カテゴリ:着物のこと( 429 )

譲り譲られ

『ゆる趣味』と称して、友人・知人に限り
のんきに着付けを教え始めてもうじき20年になる。(はやっ!!)
教え始めてわかったことのひとつは、生徒さんの中で
着付けを習うにあたり、着物や帯をいろいろ持っている人というのは
そうはいないということだった。

着物が着たい。でも何も持ってない・・・。
洋装もので和装に流用できるものなんて、
バッグやショールといった限られた小物だけだ。
東京で働きながら一人暮らしをしている20〜30代女子の中には
着物を着たいと思っても、親御さんが着物に無縁だったりして
経済的にも余裕がないところで
一からぜんぶ自分で揃えなくてはいけない子が何人もいた。

自分はたまたま保守的な考えが強い土地に生まれ、
女の子が嫁ぐまでに一通り揃えるべきもの・・・としての着物が
(長い間、ムスメが嫁にいく気配がまったくなかったにもかかわらず)
たまたま用意されていたから、スムーズに着物世界に入れたのだが、
思えばそれは、ずいぶんありがたいことなのだと、
後に生徒さんたちを見てわかったことだった。

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先日、友だちから「もし生徒さんに着てもらえるなら着物もしあわせ」と
一枚の着物が送られてきた。
藍地に亀甲模様が織られたふんわ〜りと軽い結城紬。
寸法からいって、生徒のKさんにピッタリかも。
まだ小さい娘2人を育てながら、仕事に家事に大忙しのKさん。
おしっ!じゃ私からは帯を一本つけよう!
と、Kさんに似合いそうな縞の八寸を添えてみた。
さっそく写メして訊いてみたら「ありがとうございます!」ということで
すぐに“お嫁入り”が決まった。

譲り譲られの着物や帯たち。
私もこれまでいろんな方々から譲っていただき、また、
友だちや生徒さんたちに譲ってもきた・・・というより貰っていただいた。
着物は息が長い。そのときどきで、ご縁のある人のもとへゆき
そこで息を吹き返してくれるというのは、思っただけで嬉しいことだ♪
by team-osubachi2 | 2011-10-06 10:07 | 着物のこと | Comments(4)

八寸が好き!

紬の八寸帯が大好きだ。
軽くて締めやすくて、気取りのないのがいい。
好き過ぎて、ついつい何本もの八寸帯に手を出してしまいたくなるが、
もちろん、そうは問屋がおろしてくれないのである。

呉服屋さんやデパート、またはリサイクル店などで買った八寸帯が、
もし反物のままだったりすると、自分でかがって仕立て代を節約する。
手先は何センチかがるのか計ってみたり、
たれ先には手持ちの三河衿芯を中に挟み込んで補強したり、
お太鼓柄の両脇部分はたいがい全部綴じつけるのだが、
ものによっては、かがらずに袋名古屋帯にしてしまうとか、
自分で考えて八寸帯を仕立てるのもなかなか楽しかったりする。

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一昨年だったか、ネットで買った新古品の八寸帯は、
今どき流行らないような「おいしい紅鮭」色に、
古代の戦車絵を写したような模様で、
これも自分で仕立てたお気に入りの一本。

昨日の午後は着物友だちのお宅へ、
若い友だちと一緒にちょいとお邪魔をしてきたが、
今月に入って、朝晩は多少冷え込むようになってきたものの、
日中は歩くとまだ少し汗ばむようなあたたかさだった。
洋服ならさしずめジーンズにニットかパーカー、
足にはスニーカーを履いて出かけたいような陽気の日は、
弓浜絣に八寸帯をあわせるくらいの軽装がちょうどいい。

街中に金木犀のいい香りが漂い、日差しも日々やわらかくなって
いよいよ着物好きには嬉しい季節の到来である。
by team-osubachi2 | 2011-10-04 01:14 | 着物のこと | Comments(6)

真っ黄色の帯

いつのまにかもう十月だ。
つい先日も蒸し暑い日がお名残りのようにあったけれど、
(昨年とは異なり)今年の秋は、今のところ順調にいくつもりらしい。

待ち遠しかった素袷の季節を前に、先日着物の箪笥を少し整理した。
と、中から一本、紬の無地の帯をだして眺めるうちに
もういいかな〜、と手放すことにしたものがある。
菜の花のような真っ黄色の帯は、これも15〜6年ほど前に
新宿若松町にある民芸品店「備後屋」さんで買い求めた一本だ。

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もう何年も足を運んでいないから最近のことはわからないけれど、
当時備後屋さんで扱っていた郡上紬や久米島紬といった産地ものや、
柚木沙弥郎さんの帯など、他の呉服店よりも
う〜んと良心的なお値段で棚に飾られていて、
(また沖縄の焼き物や、和紙小物や雑貨なんかもいろいろあって)
いつも足を運ぶたびに興奮を抑えるのに苦労した。

そんな中に、先染めの糸で織られた紬の無地帯(九寸)が
いろんな色のバリエーションを取り揃えておいてあったのだが、
後にその制作工房が生産をやめてしまい、
徐々にガラスケースから一本、また一本と消えてゆく前に黄色いのを買った。
実をいえば、それは20代のころに雑誌で見た、
作家・立原正秋氏の娘さんでエッセイストの立原 幹さんが、
凝った大島紬に、真っ黄色の塩瀬の無地帯をあわせていらしたのが
とても印象的で、いつか自分もこんなのが欲しい〜!と
それに憧れて買ってしまったものだった。

もっとも、私のこの真っ黄色の帯も、長い間
藍染め小紋や藍木綿、朱色の紬などにあわせて大活躍してくれたが
もう十二分に楽しんだので、そろそろ若手にバトンタッチすることにした。
引き受けてくれたのは、黄色系の着物や小物が大好き!という30代女子。
私とはまた異なるコーディネイトで、きっと彼女の元気溌剌とした雰囲気を
よりいっそう引き立ててくれるに違いない。

でもって私は私で、これまで自分にはまだ早かったような着物や帯が
少しは似合うようになったかなあ〜?と、
コーディネートの変わり具合を楽しみたいと思っている。
そう、面白いことに、着物に関してだけは
歳をとるのがちょっとばかり楽しみだったりするのである。

備後屋
http://www.quasar.nu/bingoya/
by team-osubachi2 | 2011-10-02 00:30 | 着物のこと | Comments(6)

母のお下がり

『母譲りのきもの』という本をキッカケに、
久しぶりで箪笥から引っぱり出してみる気になった母のお下がりの付下げ。

明るい鳥の子色の地に、何の花か、糊置きした線の中を
赤紫とチャコールの色で濡れ描きにしたような手描きの一枚。
さすがに半世紀も前のものであり、近くに寄ってよく見れば、
いかにも昭和時代からの経年が感じられるが、
水彩にも似たやわらかい筆遣いが好きな着物だ。

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昭和30年代当時の田舎のごくノーマルな農家から
嫁いできたときの母の着物はわずかばかりで、
後年、年齢相応の大島や礼装を一式あつらえた以外は、
長年手入れもされずに箪笥に眠ったままだったせいか
どれもずいぶん傷んでしまっていた。
その中で唯一、この着物だけは染めも生地もしっかりしていて、
なおかつ、内揚げが少しばかりあったおかげで
ギリギリ“はぎ ”なしで着られるとわかったときは嬉しかった。

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たいがいの女性はそうかもしれないとは思うのだが、
うちの母も、傍から見れば人当たりもよくやさしいところがあっても
気丈な分だけ我が強く、すこぶる情の強(こわ)いところもある。
本人は「娘時代はそんなコトなかった。
この家に来てから強くならざるを得なかったんだよ」と言い張るのだが、
もしかしたら、その気性が祖父には見えていたかもしれない。
嫁入りが決まって、せめてその角を少しでもやさしく見せようと
(まあ、そこまで思ったりはしなかっただろうが)
祖父はこれを持たせてそんな母を嫁に出した。

母のお下がりはなにもこの着物だけではない。
我の強さは、娘である私もしっかりと受け継いでいる。
(帯には多少アリでも)花柄の着物をことさら欲しいと思わない私は、
こんなことでもなければ花模様の着物には無縁のままだったろう。
私自身、若い頃よりいくぶん角がまるくなった(と思いたい)分だけ
以前よりはこの着物が似合うようになっただろうか?

近年は同系色でまとめたり、白っぽい帯合わせが流行りだけれど、
どちらかといえば、あえて昭和チックに黒帯や朱帯をあわせるのが好みだ。
やはりどこかにグッと引き締める色を持ってくる方が
性分に合っている気がしている。
by team-osubachi2 | 2011-09-25 15:44 | 着物のこと | Comments(6)

『母譲りのきもの』

私の母親は身長150cmに満たない小柄・小太りの人で、
私が自分で着物を着るようになって、
昔の着物をいくつか箪笥からひっぱり出してもらったものの、
どれも小さすぎたり劣化が進んでいたりして
私の寸法に直して着るには不向きなものばかりでした。
(そのうち何枚かの着物は、友だちのお母さんの手をお借りして
座布団や巾着やお手玉に姿を変えました)

その中で唯一、母の縁談が決まったときに
おじいちゃんが母のために買ったという手描きの付け下げを救い出し、
悉皆屋さんで直してもらって、いまでも私のよそゆき着として現役でいます。
思えばそれはもう50年以上もたっている着物ということになります。
ものにもよりますが、着物や帯って本当に息が長いですね。

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世界文化社さんから『母譲りのきもの』
ーー絆のきものを私らしく、お手入れとお直しのお洒落ーー
が出ました。
これまで雑誌に登場されたさまざまな着物好きさん方が
お母さんやお祖母さんから譲られた着物や帯を
それぞれに活かした着こなしを紹介しています。

私はおしまいの方で、手作りの小物や帯の作り方紹介で
お手伝いをさせていただいています。
世界文化社から好評発売中!

母譲りの着物/世界文化社
http://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/11415.html
by team-osubachi2 | 2011-09-23 23:32 | 着物のこと | Comments(4)

秋を醸し出す色

厳しい残暑が続くものの、空は正直だなあ〜と思う。
昨日は仲秋の名月の宵。
何のお供えもお飾りもしなかったけれど、
スッキリと晴れわたった東の空を、竹やぶのむこうから華やかに
満ちた月がのぼってくるのを眺めて愛でた。

そんな風に、少しずつ秋にむかっていたある日のこと、
染織家の友だちから郵便物が届いた。
包みをあけたとたん、真っ先にキレイな色が目にとびこんできた。
びっくりして思わず歓声をあげた。
わあ〜〜あ!きれ〜〜いっ♫
送られてきた美しい絹の布は、友だちの手織りの半襟だった。

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まだ自分がぴちぴちに若かった頃、着物雑誌で
津村節子さんだったか、木村梢さんだったか、
「年齢を重ねて、このごろは白い半襟ではときたまキツくなってきて
薄いベージュや淡いグレーの方が肌になじむようで映りがいいの」
といってらしたのを読み、
へえ〜、そんな色をはやくあわせられるようになりたいなあ〜・・・、
などと、慌てなくったって、いずれかならずそんな年齢がやってくるのに
地味好みがずいぶんと背伸びをしたがったものだった。

贈られた半襟は、遠くから見れば、温かみのあるベージュのような色だが、
寄ってみれば、なんともいえない微妙な色が幾層にも重なりあって
何色とは定められないやさしい色を醸している。
ちょうど、今ごろから日が短くなってゆく
秋の午後の光の色に似ているかもしれない。

そんなニュアンス感と、織り手の心映えが感じられる素敵な半襟。
平たんな塩瀬の色襟のように地味になることもなく、
泥染めの色が深い久米島紬や、焦茶色のざざんざ織りなどにあわせれば
今の自分の年代なりの秋色を、よりやわらかく醸し出してくれることだろう。
まだしばらくは暑さが残るけれど、
今からもう秋袷の季節が待ち遠しくてたまらない。
わくわく・・・♫
贈ってくれた友に深くふか〜く感謝。
by team-osubachi2 | 2011-09-13 08:47 | 着物のこと | Comments(4)

着物雑誌のカット

秋は着物デビューするにはもってこいの季節です。
なので、着物雑誌やムックでも、
デビュー向けやビギナー向けに、着物の着付けのハウツーや
着こなし方のちょっとしたコツを紹介する記事などが多くなります。

こういうハウツー本では写真説明がメインになりますので、
私の方は、編集記事に添えるちょこっとしたカットや線画イラストなどで
たびたびお手伝いをさせていただいています。

NHK教育テレビで、8月30日から毎週火曜日放送(午後10:25〜10:50)の
「直伝和の極意ーこれであなたも着物美人」のテキスト(DVD付き)です。
まったくの初心者向けの内容となっています。
(わが「着付けノート」のお団子ちゃんもちょこんと出ています〜♪)

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雑誌「美しいキモノ」さんでは、今回は「着付けのコツのコツ」という
付録小冊子がついていて、その中で半襟のつけ方や作り帯などのカットを、
雑誌「きものSalon」さんでは、おしまい近くにある
森田空美さんの帯揚げの結び方のところに補助の線画カットを、
それぞれほんのぽっちりと載せていただいています。
各誌、書店やネット上にて絶賛(?)発売中です。

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今はまだ残暑が厳しい時期ですが、この秋もまた、
一人でも多くの着物好きさんがデビューなさいますように・・・。
by team-osubachi2 | 2011-08-27 00:07 | 着物のこと | Comments(4)

秋をほんの少しだけ

今日はこれから楽しい「女子会」へ出かける。
いずれも着物や染織の世界で仕事に従事する女子たちと会うので、
雨が降ったりやんだりと冴えないお天気だけど、
なんといってもこの涼しさ!
夏着物を着て出かけないなんてもったいない、もったいない。

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とはいえ、麻の着物では寒々しいような涼しさだしするから、
前に着物友だちの方からお福分けしていただいた
藍色の夏紬にはじめて袖を通すことにした。
あわせる帯は知念貞男さんの琉球紅型で、
玩具の一種だろうか、軍鶏の函車のようなものが描いてある名古屋帯。

・・・と、着物と帯とを置いて、こうして眺めてみると、
あら〜、もう少しくらい季節感があってもいいんじゃない?
ということで、下には秋草模様のお襦袢を着ることにした。
(帯締めも、いざ着付けてみたら、もっと可愛げのあるのにしたくなり、
白地に細く赤い線が効いたものに変更)

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これは、叔母がむかし娘時代に着ていたという絽の小紋をいただいたのを
自分でほどき、無茶は承知で2〜3度洗って縮めておいてから
(そうしておけば、自分で洗濯できるし)
両袖を手縫いして、市販の二部式襦袢の化繊袖と取り替えたもの。
裾よけももちろん手縫いして、上下二部式襦袢のセットにしてある。

まあしょせん二部式の襦袢では色気に欠けるものの、
誰に見せるわけでもなし、秋草模様を下着にほんの少しもってくると
もうそれだけで気分は初秋になる。
(一人で悦に入ってるだけだけど・・・)

雨具持参はちょいと荷物だけど、
着物でお出かけするのはやっぱり楽しいな〜♫
・・・さて、少しおうちを片付けてから、
ぼちぼち支度をするとしようか。
by team-osubachi2 | 2011-08-22 14:06 | 着物のこと | Comments(6)

夏の紬いろいろ

普段から織りの着物が好きなこともあり、
夏の着物も、染めよりも織りが多い。
もっとも、私の箪笥にある薄物の紬は三枚だけだが、
そのいずれも縁あって人さまからいただいたものばかりだ。
箪笥から出して眺めていると、これらを譲り受けたときの
ありがたさと嬉しさを思い出して、キモチがじ〜んとしてくる。

単に夏の紬というには、織り手の創作意欲が感じられる藍色の一枚は、
着物友だちのAさんからいただいたものだが、太い糸とごく細い糸で
縦横に織られた中に、紗になった四角い窓が透けて見えている。
また、かち色や薄藍の糸が、不思議なリズムでもって格子と十字を刻んでいる。
まだしつけもついたままなのだが、こういう凝った着物は、
素朴な力強さと茶目っ気がある知念貞男さんの紅型帯と相性がよさそうだ。
帯をのっけてみると、ほら、ネ!やっぱり!と、とたんにワクワクしてきて、
はやく着て出かけたくてウズウズしてくるんである ♪

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白っぽい生成り色の紗紬は、やはり着物友だちのBさんからいただいた一枚。
おばさんからいただいたものだそうだが、
残念ながら「小は大を兼ねない」んである。
私よりも上背のあるBさんゆえ、私に福を譲ってくださった。
ごく薄い生成り地に、グレーでおおらかな亀甲模様が入っている。
こういう着物には、無地の科布の帯をあわせて、帯留めで遊ぶのが好きだ。
木彫や陶器の帯留めは、紬や自然布にはよく映えるように思う。

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友だちのCちゃんのおうちからやってきたごく薄い絹縮みは、
今どきの夏ものにはあまり見られないような赤紫蘇の地色に、
薄藍と生成り色のドットが横絣で入っている。
たしか、むかしCちゃんのおばあちゃんが
Cちゃんのママに、と買ったものだと聞いたように思うが、
Cちゃんの父方と母方のおばあちゃん方は、
着物への造詣が人一倍深くて有名なくらいだから、そういうこともあってか
そのお眼鏡にかなうだけの職人仕事を感じる一枚だ。
袖を通すと、フワフワと軽くて、
なんだか手織りのジョーゼットを着ているようなカンジがする。
この着物は、ミンサー帯や麻の八寸帯などでカジュアルに着て
落語を聴きに出かけたりしている。

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日本の夏は、もはや亜熱帯の気候になってしまったかのようだ。
何度となく夏の衣に袖を通したいと思いながら、
その日その日のお天気によって着るものに悩むことが多い。
また、ひとたび着ようと思えば、洋服の軽さや涼しさに比べて
それなりに根性なり気合いが要る衣服である。
(でも、だからこそ着たときの嬉しさはひとしおだったりするのだけど)

あまりにおかしい組みあわせでなければ、こういう気候にあわせて
単衣や薄物の期間はもっと長くなっていい。
すでに着物のしきたりも、20年前に比べてフレキシブルになってきている。
もっと出番を増やすためにも、そうなっていい時代だろうと思う。
by team-osubachi2 | 2011-08-05 16:43 | 着物のこと | Comments(4)

お直しの前に

今日は美容院へ行きがてら、青山のゑり華さんへ寄る予定。
ゑり華さん恒例のお手入れキャンペーン週間に入ったので
一枚だけ洗い張りに出すものを持参する。

他にも洗い張りに出したいものが何枚もあるのだけれど
稼ぎが悪かった今期、お手入れに出すのはこれ一枚きり。

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ネットのリサイクルショップで見つけた絞りの入った小紋は、
はじめから羽織に直すつもりで買ったものだが、
ようやくそれを洗い張りにだけ出しておく。
お仕立ては未定。羽裏も羽織紐ももちろんまだ考えていない。

それにしても、着物ってホントに金喰い虫だ。
直しものひとつとっても、
リサイクルで買った値段の数倍もかけることになる。
さあ!これをちゃんと羽織にするまで、またしっかり稼がないと!ネ。
by team-osubachi2 | 2011-07-22 08:12 | 着物のこと | Comments(8)