受難の花・トケイソウ

買い物へいこうと丘を下っている途中、
あるお宅の玄関先にトケイソウが咲いているのを見た。

もぞもぞとオンボロの我がアイポン(iPhone6)をバッグから取り出し、
すぐ電源落ちするのを気にしつつ、思わずその花をパチリ!

頭のなかで

いま何時?
そ〜ね、だいたいね〜♪

・・・と歌が流れる。
しゃーないなあ〜、そんな世代だもんだから。w

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トケイソウ・・・よく見てみれば、5進法の文字盤に3針。

これじゃいったい何時なんだかわかんないじゃん!
などとつまらぬことを思いながらネットで調べてみたら、
パッションフルーツの仲間の花と知ったのも「へええ!」だったけど、
このパッションが「情熱」ではなく「受難」のパッションと知って
なおさら「へえ〜〜!」であった。

時計に似ていると考えたのは、
文明の利器として時計というものが誕生してからのことなんだろう。
可憐さとは別ものの、奇妙とさえ映る花の造形に、
それ以前はキリストの受難と結びつけたというのも、
名付けた人の想像力のたくましさだろうかと感心してしまった。
花言葉は、だから「信仰」とか「聖なる愛」だって。

とまあ、そんなこと、まったく意に介さず咲いて、
その不思議な魅力で人間をぐいと惹き寄せるトケイソウである。

Commented by haru_rara at 2018-07-05 22:18
こんばんは。

わが家は毎年、パッションフルーツをプランターにふたつ、居間の窓辺のグリーンカーテンのために育てています。
今年もこの「時計草」の花が毎日いくつか咲いています。
綿棒で、雄しべの花粉をめしべにつけてやるのですが、花がしぼむとまもなく青い実がついて、あとはじっくりひと夏かけて濃い紫色に熟し、忘れたころに自然に落ちます。

魅惑的な花だと思います。
Commented by team-osubachi2 at 2018-07-06 09:05
haruさん
こんにちは♪ そういえば絵日記にパッションフルーツのお花描いてましたよね?
やっぱり日当たりが良いところで育てるのが良いのでしょうかね?
うちのベランダは午前中しか日が入らないので無理かなあ。
調べてみると、いろんなタイプのトケイソウあるのですね。
何度撮ったこの写真をスマホで拡大して見入ったことか、
まるで60秒を刻むかのような濃い紫から白へと色分けされた
髭のような部分にもウットリしてしまいました。
ほんと「魅惑的」と言い表すのがぴったりという感じのお花ですね〜♪
Commented by 朋百香 at 2018-07-06 11:44 x
tomokoさま
そーなんですよね、パッションフルーツっていうのは知ってましたけど「受難」は知りませんでした。
あまりの複雑さにじっと見ていても飽きない花ですよね。
Commented by team-osubachi2 at 2018-07-06 17:12
朋百香さん
本当に見てて飽きない不思議な花ですね。さっきまた通りかかったときには、三本の針がそろって前に突き出ていて、もう受粉したのかな?って思いました。
「受難」の「パッション」で思い出しましたが、むかしメルギブソンさんが監督になって撮った映画『パッション』がありましたね。
見るだけでも辛いような映像でしたが、ああいう受難を想ってこの花を名付けるとは、人間の想像力って面白いなあとあらためて思いました。
by team-osubachi2 | 2018-07-05 13:10 | 生きものの世界 | Comments(4)