丘の上から通信

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2018年 10月 31日

足袋の繕い

着物を着る回数からいえば、独身時代のときほどは着ていないせいか
足袋の傷みが緩やかになったなあと思う。

とはいえ、当時のように半ダース誂えるだの、
何足も買い置きが用意してあるワケではないので、いまは一足一足を大事に履く。

おっと、また一足、傷みを発見!洗濯後に針箱を出してちょこちょこっと繕う。

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玉結びはわずかに当たる感じがするし、飛び出てる分だけ早く擦り切れるようなので、
玉結びは作らず、糸を残して縫い返して、と。

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あ”〜〜、ローガンが過ぎて針先がよく見えない〜!

仕上がりはあまりきれいじゃないけど、いいわ。気にしない。履けば隠れる部分だもの。

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先月だったか、名古屋の月日荘さんが以前足袋の繕いについて
こんな書き込みをFacebookにあげていらした。

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オーナーさんからお許しを貰ってページの写真を転載させていただくと、
ほおー?なになに?戦前の家庭科の教科書に?・・・・・・ふむふむ。

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あ、やっぱり足袋底の脇のところ、傷みやすいんだネ、なるほど。

正座していた時代の足袋の傷みはこんな箇所が多かったんだろうね。
お茶のお稽古に通ってたころは、たしかにこんな辺りが汚れたり傷んでたかも。

そういえば、親指の爪が当たるあたりもよく傷んでたっけ。
青木玉さんのエッセイだったか、幸田文さんが足袋の繕いを、縦糸と横糸とで
まるで平織りのように繕ってた・・・というようなお話があったように思うけれど、
それってつまり最近よく聞く「ダーニング」ってことね?

一体どうすればそんな細かい針仕事ができるのかしらん?
私にはむ〜〜り!針を投げるわ。w

いやいや、そうしてもいられない。
新しい足袋を手にいれるまでは、自分にできる範囲で繕うことにする。

月日荘/Facebook


by team-osubachi2 | 2018-10-31 23:49 | 着物のこと | Comments(2)
2018年 10月 30日

初めての武相荘(表千家不白流茶会へ)

*10月28日(日)曇りのち晴れ

今日は毎年本当に楽しみにしている表千家不白流の佐藤宗香先生のお茶会。
今回は旧白洲邸の武相荘であるとうかがい、心待ちにしていた。
だって、一回も行ったことがなかったんだもの、武相荘。楽しみ〜♪

でもって今日は慌てて早起きしなくても大丈夫。申し込んだお席は午後最後のお席だもーん。
なんて余裕ブッこいていたら電車乗り間違えたーっ!きゃあ!
鶴川駅で待ち合わせたお連れさまをちょっと待たせてしまったけれど無事合流。
席入り一時間ほど前に武相荘に到着して、さらっと母屋を拝見した。

かつて暮らしていた形を極力活かした展示なのですかね、
次郎さんと正子さんの美意識に拠る家具や器や着物に小物などが、
百貨店の展覧会場などで展示されているものではなく、
彼らの日常の暮らしの中でこんな風にしてこの家に在ったのか・・・と、
それが感じられたのがとても良かったな。
もうあと少し時間をとって、床や畳に座って低い視点でもゆっくり見てみたかったなあ。

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さて、佐藤先生のお茶会。
毎度こちらのお茶会は程よい張りと寛ぎがあって大好きなのだけど、
今回のお席に入ると、奥にある石垣の壁が目に入った。
石垣の円い石だの、梁や柱だのが、あら、いい感じ♪

お軸は武者小路実篤の色紙。

ーーーいらいらせずに 益々落ち着き 充実し切って 生(き)んとぞ思うーーー

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なんかズキーン!ときたわ。

今の私、ひとつハードルを越えたと思ったら、またすぐに現れたハードルの高さに、
越えられるのかしらとビビったり、悩んだり落ち込んだり、焦ったりしてる。

響く・・・・・・実篤。

花は稲穂。円い絵の付いた三方は長崎のものだそう。
あ、稲刈りときの藁の匂いが頭をかすめて行ったね。

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香合には鳴子が描かれていて・・・ああ、里の秋ねえ。

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粗いようでしっかりと造られた卓上にお道具が組まれていて、
佐藤先生の娘さんが点前をなさった。

運ばれてきたお菓子はなんと茄子の砂糖漬けだった。名前がまた好いの「里みやげ」だって♪
今日のこの会場になんてぴったりなんだろう。
干し柿やデーツ(棗椰子)よりも濃厚で、茄子の風味もほんのり感じられて美味しい〜♡

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例によって美味しいお菓子をいただき、美味しい一椀のお茶をいただいた途端、
なんとも良い心持ちになる。ふう〜・・・・・・満足の息を吐く。

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今回ご一緒してくれたのは、お正客も務めてくれたライターの西端真矢さん。
お祖母さまのものだという深〜い濃紫のなんとも良い色の無地紬に、名物裂を配した袋帯という姿。
もうお一方はお世話になっている編集者のYさん。
お母さまのだという一斤染のような優しい地色に白抜き線で菊花や紅葉が表してある小紋に
焦げ茶色に葡萄色でアイヌ文様に似た模様が織り出された帯を締めたこちらも秋らしい装い。

またご同席には、いつも佐藤先生のお茶会でご一緒するお仲間もいて、
穏やかに暮れてゆく秋の午後に楽しい一席を満喫させていただいた。

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夕焼け色に染まった帰り道、編集者Y嬢のナビで、
大通りから少し外れて民家の道を歩いて駅へ向かった。
坂道あり、くねった道あり、脇の柿の木にはたわわに実った柿の実・・・。
武相荘に白洲夫妻が越してきた頃の鶴川村のごく片鱗を感じ取るにはちょうど良い道筋かも♪

乗り換えの電車で連れのお二人と別れ、一人余韻に浸りながら胸にあるものを浮かべてみる。
あくせくして気ばかり焦っても、良い結果には繋がらない。
かと言って、のんびりと構えていても壁は乗り越えられない。
余計なことに頭を使わず、まずは体を動かすしかない。

はい、リピート。

ーーーいらいらせずに 益々落ち着き 充実し切って 生(き)んとぞ思うーーー

くう〜・・・実篤。

本日もまことに好い一日でありました。
いつも美味しいお菓子とお茶と、そして響く言葉をありがとうございます。


旧白洲邸『武相荘』

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よろしければ、ご同席の方々のブログからもこのお茶会の様子をご覧ください。

*西端真矢/Blog(2018年10月29日の記述をご覧ください)

*神奈川絵美の「えみごのみ」/Blog(2018年10月29日の記述をご覧ください)

また、このブログをご覧いただき、今回のお茶会へ参加くださった方々へもお礼を申します。
お出かけくださって、どうもありがとうございました。


by team-osubachi2 | 2018-10-30 14:05 | 出かける・見る | Comments(4)
2018年 10月 29日

総柄小紋の良さ

昨日、先だって仕立て上がったばかりの秋の森の風景を描いた小紋に袖を通した。

二越くらいかしら?と思われるしぼの縮緬地に染められたシックな色彩に赤い色は入ってなくても、
どことなく華やぎを感じさせてくれる総柄の小紋。

いつごろ染められたものかわからないけれど、昨日この着物に袖を通して
二十代のころに母親が誂えてくれた小紋もよく着ていたのを思い出した。
派手すぎず、地味すぎず、適度に「よそゆきの着物らしい華やぎ」がある着物。
・・・うん、やっぱりこういう総柄小紋も私は好きだ♡

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ハッキリ言って、若い人には似合わない色目だと思う。
でね、歳を重ねてしみじみ嬉しいなあと思うことのひとつは、
こういう着物がようやく着られるようになったことかな♪

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出かけた先でご一緒した神奈川絵美さんもこの日は
シックな色使いの熨斗目風に柄付けされたお召し物で、
二人して並ぶとなんだか季節に同化した秋色シスターズみたい。w
(お写真をありがとうございました)

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無地っぽいものや飛び柄もいいけれど、もうそろそろ反動が来てもいいんじゃない?
こんな総柄小紋がまた流行らないかしらん?流行るわよ、きっと復活するわよ!と思うのは私だけ?
まあ、単なる願望かもしれないけど、そうなってくれたら嬉しいな。

出かけた先の日記はまた明日にでも。


by team-osubachi2 | 2018-10-29 21:53 | 着物のこと | Comments(8)
2018年 10月 28日

カボチャ入りクリームシチュー♪

雨上がりの午前中、相方と初めて二子玉川の映画館へ
ふたたび『2001年宇宙の旅』のIMAX上映を観に行った帰り、
駅周辺のショッピングモールの広場ではハロウィンのイベントをやっていて、
親御さんに連れられて可愛らしい衣装に身を包んだおチビさんたちで賑わっていた。

お宗はぜんぜん違うけど、万聖節っていうのと八百万ってどこか共通してない?
ま、子供達にはそんな事よりコスプレとお菓子が勝るかな?w

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今夜と明日昼はカボチャとカブ入りクリームシチューで賄いましょ。
あとは白菜とリンゴのサラダに切って軽く炙ったバゲットがあれば充分ね。

ゴロゴロと大きく切って、熱々をハフハフ言いながら食べるのが好き♡


by team-osubachi2 | 2018-10-28 00:21 | しみじみご飯 | Comments(4)
2018年 10月 26日

これも他生の縁

日に一度運動も兼ねて(?)丘を下って上がってして、
片道徒歩十数分かかる近くのスーパーへ買い物にゆくのだけど、
最初に気がついたのはいつだったかなあ?よく覚えていないんだけど、
どーゆーワケか、とあるおじいさんと買い物するタイミングが重なるんであ〜る。

歳のころは八十代半ばか、いつも帽子を被り、暑い真夏には半ズボンにワイシャツ姿、
春や秋にはジャケットを羽織り、寒い真冬はツイードのコートを着て歩く姿は、
腰から背中が大きく曲がっていて、どことなく舅どのと似ているので目に留まったのがキッカケ。

買い物を終えると、いつも買い物袋を二つにして紐で結んでおいて、
曲がった背に振り分けて肩に背負い、ぽとぽとと坂道を歩いて帰る道は
私の住む長屋と同じ道筋で、うちよりもさらにもう少し遠いようだ。

買い物の中身はよくはわからないけれど、まめに食材を買い物に来て
買って帰る分量から勝手に想像するに、ひょっとして家には長年連れ添った老妻がいて、
家の中でなら多少家事は出来ても、とてもスーパーまでの行き来ができないのかもしれない。
それでおじいさんが代わりに買い物に行くのだろうか?
・・・なんてことまで想像してしまう。

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面白いのは、こちらの都合で買い物へゆくのは、大体は夕方なのだけど、
日によってお昼前だったり、午後早めであったり、
出かけた帰りに寄るので案外時間はバラバラなことも多い。

だのに、ともすると週に三度も四度も、行く道すがら、帰る道すがら、
または、いつも買い物カゴから袋詰めする場所ででさえ遭遇したりするものだから、
こうなってくると、ショッピング仲間、いや、スーパー・メイトとでも言おうか、
親近感を抱かない方がおかしい。w

おじいさんはつい最近になって、四つ脚式の杖を持つようになった。
けれど、不慣れなのか長さが合わないのか、杖を持ち上げて歩いている。
この間はついにコロコロを引いていたのだけど、そのコロコロも慣れていないから
かえって扱いずらそうにして帰ってゆく姿だった。

この数日は遭遇しない。
老いは緩やかなようで、あるとき突然坂を転げ落ちるように進むこともある。
・・・・・・大丈夫かね?

半端ないくらい遭遇率が高いせいか、
買い物し合う、これも他生の縁と思ってしまう。
少しでも長くお達者でいて欲しいな。
そして、また買い物の道すがらお見かけ出来ますように。

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*備忘録として「セブン、都内初の移動販売 団地の高齢化に対応」/日本経済新聞



by team-osubachi2 | 2018-10-26 08:36 | 日々いろいろ | Comments(2)
2018年 10月 24日

眠りから覚めて−2

この数年、小紋に惹かれている。
もともとドシッと重めの縮緬という布が好きで、お茶を習っていたころはよく袖を通したものの、
それもやめてしまってから長い間小紋には目がいかなかったのに、
五十代に入って少し気持ちが変わったのかな。
平成になって紬というカテゴリーの幅がぐんと広がるにつれ、
ひっそりと隅に追いやられた感がある小紋を一人勝手に不憫に思ってもいたしね。

何年前だったかセールでポチったんだと思うけれど、秋の森の様子を水彩画のように描かれた縮緬小紋。
小川や野菊の咲き乱れて、地味な色遣いなのにかすかに華やぎも感じられて惹きつけられた。
今この手の濡れ描き友禅とカチン(墨線)で染めるタイプの小紋って作られているのかな?

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これも洗い張りに出して数年押し入れに仕舞い込んだままのを、
今年こそは仕立てよう!とにかく仕立ててしまえば後はなんとかなる!と意を決して仕立てに出した。

この着物に合わせたいと思っていた帯は、かつて恩師のように慕っていた女性からいただいたもの。
クリーム色の地に七宝を変わり織りした無地帯。今のところ、この組み合わせ以外思いつかない。

さて、これを、神無月、霜月に着回すなら、どんな小物合わせがいいのかしらん?

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抑えた緑系の帯締めなら、十月、まだ木々の葉に見られる名残りの緑のイメージ。

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橙茶の帯締めは、柿や桜の葉に洗われる紅葉の色目、とか。

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手持ちの中で数少ない道明さんの笹波組。いくつもの微妙な色合いは春秋遣いに便利ね。

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赤みの強い茶色の帯締めは十一月の紅葉を想いながら締めるのも好いかしらん。

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灰色がかった焦げ茶色の帯締めなら、もう初冬の枝の色って感じ?

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今回この小紋をお仕立てに出すさいに添えた暈しの八掛けは、
もともと今回一緒に仕立て上がってきたサンドベージュの紬に付いていたもので、
(過去ログ:眠りから覚めてー1/https://okakara.exblog.jp/30115065/
この小紋の方が色合いがピッタリじゃん!なんて、
こんなところでやりくりが上手くいくと、とても嬉しかったりする♪

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とはいえ、予定していなかった必要経費がドカーン!と重なったりして、
経済的には破茶滅茶だけれど、さあ!シャンとして頑張るのよ、自分!!
そして、楽しみなさい、着物の秋を♪
何年間も眠らせていた着物が念願叶って二枚も生まれ変わってきたのだから。


by team-osubachi2 | 2018-10-24 18:51 | 着物のこと | Comments(10)
2018年 10月 22日

はがき絵「鹿啼く」

最初に気がついたのは先月もおしまいのころ、
いつも脇を通っている近くの公園の桜の葉がたくさん落ちていたことでした。
おや?まだ紅葉でもないのに・・・と、訝しく思っていました。

はじめは台風の風が強すぎたせいなのかな?程度のことに思っていましたが、
十月に入るころには、近所の桜や欅やポプラといった樹々の枝から、
葉という葉はことごとく色付くこともなく落ちてしまって、
真冬でもないのに枝ばかりがまる禿げになってしまっているのを見て、
どうも尋常ではないと思いましたが、この現象がいわゆる「塩害」なのだと
盛んに報道されるようになって初めて知りました。

去年の晩秋は、めずらしくこの公園の樹々が赤く黄色く綺麗に染まって美しい秋でしたが、
今年関東のあちこちで美しい紅葉は諦めなくてはいけないかもしれません。
自然の猛威にはかないませんが、その傷を癒すのも、
また回復する力も同時に併せ持つのが自然なのでしょう。
時々は穏やかな雨に洗われて、来年どうかまた健やかな芽吹きのときが訪れますように。
そう願う秋です。

秋のはがき絵「鹿啼く」(https://okakara.exblog.jp/28187149/

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*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます

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by team-osubachi2 | 2018-10-22 14:40 | 仕事をする
2018年 10月 21日

栗名月

Facebookの歳時記のページで知ったことには、今日の十三夜は「栗名月」なんだって。
へ〜。いつの間にか秋もそんな時期になってたんだね。

栗ね、栗。そうお安いものではないから何度もはできないけど、
せめてひと秋に一度は楽しみたいじゃない?栗ご飯。

そう思っていたら、一昨日、とある東急の食品売り場を通りかかったら、
栗のパックがうちの近所のスーパーのより粒が大きくて
しかもお安く売られていたので思わず買って帰った。

昨日はちょっと風邪っぽかったので、家で大人しく過ごし、
ついでに栗の皮を剥き、半分は栗ご飯用に、半分は渋皮煮にしてみた♪

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今年はダメかな?と思って諦めていたベランダのイトススキが、
今ごろになって尾花を咲かせ始めた。
それも穂が開ききらないうちに、大慌てで開花させながら出てきたではないか!?

いや〜、良かったよ〜、咲いてくれて♡
もう何年も尾花を見なかったからね。去年植え替えた甲斐があるわ。
何本か切って、花器に挿して部屋におこうかな。
午後遅く、渋皮煮でお茶をするのも悪くない♪

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追記:我が家のベランダはほぼ東向きなので、月の出がきれいに見られる。
なので、いつかこれをやって見たかったんだ。

尾花越しに見る秋の月・・・♪

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実はそのために育てているイトススキなのであ〜る。

まあね、どんなによく撮れるようになっても
スマホ写真じゃどうにもならないお月さまの写真なんだけど・・・おや?
月の光のかけらが尾花の先でポッと灯るかのように回折してるなんて
光の振舞いの面白いところが撮れたのは良かったかな♪


by team-osubachi2 | 2018-10-21 10:20 | 食べる | Comments(2)
2018年 10月 20日

眠りから覚めて−1

この週末のお天気はどうかな?
秋晴れという予報もあり、一時的に崩れるかもしれないという予報もあり。
ま、何れにしても、ようやく袷の着物を快適に着られる季節の到来ネ♪

米沢あたりの産かしら?クヌギの葉が枯れたみたいな色に、
焦げ茶色の琉球風の絣模様(確か米琉って言いますね)が飛んでる真綿紬。
何年も前にネットで見つけて洗い張りに出し、その後押入れでずっと眠らせていた。

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でも、いい加減仕立てに出そうと思って、これに合わせて八掛けを用意したが去年の一月。
「秋までで結構ですから」と、お仕立てに出したのがようやく今年の春。
そして仕立て上がって着たのがこの秋・・・・・・。
何にしても気が長いというのか、仕方なかったというべきか。

でも、とにかく着物になって戻ってきたわ♪
いつか袖を通す時には、どの帯を合わせようか何度も頭で思い描いてた。

真っ先に思い浮かべていたのはこんな組み合わせ。

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二十代の頃に日本橋三越で買った八重山ミンサーの木綿八寸帯。
反物で売ってたのを、自分でかがって名古屋帯に仕立てたものの、
全く初めてかがったものだから(手先とお太鼓のとこだけだもん)、
締めた時にかすかにたれ先が反る気がしないでもない。でも気にせず長年愛用している。

広げたついでに、もう一つくらい帯のせてみようかな。

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これもネットで見つけた某織元さんの八寸名古屋帯。
そこそこ古いのか、ネットでうんとお安く反物で出ていたのを、またまた自分でかがったもの。
(この時にはだいぶ慣れて、たれ先に帯芯を挟んでしっかりさせる工夫も出来るようになった)

気のせいかな?
ほんの少しずつだけど、このごろ自分と同世代の着物好きの人たちの間で
赤や朱茶といった色目の帯を締める人の姿を見かけられるようになった気がする。
現代は大人がシックな赤い着物を着ることが特におかしいという時代でもなく、
また昭和のひところのように若い人なら猫も杓子も締めたような単純な赤い色の帯でもなく、
今は各人が今の自分の年齢と肌色に似合う色や模様をもう自由に選べる時代じゃないか。
今後、赤い系統の帯は流行るわよ!・・・・・・な〜んてね。
こんな予想、当たった試しがないけど、赤い帯贔屓の私はそうなるといいな♡と思ってしまう。

何年も待たせてすまなかったわね。
サンドベージュ色の真綿紬がようやくわが箪笥に収まった。
デビューは?・・・できれば今月中に♪


by team-osubachi2 | 2018-10-20 01:09 | 着物のこと | Comments(8)
2018年 10月 19日

今夜放送!NHK BSプレミアム—美の壷「心をつかむ 本の装丁」—

本という宇宙、本という世界がお好きな方へ。

毎週金曜の夜、BSプレミアムで7時30分から放送の「美の壷」。
今夜のお題は「心をつかむ 本の装丁」だとか。

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装画塾卒業後も厳しくご指導くださる装丁家の坂川栄治先生も登場されます。

ご興味がある方はどうぞご覧ください♪
(再放送もあります)

NHK BSプレミアム「美の壷」


by team-osubachi2 | 2018-10-19 11:42 | お知らせ