこんな活かし方できるね〜♪
私も自分で寄せ集めた針箱、欲しくなっっちゃった。w

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私の取材分は本日でおしまい。
三日間、担当さん手作りの美味しいお惣菜やら、
著者さん手作りのおやつやらを差し入れしていただき
楽しくお仕事ができました。どうもありがとうございます。
担当する部分が少しでもお役に立てますよう励みます〜!!


# by team-osubachi2 | 2019-09-12 22:54 | これが好き | Comments(2)
2019年 09月 10日

月刊「なごみ」九月号発売中

今月も茶のある暮らし、月刊『なごみ』九月号、すでに発売中でございます。

今号の大特集は「表装が語る美意識」。
床のお軸を拝見するときは、書や画はもちろんのことですが、
表装を拝見するのも楽しみの一つです。
(個人的には「中廻し」と「一文字」に使われる裂にも見入ってしまいます)

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毎号カットイラストを担当させていただいております
富澤輝実子さんの「着物の手入れ」のページ、
今回は和装において自宅で洗っていいもの、ダメなものについて。

暑い盛りには、和装のあれこれも自分で洗えたらいいのですが、
当然洗ってはいけないものもあります。
無茶はいけません(時折やらかしますが・・・)。

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毎度色々な連載も面白いですが、私がことに好きな平松洋子さんと姜尚美さんとの往復書簡。
今回は平松さんが南千住の名店「カフェ・バッハ」について書いていらっしゃいます。

たまたま私の相方の実家すぐ近くにある「カフェ・バッハ」。
くつろげる店内と、サッパリとしていながら丁寧な店員さんの対応、
そして美味しい珈琲と、程よい甘さの美味しいケーキ。
相方の実家へ所用などで行った時などにこちらで寛ぐのも楽しみの一つです♪

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ご興味のある方にお手にとってご覧いただけましたらさいわいです。
定価864円。どうぞよろしくお願いいたします。

月刊『なごみ』九月号/淡交社


# by team-osubachi2 | 2019-09-10 22:39 | 仕事をする
2019年 09月 09日

プレジデント社さんの『七緒』2019秋号発売中

台風一過の暑い日ですが、季節はもう秋です。
雑誌も秋の盛り。プレジデント社さんの『七緒』秋号も発売中です。

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大特集は『気持ちいい「着付け」の本』。
秋は着物始めにはちょうどいい季節ですもんね。
自分らしく、心地よく着られるヒントが見つかるといいですね。

小特集は『今すぐ、行きたい「リサイクル店」新星25』
秋は気分も変わるし、何かしら買い物をしちゃいたいですもんね。
私もつい紹介されている写真に見入ってしまいました。

過日、そのリサイクル店紹介のページでちょこっと(イラストではなく)お手伝いしました。
担当さんやライターさん、カメラマンさんらと伺ったのは二子玉川の「松美屋」さん。

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せっかくですので、随分と久しぶりにお会いする若旦那さんのもとで
以前求めたミンサー帯↓を単衣着物に締めて行きました。

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どんなお店かは、ご興味のある方々に、お手に取ってご覧いただけましたらさいわいです。

あ、そうそう、「初屋」の絵理ちゃんも登場しています。
そちらのページもよろしければぜひ♪

『七緒』/プレジデント社


# by team-osubachi2 | 2019-09-09 18:23 | 着物のこと | Comments(6)
2019年 09月 09日

台風15号

台風15号、関東を直撃。
今朝未明、とはいっても午前三時くらいから二時間ほどが
この界隈の一番暴風雨が凄かった時間かな。

風が吼える音と、豪雨が建屋を叩く音と、そこへ持ってきて
寝室の窓と窓柵との間に下げているすだれの下木が窓ガラスを
コツコツと叩く音がうるさくて、しまった、少し巻き上げておけばよかったなあと思うも
もはや窓も開けられず・・・で、寝られないところへ
どこかご近所で「ガッシャーン!」とガラスが割れる音がして、
あらら、大事ないといいけれど・・・と思えば思うほどに寝られなかった一刻。
風が少しおとなしい方向に変わってから、ようよう眠りにつけた感じ。


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毎度、こんな台風一過の時に浮かぶのは、私の好きな一句。

ーーー あれ荒れて末は海行く野分かな ーーー

窪田猿雖(えんすい)の作。調べてみたら江戸前期の俳人だそうな。
江戸の頃の台風も、被害は甚大だったろうね。

まだ雨風も強いところがあるので、被害がこれ以上出ませんようにと祈るばかり。


# by team-osubachi2 | 2019-09-09 10:23 | 日々いろいろ | Comments(0)
2019年 09月 07日

残り裂で鼻緒を誂える

何年か前にご縁があって手にした田中昭夫御大の藍染の布。
明るい青色の地に、白い水玉で点々と紗綾型が染め出された中幅。
何を作ろうかとあれこれ考えるひとときって、手遊びする悦びのひとつだなあって思う。

最初に縫ったのは中幅を活かした大判のあずま袋。

着物を着て出かけて、スーパーに寄って帰る時だって
葉切り大根なら丸々一本は入る大きさで、
風呂敷などに使う持ち手(ハンガー)を使うと和装でも肩にかけて使えて便利なんだ。

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残った布から、次に縫ったのはアケビの籠のための巾着。

あえて深めの袋にしたのは、多少荷物が増えても大丈夫という仕様。
でも私の手荷物はいつも重くなりすぎるのが難点かな?

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で、さらに残った布はどうしようかしら・・・?
すぐには思いつかなかったのでしばらく放っておいた。

夏の半ばになって、「そうだ、鼻緒にしよう!」と思いついた。

さすがにこれは職人さんの手をお借りしなくてはならない。
浅草で履物屋さんをやっている友だちに相談してみたら、
残り裂から男物も作れるとわかり、男物と女物の鼻緒をお願いした。

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男物は黒地の裏とツボ、女物は白地の裏とツボで指定し、
仕立て上がった男物の鼻緒は、去年だかネットで買ったまままだ履かずにいた
相方の安下駄に(すげてあった鼻緒が最悪だったため)すげ替えてもらった。

で、私のは・・・というと、実はまだ台がない。
今回は鼻緒をお願いしただけで精一杯。w
でもいいの。またお小遣いを貯めてから、ゆっくりと選んですげてもらうつもり。

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御大の藍染めの爽やかさがそのまま感じられる仕上がりに大満足♡

あと数センチの幅でちょこっとだけ残った布も細い紐くらいなら縫えるかも。
本当に気に入ったものはとことん最後まで使い切ってあげたい。
それも手遊びの悦びのひとつ♪


# by team-osubachi2 | 2019-09-07 00:10 | 着物のこと | Comments(8)