丘の上から通信

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2013年 02月 06日 ( 1 )


2013年 02月 06日

『歌舞伎ー江戸の芝居小屋ー』展へ

朝からみぞれまじりのお天気の中、今日こそは行かねば!と
長靴をはいて朝イチで出かけた先は表参道の美容院。
先月行くハズが、インフルエンザのせいで延びのびになっていた。
おかげでボサボサの髪もようやくスッキリ〜!・・・となったところで、
なんだかそのまま帰るのがもったいなくなり、
サントリー美術館へ寄って(長靴をはいたまんまでだけど)、
今日初日を迎えた『歌舞伎ー江戸の芝居小屋ー』展を観てきた。


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これまで資料写真でしか見たことがなかった阿国歌舞伎や若衆歌舞伎、
女郎歌舞伎などの図屏風の本物が観られてとてもよかった〜〜!
(近松門左衛門直筆の消息も一幅あって、それもよかった〜)
江戸初期から中期にかけての風俗で見られる小袖ファッションが大好きだ♪
江戸後期のものよりも「着てみた〜い!」色や柄が多い。

江戸もだんだん後期に入ってくると、
今の歌舞伎に流れている様式美や顔つきや小屋の様子が見てとれる。
平成3年に四国のこんぴら歌舞伎で観てきた金丸座や、
愛媛の内子座といったの芝居小屋は、
江戸時代から変わらない小屋の造りなんだなあ〜と改めて思った。

古くからの名跡の役者絵の姿を見ていたら、
先日亡くなられた勘三郎さんと団十郎さんも
これら古い歌舞伎衆の中心に連なる人だったんだなあ〜、と
見ていて感慨深いものがあった。


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古い映画『藤十郎の恋』(1938年版)は好きな映画のひとつだけど、
フィルム自体がとても古いせいもあって、
「きっと江戸の芝居小屋ってこんなんだったんだろうなあ〜」
というコトを感じさせてくれる映画である。

この『藤十郎の恋』に出てくるお梶役の入江たか子さんが本当に綺麗で、
なんべんスケッチしたいと思ったかわからない。
(ちなみに1955年版のお梶は京マチ子さん。
残念ながらこちらはいまだ見たことないの)
そういえば、『椿三十郎』に登場する入江たか子さんも私は好きだ♪
話がそれてしまった・・・。

この春から新生歌舞伎座の杮落し興行が始まるけれど、
若いときのように、チケット争奪戦に参戦する気になれない。
新しい歌舞伎座は、模型やプレゼンパネルで見た感じ、
ホールは前の小屋をほぼ踏襲した造りのようだし、
私は普段の興行になったらのんびり行こうかな。

今日は雪の予報だったせいか、美術館は閑散としていて
おかげでゆ〜っくりじっくり見学してきた。
雪の日のお出かけも悪くない。
ただし、交通機関さえ止まらなければ、ネ。

『歌舞伎ー江戸の芝居小屋ー』展/サントリー美術館にて3月31日(日)まで
http://www.suntory.co.jp/sma/

by team-osubachi2 | 2013-02-06 18:28 | 出かける・見る | Comments(0)