丘の上から通信

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2019年 09月 15日

セーターを送る

去年急逝した姑どのは編み物が好きだったようです。
部屋からは編んだきりで着ていないセーターやベスト、
マフラーや毛糸帽などが何枚も出てきて、
はてさてどうしたものかしらとネット検索してみましたら、
「日本救援衣料センター」なるサイトを見つけたので、
セーターとベストはそちらへ送ることにしました。

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ちょっと間があいて、後日送られてくる振込用紙で
海外輸送費(10kgまでなら1500円程度)を振り込む仕組みです。

ご参考までに、受入れOKの衣類と、不可のものは以下の通りです↓。

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ちなみに昨年度の送付先報告↓。

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寄贈実績も地図でわかりやすく表示された報告書が
振込用紙に同封されていました↓。

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そろそろ衣類の入れ替え時期。
もしもまだ着られるけど不要になった衣類などありましたら、
こちらのセンターに送るのも良いかもしれません。

ちなみに、手元に残った帽子とマフラーは
山谷のキリスト系ボランティア施設へ送ることにして、
一本だけ濃いピンクの細いマフラーは私がお家で巻いて使うことにします。
襟首の冷えに弱いので・・・。
あとは中途半端な毛糸玉はしばらく手元に残しておき、
セーターの補修とか刺繍などに使ってみるのもいいかもしれません。

どこか海の向こうでセーターを着てもらえたら、姑どのも喜ぶかもしれません。
もしかしたら、草葉の陰で「あらやだ、恥ずかしいじゃない」
・・・と言っているかも知れませんが。w

日本救援衣料センター


by team-osubachi2 | 2019-09-15 15:53 | 日々いろいろ | Comments(0)
2019年 09月 13日

新しい手ぬぐいをおろす

空気だけのことなら、夏から秋へ変わるのは一日あれば事足りる。
あの猛暑の熱気が嘘のように入れ替わって、関東地方は昨日からやっと秋になったかのよう。
(台風15号で被害に遭われた各地域にこの冷気にホッとなさったことに違いないですね。
一日も早いインフラの復旧と暮らしの目処が立ちますよう、心からお見舞いを申し上げます)

おかしなもので、夏の衣服も、もう出番はないとなると急にくたびれて見えてくる。
つられてか、手ぬぐいまでも古参はくたびれているように思えてきたので。
押入れの奥に仕舞っておいた新しいのを少しおろすことにした。

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開店から三十二周年を迎えられた「かまわぬ代官山店」さん
(うわー、もうそんなにたちますか?!)の手ぬぐいが洒落てる。

みつ豆になぞらえて、赤豆の豆絞、寒天の市松、サクランボの松葉、みかんの老松、
パインの末廣(かな?)、求肥の格子が一枚に染められていて・・・
なるほど三二という数字からもじって「みつ豆づくし」ね♪
白地が爽やかだから、台所で使いたい気もするけど、普段使いにしとこ。

そのほかに、以前鳥取へ行った友だちがお土産にくれた
鳥取の民芸品模様の手ぬぐいも可愛いんだ〜♪

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柄ゆきによって、切り端はそのままにするものもあるけれど、
大事に使いたいものは端を縫って始末してから使う方。

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ほんの二、三枚新しい手ぬぐいが引き出しに入るだけで楽しい♪

お彼岸も過ぎたら、おいおい夏の綿毛布や衣類など整理していかないとね。


by team-osubachi2 | 2019-09-13 16:26 | これが好き | Comments(0)
2019年 09月 12日

着付師さんの小さなお針箱

今日も着物がらみのご本の撮影に立ち会い。
普段一人きりで仕事をするものだから、三日間もスタジオに通ったおかげで
著者さんお二人と、スタッフの皆さんと和気あいあい仕事ができて楽しかった。

撮影の合間に、スタイリストでもある着付師Mさんの持ち物を見せてもらった。

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「指ぬきがそのまま入るの〜♪」と言いながら、見せてくれた容れ物の中に詰まっていたのは、
ご自分で手作りしたり寄せ集めたりしたお針セット♡

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や〜ん!か〜わいい〜〜♡
そっか〜、太めの印鑑入れ、こんな活用方法があったとは!?

針山は自分で作ったんだって。そうだわ、小さな古裂もこんな活かし方できるね〜♪
私も自分で寄せ集めた針箱、欲しくなっっちゃった。w

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私の取材分は本日でおしまい。
三日間、担当さん手作りの美味しいお惣菜やら、
著者さん手作りのおやつやらを差し入れしていただき
楽しくお仕事ができました。どうもありがとうございます。
担当する部分が少しでもお役に立てますよう励みます〜!!


by team-osubachi2 | 2019-09-12 22:54 | これが好き | Comments(2)
2019年 09月 10日

月刊「なごみ」九月号発売中

今月も茶のある暮らし、月刊『なごみ』九月号、すでに発売中でございます。

今号の大特集は「表装が語る美意識」。
床のお軸を拝見するときは、書や画はもちろんのことですが、
表装を拝見するのも楽しみの一つです。
(個人的には「中廻し」と「一文字」に使われる裂にも見入ってしまいます)

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毎号カットイラストを担当させていただいております
富澤輝実子さんの「着物の手入れ」のページ、
今回は和装において自宅で洗っていいもの、ダメなものについて。

暑い盛りには、和装のあれこれも自分で洗えたらいいのですが、
当然洗ってはいけないものもあります。
無茶はいけません(時折やらかしますが・・・)。

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毎度色々な連載も面白いですが、私がことに好きな平松洋子さんと姜尚美さんとの往復書簡。
今回は平松さんが南千住の名店「カフェ・バッハ」について書いていらっしゃいます。

たまたま私の相方の実家すぐ近くにある「カフェ・バッハ」。
くつろげる店内と、サッパリとしていながら丁寧な店員さんの対応、
そして美味しい珈琲と、程よい甘さの美味しいケーキ。
相方の実家へ所用などで行った時などにこちらで寛ぐのも楽しみの一つです♪

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ご興味のある方にお手にとってご覧いただけましたらさいわいです。
定価864円。どうぞよろしくお願いいたします。

月刊『なごみ』九月号/淡交社


by team-osubachi2 | 2019-09-10 22:39 | 仕事をする
2019年 09月 09日

プレジデント社さんの『七緒』2019秋号発売中

台風一過の暑い日ですが、季節はもう秋です。
雑誌も秋の盛り。プレジデント社さんの『七緒』秋号も発売中です。

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大特集は『気持ちいい「着付け」の本』。
秋は着物始めにはちょうどいい季節ですもんね。
自分らしく、心地よく着られるヒントが見つかるといいですね。

小特集は『今すぐ、行きたい「リサイクル店」新星25』
秋は気分も変わるし、何かしら買い物をしちゃいたいですもんね。
私もつい紹介されている写真に見入ってしまいました。

過日、そのリサイクル店紹介のページでちょこっと(イラストではなく)お手伝いしました。
担当さんやライターさん、カメラマンさんらと伺ったのは二子玉川の「松美屋」さん。

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せっかくですので、随分と久しぶりにお会いする若旦那さんのもとで
以前求めたミンサー帯↓を単衣着物に締めて行きました。

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どんなお店かは、ご興味のある方々に、お手に取ってご覧いただけましたらさいわいです。

あ、そうそう、「初屋」の絵理ちゃんも登場しています。
そちらのページもよろしければぜひ♪

『七緒』/プレジデント社


by team-osubachi2 | 2019-09-09 18:23 | 着物のこと | Comments(6)
2019年 09月 09日

台風15号

台風15号、関東を直撃。
今朝未明、とはいっても午前三時くらいから二時間ほどが
この界隈の一番暴風雨が凄かった時間かな。

風が吼える音と、豪雨が建屋を叩く音と、そこへ持ってきて
寝室の窓と窓柵との間に下げているすだれの下木が窓ガラスを
コツコツと叩く音がうるさくて、しまった、少し巻き上げておけばよかったなあと思うも
もはや窓も開けられず・・・で、寝られないところへ
どこかご近所で「ガッシャーン!」とガラスが割れる音がして、
あらら、大事ないといいけれど・・・と思えば思うほどに寝られなかった一刻。
風が少しおとなしい方向に変わってから、ようよう眠りにつけた感じ。


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毎度、こんな台風一過の時に浮かぶのは、私の好きな一句。

ーーー あれ荒れて末は海行く野分かな ーーー

窪田猿雖(えんすい)の作。調べてみたら江戸前期の俳人だそうな。
江戸の頃の台風も、被害は甚大だったろうね。

まだ雨風も強いところがあるので、被害がこれ以上出ませんようにと祈るばかり。


by team-osubachi2 | 2019-09-09 10:23 | 日々いろいろ | Comments(0)
2019年 09月 07日

残り裂で鼻緒を誂える

何年か前にご縁があって手にした田中昭夫御大の藍染の布。
明るい青色の地に、白い水玉で点々と紗綾型が染め出された中幅。
何を作ろうかとあれこれ考えるひとときって、手遊びする悦びのひとつだなあって思う。

最初に縫ったのは中幅を活かした大判のあずま袋。

着物を着て出かけて、スーパーに寄って帰る時だって
葉切り大根なら丸々一本は入る大きさで、
風呂敷などに使う持ち手(ハンガー)を使うと和装でも肩にかけて使えて便利なんだ。

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残った布から、次に縫ったのはアケビの籠のための巾着。

あえて深めの袋にしたのは、多少荷物が増えても大丈夫という仕様。
でも私の手荷物はいつも重くなりすぎるのが難点かな?

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で、さらに残った布はどうしようかしら・・・?
すぐには思いつかなかったのでしばらく放っておいた。

夏の半ばになって、「そうだ、鼻緒にしよう!」と思いついた。

さすがにこれは職人さんの手をお借りしなくてはならない。
浅草で履物屋さんをやっている友だちに相談してみたら、
残り裂から男物も作れるとわかり、男物と女物の鼻緒をお願いした。

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男物は黒地の裏とツボ、女物は白地の裏とツボで指定し、
仕立て上がった男物の鼻緒は、去年だかネットで買ったまままだ履かずにいた
相方の安下駄に(すげてあった鼻緒が最悪だったため)すげ替えてもらった。

で、私のは・・・というと、実はまだ台がない。
今回は鼻緒をお願いしただけで精一杯。w
でもいいの。またお小遣いを貯めてから、ゆっくりと選んですげてもらうつもり。

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御大の藍染めの爽やかさがそのまま感じられる仕上がりに大満足♡

あと数センチの幅でちょこっとだけ残った布も細い紐くらいなら縫えるかも。
本当に気に入ったものはとことん最後まで使い切ってあげたい。
それも手遊びの悦びのひとつ♪


by team-osubachi2 | 2019-09-07 00:10 | 着物のこと | Comments(8)
2019年 09月 05日

小田かなえさんのコラムに添えて−5(Aktio Noteから)

建設機械レンタル会社の「アクティオ」さんが設けていらっしゃる「Aktio Note」。

「暮らす」というカテゴリーで、小説家の小田かなえさんが、
現在94歳になるお母さんとのお話を綴られていて
そのコラムの挿し絵を担当させていただいています。

その5回目。今回は旅にまつわるお話です。
私の世代から見ても、ある年代から上のおばちゃま方の旅は
実に天衣無縫で賑やかだなあと思うことがあります。
・・・なんて、他人事ではないかもしれません?
自分も気のおけない友だちと行く旅は、
もうすでにその前兆は現れているかもしれません??? w

『高齢者でも楽しめるバリアフリーな珍道中』小田かなえ/Aktio Note(アクティオ・ノート)


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「旅へ(Aktio Note)」(c)Tomoko Okada

*イラストレーションの無断使用及び複製・転載を禁じます


by team-osubachi2 | 2019-09-05 10:18 | 仕事をする
2019年 09月 04日

着物の着付け、着方ということ

この秋から取り掛かる仕事がらみで、昨日は某所にて撮影に立ち会い、
カットイラストに必要になりそうな要所要所を取材。

平成に入ってほどなくして、ボランティアの先生から着付けを習い、
当時はまだ昭和に発刊された着付け本を参考に買ってみたりして、
試行錯誤しながら自分なりに心地よい着方を体得してしまうと、
もうそれ以上滅多には工夫というものをしなくなるのであるが、
自分で着物を着るようになってからもうじき三十年。

着物の絵を描けることで重宝がられるようになってからもだいぶたつ。
プロセスカットの仕事などで、さまざまな先生方の着付けのコツを知るたびに
普段自分がやっている着方とはちょこっとずつそれぞれに違うところがあって
面白いものだなあと思うのだった。

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何人もの着付けの先生やスタイリストさんたちが
平成という険しくなる一方の着物事情の中でも花開くようにしてご活躍なさり、
今や個人でも着物や和装小物のオリジナルブランドを立ち上げて
自ら製造販売する流れも当たり前になったなあ〜と
ざっと振り返ってみても感慨深いものがある。

着物を自装できなくなった時代になってから何十年にしかならないけれど
着物を着たいのに自分で着られないという方は、いつの時代にも実は多くいらっしゃって、
どうすればその方たちへ着物の着付け、または着物の着方を伝える、
または届けることができるだろう?と、これまでの先生方も、
次世代の着物の先生方も、そこを考える羽目にならざるを得ない。

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いざ着物を着られるようになっても、人はみな体格も感覚も好みも千差万別。
先生に習った通りにすんなりと着られる人もいれば、
どこか合わなくていろんな先生の方法やコツを求めて彷徨う人もいる。

着付けは大まかな基本が出来ていれば、あとは自分の工夫次第、自分の着たいように着ていい。
言ってみれば「絶対こうでないといけない」ということはない。
けれど、自分だけが心地いい着方、こればかりはもう自分で体得するしかない。
そこが、ひと通り着られるようになった次のハードルではないだろうか。
(ちなみに先生方も、年月とともにそれまでの工夫やコツが変化することもおありです)

まあ、それにしても、一冊の本を作るのって、撮影だけでもとっても大変なことだ。
少なくともあと三日は撮る日があって、私もそこそこ取材に行くことになっている。
「一人でも着物を着られる人が増えますように」・・・その願いのもと、制作の皆さんは尽力している。
私にお手伝い出来る部分は少ないけれど、最後まできちんと務めさせていただきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


by team-osubachi2 | 2019-09-04 16:23 | 着物のこと | Comments(4)
2019年 09月 03日

大豆と枝豆、お豆さん入りのおかず

普段しみじみご飯のおかずでたいそうお世話になっているのは
豆腐、厚揚げ、油揚げの大豆三態。
なんだけど、たまには大豆の水煮などを使うこともある。

大豆の水煮と、玉ねぎ、ベーコンを少量のバター(またはオリーブ油)で炒めて
塩胡椒で味付けした後、溶き卵をジャーっと流して、弱火でじっくりと焼いて
大豆のスペインオムレツ風の出来上がり〜♪

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大豆がたっぷりと入ってるから、卵使っててもカロリーは低め・・・たぶん。w

カロリーで言うなら、こっち↓の方がひょっとして高いかもしれない。

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ときどきスーパーで買ってくる茹で上がった枝豆。
鞘から粒々を出して、男爵芋のマッシュポテトに混ぜ込んで、
(この日は冷蔵庫に残ってたハムと玉ねぎのみじん切りも少々炒めて混ぜ込む)
ひとくち大ずつ一個一個ラップしてキュッと絞っておき、
食べる直前にチンして熱々のをお皿にのっけて、カイワレ大根とケチャップでちょいと彩も加えたら
枝豆入りお芋さんの巾着絞りの出来上がり〜♪

たまにはこんなお豆さん入りのおかずもよからん。


by team-osubachi2 | 2019-09-03 23:58 | しみじみご飯 | Comments(2)