2018年 04月 01日 ( 1 )

四十九日に

急ぎ足に咲いた花ももはや桜吹雪となった中、
今日は二月に身罷った姑どのの四十九日の法事であった。
ほんと、月日がたつのは早いものだなあ〜。

f0229926_16413967.jpeg

四十九日に黒の五つ紋付きを着るなら、黒い喪帯でもいいのだろうけど、
春だし、もう少し軽くしてもいいかな?と
「静」の字が織り出された色喪帯を締めて出かけた。

f0229926_16254787.jpeg

むかし私が結婚するかどうかもまったく不明な独身時代に
実家で誂えてくれた黒紋付は、この数年で何度か着ることになったから、
(こんな言い方は適当ではないかもしれないけど)
もう充分に「元は取った」と言えるかもしれない。

もっとも今の時代、喪服はなにも黒の五つ紋無地(喪服)なんかじゃなくても、
なければないで洋装でどのようにも済ませることもできるのだけど、
せっかく持ってるのに袖を通さないというのももったいないことではある。

単なる着物好きの自己満足と言われれば、それまでのことだけど、
気持ちの上で、旅立った姑どのへに礼を尽くす装いとなるだけでなく、
これはこれで誂えてくれた自分の親への感謝と供養にもなるのかもなあ〜?
・・・なんて思ってみたりもする。

これでまたしばらくは出番もないだろうから、丁寧に始末してから仕舞っておこう。
そうそう、半衿だけは新しいものに取り替えておかなくちゃ。
いざというとき、交換する暇なんてないこともあるからネ。

by team-osubachi2 | 2018-04-01 23:30 | 着物のこと | Comments(6)