3月7日発売の『七緒』より

年が明けて、お正月の慌ただしさもちょっと一段落したころのこと。

この日、前もって取り決めてあったざざんざ織りの縞の着物に、
春向きの黄色い色目の八寸帯を締めて家を出た。

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何年かぶりで、雑誌『七緒』さんの取材依頼をお受けしたはいいけれど、
撮影場所に困り、着物友だちである朋百香さんに相談し、
アトリエ「長平庵」さんをお借りして撮影させていただいた。

若いころは、あくまでイラストレーターといういわば雑誌制作の外部スタッフとして
縁の下の力持ちという役割にこだわって誌面にでるようなお話はお断りしていたけれど、
でも、その後もまわりの様子を見ていると、
着物というものが一定以上にはなかなか広がらないし、
雑誌を制作する編集部側のご苦労もわかるので、
四十代のころからか、オファーがあれば(って言っても滅多にないけど)
出来るだけ協力するよう方向転換した。

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あさって3月7日発売予定の見本が届いたので、ひと足早く中身を拝見。
特集は「着物と髪形」だそうな。長い髪の人にも、短い髪の人にも、
着物は着たいけど、いまの自分の髪でいいのか思案中の人にも
参考になりそうな内容で構成されている。

で、今回自分が取材を受けたページのテーマは↓

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・・・である。

日本語は読み方がムツカシイ。
よく見ると、ちゃんとルビがふってある。
「白髪と、あの女」と書いて「はくはつと、あのひと」と読むらしい。
ローガンで一瞬ルビを見落とした自分は、
「しらがと、あのおんな」と、つい乱暴読みしてしまった (^ ^;;
ははは、私自身はどっちでもオッケーだけど、
誌面でご一緒に載っていらっしゃる方々にはそぐわない。気をつけよう。

まあ、こんな自分のゴマシオヘアも、
いま髪のことで悩んでいるどなたかのご参考になるならさいわいである。

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「長平庵」さん、このたびはお世話になりました。
スタッフのみなさんも、どうもありがとうございました。

ご興味のある方は、ぜひお手にとってご覧いただけましたらさいわいです♪

『七緒』(最新号ページ)/プレジデント社

Commented by えーぽん at 2018-03-05 23:52 x
こんにちは。
「はくはつと、あのおんな」で思わず笑い声をあげてしまいました。笑
私も伸び始めたショートヘアと着物のバランスに困っていたところです。七緒、買います。
記事楽しみにしています。^^
Commented by サトえもん at 2018-03-06 09:31 x
いつも楽しく拝見しています。
着付けノートやコーディネート、勉強になります~
こんどの七緒、髪型らしいからぜひ見なければ!と思っていたところに、お出になられるとのこと、さらにモチベーション上がりました(^^)
明日、楽しみにしています
Commented by team-osubachi2 at 2018-03-06 13:34
えーぽんさん
ショートヘアがのびてくると、(洋服とはまたちょっと違ったところで)着物とのバランスが難しい時期ってありますよね。
20代後半の数年間だけのばした時期もありましたが、まとめ髪ってやっぱりなかなか手強くて。。。笑
私が言うのもなんですが、今号の七緒、どうぞよろしくお願いいたします♪
Commented by team-osubachi2 at 2018-03-06 13:38
サトえもんさん
コメントありがとうございます。
お団子ちゃんも見てくださってありがたく思います。
のばそうか、どうまとめたらいいんだろうか、それともボブやショート髪がいいか、
着物のときの髪ってみなさん結構悩みどころかもしれませんですね。
私のページは具体的には参考にはならないかもですが(^ ^;;
どうぞよろしくお願いいたします。
Commented by 香子 at 2018-03-06 15:28 x
長平庵のご主人のソルトンセサミは
こちらのこともあってのことなんですね。
あと少しでお仲間になります〜☆
(今、自分なりのミッション遂行中なものでw)
Commented by team-osubachi2 at 2018-03-06 16:17
香子さん
女性にとって髪の悩みはいろいろありますよね〜(いや、男性は男性で悩みはある、か/笑)。
髪形、長さ、髪質の変化、髪染めの問題etc.
最後の最期まで染め通して往かれた方々もいらっしゃいますし、
染めるのを止めたい人にも、決意する時期やキッカケって様々にありますものね。
香子さん、いつかバッサリいったら、そのときにまたお会いするのを楽しみにしています♪
Commented by セージグリーン at 2018-03-06 19:17 x
わお、明日は駅前の本屋さんまでひとっ走りします。
私もベリーショートのパーシャルグレイですが、問題は
元気すぎる襟足です。毎週1回、入浴時に自分で剃りますが、
これがいつまで出来ることやら、、、。
ともあれ、楽しみに拝読しますね。
Commented by team-osubachi2 at 2018-03-06 21:59
セージグリーンさん
ひょえ〜、ご自分で襟足を?!
私の襟足は汗かくとビョンビョンにたって困ったのですが、
年のせいか少し大人しく・・・なったのか?本当に?
いくつになっても髪の悩みに完全解決はないかもですね。
Commented by phenix at 2018-03-07 09:09 x
こんにちは
まさに今、私がど~しようかと悩んでいる事です。
一大決心して短くしたものの、長い髪と違って
日が経つに連れ髪型がドンドン変化、最初はショートで着物も悪くないなと思っていたのですが・・・いささか持て余しております。
これは是非、雑誌を見て参考にさせていただかねば。
Commented by team-osubachi2 at 2018-03-07 13:46
phenixさん
おお〜、最近バッサリいかれたのですね?!
でも、そうですねえ、人それぞれ髪質にもよるのでしょうが、美容院ではバッチリきれいに整っていても、家では美容室での仕上がりの再現はできないですし(^ ^;; 伸びてくるごとに変化したりしますですね。
結局自分の髪質と自分にとっていちばん好みで楽なスタイルが見つかればいいんですけど、そこへたどり着くまでは、どなたさまも右往左往しますですな。はい。

Commented by haneneko88 at 2018-03-31 10:05 x
こんいにちは
雑誌拝見させて頂きました。
おだんごちゃんを描かれてる方なんだと思って読ませて頂きました。
ショートは本当に昔にしたばかりで、あまりいい思い出もなかったですね。くせ毛が本当に邪魔でした・・・(笑)
今はほぼでちょっと着物着る時はまとめれる長さを残して
ってのが多いですがこの特集みて今ならどんな風になるのかと想像してしまいました。でも・・・勇気ないですが
Commented by team-osubachi2 at 2018-03-31 20:28
haneneko88さん
ご覧になられましたか。髪の問題とか悩みって、いくつになっても、人それぞれにありますですね。
私はフリーランスになったのとほぼ同時に着物を着るようになってほんの数年間のばしてみましたが、ひっつめすぎて結び目をほどいたあと額の生え際がきしむように痛むのが気になってたんですけど、今ふりかえってみますとのばした経験もあってよかったです。笑
Commented by 青山愛香 at 2018-04-14 19:53 x
初めまして。青山と申します。
七緒を手に取ったところ、ざざんざ織りをお召しの方がいると
すぐに目がいきました。ざざんざ織りは祖母の従妹の嫁ぎ先で、同じ着物を私も祖母から譲り受けました。独特の色合いと風合いで、今重宝しています。
とてもお似合いで、祖母の従妹さんにお顔立ちが似ていらっしゃるので、思わず書き込みをさせて頂きました。
Commented by team-osubachi2 at 2018-04-14 21:11
青山さん
はじめまして!ありがたいようなこそばゆいような、でも嬉しいコメントをありがとうございます♡
青山さんのご親戚がざざんざ織りのところへお嫁入りなさっていらっしゃるとは
それは平松久子さんの事でしょうか?
私は織元さんの詳しいことは存じ上げないのですが、数年前に念願だった
あかね屋さんを訪ねて平松さんにお会いした事が一度だけありました。
https://okakara.exblog.jp/23099347/

平面で見るよりも、着たときに現れる光沢は何度袖を通しても素晴らしいですね。
なんとかしてこの織物が後世に伝わらないだろうか、後継者の問題はどうなるのか、
他所ながら、ざざんざ織りがこれからも残って欲しいと切に願う一人です。
青山さんのざざんざ織りもお祖母様から譲られて、さぞ美しい光が見え隠れしているのだろうなと想像いたします。
嬉しいコメント、本当にありがとうございました♪
Commented by 青山愛香 at 2018-04-15 00:03 x
お返事を頂きまして、ありがとうございます。
祖母の従妹の嫁ぎ先は高林家の伊兵衛織りでした。私が結婚する時に一重の伊兵衛織りを祖母が二枚あつらえてくれました。マニッシュな柄なので、ご提案通り、ショートヘアーで格好良く着るのがいいなと思いました!伊兵衛織りはもう作らなくなってしまったので、本当に残念です。
Commented by team-osubachi2 at 2018-04-15 16:44
青山さん
あらま!伊兵衛織の方でしたか!それはそれで素晴らしくいいご縁ですこと♡
(ひょっとして淑子さん・・・だったりなさいます?)

むかしまだ代官山に伊兵衛織のお店があったとき、何度入ってみたいと思ったことか。でもその勇気がなくて、古い時代の日本橋丸善とか、表参道も桃林堂さんでとかで多くのお客様にまじってこっそり見に行ったものでした。
伊兵衛織さんのものは、とうとう正規に発注することもないまま工房がおしまいになってしまいました。本当に残念です。
青山さんがご結婚のときに誂えていただいたものはどんな色柄のものでしょう?ひとさまのお召し物ですが、とっても気になります。笑
Commented by 青山愛香 at 2018-04-15 21:55 x
お返事をありがとうございます!!!
祖母に作ってもらった伊兵衛織りの着物は紺に緑の縦縞と、マリーンブルーに白いステッチがついたかなりモダンな感じのものです。着物のど初心者なので、どんな帯もあわせられる、この柄と色を祖母に感謝しているところです。着物の着方を試行錯誤中だったので、岡田さんのお写真がすぐに目に飛び込んできました!! 今40代後半に入り初めて祖母の紬に袖を通しました。どこかで伊兵衛織りをお召しになっている岡田さんにお目にかかってみたいです。私は西洋美術史が専門なので、改めて着物を体感するようになって浮世絵を別な目で見るようになりました。
Commented by team-osubachi2 at 2018-04-16 08:59
青山さん
いただいたお返事を読むだに、わ〜〜♡そんな色目の縞の伊兵衛織をお召しになった方はまだお見かけしたことがありませんので、
いつか機会がありましたら、私もぜひ青山さんの着姿を拝見したいものだと思いました♪
(もし気がむきましたら、ブログのピンク色クマ写真の下にある連絡先へいつなとご連絡下さい)
着物を自分で着るようになると、身体のいたるところの神経が働くようになりますみたいなことを
古武術の達人の方が以前新聞のエッセイか何かで書いていらっしゃいました。
美術がご専門の青山さんのお話も何やら面白そうですね。
またいつでもブログのコメント欄へ(?)おいで下さい。
伊兵衛織とざざんざ織から思いがけないコメントのやりとり、楽しかったです♪
Commented by 青山愛香 at 2018-04-16 20:38 x
お返事をいただけるとは思わず、コメントをありがとうございました!!
伊兵衛織りのご縁は大事にさせて頂きたいので、いつかぜひ何かの機会にお目にかかれれば幸いです〜!!
ありがとうございました。
by team-osubachi2 | 2018-03-05 12:31 | 着物のこと | Comments(19)