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きっと、もともとは読んでいた少女漫画に影響を受けたのにちがいない。
子供のころから描いていた落書きやお遊び漫画にも
西洋のドレスやレース、フリルというものがあった。

高校を出てお茶の水にあるデザイン学校へ通っていた2年間、
いつも楽しみにしていたのが駅前の丸善の店先でときどき開かれた洋書のワゴンセール。
海外の図録や写真集など、ワクワクしながら端から端まで見て回ると
もう片っ端から欲しくなって困ったものだったけれど、
よ〜く吟味して買い、いまも大事にしている一冊がこれ↓

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若いころ、歴史小説が好きで読んでいたのだけれど、
読む文字はすべて頭の中で映画を見るように動かすのが大好きだった。

でも、たとえ想像とはいえ、物語をスムーズに動画化するには物を知らなさすぎた。
ヨーロッパでは、どういう時代に、どういうドレスを着てたのかしら?
つまりそのための資料が必要だったのである。

そして、ついこの間、新しい挿し絵のためにネットで資料あさりをしていて
目に留まった一冊がこれ↓ドイツ・タッシェン社の『THE COSTUME HISTORY』。

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先日ようやく8周年を迎えた結婚記念日に外へ食事に出かけ、
その帰りに寄った本屋さんで見つけた一冊の洋書。
「わあ!これちょうどAmazonでチェックしてた一冊なんだよ〜!」
でももう本を買うだけのお小遣いがなかったので諦めかけたら、
辞典だの図録や図鑑だのが大好きな相方が「じゃ、記念に」と買ってくれたのだ。
げんきんなもので、ふだんはことさらな記念品なんて要らないって言いはる自分も
このときはうひゃひゃ♪と大喜びで甘えさせてもらった。

AUGUST RACINETという人が19世紀に編さんしたものだろうか、
古代ギリシア・ローマ時代と、中世から近代までの欧州各国の衣服や家具小物から風俗図、
また世界各国のおおまかな民俗ごとの衣服や道具類が分類化してある。
線画に着彩のものながら図版はオールカラーの優れもの。(分厚いわりにお値段リーズナボー♪)

日本のページは幕末から明治時代の写真から起こしたと思える図が多い。
(着物のあわせが左前のまんま描いてあるのもあったりして)
でも、中には私もよく知らない時代装束の着装図↓なんかもあって面白いんだ〜。

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これまでずっと歴史的なものに興味をもって見聞きしてはきたけれど、
いざ本当に必要な時代の衣食住を調べてみると、もちろん知らないことの方が圧倒的に多い。
知れば知るほど、自分の知識などずいぶん薄っぺらいものだなあ〜と感じる。

もっとも、研究者じゃないんだから知らなくていいんだけどネ。
その都度調べればいいだけのことよ。そう、そのために資料はあるの ♪

青銅婚記念のご本、どうもありがとう♡大事に活用させていただきます。

by team-osubachi2 | 2018-01-31 14:33 | これが好き | Comments(6)

好きなとこからやる家事

朝、起きて、あら?今日はちょっとあったかいんじゃないかしら?と感じた。
洗濯ものも少ないし、楽勝ぢゃん!?・・・と思ったのもつかの間。
洗濯機のフタをあけてみれば、いったいどこで紛れたのか
洗い上がった洗濯物にティッシュ紙の残骸が・・・。
すべてのことにヤル気を失った月曜の朝である。とほほ。

はたくだけはたいてひとまず干してから、朝のお茶を飲みながらこんな記事を読んだ。

「家事しすぎ、もうやめよう」くらしナビ・ライフスタイル/毎日新聞

まあ、家事は楽にできるならそれにこしたことはないけど、
世界にはいろんな国や地域や人種があるから、
それぞれに考え方があるだろうし、価値感もそれぞれに違ってていいはずで、
他者や他国と比較してもねえ・・・って思う。

家事も食事の支度も他者にまかせることが出来る人はそのようにやればいいと思うし、
そこは否定もしないし反対もしないけど、そのぶん、子供には、
便利なこと、助かること、家事をする人へ感謝することを
みっちりと仕込んでおいて欲しいものだ。

世のおかあさんたちは本当に大変だ。
家事の大変さを理解して評価してくれるとか
感謝してくれる家族や身内がいてくれると、それだけでずいぶん違うんだろうな。
大昔から、家事への労いと感謝の気持ちを
次世代に教え育ててこなかったツケもある気がするなあ。

子供のうちに刷り込まれた価値感から抜け出るのって、ホント簡単じゃないんだもん。
だけど、どこのどんな家であれ、古い固定観念や価値感に縛られてきたとしても、
その縛りから自分を外す(解放する)自由と選択は自分自身にあるわけで。
たった二人分の家事でも「今日はそれやらなくてもいいよ。やれることだけでいいから」って
私自身何度自分に言い聞かせてきたことだろう。

でも、家事って悪いことばかりじゃない。
理屈抜きで、やってみたら気持ちよかった、せいせいした、スッキリした等々
たとえ非科学的だろうと、そういういい面を集めて、
やりたいところや好きな部分にフォーカスして、そこからやるんだ、自分は。

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ちなみにアイロンがけはあまり興味がない家事のひとつ。
シャツは洗いざらしの方が好きだけど、
お気に入りの中にはアイロンをかけたくなるものもあるの。

新古品でみつけたマーガレット・ハウエルの白いシャツ。
縫製が良い衿の先がアイロンでピンとなったところは見ていて胸がスッとする♡
家事の面倒くささは否定しないけど、こんなアイロンの成果を見るとき、
手間とか面倒と自分の心地よさはワンセットかもねって毎回思う。

春になったらデニムのマキシスカートにあわせて着たいな♪
そんなお出かけの日がいまから楽しみだ。

by team-osubachi2 | 2018-01-29 16:30 | 日々いろいろ | Comments(8)

あれえ〜〜?
あんなに一世風靡した作品だけど、
ワタシちゃんと見たことなかったのかあ〜?これも?

昨日の夜、テレビで録画しておいた映画『サタデー・ナイト・フィーバー』を見て
思い出した感覚は・・・「熱き昭和の町の盆踊り大会!」だった。
その町で生まれ育った若い衆にとっては、盆踊り大会は燃えるのよ〜!・・・なんてね。

当時のブルックリンの街の雰囲気や、何気なくも深いところに根ざしてる人種差別、
敬虔なカトリックの教えのもとで生きる若者の閉塞感とかも見てとれるけど、
個人的に感じたお話の物足りなさや主演女優のショボさは置いといて、
全体を通して何が素晴らしいって、やっぱり主役のトニーを演じたジョン・トラボルタよ!

“死語”の賛美はふさわしいかわからないけれど、
とにかくイカしてるわ!ナウいファッションだわ!ディスコダンスもキマッテルわーー♡
23歳の彼の蒼い目から発射されるオーラ光線がスゴイのなんのって!!
このビームに悩殺されたアメリカ娘がどんだけいたかってゆー・・・。
アメリカだけじゃなかったんだろうな。
こりゃ彼一人を世界へむかって押し出すスター誕生の映画だわ。

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日本公開は1978年だって。
洋楽ばっかり聴いていた当時の私には映画よりもまずビー・ジーズの音楽ありきだった。
相方が買った輸入サントラ盤を聴きながらこの日記を書く。
うわあ〜!たまんないわ〜♪ ビー・ジーズ全盛時代の音楽♡
いま聴いても新鮮で、自然に身体がウズウズ踊りだしたくなる〜♪

そのジョン・トラボルタさんもいまや63歳。すっかりふくふくに丸い演技派俳優さんだ。
今夜はサタデー・ナイト。この映画の時代からともに年取った私にも
リビングに響くディスコサウンド以外はしごくおだやかな土曜の夜である。





by team-osubachi2 | 2018-01-27 20:35 | 出かける・見る | Comments(10)

湯たんぽ袋

長年愛用の新光堂(新光金属)さんとこの銅製ミニ湯たんぽ。

手縫いのガーゼタオルで縫った袋に入れてたのだけど、
相方のも私のも、そのガーゼ部分がズダボロに裂けてきたので、
あわててこれも使い古しのタオルと家にある紐で新しい袋を急拵え。

寸法ピッタリ!とはいかないけど、大は小を兼ねるっていうからいーの。

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小ぶりなサイズなので、朝テーブルについたときなど、
膝掛けの下でお腹にあてたり膝上に乗せたりすれば、ほんわかとあったかいんだ〜♡

とてもじゃないけど湯たんぽナシでは朝までゆっくり寝ていられない寒さだもんね。
さ、これでまた安心してあったかい寝床に入れるってもんだ。

by team-osubachi2 | 2018-01-26 17:27 | これが好き | Comments(2)

うちの「大助花子」

雪が降ったあと、なかなか立派な寒波が押し寄せている。
七十二候では今日から「沢水腹堅(さわみずこおりつめる)」と言うのだそうで
沢に流れる水でさえ凍るという時期らしい。
そうきくと、この寒さもしごく順当なんだなって思う。ま、春遠からじってことね。

節分も近くなってきたのでそろそろ鬼を飾ろうと思うが、
おふくろさまの土鈴コレクションにはやたら鬼の面が多いものの、
はて、実家にお福さんの土鈴があったかどうか・・・。
そのコレクションの中から丘の上に持ってきたもののひとつに「おかめひょっとこ」がある。

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一人勝手に「大助花子」と呼んでいる。
だって宮川大助師匠にそっくりなんだもーん。w
(*個人的感想です)

テレビで拝見したけれど、病いもご苦労もいっぱいいっぱいされてきて、
でも、そういうのを乗り越えて昨年はお二人で紫綬褒章を受賞。
まことにおめでとうございます。
その目出度さにあやかって、今年も節分までの間、棚に飾らせていただこう ♪

by team-osubachi2 | 2018-01-25 16:23 | これが好き | Comments(6)

やるコトのノート

えっと、今日は何をしなくちゃいけなかったんだっけ?
何を保留にしたまんまだったっけ?
それから、私は今日何をやりたかったんだっけ・・・?

その日やろうと思ってたのに、あれこれ心積もりしていたのに、
バタバタして気がつけば失念してしまっていることがいくつもある。
五十代に入ってそういうコトが増えたかも・・・。

以前はペラのメモ書きにしていたけど、
去年の暮れからちいさなノートに書き付けることにした。

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朝、やろうと思ったことをざっくりと箇条書きにして書きだす。
いくつもある日もあれば、ひとつかふたつだけっていう日もある。
で、その日出来たことにマル印をつけていく。

変更もオッケーだし、何も書かない日もあっていい。
やれなかったことがあっても気にしない。そこんとこ、大事。

これは「自分に課す」ものではなく、
あくまで「やろうかな」と思ったことのメモ書きとしてのノートなのだから。

作ってよかった。あるとちょっと助かる。

by team-osubachi2 | 2018-01-24 09:53 | 日々いろいろ | Comments(8)

お知らせをみっつ

あっというまに1月もはや後半戦に入りました。
一年のうちで、もしかしたらいま時分が一番ゆったりしている時期かもしれない
・・・と思うコトもありますが、個人的には気がせくばかりの毎日です。

そんな一月の後半、今週スタートの展示会をみっつばかりアップしておこうと思います。

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ひとつめは本日から「たばこと塩の博物館」で始まった『ちりめん細工の今昔』展です。

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観音開きとは、なかなか凝ったフライヤーです。

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さらに裏面はと見れば、なんとうぐいす袋の型紙になっているという優れもの♪

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2月15日(木)必着で「ちりめん細工体験」のワークショップも申し込めます。
ご興味のある方は下記のURLで詳細をご覧下さい。

『ちりめん細工の今昔』展/たばこと塩の博物館にて4月8日(日)まで(月曜休館)

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つぎは、明日24日(水)から銀座三越7階ジャパンエディションにてはじまります
『春を待つ6人』展のお知らせです。

友だちである白洲千代子さん(ジュエリー)ほか、岸野承さん(木彫)、
中村佳代さん(書)、藤島祥枝さん(レリーフ)、細川護光さん(陶芸)、
そして「土楽鍋」でも有名な福森雅武さん(陶芸)の6人のグループ展です。

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ご興味のある方はどうぞお立ち寄りいただければと思います。

『春を待つ6人』展/銀座三越7階にて1/24(水)〜2/6(火)まで(*30日休店)

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みっつめは、毎度このブログでもおなじみ「初屋」の絵理ちゃんが開く着物の販売会です。
今回は自由が丘の「読書空間 みかも」さんにて、26日(金)から28日(日)まで。

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毎度いろんな置物や帯が登場しますが、掘り出しものも多く
私も独身時代からたびたびお世話になっています。

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入荷情報はFacebookのページでもご覧になれます。
ご興味のある方はぜひお出かけになってみてください♪

『初屋のステキなキモノや帯たち』/自由が丘「読書空間みかも」にて
1月26日(金)〜28日(日)/11:30〜18:30(最終日は17:00まで)
初屋(Facebook)/https://m.facebook.com/hatsuyaeri/
読書空間みかも/https://dokushomikamo.jimdo.com

by team-osubachi2 | 2018-01-23 23:05 | お知らせ

雪うさぎ

ゆうべ夕飯の後片付けをしたあと
急に思いついて、どんぶりを持って外へ。

そのどんぶり一杯に雪を詰めてキッチンへ持ち帰り、
まだまだ元気な千両の葉と、万両の赤い実で・・・雪うさぎをこさえてみた。

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小一時間ほどしかもたないはかなさだけど、
せっかく積もったんだもん、ちょっとばかり大人の雪遊びをネ ♪


by team-osubachi2 | 2018-01-23 06:22 | これが好き | Comments(2)

雪の日

予報通りに今日の関東は雪。
お昼前に丘を下って早々とスーパーへ買い物に行った帰り道、
はやくもしんしんと降り出した雪・・・。

誰もいない公園で、しばし空に見とれる。
ひさしぶり・・・雪国育ちは少しばかり心がはずむ♪

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でも、関東は雪にすこぶる弱い。
今日は学校も会社も半ドンになるといいのにね。

いまもこんこんと雪は降り積もり、家々の屋根も木々も綿帽子で重そうだ。

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(追記)
相方の会社は一時間ほど前に退去命令が出たので、
同僚のみなさんともども一斉に帰宅へ。

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どなたさまも、どうぞくれぐれも足元お気をつけてお帰りください。

by team-osubachi2 | 2018-01-22 14:56 | 日々いろいろ | Comments(2)

先週、都内で出がてら、外苑前にあるギャラリーハウスMAYAさんへ立ち寄った。
チェコのプラハに在住の出久根 育さんの作品展「こどもの時間」を拝見したくて・・・。

テンペラでうす〜くうすく描かれた夢のような物語の世界。

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その出久根さんが手がけられたご本『命の水』(西村書店)の原画も展示してあり、
あんまり素敵だったので、おもわずお小遣いはたいて一冊買ってきてしまった。

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出久根 育展「こどもの時間」/ギャラリーハウスMAYAにて/1月27日(土)まで

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こういう絵の世界が好きなせいもあるけれど、何年か前に出た
「アンデルセン物語全集」の第一巻(こちらも西村書店)の絵の世界も
出久根さんと同じ匂いがする画風だなあ〜と思ったら、
こちらの絵を描かれたカミラ・シュタンツロヴァーさんはスロヴァキア出身だそうだ。

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気候風土って、こんなにも
その地方に住む人が描くものに影響を与えるものなのねえ・・・。

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ページをめくるごとに、ゆたかな想像と
夢の世界に入ってゆける魔法の乗り物となる美しい本。
こういう物語と絵には電子書籍よりもやっぱり紙の本の方がいいなあ〜♡って思う。


「アンデルセン童話全集(全三巻)」/西村書店

「命の水 チェコの民話集」/西村書店


by team-osubachi2 | 2018-01-21 17:20 | これが好き | Comments(4)