丘の上から通信

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カテゴリ:着物のこと( 478 )


2018年 12月 14日

着納めは小紋で

三十年近く着物を着てきて、自分の性分はこうなの!私の着物はこれよ!などと
ひとり勝手に強く決めつけていた時期もあったけれど、
年とともに、そういう決めつけも面倒くさくなってきたのか、
自分の性分なんて特にどうってこともなくなるし、
自分の着物はこういうのでなくちゃ、なんて決めつけもゆるゆるになってきた気がする。

もちろん「好き」なものは好きだし、「着たい」と思うものを着ることに変わりはないのだけど
時の移ろいとともに好みにも変化が訪れて、例えば紬であってもパッキリした柄よりは
もそっと明るい色目や柔らかい表情に惹かれている自分にあるとき気がつくのだ。
そういう自分の中の変化が求める選択から言えば、
今の私はどういうわけか小紋に気持ちが向くんである。

今年の春に「小紋祭り」と称して某リサイクル店のバーゲンセールで
まとめてポチった、これもそのうちの一枚。
なんていう生地だろう?さらさらとした手触りで紬縮緬みたいな・・・?
(写真ではやっぱり色が出ないけど)ほんのり温かみのある灰色の地に、
扇面だの光悦垣だのや、建ものの屋根だの庭の草木といったモチーフが
ちょいちょいと絵筆で描いたような型にして染められていて、
こういう小紋も好きだなあ・・・と思って求めたものだ。

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濃い葡萄色や青緑といった色が、ちまちまとした色使いの中にあるので、
帯はある方のお形見でいただいた浦野理一さんのたて節紬の無地、帯揚げは深緑の縮緬。
輪島塗りの指輪を帯留めにして、提げものはスノーマン(あっち向いてるし・・・)

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というわけで、この小紋を着て出かけた先は南青山。
年に一度、染色家の津田千枝子さんの個展が「青山八木」さんで開かれるので
友だちと待ち合わせて昨日見に行ってきた。

青山八木/Facebookhttps://www.facebook.com/aoyamayagi/

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もちろん私は拝見するだけなのだけど、
津田さんの染める花のモチーフと色遣いを見るのが大好きだから、
絵画を見るのと同じような気持ちで、その形や色の微妙さを見ると
大いに刺激を受けてワクワクゾクゾクする。

それから、この時に合わせて津田さんの帯を締める友だちの着物姿を見るのも楽しみのひとつ。

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友だちの装いは、まるで練乳で溶いたような柔らかみのある灰緑色の無地結城紬に、
津田千枝子さんの赤い帯。帯締めは道明さんの「戸張」。
帯の中にかすかに感じられる色と調和していて、とても素敵な組み合わせだった。

そのあと、表参道のDEE'S HALLに寄って、「しょうぶ学園 nui プロジェクト」展の作品も見て
今後自分が手を入れて直して着たい古いシャツへのヒントというのか刺激をいただいてきた。

DEE'S HALL /Facebookhttps://www.facebook.com/dokiyoshimi/

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長く愛用してきたシャツを、ちょっと手を入れてもっと着ていたいという気持ちがあって、
もちろんこれらnui プロジェクト作品のようなシャツは出来るはずもないのだけど、
ひとかけらでもいいから、そのヒントになればいいなと思っている。

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気のおけない友だちと着物で散歩して、綺麗なものを見、
美味しいお茶とおしゃべりを楽しみ、愉快に半日を過ごしてチョン。

今年は、たぶん、着物はこれで着納め、かな。
あとは怒涛の年末モードへ突入するのみである。


by team-osubachi2 | 2018-12-14 10:17 | 着物のこと | Comments(6)
2018年 12月 07日

着物を着ると、どんないいことがある?

着物好きの「横浜きものあそび」さん(http://yokohama-kimono-asobi.com/index.html)が
先日サイト内のブログにこんなことを記していらっしゃった。

『和・綿・更紗展2018』に遠方からいらした方から
“着物を着ると、どんないいことがありますか?”という質問を受けて、
それにじっくりと向き合ってみたという日記。ふむふむ・・・。

そうだなあ、着物を着ると、どんないいことがあるかしらん?
まずは、褒められる!w それから、お店やホテルなどで気遣ってもらえる。
さらには、着物を介していろんな人と知り合える。着物や帯をいただく。
針と糸に親しくなれる。和文化への理解が深まる。身体の感覚と意識が広がる。
季節や気候、歳時に敏感になる・・・とか、数えてみると結構いろいろあるね〜。

でも「何かいいことがあるから着物を着る」ということはなくて、
ただただ「着物が好きだから着る」、それだけのことだよね。
そんな風に着ていたら、いいことが幾つもあった・・・という感じかな?

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そんな中で、自分だったら何かな?と考えてみたら、
私の中で「着物を着ていいこと」の筆頭に上がったものがある。
それは「年をとるのが楽しみになった♪」ということだ。

若い時にしか着られないものがあるように、年配でなければ着こなせないものってある。
時として年配の方がさらりと着こなす姿には、若い人が逆立ちしても敵わないものがある。

なにせ着物を着るきっかけをくれたのは、着物姿のおばあさま方だったせいもあって、
若くて美しいことを良しとする考え方とは逆行するように
二十代のうちから早くおばあさんになりたくて仕方がなかった私。

あんまり背伸びしすぎて随分と失敗もした気がするけど、光陰矢の如しで、
この頃少しずつ着たかった着物がすんなり着られるようになってきたのが嬉しくてたまらない♪

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ここに載せた写真の袋帯二本。
どちらもリサイクル店で見つけたものだけど、手に入れた当時の私はまだ四十代だった。
いつか締められるようになりたいと箪笥で何年も寝かせたままだったのだけど、
気がつけば自分もいつの間にか五十代なかばにさしかかっているではないか。

久しぶりに箪笥の引き出しの底から出してみた。・・・そろそろ出番かな?

着物を着ることにおいて、加齢(エイジング)は強力な味方よ〜!って思う。
おかげで年をとるのが本当に楽しい♪


by team-osubachi2 | 2018-12-07 13:24 | 着物のこと | Comments(6)
2018年 11月 18日

友、遠方より来たる

11月17日(土)晴れ

雨の予報に相反して、穏やかな小春日和の週末。案外にあたたかい。
着物に着替えて、お昼ごろ駅まで遠方からやってくるお友だちを迎えに行く。
お会いするのはいつ以来かしらん?ちょっとすぐには思い出せないのだけど、
とにかくお久しぶりでした〜♪と再会を喜び合った。

今日はそのお友だちからお誘いいただいて一緒にうかがった場所は、
なんと!うちから歩いてほんの数分というすぐ近くの、こちらも丘の上にある瀟洒なお宅の茶室だった。

こちらのお宅の女主人である茶道の先生と私のお友だちとは、
長年姉妹のようにお付き合いされてきたそうで、こんなご縁もあるものかとお互いにびっくり。
広いながらも、世の中は狭くできていて、思いもしなかったような出会いや面白いことがときおり起きる。

まるで映画『日々是好日』に出てきそうなお茶室で、お友達とともにおもてなしを受けた。
先生のお身内でもある若いお弟子さんのお稽古も兼ねて、和やかな雰囲気の中、
松花堂弁当の点心、炭点前、お濃茶、続き薄茶で美味しいお茶を頂戴してきた。

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お軸は『關(関)』の一文字。その傍に「南北東西活路通ず」とある。
どうしてだろう?このごろ気持ちよく過ごせるお茶席の床の間で、
今の自分に大なり小なりハッとさせられるような言葉と出会うような気がするのはなぜかしらん。
花は椿に珊瑚樹。主菓子はこの時期らしく亥の子餅♡

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服装は、どうぞ普段着でとのことだったので、小紋でもいいかなと思いつつ
前の晩に組んでおいたのは焦げ茶色のざざんざ織に、椿の染め帯。
帯揚げ、もうちょっと淡いか深い色目の方がよかったかな?と思わないでもない。

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先生やお弟子さん、お友だちのお召し物も素敵だった♡
お茶室の様子も、美味しかったお昼やお茶にお菓子、そしてお道具のあれこれも
余韻とともに思い出して振り返るひとときもまたご馳走の時間なのかも・・・。

今日はどうもありがとうございました♡


by team-osubachi2 | 2018-11-18 00:06 | 着物のこと | Comments(8)
2018年 11月 09日

本日発売「きちんときもの 手ほどき帖」

茶道の世界ではお馴染みの淡交社さんから、
淡交ムック「きちんときもの 手ほどき帖」が本日発売となりました。

茶道教授でみやび流和装道教授でもいらっしゃる北見雅子先生により
きものの基礎知識から、着付け、茶席でのコーディネート例も
カラー写真でたくさん紹介されていて、きものビギナーさんはもちろん、
お茶を始められたばかりで、どういうきものを着たらいいのかわからない方などにも
特にオススメの一冊です。

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カバーと挿絵はますこえりさんが担当。
こちらは着付けページで図解をちょこっとお手伝いさせていただきました。

ご興味がありましたら、どうぞお手にとってご覧いただけましたら幸いです。

淡交ムック「きちんときもの 手ほどき帖」北見雅子/淡交社


by team-osubachi2 | 2018-11-09 08:57 | 着物のこと | Comments(2)
2018年 11月 06日

真綿紬はあったかい

先月の後半のことだったけど、ようやく着たかった真綿紬に袖を通した。
古手をお直ししたものだけど、しつけ糸を取るなんてなんだか久しぶりだわあ〜♪

選んだ帯は八重山ミンサーの名古屋帯。
今どきのミンサー織りは糸が細くなって軽くなり色合いも都会的になったけれど、
昭和から平成の初めのころまでのものは糸も太かったし、ドシッとした重みがある。
これを締めるなら少しでも若いうちに・・・と思うようになってきた。

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着付けの途中、鏡を見て、あら?と思った。

これを見つけた当時は、もしかしてギリギリ四十代も終わるだったか知らん?
洗い張りに出して押入れで寝かせていた数年の間、自分も歳を重ねたせいか
最初に顔に当ててみたときよりもしっくりと似合うようになったかも?

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出かけた先はほんの数駅隣の近場。
お友だちと待ち合わせて太物(木綿)の展示を少し覗き見して、
そのあとちょっと駅のベーカリーでお茶して着物話に花を咲かせて二時間ほどで別れ、
スーパーで大根やなんかを買って、夕方まだ明るいうちにえっちらおっちら坂道を上って帰宅。
ふう〜、ちょっと汗かいちゃった。

これに合わせられるような羽織は残念ながら持ってないので、道中着を着ればいいけど、
もうしばらくの間、普段着として着るなら大判のストールをぐるりと掛けるくらいでいいのかな。
ほんと、真綿の紬ってあったかい。


by team-osubachi2 | 2018-11-06 10:14 | 着物のこと | Comments(4)
2018年 10月 31日

足袋の繕い

着物を着る回数からいえば、独身時代のときほどは着ていないせいか
足袋の傷みが緩やかになったなあと思う。

とはいえ、当時のように半ダース誂えるだの、
何足も買い置きが用意してあるワケではないので、いまは一足一足を大事に履く。

おっと、また一足、傷みを発見!洗濯後に針箱を出してちょこちょこっと繕う。

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玉結びはわずかに当たる感じがするし、飛び出てる分だけ早く擦り切れるようなので、
玉結びは作らず、糸を残して縫い返して、と。

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あ”〜〜、ローガンが過ぎて針先がよく見えない〜!

仕上がりはあまりきれいじゃないけど、いいわ。気にしない。履けば隠れる部分だもの。

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先月だったか、名古屋の月日荘さんが以前足袋の繕いについて
こんな書き込みをFacebookにあげていらした。

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オーナーさんからお許しを貰ってページの写真を転載させていただくと、
ほおー?なになに?戦前の家庭科の教科書に?・・・・・・ふむふむ。

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あ、やっぱり足袋底の脇のところ、傷みやすいんだネ、なるほど。

正座していた時代の足袋の傷みはこんな箇所が多かったんだろうね。
お茶のお稽古に通ってたころは、たしかにこんな辺りが汚れたり傷んでたかも。

そういえば、親指の爪が当たるあたりもよく傷んでたっけ。
青木玉さんのエッセイだったか、幸田文さんが足袋の繕いを、縦糸と横糸とで
まるで平織りのように繕ってた・・・というようなお話があったように思うけれど、
それってつまり最近よく聞く「ダーニング」ってことね?

一体どうすればそんな細かい針仕事ができるのかしらん?
私にはむ〜〜り!針を投げるわ。w

いやいや、そうしてもいられない。
新しい足袋を手にいれるまでは、自分にできる範囲で繕うことにする。

月日荘/Facebook


by team-osubachi2 | 2018-10-31 23:49 | 着物のこと | Comments(2)
2018年 10月 29日

総柄小紋の良さ

昨日、先だって仕立て上がったばかりの秋の森の風景を描いた小紋に袖を通した。

二越くらいかしら?と思われるしぼの縮緬地に染められたシックな色彩に赤い色は入ってなくても、
どことなく華やぎを感じさせてくれる総柄の小紋。

いつごろ染められたものかわからないけれど、昨日この着物に袖を通して
二十代のころに母親が誂えてくれた小紋もよく着ていたのを思い出した。
派手すぎず、地味すぎず、適度に「よそゆきの着物らしい華やぎ」がある着物。
・・・うん、やっぱりこういう総柄小紋も私は好きだ♡

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ハッキリ言って、若い人には似合わない色目だと思う。
でね、歳を重ねてしみじみ嬉しいなあと思うことのひとつは、
こういう着物がようやく着られるようになったことかな♪

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出かけた先でご一緒した神奈川絵美さんもこの日は
シックな色使いの熨斗目風に柄付けされたお召し物で、
二人して並ぶとなんだか季節に同化した秋色シスターズみたい。w
(お写真をありがとうございました)

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無地っぽいものや飛び柄もいいけれど、もうそろそろ反動が来てもいいんじゃない?
こんな総柄小紋がまた流行らないかしらん?流行るわよ、きっと復活するわよ!と思うのは私だけ?
まあ、単なる願望かもしれないけど、そうなってくれたら嬉しいな。

出かけた先の日記はまた明日にでも。


by team-osubachi2 | 2018-10-29 21:53 | 着物のこと | Comments(8)
2018年 10月 24日

眠りから覚めて−2

この数年、小紋に惹かれている。
もともとドシッと重めの縮緬という布が好きで、お茶を習っていたころはよく袖を通したものの、
それもやめてしまってから長い間小紋には目がいかなかったのに、
五十代に入って少し気持ちが変わったのかな。
平成になって紬というカテゴリーの幅がぐんと広がるにつれ、
ひっそりと隅に追いやられた感がある小紋を一人勝手に不憫に思ってもいたしね。

何年前だったかセールでポチったんだと思うけれど、秋の森の様子を水彩画のように描かれた縮緬小紋。
小川や野菊の咲き乱れて、地味な色遣いなのにかすかに華やぎも感じられて惹きつけられた。
今この手の濡れ描き友禅とカチン(墨線)で染めるタイプの小紋って作られているのかな?

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これも洗い張りに出して数年押し入れに仕舞い込んだままのを、
今年こそは仕立てよう!とにかく仕立ててしまえば後はなんとかなる!と意を決して仕立てに出した。

この着物に合わせたいと思っていた帯は、かつて恩師のように慕っていた女性からいただいたもの。
クリーム色の地に七宝を変わり織りした無地帯。今のところ、この組み合わせ以外思いつかない。

さて、これを、神無月、霜月に着回すなら、どんな小物合わせがいいのかしらん?

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抑えた緑系の帯締めなら、十月、まだ木々の葉に見られる名残りの緑のイメージ。

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橙茶の帯締めは、柿や桜の葉に洗われる紅葉の色目、とか。

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手持ちの中で数少ない道明さんの笹波組。いくつもの微妙な色合いは春秋遣いに便利ね。

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赤みの強い茶色の帯締めは十一月の紅葉を想いながら締めるのも好いかしらん。

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灰色がかった焦げ茶色の帯締めなら、もう初冬の枝の色って感じ?

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今回この小紋をお仕立てに出すさいに添えた暈しの八掛けは、
もともと今回一緒に仕立て上がってきたサンドベージュの紬に付いていたもので、
(過去ログ:眠りから覚めてー1/https://okakara.exblog.jp/30115065/
この小紋の方が色合いがピッタリじゃん!なんて、
こんなところでやりくりが上手くいくと、とても嬉しかったりする♪

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とはいえ、予定していなかった必要経費がドカーン!と重なったりして、
経済的には破茶滅茶だけれど、さあ!シャンとして頑張るのよ、自分!!
そして、楽しみなさい、着物の秋を♪
何年間も眠らせていた着物が念願叶って二枚も生まれ変わってきたのだから。


by team-osubachi2 | 2018-10-24 18:51 | 着物のこと | Comments(10)
2018年 10月 20日

眠りから覚めて−1

この週末のお天気はどうかな?
秋晴れという予報もあり、一時的に崩れるかもしれないという予報もあり。
ま、何れにしても、ようやく袷の着物を快適に着られる季節の到来ネ♪

米沢あたりの産かしら?クヌギの葉が枯れたみたいな色に、
焦げ茶色の琉球風の絣模様(確か米琉って言いますね)が飛んでる真綿紬。
何年も前にネットで見つけて洗い張りに出し、その後押入れでずっと眠らせていた。

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でも、いい加減仕立てに出そうと思って、これに合わせて八掛けを用意したが去年の一月。
「秋までで結構ですから」と、お仕立てに出したのがようやく今年の春。
そして仕立て上がって着たのがこの秋・・・・・・。
何にしても気が長いというのか、仕方なかったというべきか。

でも、とにかく着物になって戻ってきたわ♪
いつか袖を通す時には、どの帯を合わせようか何度も頭で思い描いてた。

真っ先に思い浮かべていたのはこんな組み合わせ。

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二十代の頃に日本橋三越で買った八重山ミンサーの木綿八寸帯。
反物で売ってたのを、自分でかがって名古屋帯に仕立てたものの、
全く初めてかがったものだから(手先とお太鼓のとこだけだもん)、
締めた時にかすかにたれ先が反る気がしないでもない。でも気にせず長年愛用している。

広げたついでに、もう一つくらい帯のせてみようかな。

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これもネットで見つけた某織元さんの八寸名古屋帯。
そこそこ古いのか、ネットでうんとお安く反物で出ていたのを、またまた自分でかがったもの。
(この時にはだいぶ慣れて、たれ先に帯芯を挟んでしっかりさせる工夫も出来るようになった)

気のせいかな?
ほんの少しずつだけど、このごろ自分と同世代の着物好きの人たちの間で
赤や朱茶といった色目の帯を締める人の姿を見かけられるようになった気がする。
現代は大人がシックな赤い着物を着ることが特におかしいという時代でもなく、
また昭和のひところのように若い人なら猫も杓子も締めたような単純な赤い色の帯でもなく、
今は各人が今の自分の年齢と肌色に似合う色や模様をもう自由に選べる時代じゃないか。
今後、赤い系統の帯は流行るわよ!・・・・・・な〜んてね。
こんな予想、当たった試しがないけど、赤い帯贔屓の私はそうなるといいな♡と思ってしまう。

何年も待たせてすまなかったわね。
サンドベージュ色の真綿紬がようやくわが箪笥に収まった。
デビューは?・・・できれば今月中に♪


by team-osubachi2 | 2018-10-20 01:09 | 着物のこと | Comments(8)
2018年 10月 14日

新入りの紐

数日前のこと、あるお友だちから帯留用の紐を一本頂戴した。

焦げ茶色の縁に、ベージュと藍色の縞の紐は今からの季節にちょうど良さそう。
「木綿なのでよく締まります」とのこと。嬉しいな〜♪

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三分よりちょっと広い、これは何分の幅かな?
どんな帯留めなら通せるかな?

これ、いけるネ!

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これもいける。うん。

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あ、これもいけるわ〜♪

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最近新しい紐を買うこともなく、手持ちのもので充分まかなえるけど、
たまに新しい紐が登場すると、早速使ってみたくなる。

お気遣い、どうもありがとうございました♡


by team-osubachi2 | 2018-10-14 23:11 | 着物のこと | Comments(2)