カテゴリ:生きものの世界( 123 )

今年のヒメスミレ

昨日の夕方、買い物に出ようとして
ひょいとうちの長屋のゴミ捨て場の土手を見たら、
小指の爪先くらいのちいさな紫色の点々が目に入った。

あら?!ヒメスミレの花・・・いつの間にか満開の時期を迎えてたんだね。
よく見れば、去年よりさらに数が増えてて、なんだか嬉すい〜〜〜い ♪

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数年前からボランティアでやってる土手の草むしり・自称「土手ラー」のときには、
自分なりの基準で、これは不可、これはオッケーと選んで草取りをしてるのだけど、
スミレの葉っぱも摘んでしまわないように気をつけている。

もともと何年も前からひっそりと咲いてはいたのだろうけど、
わずか数年の間、選別して草むしりをした、ただそれだけなのに、
確実に数を増やすってどういうことだろう?

ある程度は理屈でわかるのだけど、
個人的には、なんとな〜く、スミレの側も、こちらの意図にわずかに反応して
数を増やしてるとしか思えない感じがしたりして・・・。w

出来るものなら、この土手いっぱいヒメスミレの花が咲くといいなあ〜♡って思う。

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とまあ、ヒメスミレの方はいいけど、その一方で、
ちょっと残したつもりが、翌年一気に増え過ぎたハハコグサとチチコグサ。
これはなるべく早くに摘まなくちゃ!
花から種子になって飛散する早さときたら、もう油断も隙もないことが判明。

野の草は決してこちらの思うままにはならないところが、ま、魅力といえば魅力なんだけど、
うかうかしてる間に、今年も野の草がめきめきと育つ季節に突入しちゃったなあ。
日ものびてきた分、なんやかや忙しくなる。

by team-osubachi2 | 2018-03-20 09:40 | 生きものの世界 | Comments(8)

固有種と外来種

Facebookを流し見していたら、「ナショジオ」こと
「ナショナル・ジオグラフィック」のサイトで面白い記事を見つけた。

『「研究室」に行ってみた。』
第三回 外来種の駆除を保全の目的にしてはならない理由
研究者 川上和人さん/NATIONAL GEOGRAPHIC

田舎にいたころに読んだもので、たとえば尾瀬という場所に
何万から何十万という観光客がやってくるたびに、植物の外来種が人と一緒に入り込み、
固有種が徐々に駆逐されていってしまうといった話などを通して、
いつの間にか「固有種は絶対に守るべきもので、それを脅かす外来種は敵!」
などというステレオタイプな考え方で世の中を見ていたけれど、
それはいかにも外部の刷り込みで頭でっかちだったなあ〜と思う。
(でも、もちろん尾瀬を歩いたときは、
入り口でよ〜くトレ靴の泥などを擦り落としてから入ったけど)

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それが、この丘の上に越して来て、
ごく身近な自然観察を通して考え方が変わった。
人間や物の往来とか、環境の変化だとか、生物の世界に起こるどんな出来事も、
生命(種)の存続をかけた競争の最中なのだろう・・・と思うようになっちゃった。

たまたま人間の営みにのっかって移動したさまざまな動物や植物たち。
そういう彼等の生存競争を、たまたまそこに生きてきた人間たちの都合で
どうにかなるものではないんだろうな。

考えてみれば、もともとの大自然にとっては
人間も外来種以外の何者でもないワケで、
そういう自分たちのことはすっかり頭から抜け落ちているのに、
固有種だの外来種だのと単純に良い悪いを決めつけることは
もうやめる時代にきているのかもしれないね。

とはいえ、危害を被ることや伝染病の媒介は
やっぱり困るなあ〜って思っちゃうけど・・・。

by team-osubachi2 | 2018-03-08 08:57 | 生きものの世界 | Comments(2)

スミレの花が咲いて

朝、ベランダのまだ芽吹き前の紫陽花の枯れ株の根元に、
おや?いったいどこからやってきたのか、ちいさなスミレの花が一輪咲いているのを発見した。

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今週はじめに姑どのを見送ったそのすぐあとに若い友だちの訃報があり、
さすがに心身ともにめげていたところへ、
今朝、これも若い友人や知人の出産やおめでたという情報を得て、
突然「生命の循環」というものが胸に迫ってきた。

死も、生も、そのどちらもなくては成立しない生命の循環。

なんて大きくて素晴らしい仕組みだろうか・・・と、しばし一人で感動する今日は三月一日。
あたらしい春の始まりだ。

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備忘録として
戦後70年特別企画 遺言 日本の未来へ
[坂本フジエ] 「男と女が同じなら、そらセックスもせん」
「90歳の現役助産師」が語る、生まれるということ/日経ビジネスONLINE
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by team-osubachi2 | 2018-03-01 09:58 | 生きものの世界

この数年、毎日メロメロである。
何の話かといえば、Facebookでフォローしている「パンダチャンネル」の動画である。
中国四川省の子パンダたちの愛らしい仕草にいともかんたんに騙されて(?)しまうのであ〜る。w

そんなおり、先日中国へ出張していた相方からLINEで写真が送られてきた。

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熊猫基地・・・行ったのね?!

行ったのね?!熊猫基地・・・・・・羨ますい。

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週末をまたいでの出張で、滞在先から近い大人パンダたちがいる「基地」へ
同僚の人たちと行ってきたのそうだ。

今回だけ、今回の出張だけは羨ますい!!

でも、いいの。熊猫基地へ行けなくても。
ひとまず上野からよ!
上野動物園のシャンシャン限定観覧の抽選申し込みが今日からはじまるわ。

ダメもとだろうが、見学時間平均1分だろうが、まずは申し込んでみるのよ。
抽選ですもの。慌てる必要はないわ。申し込む期間も分けられてるし。


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会えるといいな〜♪ ピンク色のシャンシャンに♡

上野動物園のジャイアントパンダ情報サイト/UENO-PANDA.JP

by team-osubachi2 | 2017-12-06 08:52 | 生きものの世界 | Comments(2)

うちのモミジも赤い?!

今年の紅葉は早くからはじまり、
先月後半には近くの公園のモミジの木はきれいに色付いていた。

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ああ、いいね、うん、きれいだね♡

で、この公園のモミジの子孫を数年前から盆栽もどきにして育てているのだけれど、
私の「密かな野望」は、うちのコも美しく紅葉させることなのよ。

だのに・・・このありさま。

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おのれ〜!シャク蛾め!!
おのれ〜!シャクトリ虫め!!w

どうしてくれるんだ、キミらに食われてハゲハゲなうちのモミジちゃん。

微細な粒々糞がちらかりはじめたときに注視はするものの、
枝に擬態する彼らをわがローガンでは見つけられもせず、
また基本的にずぼらな上に防虫剤というものに無関心なせいもあって、
犯人を特定できるころにはすでに手遅れということが続いている。

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それでもちゃんと赤くなってくれたのね・・・なんて健気♡

何か対策を考えて、来年こそはきれいな姿で色付かせてあげたいものだ。

by team-osubachi2 | 2017-12-04 18:13 | 生きものの世界 | Comments(2)

草も木も

以前は渋谷区のはしっこ、新宿副都心へも、少し足をのばせば渋谷へも歩いてゆける町から
(とはいえ、そこは昔から職人さんらが多く住んでいた庶民的な町)
この丘の上のいまの住まいに越してきて、ほぼまる八年がたとうとしている。

丘の斜面の公園にのんびりゆったり生える木々や、背丈も立派に育つ雑草
・・・もとい、野の草の勢いがまるで違う場所に越してきて、
それ以前の自分と今の自分とで何が違ったかというと、
「植物も生きもの」という視点を持てるようになったことかも。

うちのベランダで最初に育てたのは、近所の猫じゃらし(エノコログサ)をひっこ抜いてきて鉢に移したもの。
まずしょっぱな、ほんの数分のことでも、根っこのまんま持ち帰ると、
草は弱るということを最初の猫じゃらしから教えてもらった。
それ以降も、いろ〜〜んなことを近所の草たちが教えてくれた。

野の草は独立心が強い。
こちらの思うように育ってくれそうでいて、結局云うコトをきいてはくれないことも度々。
移された先の環境にも敏感に反応するから、あれやこれやを移植してみても
やっぱりうちのベランダの環境に適う草しか育たないことも野の草たちから教えてもらった。

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おそらくそういうことは、草だけでなく樹木もそうなんだろう。

↓つい先日知ったひとつの出来事。

感情を抜きにすれば、どちらの側の意見もわからないではない。
この議論が起き、この出来事に注目した人みんなが考えるキッカケになるなら、
もしかしたらそれがこのあすなろの樹が持って生まれた役目なのかもしれないし。

一方で、感情を込めていうのを許してもらえるなら、
そもそも郷里の富山から持ち出されたことが哀しいし、エラそうなことは言えないのだけど、
建具職人のムスメとして育った者として、この樹齢150年というあすなろの樹の末路が
どう考えても「木材として活かされない」としか思えない代物になるのがなんとも残念至極。
(その後の報道によれば一部は鳥居として寄進されるという話もでてきている)

数年前に一度ちいさなボケの盆栽鉢を買ったことがあった。
花をふんだんに咲かせた翌年考えなしに植え替えたら、しばらくして木が細りはじめた。
あ?!と思ったときにはもう遅かった。知識も技術もないため、ボケの木は枯れてしまった。
だんだんに細くなってゆく姿は、それこそ魂が抜けてゆくのを見てるみたいで、
自分のせいでこうなっちゃったのか・・・と、やるせなさを味わった。

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「草むら園」と称してうちのベランダで育ててみているわずかな草木たち。
ちゃんと手をかけたり、ただ見守ったりしながらつきあうこと七年あまり。
数年前に買ってきた足摺野路菊。植え替えて二年目の今年は今までで一番元気で、
一番多く花を咲かせてくれた・・・ありがとう♡素直に嬉しい。
あんまり園芸向きではない私だけど、少しは彼らのために役立ってあげないとね。

草も木も生きもの。
人類よりはるかな太古から生きてる彼らから見れば、人間なんてほんのひよっこよネ。w
彼らをコントロールしてるようで、実は踊らされているのは人間のほうかも?って思う。

by team-osubachi2 | 2017-11-28 10:43 | 生きものの世界 | Comments(0)

初冬の花

うちの長屋の敷地に植木屋さんが入るのは毎年五月と九月。
九月の植栽でずいぶんさっぱりと枝を落とされたのに、
時期を迎えて山茶花の花がいっぱい咲いて、すでに花びらも盛んに散らしているのを見ると
植木屋さんの仕事ってやっぱりそういうものなんだな〜と思う。

秋の植栽以来、土手の草むしりもほとんど不要だったのだけど、
それでも気がつけばいろいろ春の草がロゼッタ状にはびこっているので、
お正月までには少し草取りをした方がよさそうだ。
・・・で、ひさしぶりに土手ラーに変身!

この日は一時間ちょっと草むしりをして、そのご褒美に山茶花をふた枝ほどいただき、
むかし新井薬師の骨董市で買った徳利に挿して飾り棚へ。

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山茶花を置いた飾り棚の下段には、ベランダで咲き始めた足摺野路菊を切って
実家から貰ってきた木製の花器へ挿してみる。

秋が終わってから咲き始める案外水っ食いのこの野路菊は、
一本の茎からくねくねと枝分かれして蕾をつけるので、
その一本を切ってただポンと挿してみてもこんな風に収まる。

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身近に調達できる草花で充分と思うようになったせいか、
花屋さんで生花を買わなくなって何年にもなる。
たまさか家の中に花があると、とても新鮮に目に映る。

山茶花に足摺野路菊・・・ああ、冬になったんだなあ〜と思う。

by team-osubachi2 | 2017-11-19 08:11 | 生きものの世界 | Comments(8)

数年前にご近所の農家と古いアパートの生け垣のすみに
ほんの数本フジバカマが咲いてるのを見て嬉しく思っていたら、
ほどなくして取り壊され、生け垣も壊され、埋め立てられ、
その古いアパートも古い農家も真新しいアパートになってしまい、
ああ、あのとき無理にでも引っこ抜いてくればよかったなあ〜などと一人勝手に惜しんだことがあった。

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数日前、別の道を通って丘を下っていたら・・・一軒のおたくの斜面の下に咲くカンナの花。
このお宅が植えられたのか、このカンナは毎年ここで歩道にはみ出すほど立派に咲くのだけど、
その足元に茂っている花を見てビックリした。

あれえ?・・・フジバカマ???

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雨あがりで花は開いていなかったけど・・・・・・フジバカマ、よね?

うわあ〜、びっくり!これ、自生?それともここのお宅のひとが植えられたもの?
どちらにしても、根元近くはがっちり太い茎に育ってるから、これからも咲いてくれるかなと思う。
ただしここのお宅さまが抜かない限りは。

でも、きっとフジバカマってわかっていらっしゃるわよ、ねえ?

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渋谷区のはずれから丘の上に越してきて七年ほど。
近所の公園でアサギマダラと思われるチョウを見かけたのはほんの数回。
はじめて見た瞬間はビックリした。

アサギマダラチョウのオスはこのフジバカマが大好きなんだって。
さすがにこの寒さだと、みんなもう南下しちゃったかもしれないけど、
これからもここでフジバカマが咲いてくれれば、たとえ高地へ渡る中継地であっても
また近所で見られるチャンスがあるってものネ?

いっそ花ゲリラなんぞして、公園にもたくさん咲かせたいところだけど、
住宅街で花ゲリラは物騒なのでやめておこう。w

どうかここでこれからもフジバカマの花がたくさん花が咲きますように♡

(ここまで書いたあとに調べてみたら、茎の色から察するにサワフジバカマっていう交雑種みたい。
やっぱり日本に自生のものはいまは絶滅危惧種なのかも・・・ふうむ)


by team-osubachi2 | 2017-10-20 12:33 | 生きものの世界 | Comments(0)

朝のうちはまだ日差しがあったのに、お昼ごろから急に空が重たくなってきた。
洗濯物を取り込もうとしてベランダに出たら、くるっくーくるっくー♪と声がするので
お隣の建家の方を見たら、電線上でハトが恋のアピール中?・・・だった。

あら、今ってつがう時期なの?
それともフリーのハトは今のうちからパートナーを見つけておく時期?

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テレビなどで、だけど、いろんな鳥たちの生態を見てきて思うのは、
人間の恋愛・結婚のさまざまなパターンのすべてが
鳥類のつがい方や産卵・子育てのパターンの中にあるということだ。

生涯添い遂げて、巣作りから子育てまでを一緒にする鳥もいれば、
一瞬だけペアを組んであとはお互い無関心という鳥もいる。

生涯連れ添うフリをして、じつは旦那がちょっと家を空けてる隙にしれっと間男するメスもいるし、
好きな相手を見つけて産みさえすれば、あとは父親になるオスにまかせて去ってゆくメスもいるし、
他所ん家(巣)にたくみに忍び寄って自分の子だけ育てさせる強者のメスもいるし、
ほかのメスたちの卵も一手に引き受けて自分が代表として温め、
孵化させもし育てもするそのかわりに、自分の卵だけは巣の中心に置いて、
まわりの卵はもしもキツネなどの天敵に襲われても文句を言わせないメスもいる。

オスたちも負けてはいない。
のど自慢なんてのは可愛いらしいもので、かならず魚のプレゼントを用意してメスにアピールしたり、
チョー派手ハデな衣装に魅惑的なダンスまでしてにメスにアピールするのもいれば、
せっせと家(巣)を用意し、産卵したあとは自分でかいがいしく卵を温め
孵化したのちは子育てもする健気で涙ぐましいオスもいる。

ゴシップ記事などでいろんな人間模様をみるたびに、
鳥にもいるよ、そんなのが、と思うのは私だけかしらん?
なにせ鳥類の方が人類よりもはるかに先祖が古いだけのことはあるかも・・・ね?

電線のハトはというと、かなり接近して、あともうちょっとでキスくらいは交わせそう!
・・・ってところで、あら、あっさりフラレて二羽の間には距離が出来てしまっていた。。
オスはまだカラダを膨らませたまま、くすぶっているようだった。
残念だったね。また次のチャンスに頑張りたまえ。

さて、珈琲を淹れて、また机に向かうとしようか。

by team-osubachi2 | 2017-09-22 14:14 | 生きものの世界 | Comments(4)

さようならカッシーニ

まだ田舎にいたころのこと。
高校合格の記念に(自分でためた貯金で)買った屈折式天体望遠鏡で土星を見た。
いまどきはあたり前の解析されたカラー画像やCGとは違い、
望遠鏡のレンズを通してナマで見る土星はただ白っぽく、
それでもしっかりと惑星と輪が見てとれてとても感動した。

ああ、あそこへ7年もかけて旅をし、13年もかけてミッションを果たした土星探査機カッシーニは
ついさっき、すべてのミッションを終えて土星に突入し消えていったそうな。






ある意味、我が子同然だったんだろうなあ。
別れは辛いけれど、働いてくれた功績を讃えてインタビューに応えていたこのミッションの女性リーダーは
科学者らしい落ち着きがありながらも、本当に誇らしそうで感無量といった表情だった。
送られてきたデータの解析には何年もかかるだろう、って。
最後は土星の空に燃え尽きても、カッシーニのおかげで
これからも私たち宇宙ファンはさらに美しい色付きの土星を観賞させてもらえるんだよ。
なんて素晴らしいんだろう!!

ありがとう。そして、さようなら、カッシーニ♡

by team-osubachi2 | 2017-09-15 23:25 | 生きものの世界 | Comments(2)