丘の上から通信

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2015年 03月 25日

没後50年『小杉放菴展』へ

日比谷の出光美術館は好きな美術館のひとつで
東京ではいちばん贔屓にしている美術館かもしれない。
(むかしは500円で入れた時代もあったのだけど・・・)

その出光美術館で知った画家の一人が小杉放菴。
はじめて見たときからたちまちファンになってしまった。
その小杉放菴没後50年の節目の展覧会の会期が今度の日曜までだったので
お昼前にサッと仕度して観に行ってきた。

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うまいなあ〜。好いなあ〜。ふくよかな線とやわらかな色あい、
人も生きものも風景も、のびのびとおおらかで優しみがあって・・・。
図の「天のうづめの命」↑など
何度お目にかかってもニコニコと眺めてしまう。

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前回見たときよりもさらに構図の上手さに唸ってしまった。
油彩の筆致ばかりでなく、大雅堂から影響を受けた墨の濃淡も巧みで、
放菴が好きだったという麻紙の墨の表情には面白みがあって
(私も土砂引きの麻紙が好き〜♪)
あらためて麻紙の魅力も今回再認識させてもらった気がする。

こんな表情、あんな構図、真似てみたいなあ。
学ばせてもらえばいんでない?そろそろ描いてみる?
ブツブツ・・・と、自分の中で
もう一人の自分がつぶやいていたような気がする。

まあ〜しかし、午前中の出光美術館の
“おばちゃん濃度”の高さには恐れ入ってしまった。
こんなにおばちゃんばっかり来る美術館だったっけか〜?ここ。
・・・って、そういう私もいよいよこの春から
真実おばちゃんの年代に突入するのだった。ぎゃあ〜っ!びっくり!
数少ない若い人の目には「同じ」に見えてるかも・・・ネ?・・・ネ?
ま、そう思っておく方が無難かもしれない。w

没後50年 小杉放菴展/出光美術館/3月29日(日)まで
http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html



by team-osubachi2 | 2015-03-25 16:44 | 出かける・見る | Comments(0)


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