夏の出番に備えて

昨日はいいお天気だった。
風はさわやかに乾いていて、真っ青な空にポンポンとちぎった綿毛のような雲が浮かび
これぞ待ちかねていた五月晴れがやっときた!といいたくなるような晴天だった。

せっかくなので、春の「マイ小紋祭り」でゲットした
駒絽の小紋(ようやく袖丈のお直し完了)と、縮緬小紋の単衣を虫干しした。

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縮緬の単衣は、昭和のころの印判の瀬戸物の小皿を思い出させてくれるような柄で、
紗綾型や亀甲や七宝、草木の花模様などの裂取りに、
チープな文人画や山水、それから魚鱗に鳥獣といったモチーフが染めてあって、
ジャンルでいえば和更紗だの江戸更紗にこういう感じのものも含まれるのかしら?

いまどき流行りじゃないかもしれないけど、いかにも小紋らしい柄もの、
実は案外好きで、二十代の頃によく着てたっけ。
無地っぽいのや江戸小紋なんかもイイけどね、こういう小紋を見てると、
はじめて自分で着物を着た頃のワクワク感が内側からよみがえってくる気がする♪

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風を通し、さっぱりしたところでアイロン掛けして、
ついでにしつけ糸もとっておく。
近いうちに里子に出す予定の着物や帯を取り出して、
それと入れ替わりに夏の“やわもん”が一枚ずつ箪笥に収まった。

さあ!これでいつでも出動オッケーよ!ルン♪

Commented by 神奈川絵美 at 2018-05-21 22:22 x
こんにちは!「着物らしいきもの」そういえばあまり見なくなりましたよね。特にこうした裂取りは、きちんとつくろうとすると手間がかかるのか、デザインできる人がいないのか(チープなものはとことん野暮ですよね)、レアな存在のように思います。帯合わせが楽しみですね。
Commented by 香子 at 2018-05-22 01:14 x
型染めもステキだけど
こちらの更紗柄も素晴らしいですね。
わお、お魚までいらっしゃる〜!
Commented by ベル at 2018-05-22 09:54 x
いつもこちらで拝見するお子達は、キチンとお手入れなさってて、清潔感があって(←ここ大事)とっても素敵!
これまでブログにUPされてきた帯を思い出し、勝手に脳内コーディネイトして愉しんでますw
Commented by team-osubachi2 at 2018-05-22 12:01
絵美さん
絵美さんがこのごろ着てらっしゃる小紋なども、いわゆる小紋らしい色や華やかさがあるものと思いますが、
紬とはまた別個の楽しみがありますよねえ〜♪
若いころに着たものはとっくに処分してしまってこの方、夏ものの小紋が一枚もなかったので、
これでようやくちょっとだけ装いの幅が広がってくれそうです。楽しみ〜♪
Commented by team-osubachi2 at 2018-05-22 12:32
香子さん
新反ではなかなか見かけないような小紋、リサイクルの中にいっぱい埋もれていて(玉石混淆ですが)、限られた予算の中でピカッと光るものを見つけるのは愉しいですよねえ〜♪ とはいえ、絽や単衣でコンディションのいいものは絞られてしまいますが。
和更紗というより江戸更紗の類い?のこの小紋、若いときからいつか着たいと思いつつ、若い小娘には似合わないので諦めてましたが、ようやく着ていい年頃になったってことかな?って思って。笑
裏地にも染料が浸みているので、ひるがえる裾先が真っ白じゃないってところも気に入りました♪
Commented by team-osubachi2 at 2018-05-22 12:33
ベルさん
若いころに読んだ幸田文さんや有吉佐和子さん、森田たまさんらの小説やエッセイなどから、着物を着る人って「どういうところを見ているのか」教えてもらいました。そして、ほんの一、二度のことでしたが、要らない着物を押し付けられるようにして貰い、家で広げてみたときに得た失望感と大きな学び・・・手入れは大事!これですね。笑
もうここ何年か、新規で着付けを教えることもなくなりましたが、岡田着付け道場(?)のモットーは主に二点。
まずは「すっきりと清潔に着ること」。そして、粋を目指すのではなく「アカ抜ける着こなしを目指しましょう」。
この他にもう二点ほどあるにはあるのですが、長くなるのでここまでにしておきましょうか。笑
帯あわせ、また時間があるときにアップできたらあげておきますネ♪
by team-osubachi2 | 2018-05-21 15:31 | 着物のこと | Comments(6)