丘の上から通信

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2018年 05月 31日

ハムカツとオニオンフライ

加工食品ではあるのだけど、小分けしてあるハムを便利に使うことが多い。

でもね〜、この小分けのハムの「薄さ」が(もはや「厚さ」という単語ではなく)
食品の値上げに反比例して、生産現場の不可能に挑むかのように
ペラ〜ンペランに薄くなっていくのを虚しく眺めていたせいか、
この世にハムの塊があるなんてことを完全に失念してしまっていた。

そんな矢先、浅草のおばちゃん(舅どのの妹さん)がハムの塊をくれたのだ。
・・・しばし両手にズッシリとその重みを感じて、ちょっと感動。

さて、どうやって食べようかな?
パイナップル缶を買ってきてステーキもいいな〜と思ったけど、
冷蔵庫と相談してみたら、フライに必要なものがあらかた揃ってたから
ここは思い切って「全部ハムカツにしてしまおう!」と決めた。

日ごろ破れがちな薄さへの恨みを晴らさんと、塊のハムを編み目にそって
8ミリとも9ミリとも思う厚さにブッた切る快感ときたら・・・!!
アハ♪ アハ♪ アハハハハハ〜〜〜♪

先日お友だちが送ってくれた野菜箱に新鮮な玉葱もあったので
これも分厚く切ってオニオンフライにして添えた。
じっくりと揚げた玉葱ってなんてあま〜〜〜いのお〜♡

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翌日相方のお弁当にも入れたし、お昼ご飯には私の胃袋も満たして
こぶし大のハムの塊はおするすると食べものの使命を果たしきって消えた。

ハムカツってだーい好き♡どうもごちそうさまでした。


by team-osubachi2 | 2018-05-31 12:38 | しみじみご飯 | Comments(2)
2018年 05月 29日

ガツン!とくる言葉

イラストレーターとして独立してもうあと1〜2年ほどで30年になる。
ある程度、ではあるけれど、そこそこ長く歩いてるなあ〜と思わないでもない。

飽きもせず歩いている道は、一向に変わりないようでもあるし、
ある時期を境にして変わってきたようでもあるし、途中途中で道草しつつも、
でもやっぱりこの道しか進む気がない自分がいる。

年明けに仕事の報酬が少しだけまとまったおかげもあり、
また時期が巡ってきたようにも感じられ、
来月から短期でプロ向けのある画塾へ通うことにした。
50代も半ばにさしかかって、この先あらためて向き合いたい世界があり、
自分では気がつかずにいる伸びしろを見つけたいキモチもある。

その塾がはじまるまでに、そこそこの枚数の作品を用意せねばならず、
そろそろお尻に火がついてなくちゃいけないハズなのだが、
どういうワケか描くペースはあまりあがらない。
(無理にペースをあげて粗い仕上がりになるようでは意味がないのである)

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そんなこんなで今日も筆を持って制作中、
絵の具が乾くまでの間、ネットをぷらぷらと見ていたらこんな記事にぶちあたった。

無能だった私を変えてくれた凄い人たちー女優樹木希林さん/Forbes(松尾卓也)

「あなた、クリエイティブを名乗る仕事してるなら、自分の感性を信じなさいよ!
情けない!そんな仕事の仕方してたら、これからあなた、
強い表現なんてつくれないわよ!」(文中より)

ガツーン!とこめかみのあたりに一発くらったような感じだ。
以前の私なら強烈に参ったかもしれない。
今の自分は若いころのようなことはないけれど、
「自分の感性を信じなさいよ!」・・・これは響く。
心の中の道のところどころにある指標に貼っておきたいような言葉である。
樹木希林さん、肚が座ってるなあ〜。

さあ、塾の開始までに、追い込みでもうひと頑張りしないと!


by team-osubachi2 | 2018-05-29 23:22 | 日々いろいろ | Comments(10)
2018年 05月 28日

兼六園を堪能する

相方が独身時代からお世話になっている石川の某所へ
今年もヤボ用で行った。もちろん私も一緒に行く。

最速であれば北陸新幹線で東京から2時間30分ほどで金沢に到着する時代である。
日帰りも出来なくはないけど、そんなもったいない(?)ことは出来ない!w
なので今回も金沢へ前泊して、プチ旅を楽しむ。

とはいえ、今年はとくにどこへ行きたいとか思案する暇もなかったので、
いっそ兼六園を半日隅から隅まで歩いてみようかという気になった。
富山が郷里の私には小学生のときに遠足で訪れて以来何度か訪れているはずなのだけど
人生50年も越えたいまあらためて大大名の庭園を見て回るのも悪くないだろう。

有名な金沢21世紀美術館の角にある真弓坂口から入る。
入園料はなんと310円!
まあ!前田の殿様!!素晴らしいわ〜!って思ってしまう。w

北陸雪国の初夏、首都圏よりは少し遅れて金沢はいまが新緑の一番美しい季節だった♡

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園内に足を踏み入れてすぐ、ていねいに草取りするおばちゃんたちの姿に目がとまる。

感心したのは、観光客の目に入っても邪魔にならないようにか、笠を被った格好だったこと。
花柄の農作業用日除け帽よりはこの方が様になるね。

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こんな広大な庭園を手入れする大変さをちょっぴりだけ想像してみる。

毎日毎日やっても追いつかないくらいに広さだよね。
少しは休む余裕があるのは雪が積もったときくらいかしら。

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真弓坂口の入園料を払う窓口で、
時雨亭に呈茶席があるとのお知らせが目に留まった。

あら!せっかくだからお茶しない?
というコトで、まずはその時雨亭からスタートすることに。

時雨亭/兼六園

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およそ三十人ほどだったかしら、広間に通されて点て出しで一服を頂戴する。
相方はお干菓子とお煎茶、私は主菓子とお薄・・・美味しかった♡

かつて藩内に飢饉があったとき、何代目だかの前田のお殿様は
当時の時雨亭を開放し、民を住まわせ(とはいえほんのわずかだったろうけど)、
彼らに庭仕事を与えて救済したという話が残っているなんていうあれこれを
この日の呈茶席を受け持っておられた先生がお話になっていた。
先生の子供時代、当時ここは図書館があって遊び回っていたのに、
後にこんな立派な茶室に変わって、そこでお茶を点てさせていただいているご縁に
感謝しながらお話になっていた。

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亭内に四つも五つもある床の間がいずれも立派で、ことに花が素晴らしかった。
籠にはこんもりふんわりと、または青銅に一輪を凛と・・・。
こんな風に挿せたらいいなあ〜って感心しちゃった。

時雨亭の中からしか拝見できないお庭の眺めを楽しんでから時雨亭を出て
さて、広いお庭をじっくりのんびり歩くとしますか ♪

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もうあとはただただ見事な庭に咲く花や木々を愛で、
(重文成巽閣や伝統産業工芸館はスルーして)
若々しい翠を越してふりそそぐ光線を浴びながら歩いて、
ベンチで休んだり、写真を撮ったりして兼六園を満喫して回った。

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いやあ〜、本当になんて立派で美しいお庭だろう!
さすが日本三名園の一角を担うだけのことはあるわ。

風はさわやかで、見上げれば目に優しい若葉が空を覆い、
下は木々の足元に広がる苔も青々として素晴らしい眺めが其処此処にあった。

北陸新幹線開通の効果は金沢には大きくて、
(富山なんか比べものにならないくらい)
海外からの観光客の多さも含め、大量の人が出入りする庭園で
苔をこんな広大さで保つのって大変だろうな。
虫がつきやすい松とか古木の管理保護も大変そうだ。

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子供のときにはまったく目に入らなかった庭園のあれやこれや。
大人になって、これまで自分の中に蓄積されたものを通して
あらためて同じものを見たり感じたりするっていいもんだ。

お城のあった場所から一番遠くの園の端っこにある氷室跡も見てから、
おしまい近くになって兼六園で一番有名な眺めのひとつになっているところをまわった。

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やっぱり何回か来たことがある相方に言わせると、この灯籠
(箏柱に似てるから『ことじ灯籠』って言うのだけど表記漢字が難しくて変換できない)
の手前に橋がかかってる位置からの眺めが肝心なんだと。

ほお〜、へえ〜、そうなんだろうね〜〜。
でも有名な場所だけあって、その橋の上は観光客で一杯だし、私的にはカットオフ!w

夕方まだ開いていた茶店でみたらし団子でひと休みしたり土産物を見たり。
池の水面に映る夕景の木々の美しさを名残りに見届けてから、
ふたたび真弓坂口に戻って兼六園をあとにした。

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兼六園を出たあとはゆっくり歩きながら香林坊方面に向かい、
夕方五時半より少し前、いつも訪れるのを楽しみにしている
ある居酒屋さんに行ってみると、お店の前にはすでに幾組か行列が出来ていて、
一瞬ギクリとしたけど、ギリギリ入れて安堵した〜。
(すでに予約もいっぱいで、私たちの後ろ二、三組ですぐ満席になってしまった)

ここのお料理は本当に美味しいんだ。
富山湾から水揚げされた魚介類と加賀野菜の料理に舌鼓を打った。

子供のころから私はコレが大好物!のバイ貝の刺身♡

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・・・とか、金沢に来たらやっぱり食べたい地元の治部煮、とか♪

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宿泊はこだわらないという人であれば、
金沢での宿泊として繁華街にあるビジネスホテルの利用はとっても便利。
香林坊、片町、竪町界わいでたらふく飲んで食べても、
お宿が歩いてすぐそこっていうのは本当にありがたいの。

早々と夕飯をすませて、いい心持ちで香林坊の大和(だいわ)百貨店に寄り
地下で翌朝食べるパンを買い、コンビニで水や朝のジュースなど仕込んでから
ホテルに戻って寛ぎ、朝までぐっすりと寝た。

兼六園で受けた新緑の効果のおかげか、
ついつい睡眠中に左の奥歯を食いしばってしまう癖も、この日の夜はまったく起こらず
すこぶる快適な朝を迎えた。

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ホテルをチェックアウトしたあと、ふたたび香林坊にある大和百貨店の地下へ行き、
「金澤ちとせ珈琲」さんで朝の珈琲を一杯喫してから
大和前から出るバスで次の目的地へと移動し、夜7時ごろの新幹線で帰路についた。

金沢のプチ旅、当面はこれからも年に一度は続くんだろう。
兼六園、また訪ねるのもいいなって思う。

文化財指定庭園 特別名勝 兼六園


by team-osubachi2 | 2018-05-28 14:14 | 旅をする | Comments(6)
2018年 05月 26日

単衣の小紋を愉しむ

先日手に入れておいた単衣の縮緬の更紗小紋。
はて、いざ着てでかけるとなるとどの帯があうかしらん?と
いまどき締めるのに良さそうなのをふたつみっつ置いてみる。

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母譲りの博多三本独鈷。
そうね〜、ソツなくいける感じかしらん。

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栗梅色の縞の八寸。
ふう〜む、ちょっと重いかなあ〜。秋ならいいかもだけど。

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麻の染め帯、琉球紅型。
いけなくもないけど、どうも今ひとつ気分じゃない、かな。

昨日は友だちに誘われて、久しぶりの歌舞伎見物へ。
団菊祭の夜の部。座席は毎度気楽な天上界、もとい、天井階だし、
この小紋のデビューにはちょうどいい機会ね♪
今回あわせたのは博多帯。来月以降は無地の絽綴れもいいかもネ。
いただきものの玉虫の帯留は七宝焼き。

無地っぽいのやシックなのも好きだけど、
たまにはこんなどこか昭和チックな小紋に袖を通すのも
気分があがって愉しいわあ〜♡

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歌舞伎もいまは年に一回行けばいい方ってくらいにしか見物しなくなったけど、
もう本当にしみじみとゆったり、ある意味、めったに行かなくなったからこそ
程よい距離感で楽しめるようになった気がする。

「この人は六十代からが大化けするんじゃないか」って
自分勝手に思ってる松緑さんが変化してて嬉しく思ったり、
顔ぶれを見ると、ちゃんと次世代、次々世代が育っていってるんだなあって思ったり、
去年だか一度聴いただけの長唄の杵屋巳津也さん
(お父様はかの山口崇さん)の声が忘れられずにいたら、
今日は『喜撰』の二番手で唄ってる声を聴いて、
やっぱりこの人の唄はいいなあ〜、今後が楽しみだなあ〜♪・・・な〜んて
めったに行きやしないくせに、そんなこと思ったりね。
でも、そんな風にしてのんびり見物できる今がとっても愉しい♡

昔よりも終演時間が早くなったのかしら?
芝居がはねて友だちと少しだけお茶をしてから帰宅。
今宵もまんぞくまんぞく。お誘いどうもありがとうございました。


by team-osubachi2 | 2018-05-26 01:31 | 着物のこと | Comments(4)
2018年 05月 24日

白瓜の浅漬け

この二三日、湿気った南風が吹いてきて
どことなく梅雨の走りみたいなお天気だったし、
今日の午後なんて、晴れてきた空のむこう、
海の上にはむくむくした入道雲がもう見えてたもんね。

スーパーで白瓜があったので、きざみ茗荷と一緒に浅漬けにする。

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パリパリ、パリ・・・♪
瓜の類いが美味しい季節になったね。



by team-osubachi2 | 2018-05-24 22:06 | しみじみご飯 | Comments(2)
2018年 05月 23日

雨の銀座で

午後、パパ(舅どの)の見舞いに行く前に銀座へ寄った。
小雨が降り出した中、ちょうど松屋銀座の角にさしかかったとき、
中から出て現われた女性の姿を見て、思わず声をお掛けして、しばし立ち話をした。

女性の名前は、アンネット・一恵・ストゥルナートさん。
1971年日本人ではじめてウィーン国立歌劇場の団員歌手になった方だ。

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この春、アンネットさんのドキュメンタリーを見てとても感動した。
*「わたしのラストオペラ〜ウィーンの日本人歌手最後の舞台〜」
(NHKBSプレミアムにて2010年初回放送)

ことに、ハレて劇団員とはなったものの、
日本人として言葉に尽くせぬの差別を受けていた最中、
稽古する全員の前でアンネットさんを救ってくれたのが
かのカラヤンだったというエピソードを見たときには涙でボロボロになってしまった。
(*備忘録として/ゆびはじぶんに「カラヤンと日本人」

私個人の勝手なイメージだけど、カラヤンと聞くと
気位が高くて強面のハンサムというイメージだったのが、
アンネットさんのお話で、実はカラヤンという人物は
とても大きくて、寛くて、あたたかい温情を持ち合わせてる人だったことを知って
目からウロコが落ちたようなキモチになった。
その温情が、アンネットさんの思い出語りとともに
フワ〜・・・ッとこちらにまで流れてくるようで、とても深い感銘を覚えた。

ご苦労が大変に多かった人生でいらしたようだけれど、
良いお家に育った方のようで、少し古風でとても美しい日本語を話される。

交響曲好きのうちの相方がカラヤンの大ファンで、
彼も番組を見て感動したことを伝えると
「カラヤンは私の恩師です(そう言えるってだけで凄いなあって思う)。
そうですか、ありがとうございます。どうぞご主人さまへもよろしくお伝えくださいね」
とおっしゃってくださった。
「お会いできて嬉しゅうございました」と何度も感謝の言葉を云い、
お互い「ありがとうございました」とその場をあとにした。

云ってみれば袖を振り合うただけのご縁だけど
おだやかな雨と余韻でしばらくの間胸の内がしっとりと潤っていた。
人生、ときどき思いもしないところで、こんな偶然の出会いってあるね。


by team-osubachi2 | 2018-05-23 23:25 | 日々いろいろ | Comments(2)
2018年 05月 21日

夏の出番に備えて

昨日はいいお天気だった。
風はさわやかに乾いていて、真っ青な空にポンポンとちぎった綿毛のような雲が浮かび
これぞ待ちかねていた五月晴れがやっときた!といいたくなるような晴天だった。

せっかくなので、春の「マイ小紋祭り」でゲットした
駒絽の小紋(ようやく袖丈のお直し完了)と、縮緬小紋の単衣を虫干しした。

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縮緬の単衣は、昭和のころの印判の瀬戸物の小皿を思い出させてくれるような柄で、
紗綾型や亀甲や七宝、草木の花模様などの裂取りに、
チープな文人画や山水、それから魚鱗に鳥獣といったモチーフが染めてあって、
ジャンルでいえば和更紗だの江戸更紗にこういう感じのものも含まれるのかしら?

いまどき流行りじゃないかもしれないけど、いかにも小紋らしい柄もの、
実は案外好きで、二十代の頃によく着てたっけ。
無地っぽいのや江戸小紋なんかもイイけどね、こういう小紋を見てると、
はじめて自分で着物を着た頃のワクワク感が内側からよみがえってくる気がする♪

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風を通し、さっぱりしたところでアイロン掛けして、
ついでにしつけ糸もとっておく。
近いうちに里子に出す予定の着物や帯を取り出して、
それと入れ替わりに夏の“やわもん”が一枚ずつ箪笥に収まった。

さあ!これでいつでも出動オッケーよ!ルン♪


by team-osubachi2 | 2018-05-21 15:31 | 着物のこと | Comments(6)
2018年 05月 19日

おとぎ話でもドラマでもなく

七年前も英国ロイヤルウェディングの中継を夢見心地のように見てたけど、
今日のハリー王子とメーガンさんの結婚式も
思わずテレビの前でジーーッと見入ってしまったわ♡

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まるで夢のような荘厳さと美しさ♡・・・でも、これは夢じゃないのね。

この新郎と新婦の婚礼はおとぎ話なんかじゃなく、ましてや映画やドラマでもない、
まぎれもない現実で、歴史に刻まれる事実なのねえ。

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指輪交換のとき、メーガンさんの向こうに、
感無量といった表情で映ってらした新婦のお母さまもまたとても美しい方で
ジーッとそのお顔に見入ってしまったけど、
まさか自分の娘が英国王室に嫁ぐことになるなんて、
夢にも思わないことだったでしょうね。

人種も国境も越えて、健やかで美しい人を生涯の伴侶に得た王子さま。
心に深い傷とおおきな苦痛を抱え、それを乗り越えてきた人の幸福って
まわりにも広く大きく伝播してゆくものなのかもしれない。

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お二人の末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。

The Royal Family


by team-osubachi2 | 2018-05-19 23:14 | 日々いろいろ | Comments(2)
2018年 05月 19日

浅草は三社祭

*5月18日(金)晴れのち曇り

午後、銀行をまわったあと浅草へ向かう。
今日から浅草はお祭りだ。

町のいたるところに揚げられた提灯も、どことなく粋な感じがする。

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まだ入院中のパパのところへ行く前に、松屋浅草で差し入れを買い、
その足で仲見世の脇にある履物屋へちょこっと立ち寄る。

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スッキリとアカ抜けた装いの美しい女性は「辻屋本店」女将の富田里枝さん。

浅草老舗和装履物 辻屋本店「下駄屋.jp」

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お母さまのものだったという三網(浅草神社の神紋)を染めた
町会揃いの着物をお召しだった。
いやあ〜、やっぱり地元の人の祭礼の成りはサマになるね〜♪
この小粋な着物姿を拝見したくて寄らせていただいたのであ〜る。

それから浅草神社へお詣り。

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三社祭は(浅草寺ではなく、そのお隣の)浅草神社の祭礼だから
こちらに三つの宮(神輿)が鎮座している。

最終日の宮出しから宮入りまでが一番の賑わいだそうだけど、
さすがに人混みに怖れをなしていまだ見たことがなくて、
各町の神輿が其処此処でわっしょいしてるとこしか見たことがない。
(それだけでも充分面白かったけど)

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能楽堂ではときどきお囃子があって、
祭りらしい音色で祭りの雰囲気がさらに盛り上がるなあ〜♪

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パパを見舞って病院からの帰り、浅草寺境内にたくさんの屋台がたってて
思わず田楽味噌の焼き団子をほおばってから帰宅した。

お祭りが終われば、下町浅草にもいよいよ夏の暑さがやってくるのかな。
残り二日間、どうぞお天気に恵まれて(宮出しもスムーズにいき)
よい祭礼日となりますように♪


by team-osubachi2 | 2018-05-19 00:26 | 日々いろいろ | Comments(4)
2018年 05月 17日

袖の円み

この春某所からちょっとしたお小遣い(のような報酬)をいただいて、
それを思い切って全部着物に投入した。

とはいえ、新品一反買うには程遠い額なので、もちろんリサイクル品。
ネットショップでときどき見て少々気にかけておいた小紋が
春のバーゲンで半額や三割引きになったので『マイ小紋祭り♪』を決行。

二度にわたってゲットした小紋は
袷二枚、単衣一枚、駒絽一枚という充実ぶり。
紬縮緬、上代紬、縮緬に駒絽という生地にしっかりと染められていて、
いずれもほぼ未着用か新古品のものばかり。

考えてしまう。
キミたちはいったいどうしてこんな値段にされてしまったの?と
問いかけたくなるほどにそれらは廉価な値札で大放出され、
小紋にとって受難(?)な時代を思わないでもない。

でも、そのおかげで私が救い上げることが出来たワケで、
買う側から言えばこんなにありがたいことはないから、
悦び勇んで手に入れたのだった。

一枚あたりの値段の安さとコンディションの良さから
なるべく直さずに着られるものを選んだのだけど、
一枚だけ駒絽の袖が短かったので丈出しをすることにした。

七分長くするのに充分な折り上げはある。
盛夏の着物だから裏もないし生地も薄い。
まっすぐ縫えれば大丈夫だから、私にもなんとか直せそうだ。
だけど、難所がある。それは袖の円みのところ。

なので、近場で和裁が出来るお友だちの予定を訊いておいて、
先日ひとっ走り行って助けてもらってきた。

自分で出来るところはやって、円みのところはお友だちの手を借りて
ちょこちょこ直して正味一時間ちょっとって感じ?
お友だちがやってくれたこの円みのところ・・・なんてきれい♡
あらためて思うけど、和裁にしろ洋裁にしろ、
布を裁って縫う技術ってすごいわ!素晴らしい!
あらかた出来たところで帰宅し、
あとは振りの始末だけすれば出来上がりであ〜る。
(・・・まだやってないけど(^ ^;; 今週末には仕上げる予定)

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もっぱら織り好きの私の絽小紋はこれ一枚きり。
でも物良し、柄ゆき好し、お仕立ても良しで、これ一枚あれば充分♪
さすがに今から絽を着るようなことはしないけど、
あとひと月もすればぼちぼち出番かしら?

おかげさまで、これで着られます。
教えていただき、どうもありがとうございました♪


by team-osubachi2 | 2018-05-17 16:59 | 着物のこと | Comments(4)