カテゴリ:着物のこと( 417 )

ちいさな木工品を帯留に

お友だちから届いた包みをあけると中から現われたのはちいさな木工品。
あらま!かわいらしいバイオリンとエレキギターだこと。よく出来てるね〜♪

なんでも箸置きとして売られていたものらしい。・・・箸置きィ〜?!
でも、箸置きって帯留にするとちょうどいい大きさだったりする。

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なので、バイオリンには手持ちの金具を貼りつけて帯留にしちゃった。
愉しいなあ〜、こんなことしてると時間を忘れちゃうよ♪

ストラトキャスターなエレキギターには、
アクセサリー作家の友だちに頼んでヘッドのところにフックを付けてもらったし
根付け用の紐を買って来て提げものにしよう♪

ああ、着物着てコンサート行きたいな。
誰かワタシをコンサートに連れてって〜ん♪
(叶わぬ願望だけど、安室ちゃんの最後のツアー行ってみたいな〜!!)

by team-osubachi2 | 2018-02-16 17:37 | 着物のこと | Comments(2)

なんでもなく着る着物

前回会ったのは、えーっと、一昨年だったかしらん?
今日は二年ぶりくらいで会う友だちと自由が丘でランチ・デートしてきた。

友だちは私が以前から「見たい〜見たい〜♪」とリクエストしていた
田島拓雄さんの格子の紬に、津田千枝子さんの型染帯といういでたちで登場♡

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やあ〜ん!ステキ〜〜〜♡

交差する線のバランスや色にもよるだろうけど、無地などに比べると、
粋上品っていうのかな、この格子は軽やかでとても洒落てるな〜って思う。

田島さんのこの格子の色に呼応するように、
津田さんの帯の黒地がまたいい具合にのっかるのね〜♪
合わせる小物のちょっとした色の違いで季節感も楽しめそうだわあ♡

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作家さんの力のある着物と帯も、
こんな風になんでもない日に、なんでもなくどんどん着る方がいいよね。

宝物って持ってるってだけで嬉しかったりもするけど、
着物や帯ってやっぱり「着るもの」だからかな、
平たく置いてあるときよりも、着ているときの方が布がきらきら輝いてるように見える。

・・・な〜んて云いつつ、自分が着たものは置き撮りしちゃうんだけど。w

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自由が丘でお昼ご飯にしたので、むかし自由が丘の呉服屋さんで買った黄色い八寸帯を締めた。
春になると締めたくなる帯・・・書生気分の井桁絣の久留米絣にあわせて。

なんでもなく着物を着て出かけ、お喋りしながら一緒に食べたりお茶をしたり・・・。
ただそれだけで、とっても愉しく過ごした連休の中日だった♪

by team-osubachi2 | 2018-02-11 19:11 | 着物のこと | Comments(4)

老婦人の華やぎ

昨日の朝、以前から知り合いのおばあちゃんから着付けを頼まれて
多摩川沿いのおうちへ行った。

Mさんとは独身時代にひょんなご縁で着物の着付けのことで知り合って、
私が結婚して丘の上に越してきた(つまりおうちが近くなった)ことを機に、
年に一度か二度ほど着付けを頼まれるようになった。

長年長唄をなさっておいでで、昨日も都心のホールでおさらい会があるので
そのための着付けだった。

長襦袢を着付け、続いてMさんのお母さんがお召しだったという
濃い水色地に白い小花が染め抜かれた小紋を着付ける。
「ここまでが大変なのよね。要所要所きちんとできないから
自分で着るとあとで崩れちゃうのよ」

続いて梅の柄の袋帯を締める。・・・痩せられたのか、帯の前柄が奥へまわっちゃった。
小物は薄桃と灰色の段ぼかしの縮緬の帯揚げ、淡い杏色の道明の帯締め。

最後に末広をさして、すっきりと江戸好みの装いの出来上がり♡

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背縫いには赤い糸で繍い紋がひとつ。
齢八十を越えて、おさえた季節感と華やぎのある装い・・・う〜ん、なるほど〜。

年をとっているから灰色だの茶色だのである必要もないし、
また、派手な柄や明るい色彩を着るだけが華やぎじゃないんだってことを
教えていただいた気がするなあ・・・。覚えておこうっと!

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いただいたお駄賃を懐に銀座に出て、いまグループ展に出品中の友だちを陣中見舞いへ。
一緒にランチしておしゃべりして帰宅。はあ〜、楽しかった♪

自分に出来る範囲でだけど、お年寄りに接して過ごした週末だった。

by team-osubachi2 | 2018-02-05 09:17 | 着物のこと | Comments(4)

今年が始まってはや13日。
この土・日はさしずめ小正月、女正月といった気分の週末になるだろうか。

午前中、灰色無地の本場結城紬と芽吹きが描かれた縮緬の染め帯という格好に着替えて、
青山にある取引先へ友だちと年始のご挨拶へ行ってきた。

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ただいま寒中にふさわしい大寒波が日本列島をくまなく襲来中であるが、
こんな寒い日の和装は、つま先がどうしてもちべたいことになる。

電車で移動中「あ、そうだ!」と、急に思い出したことがある。
着物仲間のK子さんが以前やってたつま先の防寒アイデアなのだが、
表参道の駅改札を出てすぐのところのあるアクセサリーショップをのぞいてみたら・・・
あった!あった!ありました〜!!

冬場ならではのアイテム、ぽんぽんファー(毛玉)のヘアゴム♪
オフホワイトや薄茶色など3〜4色ある中から、友だちとも相談してグレーを選んだ。
おりからセール中ということもあり、ふたつでなんと524円!ありがたや〜♪

で、これをどうするかというと・・・

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草履の花緒のツボのあたりで留めて、ぽんぽんファーの防寒草履のできあがり〜♪

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たったこれだけで効果あるの?とあなどるなかれ。
ツボのあたりがほんわかと「ぬくい・・・♡」んである。
(*感じ方には個人差があります・・・でしょうがね、きっと)

いっそ履物屋さんでも冬用アイテムとして
いろんな色のぽんぽんファー付きゴムを取り扱ってみてはどうだろう?
雪国などではスリッパータイプの雪草履も必要だけど、
お天気がいい地方ではこれくらいのボリュームが程よいかもしれない。
たとえばホテルだとか大劇場だとか、出かける場所によっては
会場についてから化粧室などで外してしまえばいいしネ。

いいコト教えてもらったなあ〜。 K子さん、どうもありがとう♪

by team-osubachi2 | 2018-01-13 20:58 | 着物のこと | Comments(9)

若かりしころにお稽古をつけてくださった茶道の老先生から譲り受けた一枚の紬。
まだまだ自分の持ち物は少ない時代だったから嬉しかった。
でも、小柄な先生の寸法では身丈が少し足りなかったので、
フルレングスの道中着に直して着ることを思いついた。

まず、もとは茶色だったのを、当時住んでいたアパートの近くにあった悉皆屋さんで
濃紫に染めてもらった。
そして、これもおふくろさまが持っていた古くて白い紋綸子の羽裏を
濃桃色に染めてもらい、それを肩裏と内紐に。
どちらも染め直しの再利用で仕立ててもらった単仕立ての道中着。

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軽くて便利で、春に、秋に、旅にも行くにもよく羽織ったけれど、
こちらももうだいぶ前から裾にダメージがきていた。さすがにもういけない。
はて、どうしたものかな・・・。

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さいわい単仕立てだから裾を切って揚げて八分丈にすれば、まだまだ着られそうだ。
あえてリクエストして二箇所につけてもらった飾り紐も下のをひとつ外して・・・。
それなら自分で直せるだろう。まっすぐ縫えればダイジョーブ。w

針仕事も溜まってゆく一方だわ。・・・まあ、春までに、ね。

by team-osubachi2 | 2018-01-12 08:29 | 着物のこと | Comments(2)

二十代のいつだったか、生まれてはじめて呉服屋さんで
自分の稼ぎで買った着物は小紋だった。たしか月賦でだったかしらん?
濃い灰色の地に、濃い臙脂で春秋流水の模様のシンプルなもの。
八掛けを選ぶのもはじめてのことで、あれこれ迷うのも楽しかった思い出がある。

若いムスメには地味だったなあ〜と今は思うけど、
どしっと重い縮緬の生地も(自分にとって)飽きがこないシンプルな模様もたいそう気に入って
お出かけやお茶のお稽古にずいぶんと着て、しばらく遠ざかって、
そしてまた手をかけながらちょこちょこ着て・・・。

だいぶ以前から気付いてはいたのだけど、
とうとうどうにもならないくらい裾が切れてしまった・・・。

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着物といえども消耗する衣服なんだもの、そりゃあ裾だって擦り切れるわよね。

洗い張りしなくても八掛けだけ替えてお直しする方法もないではないけれど、
さすがに表地も年季を経ているので、ここらで一度さっぱりと水洗いしてあげたい。
古手の紬と一緒に洗い張りへ出すことにしよう。

by team-osubachi2 | 2018-01-11 22:11 | 着物のこと | Comments(6)

角袖の外套

松がとれる前に、と、はじめて一緒に川崎大師へお詣りにいった。
三が日はとても近寄れるような場所じゃないけど、
七日ともなれば、入場制限はまだ解除されてなくても
ゆっくりと進めるくらいの人出にはなっていた。

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相方がうちの実家から貰い受けた着物(http://okakara.exblog.jp/24092278/)を着るのは
いまのところ年に一回、お正月だけ。

去年はそれを着て街中にくりだしてみたところ、
大島紬のアンサンブルだけだと、さすがにちょっと寒いというので、
去年のうちにリサイクル着物を扱う『初屋』の絵理ちゃんとこで見つけた
男ものの角袖の外套を本人に買わせておいた。

オリーブグリーンと鼠色を混ぜたような色の紬地のコート、角袖外套。

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男着物のことは深くは知らない。
だけど、こんな裏地(ムラ染めに絞りで分銅の飛び柄)なんか見ちゃうと
むくむくと興味が湧いてくる。

角袖の外套ってミシン仕立ての洋物みたいだから、内ポケットもこんなふうなんだね。

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首まわりと裄がちょっきりすぎるのだけど、着丈や身幅は、まあ、こんなところかな。

紬地のコートでも一枚羽織ると寒さはだいぶ違うらしい。

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この日大島の長着の下に着たのは、うちのおやじさまがむか〜し着ていた長襦袢。
必要以上に衿が開かないよう、私なりに工夫して紐を付けておいてある。

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博多帯は、帰宅後にもう一度結び直して、
ふた巻きして貝の口を結ぶのにちょうどいい長さで折り返して帯端を糸留めしておいた。
これなら今後本人にも扱いやすく、結び方も覚えやすいだろうから。
(貝の口結びって、この内折りの巻き戻しがネックだったりするのよねえ〜)

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冬場、相方は丈を短くしたウール着物に
木綿のお祭り帯を締めて防寒着にするようになったせいか、
ちゃんと自分の身体の帯位置がわかるようになったのは僥倖というべきか。

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それじゃあ、今年は自分で着られるよう、ぼちぼち仕込んでみますかね?
だって相方の着物の面倒をみると、
どうしても自分の着付けに気がいかなくなるもんだから・・・。

相方はこれでようやく三回目の着物deおでかけ。
とにもかくにも、着てくれるだけでありがたいってもんだ ♪

by team-osubachi2 | 2018-01-08 23:30 | 着物のこと | Comments(2)

お正月をまたいで、とある着物本に載せる線画のお手伝いをしている。
いただいた資料のほかに自分でも確認事項として書棚の着物本を物色していて、
ついと指が引っかかって出したのは・・・やあ!懐かしいなあ♪
大橋歩さんの『どきどき着物』と、その続編ともいうべき『きものでわくわく』。
転居する前からしばらくページを開いてみることもなくずっと仕舞われたまんまだった。

『どきどき着物』の初版は1989年。
いっときデザイナーズブランドなどから大正ロマンなる着物がでて
パッと流行った瞬間はあったものの
あの当時はまだまだ着物を着る若い人はとても少なくて、
自分が通いはじめた歌舞伎座でさえ、三階席はいつも空いていて(一階は知らない)、
まわりを見渡しても着物など着て観劇している若い人なんてまずいなかったように思う。
ご年配はいらしたけど・・・。

この翌年だか翌々年にイラストレーターとして独立したさいに
着付けを十回だけ行政区主催の無料講習で習い覚え、
一冊の着付け本のほかに買った着物の本がこの『どきどき着物』だった。

当時いくつか昭和の香りがする着付け本や、老舗看板的な着物雑誌はあったけれど、
こんなにポップで可愛くて愉しくてファッショナブルさを感じさせてくれる本は
大橋歩さんのこの一冊くらいしかなかったんじゃないかしらん?
のちに着物エッセイ本なども出された大橋さんの記念すべき最初のご本だ。

もうどんだけ眺めて、眺めて、眺めまわしたことだろう。
そして、私もこんなのが欲しいな、こんなのが着たいな、こんな組み合わせしてみたいな、
時代裂の「池田」さんって目黒のどこにあるんだろう?(パソコンが普及してない時代だったし)
石川あきさんってあの着物本でコーディネート載せてた人だわ♪・・・などなど、
めくるめく着物世界を妄想しながら日に夜に見ていたせいか
しまいにはボロボロにしてしまったので、引越ししたときにいったん処分して、
でものちにまた見たくなって(たしか古本で)
もう一度手に入れたこれはだから二代目ということになる。

1997年にでた『きものでわくわく』はさらにグラフィカルな見せ方で、
大橋歩さんの好みもはっきりと反映された一冊だ。
(この頃になると、趣味的な着物の本も何冊か世に出ていたかもしれない)

すでに友だちに頼まれて着付けを教えたりしていた私は、
着物を着られるようになってどっぷり深みにハマった友だちと、
お互いに買ったこの本のページを双方でめくりあいながら電話で
「これいいよね〜、あれも好き〜♡」としゃべくりタイムを楽しんだこともいまは懐かしい ♪

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そんなこんな記憶がよぎって机に運び、ページを開いてしまったらもうそれまでよ?!
ああ、暮れのせわしないときについ読みふけってしまった・・・。

『どきどき着物』の文中にでてくる大橋さんのお母さまは当時七十五歳とある。
えっと、それじゃあ大橋さんがこれを出されたときの年齢って?
・・・・・・隔世の感ありあり、である。

by team-osubachi2 | 2017-12-26 18:20 | 着物のこと | Comments(8)

師走のお出かけ

朝、相方を送り出したあと、あらかじめ心積もりしておいた着物を箪笥から出す。
スマホで写真を撮ってみると、障子越しにさす明るい朝日のせいで、
全体が黄色寄りになってしまったけど、本場結城紬は灰色の無地。

帯も前もって合わせようと思っていた(昔々の布団がわだったという)名古屋帯を出して、
着物の上に置いてみる・・・・・・うん、好きな組み合わせだ。
三十代のときより、四十代のときより、
五十代になってようやく似合うようになってきたようで嬉しい♪

帯締めは迷うことなくすぐにこれと決まった。何色っていうのかな、赤茶色の冠組。
帯揚げはふたつみっつ悩んで選んだのは、赤土の色を淡くしたような色の縮緬。

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出かけた先は横浜の百貨店。
会場入り口で着物友だちと待ち合わせて、池田重子さんの着物展を観る。

隙のないコーディネートをあんまりたくさんぎっしり詰め込まれると
見ていてちょっと息苦しくなるのだけど、今回はほどよく間がとってあってとても見やすかった♪

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お友だちの着物姿もいつもながら美しい。
無地の八丈織の「まるまなこ」の光沢が素晴らしかった♡もちろん間道のおみ帯も・・・♡

残念ながらこの布の色合いの微妙さは
とてもスマホ写真なんかじゃでないのはわかっているけど撮らせてもらった。

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見終わって軽くお饂飩でお昼ご飯をいただきながらお喋りし、
「よいお年を」と言葉をかわしてサッと右と左とに分かれて帰宅。

午後も早い時間に帰宅して、そのあとすることをして今日一日はあっという間におしまい。
これからますます忙しなくなる師走のお出かけは早い時間に済ませるのが良いね。

by team-osubachi2 | 2017-12-19 23:47 | 着物のこと | Comments(10)

印花布が好き♡

寒くなってきた。
昨日は気楽な外出ということで、弁柄色の格子紬に、
はじめて印花布(いんかふ)の半幅帯を「カルタ結び」にして締めてみた。

半幅帯のときでも、ちょっとした挿し色が欲しいのと、
胸元がくずれにくくなるのを防ぐ意味でも帯揚げを使う。

うん、なんかちょっと気分はずむかも♪

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上に羽織ったのも印花布の道中着。
紐も布端もとても丁寧で綺麗に縫ってあるミシン縫製の、これはリユース品。
地厚で目の詰まった、それでいて手触りが優しくしっかりした目方のある生地なので
従って肩裏だけがついてる単衣仕立て。
でも風も通さずあったかいので真冬にも着られるんだ♪

向かった先は三軒茶屋のキャロットタワーで開催中の「ミャオ族の刺繍と暮らし展」。
よかった〜間に合って。これ絶対見逃したくなかったんだ〜!

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*この展示は終了しました
クライム・エブリ・マウンテンvol.1「ミャオ族の刺繍と暮らし展」
(キャロットタワーにて、10日日曜日19時まで/入場無料)

素晴らしい手仕事による衣服の数々・・・撮った写真はそう多くはないけど、
明日か明後日にでもちゃんと日記にまとめておこう。


by team-osubachi2 | 2017-12-08 20:46 | 着物のこと | Comments(4)