丘の上から通信

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2019年 06月 17日

着まわす絣木綿(前編)

*6月14日(晴れのち曇り、夜は雨)

風邪の治りも若いときほどじゃないなあ、と思いながら着物に着替える。
午前中は晴れているけど、だんだんお天気は下り坂になるというので、
大丈夫とは思うけれど、一応用心して弓浜絣の単衣に袖を通す。
梅雨でもうっすら冷える日に着る私の鉄板。
自分で洗って手入れしてる着物だから、汗も気にしないでいいし、
もしも夕方雨になっても、小雨くらいなら降られても大丈夫!

帯は自分で八寸名古屋帯を半巾に直した紬地の型染め。
その半幅帯をカラテア結びにする。

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このごろは半幅帯も「結ぶことはしない」で、
帯端を見せるようにただグルグルと巻いて、
帯締めやビーズのサッシュベルトで留めるだけという装いもあるけど、
その場合、背中側のお端折りなどきれいに整えないと着こなしが難しそうだなあ。

個人的には、半幅帯でもやっぱり結んで背中に安定感を持たせたい方だから、
カラテア結びのひだを決めたあと、浅葱色の三分紐で結んで、
帯留めは鎌倉彫の朱い金魚をあわせる♪

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今日はサクッと入谷から上野方面へ。

まずはこだわりの皮革ものの工房店『と革』さんで「ジビエ展 自然の恵みを頂く」を見る。
(展示は終了しました)

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お店のバッグ、軽いし金具も洒落てるし、かなりツボ♡

加藤キナさんの革のブローチや財布が繊細で素敵〜♡
好きな白いシャツやセーターにあわせたい。
(写真は全然色味が出ないので、こちらで↓ご確認ください)
加藤キナ/Facebook https://www.facebook.com/kina.kaban

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元は山野を駆け回っていた生きものの革や角は、
こんな風に形を変えても生命力が強いね。

そのあと、歩いてすぐ近くで最終日だった『カタコトの会展2019』を見に行く。
(展示は終了しました)

吉澤 朋さんや田中敦子さんの公開取材を拝見したかったのだけど、
夏風邪のせいで最終日にようよう見られた。

一番気になったのは妹尾直子さんの紙布♡
作品の帯はもちろんだけど、私が見入ったのは糸。
自分なんかが持ってる紙布の着物や帯とは比べものにならないくらい
縒られた糸が繊細で細くて、その美しさに目が吸い寄せられちゃった。

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今回ようやく見に来られたカタコトの会のメンバーが発表する各作品も、
最終日で会場に顔を出していらした敦子さんが
何点か簡単に説明してくださるのを聴きながらじっくりと見られてよかった〜♪

階下ではすでにお片付けに入っていたワークショップの机の上にあったお手本を見て、
う〜ん、次回もしも機会があったら、型染めのワークショップに
参加して見るのもいいなあ♪なんて思ったりしてね。

夕方帰宅するころには空はすっかり雲が重そうで、吹く風もどことなく肌寒く感じられたけど、
こんな時は木綿の単衣は温もりを逃さずにいてくれて、本当に心丈夫な着物だ。
今日は出かけてよかった♪


by team-osubachi2 | 2019-06-17 09:53 | 着物のこと | Comments(0)


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