2016年 09月 25日
菊月に・・・菊の帯留め
そろそろ九月もおしまいになるけれど、旧暦の九月はこれからだ。
今年の旧暦の重陽の節句は十月九日なんだそうだ。
重陽の節句といえば、自動的に菊の花が頭に浮かぶ。
むかし友人が洒落た菊模様の見事な付下げ小紋を着て
日舞の会にあらわれたのを見て、とても眩しく羨ましく思ったものだけれど、
いまだ菊模様の着物にはご縁がない。
菊、菊、菊・・・と憧れを伴ってあちらこちら「見るだけ」と言いながらうろついて、
ようやく手に入れたのは陶板に薄藍や薄紅色で菊の花らしきものが描かれた帯留め。
これが私が自分で買った最初の帯留めになった。
そうか、季節の着物や帯はなくても、帯留めで季節感を出せばいいんだ・・・と
直径数センチの陶板が教えてくれたのだった。
ちゃんと花形の銀台がついてそこに紐が通してあった。
見れば裏に刻印がある。調べてみたら「三浦竹泉」という人の京焼き工房のお作らしいが、
こんなにお手頃でいいのだろうか?という懐への優しいお値段でポチッと手に入れた。
ちょっぴり大ぶりかもしれないけれど、来月はおおいにこのコを活躍させてあげよう。
旧暦九月は「菊月」ともいうらしいから・・・♪
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香子
at 2016-09-26 17:26
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まあ、落雁のようなお品♪
美味しそう~です~☆
美味しそう~です~☆
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team-osubachi2 at 2016-09-26 19:36
香子さん
齧ってみたくなりますね〜♪笑
私の帯留めは割と大ぶりのが多くて、これも直径軽く4センチちょっとはあるでしょうか。
割と主張するタイプかもですね。
三分紐からほんのぽっちり大きい程度の小さな帯留めに惹かれものもありますが
こんなくらいの大きさのばかり集まってきます。(^^;; ま、ご縁なのでしょうかね、それも。
齧ってみたくなりますね〜♪笑
私の帯留めは割と大ぶりのが多くて、これも直径軽く4センチちょっとはあるでしょうか。
割と主張するタイプかもですね。
三分紐からほんのぽっちり大きい程度の小さな帯留めに惹かれものもありますが
こんなくらいの大きさのばかり集まってきます。(^^;; ま、ご縁なのでしょうかね、それも。
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セージグリーン
at 2016-09-26 19:48
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team-osubachi2 at 2016-09-27 07:15
セージグリーンさん
私の帯は無地が何本かあるので、
これくらいの大きさのが映えるのではないかと思っていまして♪
紐の色を変えれば、案内状に「平服で」と記してある
偲ぶ会などにも使えるかな?と思っているところです。
私の帯は無地が何本かあるので、
これくらいの大きさのが映えるのではないかと思っていまして♪
紐の色を変えれば、案内状に「平服で」と記してある
偲ぶ会などにも使えるかな?と思っているところです。
by team-osubachi2
| 2016-09-25 23:53
| 着物のこと
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Comments(4)