丘の上から通信

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2018年 01月 11日 ( 2 )


2018年 01月 11日

裾はいつか擦り切れるもの

二十代のいつだったか、生まれてはじめて呉服屋さんで
自分の稼ぎで買った着物は小紋だった。たしか月賦でだったかしらん?
濃い灰色の地に、濃い臙脂で春秋流水の模様のシンプルなもの。
八掛けを選ぶのもはじめてのことで、あれこれ迷うのも楽しかった思い出がある。

若いムスメには地味だったなあ〜と今は思うけど、
どしっと重い縮緬の生地も(自分にとって)飽きがこないシンプルな模様もたいそう気に入って
お出かけやお茶のお稽古にずいぶんと着て、しばらく遠ざかって、
そしてまた手をかけながらちょこちょこ着て・・・。

だいぶ以前から気付いてはいたのだけど、
とうとうどうにもならないくらい裾が切れてしまった・・・。

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着物といえども消耗する衣服なんだもの、そりゃあ裾だって擦り切れるわよね。

洗い張りしなくても八掛けだけ替えてお直しする方法もないではないけれど、
さすがに表地も年季を経ているので、ここらで一度さっぱりと水洗いしてあげたい。
古手の紬と一緒に洗い張りへ出すことにしよう。


by team-osubachi2 | 2018-01-11 22:11 | 着物のこと | Comments(6)
2018年 01月 11日

奈良漬け

先日でかけた川崎大師でのこと。
お詣りの帰りの参道で、相方が奈良漬けを買うと言う。
彼は柴漬けなどの漬物は食べないのだけど、奈良漬けは好むらしい。
ほおお〜、ひょっとしてこれは酒粕の醸す効力・・・かね?

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七日をすぎて安く売られていた七草セットの菜を
湯がいて刻んで七草菜飯にして、奈良漬けといただく。

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カリッと爽やかな歯ごたえと、口中にぷうんと香る酒粕の風味。

なんだか大和の国の旧街道を旅して、ふと立ち寄った茶店で飯を食べる・・・
なんてことを妄想しながらほおばるしみじみご飯である。


by team-osubachi2 | 2018-01-11 07:55 | しみじみご飯 | Comments(2)