丘の上から通信

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2018年 11月 07日

栗蜜を使って

結局この秋も栗を買ったのは一回だけ。
でも、お値段控えめの割にとてもいい栗と出会えたので、
渋皮煮と栗ご飯を堪能できたから十分かも。

で、渋皮煮を食べた後に残った栗蜜。
これも美味しくてとてもそのままには捨て置けず、何かに利用したかったけど
何にしていいか思いつかなかったから、おかずの味付けに使い切った。

あるときは、前の晩に蒸したかぼちゃが余ってたので、
それをフライパンで塩と栗蜜でさっと焼いてみた。

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またあるときは、久しぶりにトリモモ肉を買ってきて、これもフライパンで焼き、
お醤油とたっぷりの栗蜜とで甘辛く味付け。
野菜室にあったネギも添えて。くたっ・・・と、こりゃちょいと火を通しすぎ。

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普段はムネ肉ばっかり買ってるんだけど、久々に買ったモモ肉を皮付きで焼くと
む〜〜ん、しっとりして美味しいねえ〜〜♡

さらにまたある時には、格子状に細かく切り目を入れて、
これも(テフロン)フライパンでブリブリになるくらいしっかり素焼きしたコンニャクに
栗蜜と生姜を混ぜた味噌を塗って焼き田楽風にしたもの。

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渋皮煮の副産物の栗蜜。栗の渋皮部分の効果か、
ただのみりんとか砂糖(うちはてんさい糖)を使うより、心なしか香ばしくて風味がいいね。

また来年、もしもいい栗と出会えたらやりましょ♪


by team-osubachi2 | 2018-11-07 12:10 | しみじみご飯 | Comments(2)
2018年 11月 06日

真綿紬はあったかい

先月の後半のことだったけど、ようやく着たかった真綿紬に袖を通した。
古手をお直ししたものだけど、しつけ糸を取るなんてなんだか久しぶりだわあ〜♪

選んだ帯は八重山ミンサーの名古屋帯。
今どきのミンサー織りは糸が細くなって軽くなり色合いも都会的になったけれど、
昭和から平成の初めのころまでのものは糸も太かったし、ドシッとした重みがある。
これを締めるなら少しでも若いうちに・・・と思うようになってきた。

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着付けの途中、鏡を見て、あら?と思った。

これを見つけた当時は、もしかしてギリギリ四十代も終わるだったか知らん?
洗い張りに出して押入れで寝かせていた数年の間、自分も歳を重ねたせいか
最初に顔に当ててみたときよりもしっくりと似合うようになったかも?

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出かけた先はほんの数駅隣の近場。
お友だちと待ち合わせて太物(木綿)の展示を少し覗き見して、
そのあとちょっと駅のベーカリーでお茶して着物話に花を咲かせて二時間ほどで別れ、
スーパーで大根やなんかを買って、夕方まだ明るいうちにえっちらおっちら坂道を上って帰宅。
ふう〜、ちょっと汗かいちゃった。

これに合わせられるような羽織は残念ながら持ってないので、道中着を着ればいいけど、
もうしばらくの間、普段着として着るなら大判のストールをぐるりと掛けるくらいでいいのかな。
ほんと、真綿の紬ってあったかい。


by team-osubachi2 | 2018-11-06 10:14 | 着物のこと | Comments(4)
2018年 11月 05日

本を始末する

自称「ステマ」である。
あ、もとい。「捨て魔」である。
(まだ不慣れな新Macの文字変換は旧機に比べてすこぶる使いにくくて嫌気がさす)

我が家に積もりに積もった大量の荷物(←大半は私のものではなく)が
この数年まったく動かないどころか、むしろ増える一方なので、
なんとかして少しずつでもこの「山」を動かすには、まず自分から動かねばなるまいと思った。
ひと口に動かすといっても、仕分けるものを仮置きするスペースも必要だからである。

というわけで、何年ぶりかで私も自分が溜め込んだ雑誌や、
この数年まったく使用しなかった本を処分することにした。
手始めに、まずは公私にわたってお世話になってきた雑誌から。

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この丘の上に越してくるまでにもかなり整理したし、転居後も一度や二度は整理したつもりだったのに
いやあ〜、いったいいつの間にこんなに溜まっての???

整理しながらもページをめくると、あ〜こんな特集もあったね、こんなお仕事もいただいてたわね、
このページは残したいわ、切り取っておかなきゃ、いや、本音を言えば、どれもまるごと取っておきたい!
でも、情けは禁物。スペースはごくごく限られている。

ううーっ!重っっっ!!
紙ってむちゃくちゃ重いわよね。グラビア誌の紙ってまたどうしてこう重いのかしら。
腰抜かさないよう気をつけなくっちゃ!と、
今朝の資源ごみ回収にどっさり出してはみたものの、私の棚からは本がまだまだあふれている。

思案してみる。
自分にとって、本当に、真から大切なものは少しでいいハズよ・・・と。
そうね、煩悩にまみれてて良いなら、一度思いっきり
好きなだけ買った物にどっぷり埋もれてみたい気もするけど、まあ、無理だわね。
捨て魔だもんワタシ。

でも、体力と気力は確実に落ちてゆくのよ。
その兼ね合いを見ながら、なんとかして、なんとかして整理してゆきたいものだわ。


by team-osubachi2 | 2018-11-05 18:48 | 日々いろいろ | Comments(2)
2018年 11月 04日

文化の日に駒井哲郎展と映画「白鳥の湖」を観る

*11月3日(土/文化の日)晴れ時々曇り

文化の日だそうだ。祝日である。
朝食もそこそこにして、午前中のうちにまず横浜美術館へ向かった。
なんと横浜美術館はこの日限定の無料公開日なんである。

現在開催中の『駒井哲郎ー煌めく紙上の宇宙』展を観る。
結構混んでたかも。版画世界に疎いこともあって無知のままなのだけど
とても繊細で内的宇宙を映したような世界観。

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以前見たことがある長谷川潔さんの作品も、拝見してると夢の中にいるような気持ちになったけど
モノトーンの版画の世界って、どこか共通して夢の既視感があるかのように魅力的だ。

しかし、銅版画や石版画世界の技術的なことは、
どんなに文章で説明してあっても相変わらずまったく理解できていない。
こればっかりは実際にやって見ないと覚えられないかもね。

『駒井哲郎ー煌めく紙上の宇宙』展/横浜美術館にて12月16日(日)まで

美術館のカフェで相方とサンドイッチを半分こして
コーヒーでささっとお腹を満たしてから神奈川県民ホールへ移動。
神奈川県民ホールへ来るのは、むかしバレエに夢中だった頃、
廃止になる前の東急東横線の桜木町駅から徒歩で何度かバレエを観に来て以来かも。
なんか懐かしい・・・♪

私の今日の眼目はこれ。ルドルフ・ヌレエフ生誕80年記念上映、バレエ映画『白鳥の湖』を観る〜♡

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残念ながら私が上京してようやく憧れ続けていたクラシックバレエを初めて観ることができたときには
もうマーゴ・フォンティーンさんは引退されていて、この二人の踊りはすでに伝説になっていたけど、
いまネット動画でも断片でしか見たことがなかったマーゴの踊りを
こんなに大きく、しかも全幕もので観られるとあって胸躍らせて出かけた♪

幕が上がって冒頭ヌレエフの王子登場!うわ〜っ、映画なのになんてオーラ?!ゾクッときた。
当たり前だけど、後年の彼の姿とはお尻のカタチがまるで違う〜!(髪も)
当然ながら、動きもまるで違うわ。

そして、マーゴ♡ ああ〜、なんてエレガントで可憐な白鳥なのかしら。
なんてキュートな黒鳥なのかしら、こりゃ王子が騙されてもしょうがないかも。
上半身の、ことに腕の動きのしなやかさ、足の確かさ、ヌレエフより19歳も年上だなんて思えな〜い!
現代では足が高〜くあげられるバレリーナが普通にたくさんいらっしゃるのに比べて
足を高くあげない(あがらない?)古典的なバレリーナの
ほぼほぼ最後の時代のプリマの一人だったかもしれないけれど、
役を踊ることというのは、足をただ高くをあげればいいってもんじゃないんだわってことに
あらためて気づかせてくれるような踊りだった。
ウィーン国立歌劇場(現ウィーン国立バレエ団)の舞台セットも衣装も素晴らしいわね。
(白鳥たちの群舞はマリインスキーバレエにはとても敵わないけど)





バレエ「白鳥の湖」は実はなかなか骨太で大人向きな物語なのだけど、
いろんな演出の「白鳥の湖」を観てきた中で、
こんなスペクタキュラリーなエンディングは初めてかも。
なんと、悪魔が最後に湖の堤防を決壊させ、王子が水中で溺れつつ白鳥の永遠の愛を誓うってゆー。
え?音楽はもう最後の最後に迫ってるのに、王子はいつ水から上がって悪魔と闘うのかしら?
あらら?姫がまた白鳥になって去ってゆくなか、かくて王子は力尽きんとす・・・・・マジ?!

会場にいらしたお客さまの大半は、往年のバレエファンとおぼしきおばさま方で
そのおばさま方からも「ええ?これで終わるの?」といった驚きが漏れていた。
まあ、これはこれ、あとは好き好きとしか言いようがないかなあ。
個人的には「白鳥の湖」はハッピーエンドが好きかも。

でも、いーの。それでもいーわ。
伝説の二人の踊りの素晴らしさを余すところなく記録出来てるって思うもん。
映画なのに(トウシューズの音がないってだけで)舞台を観てる気分を味わわせてもらい、
観ながら何度鳥肌がたったかしれやしない。この映画は間違いなくバレエ映画の傑作の一つよ。

さて、と。
映画を観終わって、県民ホールの目の前にある山下公園に出て、
脇のコンビニでビールだのおつまみだのを買って、暮れなずむ横浜港を眺めながらひと休み。

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あ〜、何度来てもいいね〜、横浜は〜♪
いちおう市民ではあるけど、みなとみらいからこの山下公園界隈などは
訪れるたびに観光気分を味わわせてくれるんだ♪

つるべ落としに日が沈んでも、時間はまだまだ夕方。
でも肌寒くなるのが早い。ゴミを片付けてから帰路についた。
夕飯は?そうね、餃子買って帰ろうか。あとは昨夜の残りもので。


by team-osubachi2 | 2018-11-04 16:56 | 出かける・見る | Comments(0)
2018年 11月 02日

即席チキンラーメン

朝ドラ『まんぷく』の安藤サクラさん、綺麗になられたなあ〜と思いながら見ている。
戦前〜戦中〜戦後の実感を伴わないような小綺麗さには多少違和感もあるけど、
まあね、朝ドラだからなあ〜これ。男優さんらも坊主頭にならなかったし。

ところで、近くのスーパーに、日清の「即席チキンラーメン」が
1958年発売当時の復刻包装版のパック入りで売られていたので早速買ってみた♪
・・・企画側の思うツボ。
のせられやすい方なんである。ただし、気に入った時だけネ。

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この間の週末、卵もネギもあったので、何十年ぶりに食してみたら、
小腹が空いてたせいもあってか、んまい〜〜♪・・・と思った。

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日清の創業者の安藤百福さんの人物録をテレビで見たことがあったけど
「日々清らかに豊かな味を作りたい」というキモチから「日清」って社名になったとか。
ほお〜、そうだったの。ティーンエイジャーのころはたいそうお世話になりました。

さて、朝ドラの方はと言えば、なんだかんだお話が始まってもうひと月。
またどんな苦境がやってくるのか知らないけど、だんだんにラーメン作りに向かうかね?
女優としてだけでなく、プライベートでもいろんなことを経験されているらしい安藤サクラさん。
彼女の今後のご活躍も楽しみだ ♪

連続テレビ小説『まんぷく』/NHK


by team-osubachi2 | 2018-11-02 11:44 | しみじみご飯 | Comments(2)
2018年 11月 01日

酉の市からえべっさんまで

今日から十一月。旧暦でいえばまだ長月の後半だそうですが、
カレンダーの上ではとにかく今日から十一月に突入しました。

昨夜の渋谷はハロウィンで集まった人々で大賑わいだったようですが、
その渋谷の交差点からほど近く、宮益坂を上がってゆく道の中程に
小さな御嶽神社があることをどれほどの人が知っているでしょう?

宮益御嶽神社

歩道から横丁に入るようにして急な階段を上がったところに、
御嶽神社の小ぶりながらも立派な社殿があり、猫・・・もとい、狗(イヌ)の額ほどの境内があり、
ごく小規模ながらちゃんとした酉の市がたちます。

今日十一月一日は、平成三十年の一の酉です。
このハロウィン騒ぎの終わる午前零時から、この可愛らしい御嶽神社でも
一の酉の一番太鼓は鳴らされるのでしょうか?そんな時間に出かけたことがないのでわからないのですが、
デザイナー時代、井の頭線渋谷駅から、この宮益坂を通って青山学院大学横にあったデザイン事務所や、
「こどもの城」の裏手にあった広告制作会社まで歩いて通勤していたころ、
この御嶽神社でも酉の市が立つことを知ったのでした。

今年の酉の市は、今日一日(木)、十三日(火)、二十五日(日)と三の酉まであります。
また、年が明けてからは、西日本方面の正月五日の初えびす、十日の十日えびすなどが
初春の目出度さを引き継ぐようにして賑わうそうですね。
(むかし京都のお友だちに、えびす神社での「えべっさん」の日に手に入る
「人気大よせ」という縁起物を一つ買って送ってもらうのがとても楽しみでありました)
三の酉まである年は火事が多いといいます(昨夕渋谷のセンター街でも小火事がありましたね)。
どなた様もくれぐれも火の用心なさって、家内安全と商売繁盛の暮れから年明けでありますように♪

このはがき絵の紹介も二巡目に入りました。
実際の絵葉書よりも、ほんの少しだけ加筆修正したものを改めて載せてゆこうと思います。

・晩秋から新年のはがき絵「福寄せ」(c)Tomoko Okada

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*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます

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by team-osubachi2 | 2018-11-01 16:24 | 仕事をする