丘の上から通信

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2012年 11月 04日 ( 1 )


2012年 11月 04日

秋の日の浅草さんぽ

昨日は文化の日。
友だちとぶらりと浅草へさんぽしに出かけた。
こんな秋の日のさんぽ着にはお気に入りの久留米絣に袖を通す。

ーーーちはやふる かみよもしらず たつたがわ
からくれないに みずくくるとはーーー

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「ちはや」「ふる」と、裏返した「からくれない」の文字。
その間を縫うように、判じものよろしく秋の絵カルタが織り出された久留米絣。
パッと見、温泉浴衣みたいだけど、なぜか好きな秋の普段着。
(八掛けが明るいひわ色なの、はやくとり替えたい〜!)

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昨日は『時代祭り』で浅草雷門界わいはすでにたいそうな人出。
そこからちょっと離れただけで静かになる路地の一画にある
「丸美京屋」さんへむかう。昨日から、
そこの2階にあるギャラリーではじまった
浅草の履き物の楽艸さんと一衣舎さんの秋の展示会に行った。

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わが友人であり楽艸プロデューサーである高橋由貴子女史の着物は
薄い苔色に唐草模様を染めた紬。「風呂敷から作ったの♬」
という言葉に、同行した友だちが「ええ〜?!」・・・って、うそウソ。
私は彼女がこれを手込めにする瞬間を見て知っている。

こんなのがサラリと着こなせるのはこの人のキャラに合っているから。
お襦袢も面白いねえ〜。
袴の紐につけてるミニ草履はお友達の手作りだって♬

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そんな高橋由貴子女史が、今回こんな履き物を出していた。
うわ〜、どこで履くの、これ〜?
この白いモフモフ草履は、クリスマスパーティーの室内履き用だって。
私だったらおうちで仕事するときに履いていたいかも。

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とまあ、そんな時事ネタな草履やバッグだけでなく(もちろん)、
本寸法の美しいバッグや草履や花緒も並べられていて、
一衣舎さんが並べる布たちもまた、どれも力がこもっていて
惚れ惚れするような手織りの布ばかりだった。
そんな展示品を眺めて、しばらくアドレナリンを体中にめぐらせてから、
レトロなギャラリーを後にした。

そのあと、時代ものパレードを見ようという人垣を越えて
浅草寺界わいにむかい、仲見世の「かづさや」さんで、
売り子のおばちゃんとおしゃべりしながら羽織紐を買い、
(白い化繊の半襟はいつもここで買う)
新仲見世の「帯源」さんで友だちの紹介でここの若旦那と立ち話を楽しみ、
観音裏にでて友だちの好きな「粉花」のパンを買い、
隅田公園脇の「アワーブス」で遅いランチをして帰ってきた。

日中は日差しが温かく、ショール一枚で歩きまわれたものの
帰宅するときには道中着を着て帰った。
おだやかな秋の一日、楽しい浅草さんぽだった♬

by team-osubachi2 | 2012-11-04 00:45 | 着物のこと | Comments(10)