丘の上から通信

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2018年 01月 31日 ( 1 )


2018年 01月 31日

記念日に買ってもらった本『THE COSTUME HISTORY』

きっと、もともとは読んでいた少女漫画に影響を受けたのにちがいない。
子供のころから描いていた落書きやお遊び漫画にも
西洋のドレスやレース、フリルというものがあった。

高校を出てお茶の水にあるデザイン学校へ通っていた2年間、
いつも楽しみにしていたのが駅前の丸善の店先でときどき開かれた洋書のワゴンセール。
海外の図録や写真集など、ワクワクしながら端から端まで見て回ると
もう片っ端から欲しくなって困ったものだったけれど、
よ〜く吟味して買い、いまも大事にしている一冊がこれ↓

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若いころ、歴史小説が好きで読んでいたのだけれど、
読む文字はすべて頭の中で映画を見るように動かすのが大好きだった。

でも、たとえ想像とはいえ、物語をスムーズに動画化するには物を知らなさすぎた。
ヨーロッパでは、どういう時代に、どういうドレスを着てたのかしら?
つまりそのための資料が必要だったのである。

そして、ついこの間、新しい挿し絵のためにネットで資料あさりをしていて
目に留まった一冊がこれ↓ドイツ・タッシェン社の『THE COSTUME HISTORY』。

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先日ようやく8周年を迎えた結婚記念日に外へ食事に出かけ、
その帰りに寄った本屋さんで見つけた一冊の洋書。
「わあ!これちょうどAmazonでチェックしてた一冊なんだよ〜!」
でももう本を買うだけのお小遣いがなかったので諦めかけたら、
辞典だの図録や図鑑だのが大好きな相方が「じゃ、記念に」と買ってくれたのだ。
げんきんなもので、ふだんはことさらな記念品なんて要らないって言いはる自分も
このときはうひゃひゃ♪と大喜びで甘えさせてもらった。

AUGUST RACINETという人が19世紀に編さんしたものだろうか、
古代ギリシア・ローマ時代と、中世から近代までの欧州各国の衣服や家具小物から風俗図、
また世界各国のおおまかな民俗ごとの衣服や道具類が分類化してある。
線画に着彩のものながら図版はオールカラーの優れもの。(分厚いわりにお値段リーズナボー♪)

日本のページは幕末から明治時代の写真から起こしたと思える図が多い。
(着物のあわせが左前のまんま描いてあるのもあったりして)
でも、中には私もよく知らない時代装束の着装図↓なんかもあって面白いんだ〜。

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これまでずっと歴史的なものに興味をもって見聞きしてはきたけれど、
いざ本当に必要な時代の衣食住を調べてみると、もちろん知らないことの方が圧倒的に多い。
知れば知るほど、自分の知識などずいぶん薄っぺらいものだなあ〜と感じる。

もっとも、研究者じゃないんだから知らなくていいんだけどネ。
その都度調べればいいだけのことよ。そう、そのために資料はあるの ♪

青銅婚記念のご本、どうもありがとう♡大事に活用させていただきます。


by team-osubachi2 | 2018-01-31 14:33 | これが好き | Comments(6)