丘の上から通信

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2015年 09月 11日 ( 1 )


2015年 09月 11日

『生誕120年記念 芹沢銈介展』開催中!

ようやくこの丘の上にもお日さまが顔を見せてくれた!
先月お盆をすぎたあたりから曇天・雨天続きの冴えないお天気だった上に、
台風18号の影響もあって数日間の雨続きのあとだから、
今朝のお日さまはことのほか眩しく思える。

そんな雨降りだった先週、表参道で大羊居・大彦展を堪能し
http://okakara.exblog.jp/24451448/
焼き鯖ご飯でお腹を満たしてちょっとクールダウンしたあと、
カメラマン女子とそのまま日本民藝館へ移動し、
いま開催中の『生誕120年記念 芹沢銈介展』をハシゴして見学した。


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いわずと知れた民藝の巨匠である。
初めて見るようなものあり、すでに幾度か見たものあり。
でも、見るこちら側の年や心持ちが変わっているから何度見ても興味深い。

この巨匠以降の型染めの分野にも、さまざまな作家さんが登場しているけれど
実際に芹沢銈介作品を見ると、何かダントツに違うものがあるなあ〜と感じる。
それが何なのか、どう言えばいいのか私などにはよく分からないけれど、
圧倒的に泥土や草花といった土着文化の匂いがするのである。
(ましてや江戸の染めものの結晶を見たあとだけに、
その比較がとても面白かった〜!)

昨日の水害の様子を見て、日本はつくづく
水(空と海と川)と深く関わらずにはいられない国なのだなあと思ったけれど、
芹沢銈介が生きていた時代にはもっともっとあったであろう農山村での水害。
でも、その水と土とお日さまと、
そして季節ごとの農耕の暮らしから生まれたものが
芹沢銈介には愛おしくてたまらなかったんだろうなあ〜・・・。

今もテレビで、今度は宮城での河川堤防決壊の報道を見ながら
そう思うのだった。


『生誕120年記念 芹沢銈介展』/日本民藝館にて、11月23日(月・祝)まで
http://www.mingeikan.or.jp



by team-osubachi2 | 2015-09-11 10:08 | 出かける・見る | Comments(4)