2026年 02月 16日
映画版『エンジェルフライト THE MOVIE』配信中
「国際霊柩送還」という仕事をご存知ですか?
国をまたいでご遺体を送還する”おくりびと”のお仕事のことです。
先週末のお家deナイトシアター。
お題は、ドラマからの続編映画『エンジェルフライト THE MOVIE』。
(ドラマ版と映画版、共々アマプラで配信中)
突然やって来た家族の死。
それも海外(国も地域も多様)で、ときに悲惨で理不尽な別れ。
故人それぞれの家の事情も様々で、
なかなか現実を受け容れられない様子が描かれます。
海外で亡くなった故人の亡骸を日本へ送る(その逆もある)仕事を担う、
国際霊柩送還士である登場人物たちが、ここで動いて、
そして遺族も故人との別れを受け容れていく過程が描かれているのですが、
陰と陽といいますか、ただ悲惨な死の話に終わらせず、
無惨に砕け散った故人の人生のかけらに、
必ず違う角度から光を当てるようなお話の展開や、
(死だけでなく)ものごとを多面的にとらえる見方に惹かれます。
時には、笑いやユーモアもありのドラマ。
もともと、”おくりびと”をされる方々のお仕事に、
ほんのりと関心を持っていたせいか、
地上波の放送のときにドラマを見てみたら、
とても面白くてハマってしまいました。
(無論、現実のお仕事の大変さや困難さは想像のほかですが)
シーズン2があるのかと思っていたら、
なるほど映画でまとめてきましたか。
五つほどの家族のケースを並行して描きつつ、
主演の米倉涼子さんが演じる人物の物語の続きも描かれていて、
その区切りの付け方にも納得がいきました。
映画版もとても面白かったです。
ドラマを見た後で知った、原作であり、
現実の国際霊柩送還業を扱った『エンジェルフライト』を執筆された
ノンフィクション作家の佐々涼子さんの死。
なんとまだ五十代であったというではありませんか。
佐々さんの、この原作も読んでみたくなりました。
『エンジェルフライト THE MOVIE』/プライムビデオ
by team-osubachi2
| 2026-02-16 15:27
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