2026年 02月 27日
白地に飛ぶ矩形(くけい)
もう先週のことになるのだけど、
風が冷たかった日に、久しぶりに着物でお出かけした。
暗赤色、藍色、黒色。白地に三色の矩形が思い切ったように
リズミカルに飛んでいて、その中に、百亀甲が織り出されている。
どうしたら、こんなのが思いつくのかな?と、心惹かれた白地の結城紬。
少し太めの糸の無地も好きだけど、
百亀甲を織り出す糸は、本当に細くて、軽くてふんわり。
洗い張りしたあと、藍色ぼかしの八掛けをつけたものの、
もう少し歳をとったら、墨色ぼかしに
取り替えたい気もするこのごろ。
帯は、韓国の手紡木綿に酢漿草の模様を染めた
田中昭夫御大の正藍型染め。
出会ったときから手指にも藍がつかない染めなので、
白地の着物に締めても藍が移らない。
久しぶりに箪笥から出してみたら、
出会ったときのピカピカが今もこちらのハートに刺さった♡
先日、人にお貸ししていた、茶道雑誌「なごみ」が返ってきたので
挟んである栞の頁を見てみたら、
同じ取り合わせで撮って貰っていた写真があり、
(六年前に、私の寄せ集め旅茶籠を取材していただきまして)
もしかしたら、このとき以来の着物の取り合わせかも?
春は名のみの風の寒さや♪
歩きながら「早春譜」のメロディが頭をよぎった一日だった。
by team-osubachi2
| 2026-02-27 22:31
| 着物のこと
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