丘の上から通信

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2018年 04月 22日

竹薮の傍に棲み、都心で筍を買う

今年草木はなべて駆け足でせわしなく育ち、春の日がどんどんとすぎてゆく。
スーパーで最初に筍を見たのはいつだったろう?
あれ?もう出てるんだ・・・と思う間もなく
見るなりその姿の小ささと値段の高さにガッカリして通りすぎた。

もう少し大きいのが出回りはじめたところで、もう一度値段を見る。
う〜ん、これじゃあ皮を剥いたら水煮のより小さいんじゃない?
・・・という大きさのものしかないので、またもやスルー。

ああ、筍ご飯が食べたいなあ〜。
うちの山椒の鉢の新芽はまだまだ豊富に芽吹いてるのに、
肝心の筍が買えないんじゃあねえ〜。

で、先週のこと。
相方の実家案件で浅草へ行き、雷門すぐ斜め向かいにあるスーパーへ寄った。

おりょりょー!!
福岡産だというドでかい筍がなんと500円台で
何体も段ボールの中でゴロゴロと身を横たえておるではないか?!

連れて帰るべき?・・・お、重い。
が、このさい、しのごの言うておる場合ではない。
ここで買わぬと「もう今年は筍ご飯が食べられないかもしれない」恐怖にからめとられた私は
そのスーパーでは平均的にドでかいひとつを選び、買って帰った。

重い思いをして持ち帰った甲斐あって、
翌日筍ご飯に若竹煮、かたいところは小口にそぎ切りにして炒め物に、
さらに翌々日はハヤシライスに入れて、今年はたっぷりと食することが出来たのだった。

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都心で買う筍の方が高いと思い込んでいたけれど、なんのことはなく、
郊外のこの丘の上界わいのスーパーはいずれも価格競争で完全に敗北を喫した。

しかし・・・。

うちのベランダの目の前にある隣家の竹薮を見るたびに思う。
この時期、有料でいいから筍掘りをさせてもらえないものだろうか。
一定の間引きは、健やかで美しい竹の成長のためには不可欠だと思うのだが、
駄竹でお構いなしの竹薮には無駄に筍がぼこぼこと生えてきていかにも窮屈そうだ。

ホーーーホケキョ♪
今日も朝からその竹薮で、このあたりを徘徊するウグイスが見事な美声で鳴く。
そのたびに竹薮に視線を移して思う。

嗚呼、もったいない・・・。


by team-osubachi2 | 2018-04-22 20:57 | しみじみご飯 | Comments(2)
Commented by セージグリーン at 2018-04-23 07:57 x
今年の筍の価格は、例年の半額から三分の一だそうです。
ずっしりと立派のが、500円台ですから、嬉しくなってしまいますよね。
ちょっと大きすぎて、茹でるのに時間がかかりますけれど、
その後の幸せを思うと、季節の恵みに浴しちゃいましょう。
来年はどうなるか、わかりませんものね。
わが家も週末にもう1回、筍フルコースです。
Commented by team-osubachi2 at 2018-04-23 09:41
セージグリーンさん
うちの近所のスーパーは相変わらず高めであります。
この違いはどこからくるのかな?と流通のしくみのことを考えてみています。
掘り立て筍のね、お刺身を食べたいなあと竹藪を眺めています。笑


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