丘の上から通信

okakara.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2017年 11月 08日

ざざんざ織りのやたら縞

今日はちょっと着付けの講習を受けるため、ひさしぶりにざざんざ織りの縞を出してみた。

独身時代、これを着て出かけた帰りに新宿二丁目へ一人飲みに寄ったときのこと。
八人も座ればカウンターがいっぱいになる品の良いちいさなバーで、
奥にいた見るからに上質そうなスーツを着た老紳士がこちら(私)を見ながらマスターに訊いた。

「あれは、、、男?」

マスターが答えるより先に、「女です、女」と自分で返答したのだけど、
ほの暗いお店の中とはいえ、着物を着ていても男だか女だかわからないとは、
赤ん坊のときから男子に間違われてきた私には「またですか」と思いはしたものの、
この縞の着物を着ると私の顔は柔らかく見える(らしい)という評判だのに、
30代(当時)になっても「男かも?」に見えるとはねえ。なんだかおかしかった。

f0229926_23031468.jpeg

・・・あれから何年たっただろう。
二丁目のあのお店ももうなくなり、優しかったマスターももういない。
私の髪も白いものが増えてきつつあるけれど、この縞は今も私に似合っているだろうか?
似合い方は少しずつ変化してるかもしれない。
今年ご縁があっていただいた赤い帯を締めて出かけたのだが、
若かった当時よりもむしろ今の方が嫌味なく合わせられるんじゃないかな?そんな気がした。


by team-osubachi2 | 2017-11-08 23:42 | 着物のこと | Comments(6)
Commented by sogno-3080 at 2017-11-09 07:51
30代の着姿は分からないけれど、今の方がゼッタイ似合って
いるような気がします。そして、これからますますしっくりと来るような予感♡
それにしても、なんて魅力的な縞なのでしょう。
見れば見るほど、カッコイイ!!
Commented by 朋百香 at 2017-11-09 15:37 x
tomokoさま
そーなのよね、男にこそ間違えられたことはないけど、私も誰々さんに似てる〜とか言われる、その「誰々さん」がだいたい男なの(笑)仕方ないわね、私達はどこか「男」なのよ。(私の場合は魂が男と言われます)
まあ「男前」と言っておきましょ。
そう言えば小林先生も男前よね。
先生の生き方、カッコイイわ〜。
tomokoさんもカッコイイわよー。
男前、万歳!
Commented by team-osubachi2 at 2017-11-09 18:20
sognoさん
結婚前ははやくおばあちゃんの着物姿になりたかったせいか
いつも老けて見られていたんですが、その当時の着物はやっぱり今からが似合い時みたいで。笑
でも、キャラなんですよねえ。この日着付け講習に集まったメンバーそれぞれのキャラがまた結構違っていて
年齢じゃなく似合うものが違うんだわよねえって改めて思いました。
明日あたりブログにあげますね。皆さんそれぞれの日記もお楽しみに!
Commented by team-osubachi2 at 2017-11-09 18:29
朋百香さん
昨日はお世話になりました♪
長く着ていると自分の着付けも定まってきて、あまり変化しなくなりますが
どういうのがより自分らしく着られるのか、また年齢や体調によってどう着たらいいのか
心地よくて、私らしい着方、、、ちょっと考えてみるいい機会になりました。
今日も着物なんですけど、準備に時間が足りなくて結局いつも通りです(^^;;
習ったことを活かすにも速攻といきませんで、、、(^^;;
しかし小林先生、タフさは驚異的です。ありがとうございました。
Commented by 香子 at 2017-11-10 09:00 x
教える立場の方なのにお勉強とは頭が下がります。
ワタシなんてあちこちのイイトコ取りで
もう自分のいいようにやっちゃってるので
お恥ずかしい限りですが(苦笑)

こういう力強い織の地はTomokoさんにお似合いですね。
Commented by team-osubachi2 at 2017-11-10 10:54
香子さん
私はですね、若干の悩みとしては胸元から脇のあたりが締まらないってことですかね。
先生の工夫が自分のいつもの着付けの途中でちょっとした助けになりそうです。
香子さんはですね、もう直しようがない綺麗な着付けなので無用のものですて。笑


<< 写真スケッチ・小林布未子先生の...      はがき絵を描くー11 >>