丘の上から通信

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2019年 08月 05日 ( 1 )


2019年 08月 05日

丘の上スミレホテル

この春、どういうわけか、もともとなんの鉢だったかも思い出せないところへ
巨大化して繁茂したスミレがあった。

(白いアリアケスミレの脇から巨大な葉っぱが現れ、
のちに半分白半分バイオレット色の交雑した花が咲いていた↓ )

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先々週だったか、花も終わって葉っぱだらけだったその鉢の周りがフンまみれなっていたので
ハッとして見てみたら、すでに8匹ほどツマグロヒョウモンという蝶の幼虫が
むくむくと育っていたではないか?!

やあ〜嬉しいなあ〜!
いっぱい葉っぱが茂っていたから、スミレ好きのこのコたちが来るといいなあ〜と思ってたんだ!
・・・ということで、急遽「丘の上スミレホテル」を開設!

ナミアゲハチョウの幼虫とは違い、
ツマグロヒョウモンチョウの幼虫はなかなか「さぶいぼ」な見てくれで
見慣れるまでちょっと時間がかかった。w

どのお客様も順調にお育ちではあったけれど、あまりに食べる量が多いので
あちこちの鉢に飛び火していたスミレの葉っぱも先週末には全て食べ尽くして、
すでに大きかったお客様は蛹化に向け、または新天地の食料を求めて各々旅立っていった。

が、一番小さかった1匹はお腹を空かせたまま体力も落ちてきているようだったので、
サルベージして、今日、マンションのゴミ捨て場の土手へ連れていって放してさしあげた。

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土手にはヒメスミレの葉っぱが草むらに茂っているんである♪

・・・が、土手には、朝夕にヒヨドリ、スズメ、ムクドリらが偵察に来るし、
今やタヌキ親子も夜中にパトロールに来るので、ベランダよりもはるかに危険なのだが、
仕方がない、あとはこのお客様の生存の可能性に賭けるしかない。
どうか無事に美しい蝶になって羽ばたく日がきますようにと幸運を祈るばかりである。

(ちなみに今夏の『丘の上山椒ホテル』では、第1期3匹がすでに旅立って、
入れ替わりに第2期7匹ほどが滞在中。程なく食糧難になるのは目に見えているものの、
対策は考えてあるので、それまではまだまだお世話は続く・・・)


by team-osubachi2 | 2019-08-05 15:58 | 生きものの世界 | Comments(4)