丘の上から通信

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2017年 06月 11日 ( 1 )


2017年 06月 11日

『写真家ソール・ライター展』へ

よかった、間に合って・・・!
土曜の夕方、相方とともに、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムへ
『写真家ソール・ライター展』を見に行ってきた。

この人物については知らないことばかりなので、私があれこれ記すより、
いろんな記事の中から「これいいな」と思った雑誌『Pen 』の ONLINEサイトを貼っておく。

「幸せの秘訣は、何も起こらないことだ。」
いまこそ静かな情熱とことばに触れたい『写真家ソール・ライター』展/Pen ONLINE

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私はマグナム・フォトの創設者の一人でもあるアンリ・カルティエ=ブレッソンのファンで、
ライターさんのモノクローム写真はブレッソン作品にも通じるものが多いように感じたけれど
構図もユニークだし、やわらかい空気感もあって、どの作品も
「う〜ん、上手いなあ〜!いいなあ〜!好きだなあ〜!」と、
心の中で感嘆符をつけながら見てまわった。
そしてそれに続くカラー作品はもっと独自の色が発揮されていて、秀逸なものがいっぱいあった。

でも、やめちゃうんだね。

50代の後半で、商業的に撮る写真はもうやめちゃって、事務所もたたんで、
気ままに散歩をしたり、ただ好きってだけで写真を撮ったり、
長年自分が本当にやりたかった絵を描くことやなんかしてひっそりと暮らしてたそうだけど、
今世紀に入ってから、さすがドイツのシュタイデル社は見い出すんだな、こういう作品を。

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亡くなる数年前になって世界デビューを果たしても、
ライターさんは有名になることにはぜーんぜん興味なかっただろうし、
もしも彼が喜ぶとしたら、それは彼の作品(ことに写真)を見た人たちが、
ごくありふれた(と思いがちな)日常や、なんてことない自分の身の周りにも、
本当はこんなにも奇跡のような美やドラマがいっぱい溢れてるんだよ
ってことに気がついてくれることじゃないのかなあ〜・・・なんて、そんなことを思った。

個人的には、ライター作品におおいに感応して、私もはやく筆をとって絵を描きたいなあ〜♪って
刺激をいっぱいいっぱいもらって帰ってきたのだった。
映画も見てみたくなっちゃったよ。

ニューヨークが生んだ伝説『写真家 ソール・ライター展』
渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムにて6月25日(日)まで開催中(伊丹市立美術館など巡回予定)






by team-osubachi2 | 2017-06-11 12:34 | 出かける・見る | Comments(4)