丘の上から通信

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2019年 01月 07日

亥の文鎮

昨日のお昼前、仕事にかかる前に、
紐で括ってある(帯締めで有名な)道明の箱を文房具の引き出しから出してきた。

箱の中には、ちいさな硯、文鎮、桜模様の入った仮名用の墨、
桜の墨床(といっても元は箸置きなんだけど)、染付けの筆置き、小筆、
そして携帯用のプラ製水滴を入れてあって、
いつでもどこでもすぐに小筆書きできるようにしてある。

で、そのひと揃いを食卓に広げたところで気がついた。
そうだ、この文鎮、イノシシだったっけ・・・?!

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36年前、高校時代に町の美術展に油彩画を出したときに、参加の記念品としていただいた亥の文鎮。
干支にしてちょうど3周したことになるのかあ。

こんななんてことない道具も、何十年も使い続けていると、
サビと艶が程よく表れて、なかなかいい佇まいになるね。

捨て魔の私でも、たまにこういうのを見ると、捨てないでおいて良かったな〜って思う。

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この数ヶ月、諸事情もあってお稽古を休んでしまってるから手が錆び付いてる気がする。
清書する前に、まずは運筆(書道の準備運動みたいなもの)から。

昨日は、いただいた招待状へお返事をしたためたのが私の書き初め。
すでに小寒に入ったことだし、ボツボツと寒中見舞いも書かないとね。

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リクエストに応じて、木のケースに入った硯の飾り彫りのクローズアップ。w

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1センチちょっとの幅に、雲間の龍が彫られたもの。

今のお教室に通い出した頃、みんなが持ってるのを見てその可愛さ(?)に
「私も一つお願いします〜!」と先生にお願いして買ってきていただいたもの。
(みんなそれぞれ模様が違うのがまた楽しいところです)

これだって、気がつけばいつの間にか十数年選手。
それだけ自分も歳を重ねつつあるってことかなあ〜。


by team-osubachi2 | 2019-01-07 16:41 | これが好き | Comments(2)
Commented by sogno-3080 at 2019-01-08 09:10
文鎮、とっておいて良かったですね。風格が出ていますよ。
招待状へのお礼、筆で!そういう世界もありですか?✨
箱に入っているというお道具の数々に見惚れています。
硯の上の柄は何かしら?可愛らしいですね~
Commented by team-osubachi2 at 2019-01-08 11:01
sognoさん
はい、新年早々に(正午の)茶事への正式な招待状が届きましたので、こちらも墨を摺って返書をしたためました。
現代ですし、事前のやり取りはメッセンジャーで応答するんですけどネ。
こんな風にお気に入りの道具で書道セットを仕組んでおくと、少しでも億劫がらずに書けるかと思ってたんですけど、
お稽古って、家ではぜーんぜんやらないもんですなあ〜。笑
でも、このひと揃いは持ってるだけで楽しいんです♪


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