丘の上から通信

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2010年 06月 09日 ( 2 )


2010年 06月 09日

繁華な上海の夜(上海の旅ー4)

上海という街は、昼は昼で面白いと思うけれど、
夜もそれなりに出歩かないと、この街の面白さは半分になってしまう。
・・・なんて、そんなことは人に言われなくても、
フツーの観光客なら99%以上の人が、夜の上海へ出かけるんだろうけど。

私たちも、初日の夜、夕方から上海入りした2名のスタッフも合流して
計7名でぞろぞろと地下鉄に乗り、チョー有名な
あのテレビ塔のある一帯へ出かけてみた。

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市内を大きく蛇行する黄浦江の東岸の一角で地下鉄を出ると、
すぐに東方明珠広場電視塔の足元に出た。
その光景は、たぶんひと昔前に描かれた未来の想像図といえなくもないけれど
でも、そこに充満していた雰囲気は、まるで大花火大会の会場だ。
ドド〜〜ン!ヒュ〜ルルルルル〜、ドバ〜ン!!みたいな・・・。

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ひとしきりテレビ塔の界わいを歩いてから、
有料の外灘観光トンネルを使って対岸の外灘地区に出ると、
目の前には、河岸に沿って照明に浮かぶたくさんのクラシカルな建物と
その対岸に見える現代の建築物の数々、
ネオンでキラキラの観光船が行き交う黄浦江がひろがっていて、
そこいら一帯は、興奮する観光客と、
様々なネオンと車両とが発する騒音とがあいまって
上海の繁華ぶりを強烈にアピールしてくる場所だった。

またそこからさらに移動して、外灘からもほど近い南京路歩行街を歩いたが、
ここの喧噪ぶりも大したものだった。
いったいどんだけの電気料を消費してんだろう?と
東京のことを棚にあげておいてから、上海の電気消費量にビックリしてみる。

漢人に共通する、腹の底から怒鳴るように喋る中国語も
雑踏の騒音の中ではいたるところでアクセントになっていて、
これがまた疲れた脳みそに響くため、クラクラしつつも
はじめての上海、ついついまわりを見ながら歩いていく。
コレガ!コレゾ、上海ノ夜デスカ〜!というようなキモチで・・・。
果たしてこれを感動というのかどうかわからないけど、
とにかく強烈なインパクトを受けたことだけは確かだった。

f0229926_13103555.jpg←撮影O嬢

旅の二日目の夜は、万博会場をほとんど補給もなしに
一人でめぐり歩いているだろう野村監督から離脱した6人みんなで
軽く食事をしたあと、浦江飯店というクラシカルで品のいい、
なんだか由緒正しそうな雰囲気のホテルへマッサージを受けに行った。

全身マッサージを選んだ4人と別れて、M女史と私は足うらマッサージを選んだ。
上海に到着してまだ二日目だったけど、およそ4万歩は歩いている足だったから
この1時間はホント〜にキモチいい〜ひとときだった。

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私を担当した施術師は、見たところまだ20代の
少しほお骨が横にはったカワイイ女子で、名前はチャン・イーと言っていたっけ。
私なりに、ごくごく片言だけ話せる北京語と筆談で会話してみた。
気楽な旅のいいところは、なんとなく通じる程度の会話でも
違う人間と接する面白さが味わえることかもしれない。
それで充分楽しかったりする。

利用した代理店のクーポンを見せて、
料金は1時間で60元(*6月10日現在1元=13,3円)という安さだった。

外灘観光トンネル
http://sh.explore.ne.jp/travel/info01.php

浦江飯店/アスターハウスホテル
http://www.shanghainavi.com/hotel/28/

by team-osubachi2 | 2010-06-09 13:16 | 旅をする | Comments(0)
2010年 06月 09日

東台路古玩市場(上海の旅ー3)

上海に到着した日の午後、まずは新天地というお洒落スポットをさらっと巡って
小龍包などで小腹を満たしておいてから、公園を渡って東へと歩き
東台路古玩市場という、ボロくてレトロ色満載な骨董街へ行ってみた。

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ここは地元の人々の暮らしがベタなままのボロい骨董街のようで、
野村監督に率いられて街中に足を踏み入れるや、みんな大喜びだった。
ソ〜ダヨ、コーユーノガ見タカッタンダヨ〜!!

とにかく小商いの店先には、完全にど〜でもいいようなガラクタから
ちょいと良さげな骨董品まで、置いてある物も種類も実にさまざまだ。
何に使うのかわからないモノから、往年の女優写真、数々のバッジ、旅行鞄、
古いバッタもん、鳥かご、茶器、生活の道具、カゴ、盆、箪笥に函、真鍮の鍵、
文具に人形に、チャイナコットンの生地、宮廷服、刺繍、
そして無修正の美人裸体写真集などなど・・・。

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入り口あたりから奥へ行くほどに店の数も増えて、
はぐれないように歩きながらも、みんなそれぞれ買いたいものを物色する。
もちろんこんな品々は観光客相手に売っているものだから、
私たちは当然のことながら、はなから足元を見られている。

細かい買い物が大好きな監督は、店主の言い値よりも
こちら側はその4分の1、または5分の1くらい
思いっきりガーン!と下げた額をはじめに言ったほうがいいと言う。
そこから徐々に、ああでもない、こうでもない、じゃやめる、じゃ売るといった
釣り合いの値を決めていくわけだが、
そういう監督の交渉術を教えてもらっても、
どうも自分は下手っぴいで、なかなか一人では上手にすすめられない。

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絵はがき集二種類をそれぞれちがう店で買ったものの、
言い値は80〜100元だったのが
ひとつは交渉失敗で60元(*6月9日現在1元=13,4円)で買い、
もう一つは監督の応援つきで15元で買うといったありさまだった。
あぁ〜あ、値段交渉は苦手な私はやっぱヘタクソだ〜。

各商店の二階や区画路地の奥は、地元に暮らす人たちの生活空間だ。
上海市内に到着してしばらくは、ものすごい高層ビルや
高層マンションばかり林立する風景に目がいくけれど、
その間あいだにこんな二階建ての低層住宅もまだまだたくさん残ってはいる。

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えげつないほどに現世利益を求める漢民族の中でも、
収入の多寡にかかわりなくキモチが満ちていそうな人もいる。
そりゃもちろん人間だし、生きていれば
悩みや苦しいことの方がいっぱいなんだろうけども、
日常のちょっとしたところで、シアワセかそうでないかが
表情に表れているような気がする。
旅先で、路地裏なんかをぶらぶら歩きながら、
そんな市井の暮らしを、ふだんの表情をチラッと見るのがとても好きだ。

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古い文具などを売ってる店先で、ふと、
手のひらにのるくらいの小さな陶製の函に入った篆刻印のセットを見つけたので、
なぜか書籍の見返しや奥付が好きという相方へのお土産に、と
ひとつ買い求めたものの、値切り交渉はというと・・・
ま、やっぱりあまり上手くはなかったかもしれない。

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by team-osubachi2 | 2010-06-09 10:52 | 旅をする | Comments(0)