2022年 07月 02日
物語絵『髪長姫(ラプンツェル)』
有名なグリム童話の『髪長姫(ラプンツェル)』。
昔ある時、念願かなって、やっと子を身籠った農家のおかみさんが、
旦那に頼みこんで、魔女の庭畠のチシャ(ラプンツェル=レタス)を
黙って摘んできてもらい、食べてしまうことから始まる物語です。
「萵苣」と書いて、「チシャ」と読むそうです。
「レタスのことでしょ?」と、うちの相方が教えてくれました。
え?・・・なんで知ってるの?
(子供の時に目にした料理本のレシピに「チシャを用意」とあって、
「チシャって何だ?」と疑問に思っていたのだそう)
髪が長いお姫さまに、まさかレタスの名前がつけられていたとは、
物語を読んでから半世紀も経って、初めて知った私でした。
さて、赤ん坊が生まれるまで、途中でそのことに気付いた魔女は、
チシャを恵んだ代償に、生まれてきた赤ん坊を手に入れ、
高い塔に閉じ込めて育てました。
(魔女は、いったいどんな気持ちで赤ん坊を育てたのでしょうね?)
やがてラプンツェルは、美しい歌声を持つ少女に成長しました。
そんなある日、どこぞの王子が、ラプンツェルの美しい歌声を聴き、
興味を持った彼は、様子を探り、魔女のいぬ間に、魔女と同じやり方で、
長い髪をつたって塔の上まで上って来てしまいます。
(イラストレーションの無断使用及び無断複製・転載はご遠慮下さい)
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fuko346 at 2022-07-03 23:41
ちしゃ 知ってました 年の功? 笑
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team-osubachi2 at 2022-07-04 06:53
by team-osubachi2
| 2022-07-02 00:30
| らくがき帖
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Comments(2)