丘の上から通信

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2019年 03月 08日

私の旅茶セット−2(準備完了!)

いまや男所帯になった舅どのの元へ去年の暮れに正月料理を届けた。
それが「とても嬉しかった、いやあ、あれは助かった」と言って
なんと舅どのからお小遣いを頂戴した。ひゃっほ〜!

そのお小遣いで、かねがね欲しいと思っていた軽量コンパクトな
アウトドア用の水筒(600ml)とレジャーシートを購入♪

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この間仕上げた一閑張りの籠。
あれから少〜しずつ色も濃くなって落ち着いてきたみたい?

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それから、琉装のドゥジン(胴衣)に直した能登上布の端切れで
こんなものを思いついて↓チクチク縫ってみた。

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携帯用の茶筅筒を入れる袋物・・・。
上布(麻)だから、使用後に濡れたまま袋にしまってもへいちゃらネ?

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敷物がレジャーシートのまんまじゃ色気も素っ気もないから、
何か敷物になるものないかなあ〜と押入れに引っ掻き回していたら、
これまで出番がなかった大判の風呂敷があることに気がついた。

お〜!これ、ちょうどいいじゃん!わりと薄手で丈夫だし・・・。
それと、一昨年銀座の『たくみ』さんで見つけて
何にするでもなく買った赤い格子木綿布は緋毛氈がわりにもなるネ♪

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さあ!これで用意は万端、準備完了!・・・かな?
(私の旅茶セット−1/https://okakara.exblog.jp/30429563/
花粉のピークさえ過ぎれば「野点ごっこ」のマイ旅茶セット、いつでも出動可能よ〜♪

義理とはいえ、お小遣いをくれる親もいまでは舅どのだけになってしまった。
幾つになってもお小遣いをいただけるってありがたいことね♡
また暮れになったら頑張ってお料理こさえよ〜っと!w


by team-osubachi2 | 2019-03-08 16:54 | これが好き | Comments(8)
2019年 02月 23日

私の旅茶セット−1

毎夜毎夜の夜なべ仕事。
安いベトナム製の籠にチビチビと作業してきた一閑張りがようやく完成した♪
(実物はもっと濃く染まってるのだけど、この写真じゃ色が出ないね)

しかし、無臭の柿渋ってなんて素晴らしのかしら〜!
おかげで塗りの作業もサクサクと進められたし。
あの強烈な臭いの元を濾過することを考えた人に心から感謝したいキモチ。

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中も半紙を張っておいたから、
物を出し入れするときに手指や布が引っかかる心配ナシよ。

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そして、この一閑張り籠に詰めるのは・・・これ↓

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時間をかけて少〜しずつ集めてきたお道具で用意した私の旅茶セット〜♡

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実際戸外でお茶を喫することを考えると、まずはお湯を入れた水筒が絶対に要るワケだし、
その場ですすぎを捨てる建水もいるし、
デコボコした地面でも点てやすいようお盆もあるといいのよねえ〜。
そんなこんなを考えて寄せ集めたマイ旅茶セット。

そんな中で、以前お友だちがくれた仕分けポーチ↓・・・これが秀逸でね。

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ちいさな菓子盆と(菓子敷きにしてもいい)杉板、お懐紙、茶巾、
(無理くり短くカットした(^ ^;;) 茶杓、銀の匙、菓子切の黒文字がコンパクトに収まるの。

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ピクニック向きの季節になったら、友だちと一緒に公園へ行くときとか、
どこかドライブへ行くときとか、こんな風にセットしておいて、
出かけた先で野点を楽しみたいな〜♡

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真新しくて、立派で、傷つけるのがこわいようなお道具じゃなく、
普段着のまま気軽に扱えるお道具の寄せ集めだけど、
すぐに出せて、すぐに片付けられる、そのために用意した一閑張りの籠。
気軽さと軽さ重視で、提げ紐もあえてそのままに。

桜が咲いたら、おままごと気分で、まず近くの公園でデビューさせてみたいな〜♪


by team-osubachi2 | 2019-02-23 13:14 | これが好き | Comments(4)
2019年 02月 17日

お終い

先に用意したベトナム籠に合わせて使おうと思って、
一閑張りする合間にちょびちょびと夜なべ仕事に巾着を縫った。

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細かいドットで紗綾形模様が染め抜かれたこの布は、田中昭夫さんの布の残り。

正藍はもちろんだけど、長年布質にもこだわってきた田中昭夫御大の布って、
以前大判のあずま袋を縫った時にも感じたけど、
針の通りがすごく良くてすこぶる縫いやすい。
でもって、シワにした後の復元力もいいから、とても使いやすい。

まずは両脇を縫って、袋底のマチを縫って、紐通しも縫って、
通した紐の結び目を藍絣の端布でくるんだら出来上がり〜〜♪

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さあ、私が持ってる御大の布の残り裂もこれでお終いになった。

ちょうどこの間から、けろさんのブログでも、
田中昭夫御大とのエピローグがアップされていった。

*田中さんへ送った覚書ー0/https://kerokikaku.exblog.jp/27424070/
*田中さんへ送った覚書ー1/https://kerokikaku.exblog.jp/27424549/

御大は現役の正藍型染職人から、田中昭夫という一個人になった。
この先どんな余生を送られるのかは、もうご本人とご家族が知るのみだ。

染色家の津田千枝子さんと、けろさんと、
旧田中ガールズのサポーターの皆さんが尽力なさったおかげで
信じられないくらい大量に眠っていた(埋もれていたともいう?)御大の布が
息を吹き返すとともに、たくさんの人のもとにお嫁入り出来て本当に何よりのことだと思う。
ご縁をいただいて、私のところにも藍色の帯や小物がやってきて、
御大の布たちは(ここでは余生ではなく)今まさに現役で活躍してくれている♪

いい布といい出会いをいただきました。
本当に、どうもありがとうございました。


by team-osubachi2 | 2019-02-17 07:23 | これが好き | Comments(4)
2019年 02月 09日

ベトナム籠を一閑張りする

今日は雪だ雪だってゆー予報だったものだから、
出かける予定はキャンセルしたものの、やらなきゃいけないことが詰まってる時に限って
エンジンふかし過ぎるせいか、「逃避」してしまうんだよねーー。

思うところあって、ベトナム製のチープな籠を手に入れた。
でも、道具って、いつも思うことだけど、値段と比例するところがあって、
いざ実物を見てみると、持ち手のビニールはまあこれで目をつむるとして
籠本体がこのままじゃちょっと使うだけですぐに傷んでしまいそー。
( 服もどっか引っ掛けちゃいそうだしねー )
ってコトで、手持ちの材料を活かして、ウン十年ぶりに一閑張りをやることにした。

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ま〜しかし、この紐通しのひどいコト!(苦笑)
この周りはちょっとしっかりと補強しておかなくちゃ。

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工作のりに少しだけ木工ボンドを混ぜるといい、ってネットに書いてあって
そういう情報はありがたいな。

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そうそう、柿渋も、昔は日本画の画材店までわざわざ買いに行って、
いざ使ってみたら「なんじゃこりゃあ〜?!」な「えれ〜臭い!」に辟易したけど、
今じゃその臭みもない柿渋がネット上にたくさん出回ってて
その点じゃ便利な世の中になったなあ〜って思う。

午前中そこそこ下張りしたところで今日はここまで。
またおいおい作業していきましょ。
あくまで壊れても惜しくない程度の補強が目的だけど、
戸外で持ち歩いても大丈夫な仕上がりにしたいものだ。

しかし、こういう逃避に限って仕事以上に夢中になっちゃうの。要注意ものネ。w


by team-osubachi2 | 2019-02-09 16:13 | これが好き | Comments(4)
2019年 02月 06日

銀の匙

アンティークの銀の匙の資料を探しているうちに、
自分も一本だけ古い銀の匙を持っていることを思い出した。

えーーーっと、どこに仕舞ったっけ・・・?

そうそう、寄せ集めの「マイ旅茶セット」の中に忍ばせておいたんだった。

もしもガラスの小瓶に薄茶を詰めたなら、
茶杓よりもこの銀の匙の方がすくいやすいんじゃないかな〜、と思ってね。

もっとも、そう思うだけで、いまだこの匙の出番はないまま。

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たくさんは要らないの。
コレクションするほどには興味もないのだし。

でも、手元に一本あるだけで、私の“アンティーク気分”を満たしてくれる銀の匙である。


by team-osubachi2 | 2019-02-06 16:10 | これが好き | Comments(4)
2019年 02月 04日

亥年立春大吉

節分が終わったら、立春となる。今日もあったかい。

毎年お習字の先生からお年玉みたいにしていただく中国の干支墨♡

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あくまでお飾り用。実用には向かないんだって。
でも、これで九個目。十二個揃ったら嬉しいな♪ 目指せ!干支墨コンプリ!!

中国などでは、今年の春節は明日5日なんだってね。
アジア各国で新年を祝う時期。

さあ、今年は私もしっかりとやらなきゃ!
そう思って、中川一政翁の書(のポストカード)を机の横に貼っておいてある。

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すごいねえ。
九十七歳で迎える「正念場」ってどんな世界かしら?
ひよっこの自分はまだまだ嘴が黄色い。w


by team-osubachi2 | 2019-02-04 13:58 | これが好き | Comments(2)
2019年 01月 19日

コットンネルのネックウォーマー

「これ、なんだったっけ?」と台所の清掃具を仕舞った棚から現れたのは
まっさらな白いコットンネル(フランネル)の布。

二枚を袋縫いに合わせて綴じてある。
あらま、どうしましょ、こんな初心なコットン布を雑巾になんてとてもできないわ。

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あったかいネル、なんとか活かせないかな?
と、見てるうちにまた思いつき、一度洗濯してからボタンと紐を縫いつけた。

クルッと巻いて、こんな風にして留めて、と。

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じゃーーん!ネックウォーマーの出来上がり〜♪

若いころから首が冷えるのが苦手で、しょっちゅう家の中で
タオルなんかを首巻きにしてたんだけど、
これなら巻きものみたいにずり下がってきたりしないし、
ふんわりと後ろ首から肩に乗っかって、ぽかぽかとしっかり保温してくれる。

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コットンネルのあったかさは、以前裾除けをデニムスカートの
冬用下履きに直してから実証済み。

このコットンネル、実は「カー用品」。洗車した後の仕上げ拭き用の布らしい。
相方の古い車用品を入れてた段ボールに長年入ってたもので、
いつかキッチン掃除にでも使おうと表示をよく見ないまま棚に突っ込んでおいたんだった。
今や相方も自分では洗車なんてやらないし「これ、ちょーだい」と貰い受けた。

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出来上がって首につけたところを鏡で確認してたら、
長谷川町子さんの「いじわるばあさん」を思い出してしまった・・・!?

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あれは衿かけ。私のは首かけ。似て非なるもの、よ。
でも、なんだかね〜・・・似て見える。w


by team-osubachi2 | 2019-01-19 15:47 | これが好き | Comments(2)
2019年 01月 15日

歌舞伎のにぎわい、これからも

*1月14日(月・祝)晴れ

おだやかに晴れた成人の日。
でも、風邪やインフルエンザなどで急に予定変更せざるを得ない事態も起きたりするのか、
急遽ピンチヒッターを引き受けて、ひとり歌舞伎座へ初芝居を観に行ってきた。

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お正月の歌舞伎座・・・さすがに鏡開きの後だし、あのおっきな鏡餅はないのだけど、
(あれはちゃんと割ってぜんざいとかにして松竹の皆さんで食べるのかな?知りたいな♪)
でも、まだ初春興行中だし、繭玉 (餅花?) 飾りなんかが飾ってあって嬉しい♡

今回まわってきたのは「ぜったい空けておくわけにはいかないので」というお席で、
ある意味、船漕いでなんていられないお席ともいう?
間近に見る緞帳の富士山が見事♡

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昼の部の演し物は「舌出三番叟」に「吉例寿曽我」に「廓文章(吉田屋)」、キリが「一條大蔵譚」。
役者衆の顔はもちろん、衣装小物、唄や鳴り物のご連中から書割に至るまで
隅から隅まで裸眼(ローガンだけど遠目は効くの)で舐め回すように拝見しながら
昨日一番目に焼きついたのは夕霧を演じた七之助さんの美しさ♡
髪に挿したびらびら簪がシャララ・・シャララ・・ンと微かに鳴るのを聴きながら
伊左衛門を前に宥めすかすやら口説くやらする綺麗な夕霧に魅了される。

去年襲名なさった幸四郎さんの伊左衛門は幼い子供のように笑う。
「無邪気といえば無邪気やけど、夕霧はん、ええの?ほんまにこの阿呆でええの?」と思わないでもない。
でも、浄瑠璃のハッピーエンドって、浮き世では到底かなわぬ仲を
せめて物語の中だけでもかなえてくれる“みんなのファンタジー”だと思うし、
最後の目出度さと華やかさに舞台も会場も晴れ晴れ〜♡今日はこれが一番よかった。

なんだかんだ順繰りに、この世界も世代交代は進んでいて、
芝居を観ながら、あ、あの人いいな、この人いいな・・・と、
若い役者さんの顔とチラシの顔をすり合わせながら観る。
自分が若い時から拝見していて、すでに大御所の方々の姿には
年のせいかしら、愛おしささえ感じるようになってきた。
病で倒れられた後、また舞台に戻っていらした福助さんの姿を仰ぎ見て思わず胸アツに。

日本俳優協会さんが開設している「歌舞伎公演データベース」という便利なサイトのおかげで
遡って調べてみたら、私が初めてひとりで観に行ったのは、平成2年(1990年)の2月だった。
初めて足を踏み入れた歌舞伎座はまるでワンダーランドみたいに見えた。
いくつもの食堂や甘味所、喫茶コーナーやみやげ物の売店の数々・・・。
私にとって特にビックリだったのは、クラシックバレエなどのホール公演と違って
客席でお弁当を食べていいってことだった。・・・そこ?
いえ、もちろん歌舞伎そのものにも魅了されたから毎月通うくらい(三階席に)足を運んだの。

ここ何年か歌舞伎見物の時のお弁当はだいたい天むす♪

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お隣のご年配夫婦が広げてた「辨松」さんの折にも思わず目が行く・・・。
お赤飯のね!あ〜、それもいいなあ〜♪次は「辨松」さんのにしようかな。

長い幕間にお弁当を食べながら、それとなく周りを見渡してみる。
訪問着姿のグループもいらっしゃれば、和装で決めた初老のご夫婦に
スーツ姿の男性陣など、よそゆきを着た人たちもいれば、
チェックのネルシャツや(ニットというよりは)セーターを着たカジュアルなスタイルの人もいて、
お大尽も庶民もみんな入り混じって等しくお弁当を食べる風景を見てるうちに気がついた。
なんだ、そうか、江戸時代からもうずーっと客席はこんな風だったんだ。
それを想像できたのが、今回面白かったことの一つかも。

どんなに時代は変わっても、江戸の昔っから、役者は役者、御見物は御見物で、
演じるのと観るのとがそれぞれいる限り歌舞伎はこれからも続くって思った。

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舞台がハネて、どこへ寄るでもなくすぐ帰宅。
夜、テレビで市川海老蔵さんと勸玄くんの番組を見る。
海老蔵さんは今 41才。来年十三代目を襲名なさるんだね。勸玄君は新之助君になるのかあ。

十二代目さんが襲名なさったときは、私はまだ歌舞伎というものが現代にもあるって知らなくて
襲名興行は三ヶ月もあったのに、気がついて雑誌を見るうちにその気になって
発売日をとっくに過ぎてから「ぴあ」に問い合わせてみたときにはもう切符がなかった。

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たくさん処分した雑誌の中で、何故かこれだけが今も私の書棚にある。
1985年4月の十二代目さん。お若いし、むきみが映えて綺麗♡
やっぱり助六は団十郎さんとこのものよねえ。

おかげさまで初芝居を堪能させていただきました。ありがとうございました。
私にとっては、たぶん、これが平成最後の歌舞伎見物になるんだろう。
でも、新しい御代になっても、また時々は芝居見物を楽しみに歌舞伎座に来たいものだ。


by team-osubachi2 | 2019-01-15 23:24 | これが好き | Comments(2)
2019年 01月 07日

亥の文鎮

昨日のお昼前、仕事にかかる前に、
紐で括ってある(帯締めで有名な)道明の箱を文房具の引き出しから出してきた。

箱の中には、ちいさな硯、文鎮、桜模様の入った仮名用の墨、
桜の墨床(といっても元は箸置きなんだけど)、染付けの筆置き、小筆、
そして携帯用のプラ製水滴を入れてあって、
いつでもどこでもすぐに小筆書きできるようにしてある。

で、そのひと揃いを食卓に広げたところで気がついた。
そうだ、この文鎮、イノシシだったっけ・・・?!

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36年前、高校時代に町の美術展に油彩画を出したときに、参加の記念品としていただいた亥の文鎮。
干支にしてちょうど3周したことになるのかあ。

こんななんてことない道具も、何十年も使い続けていると、
サビと艶が程よく表れて、なかなかいい佇まいになるね。

捨て魔の私でも、たまにこういうのを見ると、捨てないでおいて良かったな〜って思う。

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この数ヶ月、諸事情もあってお稽古を休んでしまってるから手が錆び付いてる気がする。
清書する前に、まずは運筆(書道の準備運動みたいなもの)から。

昨日は、いただいた招待状へお返事をしたためたのが私の書き初め。
すでに小寒に入ったことだし、ボツボツと寒中見舞いも書かないとね。

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リクエストに応じて、木のケースに入った硯の飾り彫りのクローズアップ。w

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1センチちょっとの幅に、雲間の龍が彫られたもの。

今のお教室に通い出した頃、みんなが持ってるのを見てその可愛さ(?)に
「私も一つお願いします〜!」と先生にお願いして買ってきていただいたもの。
(みんなそれぞれ模様が違うのがまた楽しいところです)

これだって、気がつけばいつの間にか十数年選手。
それだけ自分も歳を重ねつつあるってことかなあ〜。


by team-osubachi2 | 2019-01-07 16:41 | これが好き | Comments(2)
2019年 01月 02日

やっぱり食う寝る映画三昧

緊迫、緊張、ドンドン、ドカーンとドバーッとグワーッ!
突然シーンとなって、マスクをべりっと剥がして、その後ドスドス、ドッカーン!!
モワモワモワ〜・・・で、不死身のごとく帰還するイーサン。・・・以上。

どの作品も、何回見ても、ストーリーがぜ〜んぜん、てゆーかまったく頭に残らないってところが
このシリーズ映画のスゴイところなのかも。w

・・・って、なんのことかと言うと、昨日元日にBSテレビで一挙放送していた
トム・クルーズさん主演の映画『M : I(ミッション:インポッシブル)』の話。





喪中と風疹がカブった年末、いつもより意識して労働を減らし、料理の品数も減らし、
大晦日には(初めて男二人で迎える年末年始なので)相方の実家へも
ささやかな料理やお出汁のおすそ分け。
それを相方に届けてもらうその間に少しベランダを掃除したり、夕飯の支度したり・・・。
スキヤキ鍋の夕飯を終え、サラ・ブライトマンさんの歌声を聴き、ゆっくりと紅白後半を見た後、
ベランダで新年を迎え、Eテレの『ねほりんぱほりん』を見るうちに寝落ち。
初日の出も拝むこともせず大寝坊を貪り、お昼ごろにお雑煮を食し、
初詣も今年は行かないことから、午後は珈琲を淹れてお菓子をぽりぽりしたり
ゴロンと横になりながらテレビで映画三昧。

・・・たまらん。・・・大人の正月はこれに限る。

暮れのうちに『ラ・ラ・ランド』と『グレイテスト・ショーマン』を借りて見てみた。
うん、音楽はいいね。音楽は楽しい♪
でも、・・・なんてゆーかさ、んん〜?なんだろうなあ?
ダベりながら見たせいもあったかもしれないけど、私的には物語が物足りなかったなあ〜。
『ボヘミアン・ラプソディー』や『アリー/スター誕生』よりも軽いドラマ性の問題かしらん?

『グレイテスト・ショーマン』で欧州一の歌手としてネバー、ネバーイナフ♪と歌ってた歌姫が
『M : I / ローグ・ネーション』でガッツリ太いアクションを見せた↑
レベッカ・ファーガソンさんだと知ったのは、元日一挙放送のおかげかしら。





しかし、年々食べる量が減ってゆくせいか、たいして食べた気もしないのに
満腹感がドーン!とくるというのは、なんだかさみしい。でも、お腹には一定以上入らない。
それでも、元日の夜はいつものように夕飯を食べながら
ウィーンフィルのコンサート中継を見て楽しんだあと、腹ごなしに一時間ほど星空散歩に出た。

ああ、いつの間にか元日も暮れるなあ。
年末年始って、年明けるまでが一番ワクワクする。
明けてしまえば「夜明け後の平凡な一日」と同じで、また淡々といつもの日々がやってくるだけなんだもん。

ま、でもその平凡な毎日が大事なんだって今はわかるようになったけど。


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帰宅して真夜中、今度はベッドでダベりながら録画しておいた『ハドソン川の軌跡』を見た。

2009年の不時着水事故のことはもちろん覚えている。結果も知っている。
トム・ハンクスさん主演のこの映画があったのも覚えている。
でも、公開時にはまったくアンテナに引っかからなかったのだけど、
いざ見始めたら、最後までまったく気が緩むことがなく、
途中から横になってた体を起こして見てしまった。
そして、最後の最後になって、監督と製作がクリント・イーストウッドさんであることを知った。
あれ?そうなの?知らんかったわ〜。阿呆かしら、ワタシ。
でも、そこで、あ〜道理でね、魅せてくれるなあ〜!ってあらためて感動した。

やっぱり飛行機って好きだー、大好きだ♡(燃料は食うし、排気ガスに騒音問題もあるけど)
飛行機に乗ることよりも、近くでジェットエンジンの音を聴きながら
離発着を見るのがたまらなく好きだ♡
だけど、その離発着が一番危険な時間帯でもあるって聞くね。
車による交通事故件数よりも、はるかに事故件数と被害者の数が少ないのが航空機事故。
であるからこそ、その操縦がどれだけストレスフルな仕事か、私には想像できないけど、
少なくとも最近ニュースになってるみたいに
お酒を飲みすぎて勤まるような仕事じゃないってことは想像できる。

『ハドソン川の奇跡』って、どちらかといえば映画としては地味な作品の類なんだろうけど、
事故調査委員会の公聴会で機長と副操縦士の二人が言う台詞が本当に素晴らしいの!
エンディングに、現実の元機長と夫人、クルーと乗客の皆さんが
笑顔で登場して終わるってところがまた良くてね〜。

「パイロット」って言葉、私には今も魔法みたいに素敵に響くわ。
USエアウェイズ1549便を操縦なさってたお二人のパイロットを心から尊敬する。





食うか寝るか映画三昧するかの年末年始。平穏な正月であることに感謝♪


by team-osubachi2 | 2019-01-02 12:32 | これが好き | Comments(4)