丘の上から通信

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2018年 09月 20日

本という宇宙、『世界を変えた書物』展へ

*9月19日(水)晴れ

都心へ出るついでに、午後、上野の森美術館へ。

以前、科学博物館であった「元素」だか「光」の展覧会で
古いその分野の本(それも初版ばかり)を出展されていてビックリしたことがあって、
こんなすごいご本はどこの誰が持ってるの?と見て知ったのが金沢工業大学さん。

その金沢工業大学さんが、今回蔵書の中から建築から理数系を中心とした
科学の本ベストセレクション展って感じの展覧会。

展示期間は短いのだけど、なんと入場無料!行かいでか!!

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まるで「本という宇宙」に入り込んだような気分・・・♡

本というものが好きで、
それも古の本に浪漫を感じるような人間にとってはたまらない展覧会。
(場内撮影可)

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古い活版印刷の時代からの書籍は、たとえ数物科学に興味がない人でも
革張りやマーブル紙で覆われた装幀や、タイポグラフィや図解、挿画など
その美しさは観賞に値するんである。

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あっ!ガリレオ ガリレイの「星界の報告」。
月面のスケッチ、これね、絵葉書持ってるけど、実物のご本を見たはじめて。
・・・・・・感激♡

ページのレイアウトも美しいし、後半に登場するカラー印刷も
色の保存がよくとても綺麗。よくまあ、こんな綺麗に残ってるもんだね。

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どんな科学も、先人の発見と研究を本という形で受け継ぎ、
次世代が連綿と発見と研究を引き続けてきた上で
今の世の中が成り立っているのという系統だてた展示になっていて、
場内を見ていて思った。
電子書籍は後世には残らない。絶対に残せないなって。

電子書籍そのものは(たとえ自分は利用しなくてもね)否定はしないし、
あっても構わないけれど、もしも何百年も先まで残そうと思うものは、
必ず紙媒体の書籍として残しておくべきだよね。

余裕もって一時間半あれば充分見られるかと思いきや、
なんと閉館時間になってしまい、ショップコーナーはすでに終了。ガビーン!
近年の美術展ではめずらしいくらいセンスが好いらしい関連グッズを
見る時間がまったくなかった〜!でも私には行く暇がもうない。嗚呼・・・!

それにしても、金沢工業大学さんのコレクションは素晴らしい!
なぜ、誰が、どんな風にしてこんなに古い良書を集めるにいたったのか、
そこにもおおいに興味がわく展覧会だった。行ってよかった♪
ご興味のある方は是非!!

『世界を変えた書物』展
上野の森美術館にて、9月24日(月・祝)まで/入場無料!

*備忘録:『世界を変えた書物』展/青い日記帳


by team-osubachi2 | 2018-09-20 11:08 | 出かける・見る | Comments(0)


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