丘の上から通信

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カテゴリ:着物のこと( 500 )


2019年 05月 22日

燕、飛ぶ。かまぼこ彫りの帯留

昨日の青嵐はすごかった〜。
夕方に静寂が戻ったと思ったら、一気に夏の陽気。

何を着ようかと、組み合わせを見繕っていて、帯留めを仕舞っている小箱を開けたら、
あ・・・陶板の牡丹。これ、今年は時期を逃しちゃった。

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季節に相応しい模様の着物や帯ってほとんど持っていないこともあって、
帯留めに季節のものを持ってくるのが好き。
でも、季節の帯留めといえども、うかうかしてるとあっという間に時期を逃してしまうね。

牡丹はもういいや、また来年ね(あっという間に来年はくるだろうし)。
今日はこっち!

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かまぼこ板から彫った自作の「団扇に燕」。やっとデビューね♪

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五月もすでに後半。袖を通すなら、単衣が心地いい。
二十年ほど前に飛び降りて買った失恋記念(笑?!)の牛首紬。
袷だったのを単衣に直して正解!シュルシュル、サラサラした手触りが好い♪

博多帯の半幅をカラテア結びにして、と。
少しばかり目の保養に行ってこよう♪


by team-osubachi2 | 2019-05-22 08:16 | 着物のこと | Comments(2)
2019年 05月 03日

むかし憧れた北鎌倉で

*4月29日(月・祝)曇り

数日前までの蒸し暑さから一転して涼しい朝だ。
雲に覆われた空は、でも、どのくらいもつのかな?

朝早くから着物に着替える。
雨が降って欲しくはないけど、選んだ着物は雨滴小紋に遠山模様の袋帯。
ほんと言うと、これは紗の夏帯なのだけど、透け感があまりないし、
この季節の気分にあう帯がこれしかなかったので、しれ〜っと締めて行くことにする。

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以前お二人の先生にお稽古をつけていただいた時代もあったけど、
先生に連れられてお茶会へ行くなんてシチュエーションは実はこれが初めて♪

「あなた、行ってみたい?」と訊かれて、二つ返事で「はい!是非!」とお願いしたのは
場所が北鎌倉の東慶寺さんで、だったから。

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若い頃から何度も訪れている好きな古刹。
お茶室があるのは知ってたけど、ただの観光客では
実際にお茶室に入れる機会なんてまずないんだもの〜。

おりしも大型連休はじまったばかりの北鎌倉。東慶寺さんも観光客でにぎわってた。
まわったのは、水月堂、白蓮舎、おしのぎをいただいて、寒雲亭。
境内はよく手入れされていて、草木の緑にこちらが染まってしまいそう。

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ウグイスやコジュケイが鳴き、静かにお点前を見ていたら、
二十代の時にさんざん見た小津安二郎の映画『晩春』の冒頭で
原節子さんと杉村春子さんがいらした(たしか円覚寺って設定の)茶席の場面を思い出した。

あらま〜、あんなに憧れてたシーンみたいに、
いまごろになって北鎌倉でのお茶会の席にいるんだわ〜ワタシ。
なんか一人で勝手に感慨にひたってしまいそう。w

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先生にはお馴染みの茶会で、お客さまも多くはなく、
昔からよく知ったる方々もいらっしゃるようで、頼まれればお正客をさらりとお受けなさる。
お話も上手でいらして、お席がなんとも和やかな雰囲気になるのは、
やっぱりお人柄かなあ〜と、同行の“若い姉弟子”さんとともに感じ入る。

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寛ぎながらいただいたお茶も美味しかったし、お菓子も美味しかった。
袷の着物も着てて暑からず寒からず、照らされもせず雨にも降られず、
気持ちよ〜く喫茶して帰宅。本日も好日なり♪


by team-osubachi2 | 2019-05-03 00:16 | 着物のこと | Comments(2)
2019年 04月 27日

同じ袖を振り合うもご縁かな

元号が変わることで発生した十連休の今日は初日。
昨日からにわかに寒の戻り。冷たい雨もちょこっと降ったりして・・・。

そんななか、着物の輪で知り合った知人が、森下典子さんの『日々是好日』を読んで
茶道に関心を持ったそうで、「一度見学に伺ってみたいのですが」とリクエストをいただき
私が月イチで通うお稽古場へご案内した。

で、今日、お稽古場に伺い、先生の着物姿↓を見てびっくりした!!

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あらーーっ?!先生、そのお召し物は・・・?!ええ〜〜っ?!

先生がお召しの小紋、私が去年手に入れた桜小紋↓とまったく同じでびっくりした〜!
(私自身は今日は紬で伺ったのだけど)

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灰色の地に、ほんのり桜色の枝垂れ桜小紋・・・。
先生曰く「これ、そうなの?柳に桜、あなたのもそうなの?」
そうです、そうです、この柄です。ああ〜、柳に桜、ですか。
そう言われるとそんな柄にも見えてくる。

先生のは一越縮緬の生地、私のは上代の生地。
布はこそは違えど、型はおそらく同じで色目もほぼ同じ。
「もう四十年くらい前のなんですけど、大好きでよく着ます」とおしゃっていた。
私のも、もしかしたら同じ頃に同じ工房の職人さんによる染めだったりしてね?

八掛けの色が違った。
先生のは表地の灰色に合わせた無地。(スマホの写真だと、ほんと、色でないね〜)

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私のは、桜茶色のぼかし。(やっぱり色、全然でないなあ)

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(スマホで撮った色目についてはここでは置いといて)
さらにお話をうかがえば、私と同じ曜日に通う大姉弟子さんも色違いをお持ちだそうで、
同じ稽古場に同じ小紋を持つ人間が三人もいるとわかって、
まあ〜、こういうことってあるんだなあ〜!と
思いがけない偶然に改めて面白いご縁を感じた一日だった。

ま、それはともかく。
土曜のお稽古にいらっしゃる若いお弟子さんのお点前で、
初めてお濃茶も経験した知人は満足げに帰ってゆかれた。
新しいお仲間が一人増えると嬉しいけれど、
茶道の道に入られるか否かはこれからゆっくりと思案なさることだろう。
本日も好日だった。


by team-osubachi2 | 2019-04-27 23:58 | 着物のこと | Comments(6)
2019年 04月 25日

単衣の着物と解けた謎

月イチで通う茶道のお稽古。
昨日のお稽古場の雰囲気は、もう春は終わって夏に向かいますよ〜、といった道具立て。

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床のお軸には江戸期に描かれたという朧げな桜。
花に花、あえて重ねて生けられた花は、可憐な丁子草と黒花蝋梅。

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うちにあるお花で一年賄えるのがありがたいの、と先生。
うかがえば、庭の蹲の水を飲みに親子のタヌキがくるんだそうな。

それを聞いて思い当たった。ああ〜!それだ!
去年あたりから、うちの大長屋(マンション)のゴミ捨て場の土手の斜面に
妙に「ためフン」されてるエリアができていて、なんのフンだろう?と思っていた。
(尾籠なお話で何だけど、乾いた風と日光のせいか幸いに臭いがほとんど残らない)
ハクビシンのじゃないのはわかってるし、はて?と思ってたんだ。
これで判明したわ。タヌキのだ!
小森の公園を挟んで、うちの長屋界隈も彼らのテリトリーなんだろうな。
管理人さんから預かってるハーブ系顆粒のフン除け剤のほかに
個人的に粗挽きコショウを撒いてるせいか、最近ためフンは減ってきてるようだ。
ま、今のところはね。お互いのテリトリーを守りながら共存してゆきたいものだ。
害獣扱いもされているようだけど、無事に生き延びていっておくれ。

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先生の話によれば、子タヌキには(突然変異か、疥癬か)毛がないそうである。
ことさら追いやるでもなく、洗った炭を干すのに粗相されないようシートをかけて、
庭履きのサンダルを重しに置いたら、片足だけなくなったそうだ。
そんなお話をことさら迷惑がるでもなく、瞳の奥でイタズラっぽくお話なさる先生は
数日前に目出度く傘寿を迎えられたそう。

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先だって先生から、一度も袖を通さないままなのよ、と
単衣の着物をいただいたので、さっそく袖を通してみた。

黒地に赤くモミジなどの模様が織り出されていて、お茶のお稽古にちょうどいい感じ。
帯は緑色の伊兵衛織の単帯を締めて。

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昨日は時々雨模様で、早くも梅雨のはしりのようにちょっとムシムシ。
普段着なら袷よりも単衣が心地よい季節になった。


by team-osubachi2 | 2019-04-25 08:58 | 着物のこと | Comments(6)
2019年 04月 13日

カカンに挑戦!

一昨年の夏からだったか、自分で直して着る「なんちゃって琉装」の涼しさに心惹かれている。
実は前から欲しかったのは、例えば梅雨のシーズンなど、
雨に降られてもへいちゃらな「なんちゃって琉装」の裳裾(裙子=カカン)。

本来は白くて細かいひだがいっぱいの裾よけ式の裳裾なのだけど、
「なんちゃって琉装」の私は白いインド綿のスカートを代用。

だけど、着物と同じくフルレングスということもあって、
雨が降ると泥はねがどうしてもついちゃうんだ。
それが嫌で、いずれグレーのカカンもどきも欲しいと思ってたところ。

そこへ新旧交替させた使い古しの布団カバー(柔らかい麻布)があり、
そして寝た子を起こしたばかりのミシン、でしょ。
こうなりゃ作らいでか?!いざいざ!カカンに挑戦!!

三日前から取りかかって、昨日の夕方に完成した。

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例によって、裾よけペチコートを作る要領で、
ウエストはゴムを通しただけのスカート方式。切り替えの下は巻きスカート風。

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途中思いついて、前と後ろに五本ずつ適当な幅のひだを入れてみた。
(ひだのところは、胴衣の身頃の下に隠れて見えなくなるけどね)

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琉球時代の女官さんらの白い裳裾(裙子=カカン)は
細かいプリーツがびっしりと入った裾除けのようなものなのだけど、なぜそういう作りなのか、
今回自分でなんちゃってカカンを縫ってみてその理由が想像ついた気がした。

大和(日本本土)風の裾よけでは、腰まわりがきつく、
南国の盛夏には暑くて裾さばきも悪いからでは?
きちんと調べた事もないからわからないのだけど、
ネット上で見ることが出来る絵や古い写真を見るに、ひだがいっぱい入ってゆったりした裳裾は
それこそプリーツスカートのように風をはらんで涼しかったに違いないわ。

・・・なんてことを考えながら、ダーーーーッと縫い上げた。

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(切り替えの裏の)切り端のところはバイアステープでカバー。
ウエストのゴム紐だけダイソーで買って、あとは全部うちにあるもので賄えたのが嬉しい♪

六月や九月の蒸し暑い時期など、去年お直しした絣木綿の胴衣(ドゥジン)の下に
このカカンもどきを履けば、小雨模様の日でも、急に降り出してきても
もう泥はねを気にしないで済むわ〜♡

まあ、こんななりで出歩く人も少ない(てゆーか、どなたもなさらない)だろうけど、
夏の亜熱帯Tokyoは、いまや沖縄よりも暑いんだもん。
身体が参ってしまうほどの暑さには、琉装の軽やかさと涼しさって格別なの。

ああ、願わくはむかしの芭蕉布や八重山上布、あ、宮古上布もいいなあ〜、
そんな沖縄の着物がどこかの棚からぼた餅のように落ちてこないものかしら?w
寸法は小さめでいい。胴衣に直す分にはむしろちょうどいい。
この方、芭蕉布をお召しの方にまだお会いしたことがない。一体どんな着心地だろう?
宮古上布や八重山上布の涼しさって、持ってる能登上布の涼しさと比べてどんな違いがあるだろう?
そういう夢(願望ともいう?)を抱いておくわ、これからも・・・。

備忘録
「琉装 Ryukyu Costume」/うちな


by team-osubachi2 | 2019-04-13 00:16 | 着物のこと | Comments(4)
2019年 04月 12日

袖振り合うた日

昨日は友だちと着物デートしてきた。

開花から長く咲いてくれた桜もさすがにもう散る時期だし、
ゆく春とともに、二月に旅立たれた御大こと正藍型染師・田中昭夫さんを
一人勝手に偲ぶごっこ、しようかな。

大好きなアケビの籠に、御大の布を手縫いしてこさえた巾着を仕込んでおく。


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袋の高さがあるのは、急に荷物が増えても大丈夫なように・・・なんだけど、
持ち歩きの中身が重いんだから、これ以上は入れないほうがいっか。

偲ぶごっこだもん、御大のかたばみ帯を締める。
着物は灰桜色に見える細縞の紬にしてみよっかな。

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日比谷で友だちと待ち合わせてお昼ご飯にしたあと、画家であるお友だちの個展へ。
*江田朋百香展「存在と消滅」
4月8日(月)〜14日(日)/11時〜19時(最終日は17時まで)
「愛でるギャラリー祝(Medel Gallery Shu)」にて開催中

会場ではブログや着物を通して知り合えたお仲間に会えたりして
作品を拝見するやらお喋りするやらであっという間に時間がすぎていっちゃった。

そのあと松屋銀座へ移動して、開催中の着物雑誌『七緒』さんの催事『和トセトラ』へ。
*七緒の『和トセトラ』東京編は15日((月)まで

「イトノサキ」さんと「月日荘」さんと「ポンナレット」さんがコラボして出店している
「イトツキポン」コーナーへ寄って陣中見舞い(?)してから、
デパ地下の「茶の葉」さんで一服お茶をいただいて帰ろうとした時、
ふと津田千枝子さんのことを思い出していたら、
なんと!その場で “旧田中ガールズ・黒幕” こと津田千枝子さんとバッタリ遭遇!
わあ〜〜〜っ!きゃ〜〜〜っ♪ わあ〜〜〜っ!
津田さんとも旧知で、帯を愛用している友だちもびっくり!
三人してその場でワアワアと立ち話をしたあと、
すぐにサラサラと流れる水のように右へ左へと別れて家路についた。

地元に戻っていつものスーパーへ寄り、夕飯の買い物をしようとして、
エレベーターで一緒に乗った見知らぬおばちゃん(私もおばちゃんだけど)が、
「あのう・・・それアケビの籠ですよね?私もまったく同じのを持っていて、
もう何十年も前に高島屋で買ったんですけど、いまあなたの見て同じだわ〜と思って」
・・・と声をかけてきた。そばに来て、よく見て、やっぱり同じだと言う。

世田谷のボロ市で買った私の籠も、ほぼ25年くらい(だっけ?)は経ってるから
「もしかしたら同じような時期に編まれたものかもしれませんね?」と言い、
お互い笑みを交わしながら、ここでも右へ左へと別れて帰宅した。
 
なんだろう?昨日はずいぶんと人と接することが多かった気がした。
「袖振り合うも多生の縁」ってこんな感じなのかな?


by team-osubachi2 | 2019-04-12 08:24 | 着物のこと | Comments(4)
2019年 04月 05日

かまぼこ板の帯留め・第三弾(その二、その三)

昨日あたりからキツかった花冷えもようやくあたたかな陽気になったかな?
今年の二十四節気の「清明」は本日四月五日なんだそう。
七十二侯では「玄鳥至(つばめきたる)」っていうころらしい。

この丘の上界隈の桜は、そこそこ咲いているようでいて、
枝先はまだ固い蕾のままの木々も多いんだけど、
あったかくなれば一気に枝先の花も咲くんだろう。
ツバメたちもそろそろこの町内に来るころだ♪・・・もう来てたりしてね?

先日から取りかかってたかまぼこ彫り。
三つ切り出したうち、一つはすでにデビュー済みの「祇園提灯」。
もう一つは、はじめ「都をどり」の団扇(桜花と柳葉のふた色)にしようかと思ったけど
そっちは「祇園提灯」でもう十分だから「団扇に燕」に変更することにした。

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そして三つめは、ずいぶん以前から欲しかった「千鳥」。
和装では波と千鳥って夏場に好まれるモチーフだけど、
千鳥って・・・たしか冬の季語ってゆー話じゃなかったかな?
夏でも冬でも使えるよう、少しぬくもりのある色味にしちゃった。
もう少しオークル色寄りにした方がよかった気もするけど、まあいいや。

新しく三つのかまぼこ彫りが帯留めの仲間入り。
まだまだ欲しいモチーフがいっぱいあるんだ。
筍でしょ、帆かけ舟でしょ、瑞雲でしょ、富士山でしょ、茄子、雀、
柿の実に、老松に、乾山の器みたいな紅葉とか〜椿の花とか〜・・・
またいつか気が向いたら彫りましょ♪


by team-osubachi2 | 2019-04-05 00:09 | 着物のこと | Comments(4)
2019年 03月 31日

友も桜小紋、我も桜小紋

先週末、女四人のちいさな懇親会があったのでお出かけしてきた。
着物がらみの仕事を通してお会いした編集さんやライターさんや研究家さんたち。

お互い世代も出会った場所も年月もまったく違うのに
面白い角度から去年ピタリとご縁が繋がった四人で、
美味しいものをいただきながら、おしゃべり三昧の愉快なひとときを楽しんできた。

ことに、某出版社をすでに退職なさった着物と編集の大ベテランの方が
むかし入社二年目か三年目の時に、郷里の新潟でお見合いをなさって結婚が決まり、
結納を交わした日の「足入れ婚」といったむかしの婚礼話を興味深くお聞きした。
越中生まれの私とは十年ほどの違いでも、
雪深かった越後にはまだそういう婚姻の風習が色濃く残ってたんだなあ〜。
お父上の物の言いようも、戦後昭和の映画みたいに
映像として浮かんでくるようなお話が聞けてとても面白かった♪

この日集まった中で、ライターをしている友だちは着物を着て参加。

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まるで夜の水面に漂うおびただしい桜の花びらを見るような黒地の江戸小紋に、
元はお祖母さまのものだったという絞りの羽織を活かしたくて帯に直したという
名古屋帯はほんのり茶がかった桜色。絞りのツノが揃ってて綺麗ね〜。
お太鼓の裂取りもとても洒落てて、そっちも写真撮らせて貰えばよかったわ。

道明さんの帯締めの色といい、紫の飛び絞りの帯揚げという組み合わせは
「私もすっごく好み〜!」な装い。
指輪のアメジストの紫も効いててお洒落ね〜♡

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私も桜小紋を着て参加。
上代の生地に、桜色と鼠色とで染められた枝垂れ桜は
色柄の好みも寸法も私にぴったりで、この日の夕方、しつけ糸を抜いていたら、
まるで自分で誂えたかのような勘違いをしてしまった。w
いやいや、これは新古品のセールでポチったお品だから・・・と、誰に言うでもなく独りごちる。

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帯は白、桃 柳茶(淡く緑がかった鼠色)と染め分けられたところに、
金刷毛でたなびく春霞のようなものが描かれた塩瀬。

この日は関西巻きにして、金色が太く描かれた面を表側に出してみる。

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淡い草色の二分紐に、かまぼこ彫りの「祇園提灯」をぽっちりと留めて、
ひと足早く京都の「都をどり」をお江戸で先取りする気分。
そう、こんな風に一人勝手に“悦に入る”っていうのも装いの醍醐味よね♪

図らずも、友だちと二人して夜桜見物気分の装いとはなったかな?
愉快なひとときをありがとうございました♡


by team-osubachi2 | 2019-03-31 12:35 | 着物のこと | Comments(6)
2019年 03月 28日

桃色

先月から月イチで再開したお茶のお稽古。

色は地味だけれど、二十代の時から着ている大島紬は
だいぶ柔らかくなって着心地良いんだ〜♪

帯は「もう若いかな?里子に出した方がいいかな?」と思いつつ、
きれいな桃色に惹かれてか、いまだ手元においたままの八寸をあわせて。

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お稽古場の床には、利休梅と貝母の花、
お軸は、立ち雛の墨画に「桃花千歳春」の書。

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紙の色、墨の色、そこに「桃花」の文字が見てとれるだけで、
侘びて寂びた世界に、ポッとあたたかみとはなやかな春を感じさせるんだなあ〜。

この帯を見た八十代の姉弟子さん方の目に悦びが表れたのが感じられて、
うん、そうだ、この先おいおいに老いていっても、
こんな桃色の帯を締めるってこと、あってもいいかもー♪・・・って思ったりして。

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昨日もお薄のお点前。へ〜〜、四方に房がさがるお棚って初めて。
まだもたつく柄杓の扱いね、
指の動きを何度も確認しながら姉弟子さん方に点てて差し上げる。

許状は要らない、このお稽古の時間と空間(お茶とお菓子も)を味わいたい自分は
まだまだおらおらの下手っぴってところが楽しい ♪


by team-osubachi2 | 2019-03-28 09:12 | 着物のこと | Comments(6)
2019年 03月 26日

かまぼこ彫り、楽し♪

前回の彫りものから・・・あら、六年ぶり?
そんな間があいてました?

久しぶりのせいか、かまぼこ板をこつこつと彫るの、楽し♪

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でも、逃避もほどほどにね。ははは・・・。

仕事に戻ろ。


by team-osubachi2 | 2019-03-26 10:22 | 着物のこと | Comments(2)