丘の上から通信

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カテゴリ:仕事をする( 119 )


2019年 04月 04日

小田かなえさんのコラムに添えて−2(Aktio Noteから)

建設機械レンタル会社の「アクティオ」さんが設けていらっしゃる「Aktio Note」。

「暮らす」というカテゴリーで、小説家の小田かなえさんが、
現在94歳になるお母さんとのお話を綴られています。

そのコラムの挿し絵を担当させていただいていますので、
ご興味のある方にお目通しいただけましたらさいわいです。

『「何でもやってみる」人たち』小田かなえ/Aktio Note(アクティオ・ノート)


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「おせちの支度(Aktio Note)」(c)Tomoko Okada

*イラストレーションの無断使用及び複製・転載を禁じます


by team-osubachi2 | 2019-04-04 08:20 | 仕事をする
2019年 03月 14日

月刊『なごみ』三月号発売中

お酒はすぐに顔に出るたちで、「舐める程度」にしかいただけない体質です。
銘柄や風味のことなど、お酒のことは皆目分からないくせに、
お料理と一緒に本の少し「舐める」のは大好きです。

すでに発売中の淡交社さんの『なごみ』3月号。
大特集は「日本酒をたのしむ茶会」。

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茶懐石の時に振舞われる御酒、イケる方はなおのことに違いないですが、
私みたいな下戸でも、ほんのわずかをちびちびといただくと
お料理がまたことに美味しく感じられるのでした。

毎月担当させていただいている富澤輝実子さんの「着物の手入れ」コーナー。
今回は「トラブルの応急処置」です。

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ご興味のある方は、お手にとってご覧いただければと思います。

月間『なごみ』/淡交社


by team-osubachi2 | 2019-03-14 09:13 | 仕事をする
2019年 03月 06日

小田かなえさんのコラムに添えて−1(Aktio Noteから)

建設機械レンタル会社の「アクティオ」さんが
新しく「Aktio Note」というページを開設されました。

「暮らす」というカテゴリーで、小説家の小田かなえさんが、
現在94歳になるお母さんとのお話を綴られています。

今回から小田さんのコラムの挿し絵を担当させていただいていますので、
ご興味のある方にお目通しいただけましたらさいわいです。

「公民館に生まれた小さな国際交流」小田かなえ/Aktio Note(アクティオ・ノート)

今後も更新のたびにこのブログでもお知らせさせていただきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。


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「お茶にしましょう(Aktio Note)」(c)Tomoko Okada

*イラストレーションの無断使用及び複製・転載を禁じます


by team-osubachi2 | 2019-03-06 15:01 | 仕事をする
2019年 01月 30日

月刊「なごみ」二月号発売中です

淡交社さんの月刊「なごみ」二月号が発売中です。

カラフルな表紙はお菓子・・・ではなくお香です。
今号はお香の特集です。

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お香って香りだけでなく、聞香のお道具もとても綺麗なので、
グラビアの写真にうっとりと見入ってしまいます。
普段使い、携帯する香りの紹介など見ていると、あれこれ欲しくなってしまいます。

小特集の「日常的”盆略”のすすめ」では、お家でカジュアルに楽しむお茶の
お道具の見立てや提案なども大いに楽しめるページですが、
大きく読みやすい字の読み物もたっぷりで、
平松洋子さんと姜尚美さんの往復書簡も相変わらず涎が垂れそうなものが登場しています。

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カットイラストでお手伝いさせていただいている富澤輝実子さんの
着物のお手入れ紹介のページ。今回は「たたみ方の基本」です。

ご興味のある方は、ぜひ書店等でお手にとっていただけましたら幸いです♪
定価864円也。

月刊なごみ/淡交社


by team-osubachi2 | 2019-01-30 16:41 | 仕事をする
2018年 12月 19日

月刊「なごみ」一月号発売中です

今年も残すところ、あと十日ほどになりました。

書店にはすでに新年号が並んでいますが
淡交社さんの茶道雑誌「なごみ」の新年一月号も発売されています。

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大特集は高麗茶碗について。
写真を眺めるだけでもため息が出そうになります。
また、読みものページも藤間勘十郎さんの対談や、
平松洋子さんの往復書簡(神田の『まつや』さんについて♪)など充実しています。

この一月号から、染織研究家の富澤輝実子さんの連載ページ「お家でできる着物の手入れ」にて
カットイラストを一年間担当させていただきます。(お団子ちゃんものではありません)
今号は、脱いだときの着物や小物の扱いについてのお話です。

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新年号ならではの付録は毎年お馴染みの手帳です。
月ごとの「茶の湯の銘」が記してあり、薄くて便利な手帳です。

ご興味のある方は、どうぞ書店等でお求めいただければと思います。(税込864円)

月刊 なごみ/淡交社


by team-osubachi2 | 2018-12-19 13:50 | 仕事をする
2018年 11月 08日

立冬の日も過ぎて

この数日はあたたかい日よりが続いていますが、
昨日は立冬だったそうです。

いちおう暦の上では「冬」に入ったということですが
月ごとのカレンダーも気がつけば残すところ二枚だけに。
時間の経過に対する感覚だけは、いつまでたっても初心のままかもしれません。

あれやこれやにずいぶんと気を取られているうちに、忘れていた事などを思い出し、
メモ帳「やることのノート」(過去ログ:https://okakara.exblog.jp/29372074/)に
箇条書きに書き出してみると、あるわあるわ、
先送りにしてきたいくつもの事が紙の上に記されました。

目先にばかり気持ちがいっていると、足元に何が転がってるかを見落としてしまいがち。
その見落としてる中に、キラッと光る何かも見つかるかもしれません。
その日その時々でやる気になったものから、おいおい片付けて行きましょうか。
今年は喪中につき、賀状書きがないだけ余裕がある・・・はず?
まあ、師走まではまだちょっと時間もある事ですし、焦らずにいきましょう。

・冬のはがき絵「南天」(c)Tomoko Okada

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*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます

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青山の骨董通り傍にあります『青山 ゑり華』さんにて
絵葉書セットとして発売中です。(12枚セット/648円 税込 )
青山 ゑり華HP(火・水定休)

オンラインショップでもご購入いただけます。
(代引きよりレターパック配送[代金お振込]のご利用の方が送料がお得です)
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by team-osubachi2 | 2018-11-08 16:07 | 仕事をする
2018年 11月 01日

酉の市からえべっさんまで

今日から十一月。旧暦でいえばまだ長月の後半だそうですが、
カレンダーの上ではとにかく今日から十一月に突入しました。

昨夜の渋谷はハロウィンで集まった人々で大賑わいだったようですが、
その渋谷の交差点からほど近く、宮益坂を上がってゆく道の中程に
小さな御嶽神社があることをどれほどの人が知っているでしょう?

宮益御嶽神社

歩道から横丁に入るようにして急な階段を上がったところに、
御嶽神社の小ぶりながらも立派な社殿があり、猫・・・もとい、狗(イヌ)の額ほどの境内があり、
ごく小規模ながらちゃんとした酉の市がたちます。

今日十一月一日は、平成三十年の一の酉です。
このハロウィン騒ぎの終わる午前零時から、この可愛らしい御嶽神社でも
一の酉の一番太鼓は鳴らされるのでしょうか?そんな時間に出かけたことがないのでわからないのですが、
デザイナー時代、井の頭線渋谷駅から、この宮益坂を通って青山学院大学横にあったデザイン事務所や、
「こどもの城」の裏手にあった広告制作会社まで歩いて通勤していたころ、
この御嶽神社でも酉の市が立つことを知ったのでした。

今年の酉の市は、今日一日(木)、十三日(火)、二十五日(日)と三の酉まであります。
また、年が明けてからは、西日本方面の正月五日の初えびす、十日の十日えびすなどが
初春の目出度さを引き継ぐようにして賑わうそうですね。
(むかし京都のお友だちに、えびす神社での「えべっさん」の日に手に入る
「人気大よせ」という縁起物を一つ買って送ってもらうのがとても楽しみでありました)
三の酉まである年は火事が多いといいます(昨夕渋谷のセンター街でも小火事がありましたね)。
どなた様もくれぐれも火の用心なさって、家内安全と商売繁盛の暮れから年明けでありますように♪

このはがき絵の紹介も二巡目に入りました。
実際の絵葉書よりも、ほんの少しだけ加筆修正したものを改めて載せてゆこうと思います。

・晩秋から新年のはがき絵「福寄せ」(c)Tomoko Okada

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by team-osubachi2 | 2018-11-01 16:24 | 仕事をする
2018年 10月 22日

はがき絵「鹿啼く」

最初に気がついたのは先月もおしまいのころ、
いつも脇を通っている近くの公園の桜の葉がたくさん落ちていたことでした。
おや?まだ紅葉でもないのに・・・と、訝しく思っていました。

はじめは台風の風が強すぎたせいなのかな?程度のことに思っていましたが、
十月に入るころには、近所の桜や欅やポプラといった樹々の枝から、
葉という葉はことごとく色付くこともなく落ちてしまって、
真冬でもないのに枝ばかりがまる禿げになってしまっているのを見て、
どうも尋常ではないと思いましたが、この現象がいわゆる「塩害」なのだと
盛んに報道されるようになって初めて知りました。

去年の晩秋は、めずらしくこの公園の樹々が赤く黄色く綺麗に染まって美しい秋でしたが、
今年関東のあちこちで美しい紅葉は諦めなくてはいけないかもしれません。
自然の猛威にはかないませんが、その傷を癒すのも、
また回復する力も同時に併せ持つのが自然なのでしょう。
時々は穏やかな雨に洗われて、来年どうかまた健やかな芽吹きのときが訪れますように。
そう願う秋です。

秋のはがき絵「鹿啼く」(https://okakara.exblog.jp/28187149/

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by team-osubachi2 | 2018-10-22 14:40 | 仕事をする
2018年 08月 14日

はがき絵「秋草」

残暑お見舞い申し上げます。

昨日は仕事がてら都内へ出かけ、お友だちが出展している美術展や
見も知らぬ世界の高校生らの元気いっぱいな作品展を見たり、
『ルーブル展』でさまざまな肖像の表現について考察したりと
なかなか充実した時間を過ごす間に大層な雨と雷とをやり過ごしてから家路につくと、
其処此処でコオロギなど秋の虫たちの声が聞こえてきて、
ああ、暑さは残っていても、季節はもう秋なのだなあ〜と思いました。

子どもだったころの夏休みの宿題とは違いますが、
夏の間にできなかった「宿題のようなもの」をいくつも抱えています。
一度に全部はとても無理でも、秋までにおいおい片付けてゆきたいと思います。

八月も残り半分。厳しい残暑はまだしばらく続きそうですが、
どうぞどなたさまも引き続きご自愛くださいますよう。


・晩夏から初秋むきのはがき絵「秋草」(https://okakara.exblog.jp/28136038/

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はがき絵「秋草」©Tomoko Okada

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by team-osubachi2 | 2018-08-14 11:53 | 仕事をする
2018年 08月 03日

ブラッシュアップってこういうこと?!

六月から始まった挿画塾(2018年度・第3期)が昨日修了した。
三十代以上の少人数制で、今期は三名のみで受講。
講師の先生は「フムフムおじさん」の愛称を持つ装丁家の坂川栄治さん。
もとより業界内では有名な方で、これまで手がけられた冊数や、
世に送り出したベストセラーの数は半端ないデザイナーさんでいらっしゃる。

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純芸術であれ、私のような職能的分野の創作であれ、
一人でものを生み出す作業をしていると、知らず知らずのうちに
いろんな思い込みや描き癖のようなものが垢のように溜まってか、
本当に描きたいものがなんであるか迷ったり、見失ってしまったり、
前に見えていたはずの目標がボヤケてしまうこともあるワケで・・・。

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「いいですね」「素敵ですね」というありがたい言葉は諸刃の剣で、
あいまいな褒め言葉を真に受けてばかりいると、創作はそこ止まりに終わってしまう。
(もちろん中にはひとつの褒め言葉が飛躍のきっかけになることもあるのだけど)

結局、せっかく成長できる部分や前に進める修正点があっても、
人々の反応がだんだんに薄れてゆく中、自力でのびしろを見つけるというのは非常に困難で、
たとえ褒められても納得出来ないままの自分がいることに気がつくようになるのだ。
そして、もがく羽目になる。

もう何年も前からこの予兆はあって、自分の中に抱えている課題と
とうとうがっぷり四つに組むしかない状況になったころに出会ったのが坂川さんだった。

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その坂川さんが開設している挿画塾へ教えを請いに行くことに決めたのが春三月。
以来事前準備で二十点以上描き、さらに六月に入塾してからも
毎回新しいものを描いて持っていき見てもらうという日々。

批評はとても厳しく、絵の描き方や表現に潜む問題点を洗い出して、
なぜ絵に対する反応が薄くなるのかを具体的に紐解いて言ってくださる。
それがまた自分でも腑に落ちるものだったりするものだから、
イタイながらもここは目を背けずに受けとめなくてはいけないのだった。

と同時に、先生は生徒それぞれの持ち味をも見つけ出し、
きちんと評価し、どこをどう修正すればいいのか
まるで夜道の脇でライトを反射して光って見える道標のように
ゆく道を指し示してくれているみたいで
生徒の側から見ていても先生のその視点と指導は本当に素晴らしく、
受講中、私がまだ若かったころに聞いたある人の言葉を思い出した。

「見てただ批評するだけなら誰でも出来る。
人のものを評価するときは、(作者が抱えている課題の)
その先まで見越して言うのでなければ安易に批評してはいけない」

それって簡単なようで、実は誰にでも出来ることではないのかもと思った。

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さて、この塾の総仕上げは、生徒それぞれに与えられた
課題図書(単行本)の挿画を描くことである。
坂川さんがどんな本であれば生徒の絵と合うかカップリングを思案なさって、
過去に手がけてきた仕事の中から一冊を課題として選び私たちに与える。
そして仕事の手順と同様、坂川さんがディレクションし、
私たち生徒はデザイナーである坂川さんが目指す仕上がりにむかって
挿画を一点描き上げるのである。

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私に与えられた本は有吉玉青さんの『車掌さんの恋』というものだった。
作品の内容はここでは省くけれど、文章を読んでラフスケッチをいくつか描いて見せ、
修正の有無など先生のチェックを受けてのち原画を描きあげる。
そうして出来上がった原画に文字が配置され最終的なブックカバーが出来上がる。
(*これは挿画塾卒業制作のためのダミー本なので、本の中は白紙です)

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仕事としてこれまで何度も経験してきたことだけれど、
こうしたレッスンを通して出来上がった装丁本。
ダミーであってもなんだか感激してしまった。素直に嬉しい♡と思った。

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過去のどの個展で描いたときよりも、うんと自分の絵に向かった数ヶ月間。
忘れかけていたものを取り戻せたような嬉しさもあったし、
五十をいくつも過ぎて(もしかしたら歴代最年長だったかもしれないけど/笑)
あらためて学ぶことの良さと素晴らしさ、
そして、絵を描く悦びを味わわせていただいたと思う。

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坂川栄治先生、そしてクラスメイトのお二人も、この度はどうもありがとうございました♡
教えていただいたことを糧にして、これからも頑張ります!!

感謝をこめて・・・♪


by team-osubachi2 | 2018-08-03 12:49 | 仕事をする | Comments(8)