丘の上から通信

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2019年 08月 21日

バナナトースト

長かったお盆休みと、のろのろと迷惑至極な熱々台風も去って、
やっと朝晩にはほのかに秋を感じる風が入ってくるようになった。

身体って正直だな。その途端に、ドッと夏の疲れが出た。

まずは白湯をたっぷりと飲んで、身体があったまってから、遅い朝ご飯。
あったかい紅茶に、あったかいバナナトーストにでもしようかな。

買い置きのスライスしたカンパーニュに、
自分でスライスした薄切りバナナを並べた後、パチリ!と記念撮影。

すると・・・こんな声が聞こえてきた?!

「いまから火あぶりにされるんだ〜!オレたち〜〜〜!!」

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ウッシッシ、すまんのう〜。w

ちょこっとバターものっけて、
(トースターを持ってないので)グリルでこんがりあぶって、
焼き肌に楓糖も垂らして、美味しく成仏させてあげた♪


by team-osubachi2 | 2019-08-21 08:52 | しみじみご飯 | Comments(0)
2019年 08月 19日

マイ読響アワー

*8月18日(日)曇り

若かりしころ、、、まだグラフィックデザイナーとして
南青山のデザイン事務所に勤めていたころ、徹夜作業はしょっちゅうのことで、
バブル時代の悪い現れ方のひとつに、深夜の都内や青山界隈でも
若いコムスメが手を上げたところでタクシーが全く止まってくれないということがよくあった。
心なしかスピードをあげて去ってゆくタクシーに向かって
遊びじゃない、仕事でこんな時間に帰るんだのに!と叫びたくなった夜が何度もあった。

土曜出勤もしていたし、締め切りによっては日曜も出ていたのだけど、
あれは何曜日のことだったか、明け方近くに帰宅し、シャワーを浴びてテレビをつけたら
もうじき夜明けだというのにクラシックコンサートを放送していた。
日テレの「読響アワー」といったようなタイトルじゃなかったかしら。
へー、読売ってこんないい交響楽団持ってるんだ。知らなかった。
なんでこんな明け方に放送するのかしら?と思いつつ、
寝る前のひととき、音を控えめにしてボーッと聴いていたら、
だんだん気持ちが鎮まってゆくような感じがした。

バレエ鑑賞が趣味だった時代も終わるころになって、友人に誘われて
この方、生まれて初めてフルオーケストラでクラシックを聴いたのはこの読響さんのコンサートだった。

で、その時以来十何年ぶりで読響さんのコンサートへ行ってきた。

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指揮はマルチェロ・レーニンガーさん。
まだお若い方なのね。指揮の早さに若いチカラを感じる演奏だったなあ。
曲目は交響曲三題。シューベルトの第7番「未完成」、
ベートーベンの第5番「運命」、ドヴォルザークの第9番「新世界より」。

あえてこの時期にベタな有名曲を組むのは
夏休みやお盆休みに新しいお客様を開拓、獲得したい狙いもあるのかしら?
主催側の思惑通りか、会場はびっしりと満席だった。

でも、良いと思うな。
やっぱり小中高校生時代の音楽の時間に聴いたことがある有名曲を
上手いフルオーケストラで聴くと感動が違うもの。
相方には「未完成」の出だしが印象的だったようだけど、
この日聴いた中では、私は「新世界より」を聴いて一番鳥肌が立った。

マチネでのコンサートが終わって、
めずらしくケーキを食べたくなったけど、お財布と相談して
テイクアウトで買って帰り、珈琲を淹れてお家でゆっくりとお茶をした。

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夕飯の後の、夜遅いお甘はいつだって背徳の味がする。・・・つまり、美味すいい〜♡

チンタラと遅い台風の熱風にさわされ続けた長のお盆休みもこれでおしまい。
夜、心なしか、吹く風に秋を感じた。

読響シンフォニックライブ/日テレ

↑今もなお深夜に絶賛放送中?!


by team-osubachi2 | 2019-08-19 10:17 | 出かける・見る | Comments(2)
2019年 08月 17日

月刊「なごみ」八月号発売中

例によってアップするのが遅れておりますが、
今月も茶のある暮らし、月刊『なごみ』八月号、すでに発売中です。

今号の大特集は「茶の湯にいきる木地」。
建具職人のムスメゆえ子供のころから木地を身近に見て育ったせいか、
木地の容れものや盆など大好きなのです。
お茶の世界での様々な木地のお道具が紹介されていて、自分でも欲しくなるほどです。

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毎号カットイラストを担当させていただいております
富澤輝実子さんの「着物の手入れ」のページ、今回は草履のケアについて。

靴と同じように、ちょっとした手入れをした方が、
草履も気持ちよく履き続けられるというものですね。

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ご興味のある方は書店等でお手にとってご覧いただけましたら幸いです。
定価864円。どうぞよろしくお願い申します。

月刊『なごみ』8月号/淡交社


by team-osubachi2 | 2019-08-17 22:34 | 仕事をする
2019年 08月 16日

黄色いトマト缶で

先日久しぶりに美容院へ行って髪を切ってもらった後、
すぐそばのイタリアの輸入食材店へ寄ってみたら、黄色いトマト缶を見つけた。

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へ〜、色が黄色い色にそそられて
これ、カッペリーニで食べてみたいなあ♪ と思った。

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というわけで、カッペリーニの乾麺もカゴに入れて帰って、
冷蔵庫にあったミニトマト、チーズ、かろうじて食べられそうなバジルも摘んで、
スーパーで買ってきた生ハムものっけて仕上げてみた。

お盆休みだし、昼間っからビールも開けて・・・♪

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蒸し蒸しと暑い日、たまにはこんな冷製パスタにするのも良いね。
箸がすすむというヤツで、3人前はあった麺もペロリとたいらげた。

また買いたいな、黄色いトマト缶♪


by team-osubachi2 | 2019-08-16 14:42 | しみじみご飯 | Comments(0)
2019年 08月 15日

キャラメル

毎年この時期に放送されるドキュメンタリーを見て
少しずつ、ちょっとずつ戦争の歴史を知って学んでいるわけですが、
戦争って、はるか古代から現在まで、どんな時代も、
どんな武器や兵器の問題以前に「人間の問題」なんだと思うようになりました。

そして、起きた事を知るほどに、フツフツと湧き上がってくる怒りと、
どうしようもない悲しみと、やるせなさのようなものがないまぜになって
少しばかり自分の気持ちを持て余しそうになるほどです。

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ところで、自分に物心がついたころには、うちの父方のおじいちゃんは
すでに仏間の鴨居の上の額におさまっている人でしたが、
海軍の制服を着て、腰に小さな箱を二つ提げているのを見て、
子供の私はそれをずーーーっとキャラメルの箱だと信じて疑いませんでした。

のちになって、その箱は「ありゃ弾が入っとる箱やぞ」と聞かされた時は
本当にびっくりしました。w
え?なんだ、いざという時に非常食として口にするためのものじゃないの〜?!
戦争を知らない孫はのん気なものです。
聞くところによれば、うちのおじいちゃんは、
海軍の輸送船に乗っていてレイテ沖で沈んだそうです。
たとえ冗談で携帯していたとしても、
キャラメルなんて一粒だって口に入れる暇はなかったでしょう。

独身時代と違い、私もなかなか郷里のお墓参りへも行けなくなりました。
でも、戦争のことを考えるようになったこの歳になって、
孫として終戦記念日の今日という日に靖国神社へお参りに行っても良いのかも、と
そんなことを思うようになりました。

おじいちゃんの好みはまったく知りませんが、
こっそりとキャラメルをお供えしたいと思う自分がいます。w

森永ミルクキャラメル


by team-osubachi2 | 2019-08-15 23:08 | 日々いろいろ | Comments(4)
2019年 08月 13日

八月もお盆となりまして

時の過ぎゆく速さに気持ちが追いついておりませんが、
今日はもうお盆の入りとなりました。
すでに立秋を迎えて、暦の上では秋ということになっておりますが、
今年の暑さも、もうひと月もすれば仕方なく後ろ姿を見せて
ようよう去ってゆくのでしょう。

このブログではすでに紹介済みのものではありますが、
インスタグラムを始めてから、思いつきで自作の絵はがきを布や板の上に置き、
写真に撮ったものを見ていただこうという事をしています。

残暑見舞いもそろそろ出す期間もおしまいが迫ってきました。
今回はまず夏から秋へ移行する時期の絵葉書二点、過去ログと共にあげてこうと思います。

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「金魚」

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「秋草」

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ご興味のある方は、どうぞ下記にあります『青山ゑり華』さんのサイトを
覗いてみていただければと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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*青山の骨董通り傍にあります『青山 ゑり華』さんにて
絵葉書セットとして発売中です。12枚セット/648円 税込(10月より10%にあがります )
青山 ゑり華HP

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青山 ゑり華オンラインショップ/岡田知子 絵葉書12枚セット


by team-osubachi2 | 2019-08-13 21:39 | 仕事をする
2019年 08月 13日

補修

今朝、外へ一歩出たとたん、ミストサウナの中に飛び込んだようなお天気の中、
丘を下って郵便局へ行って帰ってきただけで汗だくになった。
エアコンの部屋にそのなりのままいたのでは
またぞろ風邪をひいてしまうので肌着はすぐに着替える。
そういうわけで、夏の肌着は枚数が要る。

数日前、タンクトップを脱ぐときにうっかり爪を引っかけて小穴を開けてしまった。
まだまだ着られる現役選手なので、こんな程度で処分するわけにはいかない。
裁縫箱にある端切れや紐の中から、小花のレースを取り出す。

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一つだけ切り離して、小穴を塞ぐようにして縫い取っておしまい♪
こんな時、小花のレースはとっても便利で、たいがいの小穴はこれでカバー出来る。

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午後になって、日差しが出てきた。さあ、そろそろ買い出しに行ってこようかな。
暑い中へまた出てゆくのはちょっと面倒臭くもあるけど、これも運動不足解消と思えばネ。



by team-osubachi2 | 2019-08-13 16:34 | 日々いろいろ | Comments(4)
2019年 08月 12日

羽根

いつもの道、いつもの通りを歩いて、
ふと、いつもとは違うものを見つけると、たとえ小さくとも新鮮な驚きがある。

よく落ちている花や葉っぱを見ればその時々の季節を知らせてもらい、
またあるときは鍵だったり、ハンカチだったりした場合には人の顔をイメージするけれど、
今日は丘を下ったところで、空を飛ぶ鳥の落としものを拾った。

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長さ73ミリのこの小さな羽根は、体のどの部分の羽根かしら?

子供のころ、羽根ペンに憧れたっけ。
残念だな、羽根ぺんにするには小さすぎる。

中学高校生時代から遠く富山市内にある老舗の画材店へ出かけて
羽根箒を買った時は、いっぱしにデッサンが描けそうな
そんな錯覚を覚えたくらいに嬉しかった。

今は、茶道のお稽古場で見かける羽箒や座箒などに親しみがあるかな。

どちらにしても、落とし主がわからないこの羽根、
しばし鉛筆箱の隅にでも置いて、時折眺めて楽しむことにしよう♪


by team-osubachi2 | 2019-08-12 23:24 | Comments(0)
2019年 08月 11日

薬効

今季二度目の夏風邪は、私にはめずらしく
くしゃみ、鼻水、喉の痛みに咳、頭痛、と、能書き通りの症状に難儀して
めずらしく夜も寝られなかった。
で、騙されるつもりで、何十年ぶりに市販の総合感冒薬を飲んでみたら、
効果はてきめん!スカッと効いて、その夜からグッスリと寝た。

風邪薬とは「しっかりと睡眠をとって体を休める」ために飲むものであることを
はじめて知り得た。
症状を緩和して、また仕事に戻ったりするためのものではない。
えらい思い違いをしていた。

先月台風のせいで日延べになったお茶のお稽古。
前日まで無理かなあ〜と思っていたのだけど、その日の朝はさらに体調も落ち着いてきて、
先生にお届けしたい干菓子もあったのでお電話したところ、
「お点前しなくても、一服だけでもあがっていったら?」ということに。

それじゃあということで、マスク顔でうかがった。

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やわらかなお濃茶、薄茶、これも良薬のように身体に沁み入る・・・。

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床の間の滝の絵、白い木槿の花。お庭の蝉しぐれを聴きながら見入る。

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茶はもともと薬として用いられていたことを思うと、
風邪の治りぎわに頂戴してちょうど良かった。
お道具の取り合わせも夏らしくて、拝見するだけでキモチがすう〜っとした。

もうここらで風邪も打ち止めといきたいものだ。


by team-osubachi2 | 2019-08-11 23:30 | 日々いろいろ | Comments(6)
2019年 08月 10日

夢は夜ひらく〜♪

たとえ風邪をひいていようとも、
自分への水分補給と同時に欠かせないのがベランダの草木への水やり。

今年浅草の植木市(お富士さんと呼ぶむかしっからの浅草の植木市)で買って帰った夕顔の苗。
あまりにお天気が悪くて、なかなか蔓が伸びてゆかないながらも、ついた花芽がふたつ。

だんだん大きくなった蕾も、昨日の朝はここまで育った。

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夕方には白い部分が見えてきたので、
「ひょっとして今夜?」と思っていたら・・・

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宵の口に見てみたら、花はすっかり開いていた。
あらら!

ひらく瞬間を見逃してしまって残念なキモチ。

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平安のころの人々でなくとも、ゆっくりと暮れてゆく夏の宵、うっすらと星々が輝くころに
白く清楚に咲く夕顔の花に華やかさと、明け方には窄んでしまう儚さを見れば
源氏物語に出て来る夕顔のような女性を想像してしまうのも自然なことかも。

今朝見たら、もちろんのこと、花はクルクルと萎んでしまっていた。
くう〜、残念!もう少し長く花を愛でたかったわあ〜!

あ、光源氏もこの気持ちと同じような惜しさで
夕顔との時間をもっと持ちたかった、かしら?・・・なんてね?


by team-osubachi2 | 2019-08-10 18:07 | 生きものの世界 | Comments(4)