丘の上から通信

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2019年 01月 19日

コットンネルのネックウォーマー

「これ、なんだったっけ?」と台所の清掃具を仕舞った棚から現れたのは
まっさらな白いコットンネル(フランネル)の布。

二枚を袋縫いに合わせて綴じてある。
あらま、どうしましょ、こんな初心なコットン布を雑巾になんてとてもできないわ。

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あったかいネル、なんとか活かせないかな?
と、見てるうちにまた思いつき、一度洗濯してからボタンと紐を縫いつけた。

クルッと巻いて、こんな風にして留めて、と。

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じゃーーん!ネックウォーマーの出来上がり〜♪

若いころから首が冷えるのが苦手で、しょっちゅう家の中で
タオルなんかを首巻きにしてたんだけど、
これなら巻きものみたいにずり下がってきたりしないし、
ふんわりと後ろ首から肩に乗っかって、ぽかぽかとしっかり保温してくれる。

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コットンネルのあったかさは、以前裾除けをデニムスカートの
冬用下履きに直してから実証済み。

このコットンネル、実は「カー用品」。洗車した後の仕上げ拭き用の布らしい。
相方の古い車用品を入れてた段ボールに長年入ってたもので、
いつかキッチン掃除にでも使おうと表示をよく見ないまま棚に突っ込んでおいたんだった。
今や相方も自分では洗車なんてやらないし「これ、ちょーだい」と貰い受けた。

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出来上がって首につけたところを鏡で確認してたら、
長谷川町子さんの「いじわるばあさん」を思い出してしまった・・・!?

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あれは衿かけ。私のは首かけ。似て非なるもの、よ。
でも、なんだかね〜・・・似て見える。w


by team-osubachi2 | 2019-01-19 15:47 | これが好き | Comments(2)
2019年 01月 15日

歌舞伎のにぎわい、これからも

*1月14日(月・祝)晴れ

おだやかに晴れた成人の日。
でも、風邪やインフルエンザなどで急に予定変更せざるを得ない事態も起きたりするのか、
急遽ピンチヒッターを引き受けて、ひとり歌舞伎座へ初芝居を観に行ってきた。

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お正月の歌舞伎座・・・さすがに鏡開きの後だし、あのおっきな鏡餅はないのだけど、
(あれはちゃんと割ってぜんざいとかにして松竹の皆さんで食べるのかな?知りたいな♪)
でも、まだ初春興行中だし、繭玉 (餅花?) 飾りなんかが飾ってあって嬉しい♡

今回まわってきたのは「ぜったい空けておくわけにはいかないので」というお席で、
ある意味、船漕いでなんていられないお席ともいう?
間近に見る緞帳の富士山が見事♡

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昼の部の演し物は「舌出三番叟」に「吉例寿曽我」に「廓文章(吉田屋)」、キリが「一條大蔵譚」。
役者衆の顔はもちろん、衣装小物、唄や鳴り物のご連中から書割に至るまで
隅から隅まで裸眼(ローガンだけど遠目は効くの)で舐め回すように拝見しながら
昨日一番目に焼きついたのは夕霧を演じた七之助さんの美しさ♡
髪に挿したびらびら簪がシャララ・・シャララ・・ンと微かに鳴るのを聴きながら
伊左衛門を前に宥めすかすやら口説くやらする綺麗な夕霧に魅了される。

去年襲名なさった幸四郎さんの伊左衛門は幼い子供のように笑う。
「無邪気といえば無邪気やけど、夕霧はん、ええの?ほんまにこの阿呆でええの?」と思わないでもない。
でも、浄瑠璃のハッピーエンドって、浮き世では到底かなわぬ仲を
せめて物語の中だけでもかなえてくれる“みんなのファンタジー”だと思うし、
最後の目出度さと華やかさに舞台も会場も晴れ晴れ〜♡今日はこれが一番よかった。

なんだかんだ順繰りに、この世界も世代交代は進んでいて、
芝居を観ながら、あ、あの人いいな、この人いいな・・・と、
若い役者さんの顔とチラシの顔をすり合わせながら観る。
自分が若い時から拝見していて、すでに大御所の方々の姿には
年のせいかしら、愛おしささえ感じるようになってきた。
病で倒れられた後、また舞台に戻っていらした福助さんの姿を仰ぎ見て思わず胸アツに。

日本俳優協会さんが開設している「歌舞伎公演データベース」という便利なサイトのおかげで
遡って調べてみたら、私が初めてひとりで観に行ったのは、平成2年(1990年)の2月だった。
初めて足を踏み入れた歌舞伎座はまるでワンダーランドみたいに見えた。
いくつもの食堂や甘味所、喫茶コーナーやみやげ物の売店の数々・・・。
私にとって特にビックリだったのは、クラシックバレエなどのホール公演と違って
客席でお弁当を食べていいってことだった。・・・そこ?
いえ、もちろん歌舞伎そのものにも魅了されたから毎月通うくらい(三階席に)足を運んだの。

ここ何年か歌舞伎見物の時のお弁当はだいたい天むす♪

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お隣のご年配夫婦が広げてた「辨松」さんの折にも思わず目が行く・・・。
お赤飯のね!あ〜、それもいいなあ〜♪次は「辨松」さんのにしようかな。

長い幕間にお弁当を食べながら、それとなく周りを見渡してみる。
訪問着姿のグループもいらっしゃれば、和装で決めた初老のご夫婦に
スーツ姿の男性陣など、よそゆきを着た人たちもいれば、
チェックのネルシャツや(ニットというよりは)セーターを着たカジュアルなスタイルの人もいて、
お大尽も庶民もみんな入り混じって等しくお弁当を食べる風景を見てるうちに気がついた。
なんだ、そうか、江戸時代からもうずーっと客席はこんな風だったんだ。
それを想像できたのが、今回面白かったことの一つかも。

どんなに時代は変わっても、江戸の昔っから、役者は役者、御見物は御見物で、
演じるのと観るのとがそれぞれいる限り歌舞伎はこれからも続くって思った。

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舞台がハネて、どこへ寄るでもなくすぐ帰宅。
夜、テレビで市川海老蔵さんと勸玄くんの番組を見る。
海老蔵さんは今 41才。来年十三代目を襲名なさるんだね。勸玄君は新之助君になるのかあ。

十二代目さんが襲名なさったときは、私はまだ歌舞伎というものが現代にもあるって知らなくて
襲名興行は三ヶ月もあったのに、気がついて雑誌を見るうちにその気になって
発売日をとっくに過ぎてから「ぴあ」に問い合わせてみたときにはもう切符がなかった。

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たくさん処分した雑誌の中で、何故かこれだけが今も私の書棚にある。
1985年4月の十二代目さん。お若いし、むきみが映えて綺麗♡
やっぱり助六は団十郎さんとこのものよねえ。

おかげさまで初芝居を堪能させていただきました。ありがとうございました。
私にとっては、たぶん、これが平成最後の歌舞伎見物になるんだろう。
でも、新しい御代になっても、また時々は芝居見物を楽しみに歌舞伎座に来たいものだ。


by team-osubachi2 | 2019-01-15 23:24 | これが好き | Comments(2)
2019年 01月 07日

亥の文鎮

昨日のお昼前、仕事にかかる前に、
紐で括ってある(帯締めで有名な)道明の箱を文房具の引き出しから出してきた。

箱の中には、ちいさな硯、文鎮、桜模様の入った仮名用の墨、
桜の墨床(といっても元は箸置きなんだけど)、染付けの筆置き、小筆、
そして携帯用のプラ製水滴を入れてあって、
いつでもどこでもすぐに小筆書きできるようにしてある。

で、そのひと揃いを食卓に広げたところで気がついた。
そうだ、この文鎮、イノシシだったっけ・・・?!

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36年前、高校時代に町の美術展に油彩画を出したときに、参加の記念品としていただいた亥の文鎮。
干支にしてちょうど3周したことになるのかあ。

こんななんてことない道具も、何十年も使い続けていると、
サビと艶が程よく表れて、なかなかいい佇まいになるね。

捨て魔の私でも、たまにこういうのを見ると、捨てないでおいて良かったな〜って思う。

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この数ヶ月、諸事情もあってお稽古を休んでしまってるから手が錆び付いてる気がする。
清書する前に、まずは運筆(書道の準備運動みたいなもの)から。

昨日は、いただいた招待状へお返事をしたためたのが私の書き初め。
すでに小寒に入ったことだし、ボツボツと寒中見舞いも書かないとね。

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リクエストに応じて、木のケースに入った硯の飾り彫りのクローズアップ。w

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1センチちょっとの幅に、雲間の龍が彫られたもの。

今のお教室に通い出した頃、みんなが持ってるのを見てその可愛さ(?)に
「私も一つお願いします〜!」と先生にお願いして買ってきていただいたもの。
(みんなそれぞれ模様が違うのがまた楽しいところです)

これだって、気がつけばいつの間にか十数年選手。
それだけ自分も歳を重ねつつあるってことかなあ〜。


by team-osubachi2 | 2019-01-07 16:41 | これが好き | Comments(2)
2019年 01月 02日

やっぱり食う寝る映画三昧

緊迫、緊張、ドンドン、ドカーンとドバーッとグワーッ!
突然シーンとなって、マスクをべりっと剥がして、その後ドスドス、ドッカーン!!
モワモワモワ〜・・・で、不死身のごとく帰還するイーサン。・・・以上。

どの作品も、何回見ても、ストーリーがぜ〜んぜん、てゆーかまったく頭に残らないってところが
このシリーズ映画のスゴイところなのかも。w

・・・って、なんのことかと言うと、昨日元日にBSテレビで一挙放送していた
トム・クルーズさん主演の映画『M : I(ミッション:インポッシブル)』の話。





喪中と風疹がカブった年末、いつもより意識して労働を減らし、料理の品数も減らし、
大晦日には(初めて男二人で迎える年末年始なので)相方の実家へも
ささやかな料理やお出汁のおすそ分け。
それを相方に届けてもらうその間に少しベランダを掃除したり、夕飯の支度したり・・・。
スキヤキ鍋の夕飯を終え、サラ・ブライトマンさんの歌声を聴き、ゆっくりと紅白後半を見た後、
ベランダで新年を迎え、Eテレの『ねほりんぱほりん』を見るうちに寝落ち。
初日の出も拝むこともせず大寝坊を貪り、お昼ごろにお雑煮を食し、
初詣も今年は行かないことから、午後は珈琲を淹れてお菓子をぽりぽりしたり
ゴロンと横になりながらテレビで映画三昧。

・・・たまらん。・・・大人の正月はこれに限る。

暮れのうちに『ラ・ラ・ランド』と『グレイテスト・ショーマン』を借りて見てみた。
うん、音楽はいいね。音楽は楽しい♪
でも、・・・なんてゆーかさ、んん〜?なんだろうなあ?
ダベりながら見たせいもあったかもしれないけど、私的には物語が物足りなかったなあ〜。
『ボヘミアン・ラプソディー』や『アリー/スター誕生』よりも軽いドラマ性の問題かしらん?

『グレイテスト・ショーマン』で欧州一の歌手としてネバー、ネバーイナフ♪と歌ってた歌姫が
『M : I / ローグ・ネーション』でガッツリ太いアクションを見せた↑
レベッカ・ファーガソンさんだと知ったのは、元日一挙放送のおかげかしら。





しかし、年々食べる量が減ってゆくせいか、たいして食べた気もしないのに
満腹感がドーン!とくるというのは、なんだかさみしい。でも、お腹には一定以上入らない。
それでも、元日の夜はいつものように夕飯を食べながら
ウィーンフィルのコンサート中継を見て楽しんだあと、腹ごなしに一時間ほど星空散歩に出た。

ああ、いつの間にか元日も暮れるなあ。
年末年始って、年明けるまでが一番ワクワクする。
明けてしまえば「夜明け後の平凡な一日」と同じで、また淡々といつもの日々がやってくるだけなんだもん。

ま、でもその平凡な毎日が大事なんだって今はわかるようになったけど。


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帰宅して真夜中、今度はベッドでダベりながら録画しておいた『ハドソン川の軌跡』を見た。

2009年の不時着水事故のことはもちろん覚えている。結果も知っている。
トム・ハンクスさん主演のこの映画があったのも覚えている。
でも、公開時にはまったくアンテナに引っかからなかったのだけど、
いざ見始めたら、最後までまったく気が緩むことがなく、
途中から横になってた体を起こして見てしまった。
そして、最後の最後になって、監督と製作がクリント・イーストウッドさんであることを知った。
あれ?そうなの?知らんかったわ〜。阿呆かしら、ワタシ。
でも、そこで、あ〜道理でね、魅せてくれるなあ〜!ってあらためて感動した。

やっぱり飛行機って好きだー、大好きだ♡(燃料は食うし、排気ガスに騒音問題もあるけど)
飛行機に乗ることよりも、近くでジェットエンジンの音を聴きながら
離発着を見るのがたまらなく好きだ♡
だけど、その離発着が一番危険な時間帯でもあるって聞くね。
車による交通事故件数よりも、はるかに事故件数と被害者の数が少ないのが航空機事故。
であるからこそ、その操縦がどれだけストレスフルな仕事か、私には想像できないけど、
少なくとも最近ニュースになってるみたいに
お酒を飲みすぎて勤まるような仕事じゃないってことは想像できる。

『ハドソン川の奇跡』って、どちらかといえば映画としては地味な作品の類なんだろうけど、
事故調査委員会の公聴会で機長と副操縦士の二人が言う台詞が本当に素晴らしいの!
エンディングに、現実の元機長と夫人、クルーと乗客の皆さんが
笑顔で登場して終わるってところがまた良くてね〜。

「パイロット」って言葉、私には今も魔法みたいに素敵に響くわ。
USエアウェイズ1549便を操縦なさってたお二人のパイロットを心から尊敬する。





食うか寝るか映画三昧するかの年末年始。平穏な正月であることに感謝♪


by team-osubachi2 | 2019-01-02 12:32 | これが好き | Comments(4)
2018年 12月 12日

お土産

昨日は築地場外市場へ暮れの買い出しに行った。
時期としては少し早いけど、冷凍ものと乾物しか買わないから構わないんだ。
必須の買い物を済ませて、築地本願寺にあるカフェ「TSUMUGI」へ向かった。

ここで友だちと待ち合わせて、久しぶりにランチとお喋りを楽しんだ。
ジャンルは違うけど、思えばお互い若い時からともにフリーランスで、
たまにこうして会ってお喋りすると、その時々で仕事に対する気持ちの向き合い方と言うのか
今どう言う気持ちでいて、今後どうしてゆきたいか・・・という話になることが多い。
もちろんネタにしてしまうような笑い話やプライベートの話も織り交ぜながら、だけど。

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仕事で欧州に行ってきたというので、お土産をくれた。
リネンとコットン交織りのキッチンクロス。
友だちが自分で紐をかけて添えてくれた麦藁細工の飾りが綺麗だ。

嬉しいな。どうもありがとう。
ことさらでない、こんなさりげないお土産って好きだ ♪


by team-osubachi2 | 2018-12-12 09:37 | これが好き | Comments(6)
2018年 12月 04日

Dior men's Pre-Fall 2019 Show (Tokyo)

先週末の11月30日(金)に東京(江東区青海のテレコムセンター)で行われたらしい
ディオール メンズのショーの映像見てびっくらこいた!

わっ!なに?空山基(Hajime Sorayama)さんのセクシーロボ、でかっ!!
でもって、むちゃくちゃ綺麗〜〜っ!!





空山さん、スゴイわあ〜。
私や相方が若かったころからとっくに有名で、もちろんまだまだ現役バリバリ、最前線でご活躍。
この方の作品は、もっとも、昔から日本より海外での評価が高いってゆーね。
SF好きな人ならどこかで見たことがあるハズ。

どうよ?このやりがいありそな設営現場の様子!
つま先だけで立つ全長12m近いアルミニウムの立体像よ?どうやって立たせてるのかしら?





調べて見たら、ディオールの新しいディレクター(キム・ジョーンズさん)が
今回東京でショーやりたかったっていう。

ほおお〜。大好きなの?東京。





なんかスゴイね。美術も音楽も照明も演出も・・・。
映像で見てもこんなだから、もしも現場で見たならどんなかしら?夢心地になってしまいそう♡

ランウェイのショーって正味10分もあるかないかって感じ?・・・じゃないかと思うんだけど、
そこに投入される資金ってどんくらいかしら?想像もつかないわ。

まさに今、燃料税引き上げで大揺れのパリではなく、
のんびりした東京でショーが開催されるって一体どういう偶然?皮肉な感じがしないでもない。

世界の超セレブな方々には(たとえタックスヘイブンやっちゃうようなシト達であろうとも)
こういうところには文句ナシにお金使うだろうから、ここはもう大いに振舞っていただきたいものだわ。
ほれ、どんどんパンパンどんパンパン、とな♪
そのおかげで大勢の職人さんたちに仕事が回るなら結構なことではないの。
そう思う。

キム・ジョーンズが提案する“ストリート・アンドロイド”!?
ディオール2019年プレフォールコレクション/GQ


by team-osubachi2 | 2018-12-04 10:18 | これが好き | Comments(0)
2018年 11月 26日

桐の空き箱と白檀の線香

ちょっと工具類をしまってある棚から物を取り出そうとの奥を探っていたら
桐の空き箱がいくつも出てきた。

あら・・・いつの間にこんなに溜まってたのかしら。
お菓子の空き箱以上に捨て難いのが桐の空き箱じゃないかなあ。
えーっと、塗りのお盆だとか、帯留めだとか、カステラだとか、ね。
ほかに何が入っていたのか思い出せないものも・・・。

中にひとつ平べったいものがあったので、棚には戻さず手元に残した。
白檀の線香を薄紙に包んだまま、その桐箱に入れ、蓋をしないで、
そっと紬織の袱紗(吉田美保子さん作)の上にのせて飾り棚においておく。

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白檀の香りが好きでも、香としてなかなか焚けずにいるのは
マンション内で線香を焚くと香りが強すぎる上に、
何より水彩紙が匂いと煙を吸ってしまうのが困るからなのだけど、
こんな風においておくと室内のほのかな湿度に反応するのか、ごくほのかに香りが漂う。

我が家の香りはこれくらいでちょうどいい。


by team-osubachi2 | 2018-11-26 17:41 | これが好き | Comments(2)
2018年 11月 19日

待ってました、北風さん!

三十代の時から大好きで着ていたアニエス・ベーのウールコートがあったのだけど、
さすがに生地が全体的に薄くなり、傷みもそこここに出て、ファスナーが駄目になり
とうとうお釈迦にしたのが三年ほど前。

去年の冬、ダウンじゃない何か新しいコートが欲しくなった。
そうねえ、チェスターコートとか?もねえ、悪くないけど
もっとカジュアルに着られるものがいいなあ。
ダッフルコートはどうかな?でも、重いのが難点だなあ。

店頭をリサーチしてまわって見ても、なるほど、手持ちの予算はうんと限られてるしなあ〜・・・と、
冬が過ぎてから、某ネットサイトの中古バーゲン品あたりをウロウロしていたら、
キラーン!と見つけたユナイテッドアローズのダッフルコート♡

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届いてみれば、着たような形跡もなく綺麗で、しかも軽め!
ウール70%だけどね〜・・・だから軽いんだってば?
なにせこのお値段だから文句は言えない。ま、重いよりは軽さ優先で。
ちょっと細身だから分厚いセーターは着られないけど、うん、いいかも♪

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で、クローゼットで待つこと半年以上。ようやく出番がきた。
待ってたんだよ〜、北風さん♪

五十代のおばちゃんが着てるとぎょっとされるかしらん?
でもぜ〜んぜんへーき。・・・って、開き直るところがおばちゃんかもだけど。
紺でも白でもデニムをあわせて、首にはマフラー、
真冬なら毛糸帽もかぶって楽しみたい♡


by team-osubachi2 | 2018-11-19 09:23 | これが好き | Comments(6)
2018年 09月 10日

お茶を一服いかが?

先週都内へ出たついでに本屋さんへ寄って雑誌を一冊買って帰った。

婦人画報10月号の特集「みんなのお茶」に惹かれて・・・。

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婦人画報/ハースト婦人画報社

黒木華さんと樹木希林さんの対談、小堀宗実さんと千宗屋さんの対談、
現代の枠にとらわれないユニークな茶室のページなど面白く拝見。

もう何年もずっと自分の脳内で計画している「妄想・終の住処」に
ひとつお茶室をこさえようと企んでいて、
どんな茶室にしようか、どんな坪庭と茶庭(猫の額ほどであっても)にしようか、
こういう雑誌からも刺激をちょうだいして
あれこれと想像をめぐらせるのがなんとも愉しくてたまらない。

もちろん言うまでもなくこの茶室は実現させるために妄想するのではない。
どんな茶室にしてどんな茶庭にして、そこへどんな先生に出稽古に来ていただこうか、
どんなお弟子さんたちが通ってくるかしら、
どんな稽古茶事をするだろうか、どんな懐石料理が登場するかしら。
どんなお道具に、お茶に、お菓子がいいかしら・・・。
予算や条件に上限はない。解体も再構築も自由。
ただ描きたいままに、あれこれ妄想するのを愉しむのであ〜る。

そういう自由妄想とは別に、台所でただ点てる私のお茶は
こんななんでもない一椀が現実なのだけど、
それでも飲み干してホッと息したときに「ああ美味しい♪」って思えたら上々。

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ここでちょっとお知らせです。

10月28日(日)に、旧白洲邸「武相荘」能ヶ谷ギャラリーにて茶会があります。
いつも心楽しい茶会をひらかれる佐藤宗香先生と御社中がもうけるお席で、
今回は立礼式にて正座の心配はご無用、どなた様にも気軽に参加できるお席です。
もちろんお茶をなさったことがない方でも大丈夫!
私も一服頂戴しにうかがう予定をしていますが、
いまだ「武相荘」へ足を踏み入れたことがない私にはとても楽しみなお茶会です。

もしもご興味がある方は(ぜひお友だちもお誘いして)、
下記URLにて詳細をご覧いただき、お申し込みいただければと思います。
(定員に達し次第締め切りとなります)

「旧白洲邸 武相荘茶会のご案内」/香和会 茶道教室blog

秋の「武相荘」にて、一椀のお茶とお菓子をいかがですか?


by team-osubachi2 | 2018-09-10 16:00 | これが好き | Comments(12)
2018年 08月 30日

書籍と映画『日々是好日』

Facebookを流し見していたら、
『婦人画報』(ハースト婦人画報社)さんのトピックが目に留まった。
婦人画報/ハースト婦人画報社
https://www.hearst.co.jp/brands/fujingaho

9月1日発売の新しい『婦人画報』10月号は「みんなのお茶」ということから、
この秋、森下典子さんの著書『日々是好日』が映画化されるということを知った。

お茶を習っている人や、習ったことがある人だけでなく、
このご本を手にした人は多いのではないかしら。
私も単行本が出たときに読んで、ああ、はじめて教えてくださった老先生が
このご本に登場する先生と同じことをおっしゃっていらっしゃったなあ〜、と
懐かしい気持ちでいっぱいになったりしたっけ。

初版だったその単行本はその後人に差し上げたのだけど、
映画化されると知って、またぞろ目を通したくなって書棚を探してみたら
あったあった、ありました!文庫版の『日々是好日』。

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時と人を得て、初版から十六年経って映画化というのは、
このご本に書かれている内容が時を越えても古くならない普遍性があるからなんだろう。
映画館へ観に行けるかはまだわからないけど、まずは久しぶりに読み返してみようかな。

小三治師匠による解説がまたなんともいいの。
そのまんま枕話を聴いてるみたいな気分になる文章で・・・♡





秋のはじまりにお茶の話題ってちょうど好いなって思う。
美味しい一服いただきたくなっちゃった。
しょうがない、台所で一服点てますかね。ひとくち羊羹なかったかな〜っと♪


by team-osubachi2 | 2018-08-30 14:01 | これが好き | Comments(10)