絵本『オセアノ号、海へ!』

家の近くに書店がないせいもあって
このごろはなかなか雑誌をチェックすることがなくなってしまった。

で、もっぱら美容院で見る雑誌から情報を得ることが多い。

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先日も美容院で見た雑誌「Pen」の特集が素晴らしくいいので
(趣味人のハートをくすぐるのがダントツにうまい雑誌だと思う)
美容院を出たその足で教文館へ行き、バックナンバーをゲット!

お家でゆっくり眺め直して紹介してある本の中から
どうしても気になった一冊を買うことにした。

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若いアヌック・ボワロベールさんとルイ・リゴーさん共著による
飛び出す絵本『オセアノ号、海へ!』(訳 松田素子/アノニマ・スタジオ社)。

飛び出す絵本を手にするのは子どもの時以来かも。

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この本は海が舞台である。
海原をゆく船オセアノ号と、水面下に広がる世界の表現がとてもいい。
ページ数は少ないけれど、見るところが多くて
1ページをめくるごとにワクワクする ♬

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本当なら今日から久米島へ潜りに行くはずだったのだけれど
よんどころない事情でキャンセルに・・・。

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でも、海は逃げないから、
いつかこんな魚たちの群れに出会える機会が
きっとまたいい時期にめぐってくるのに違いないネ。

そう思わせてくれる絵本である。
Commented by sogno-3080 at 2014-06-30 18:38
「Pen」私も好きです。気になる話題が多いです。
教文館・・ということは??例の?
Commented by team-osubachi2 at 2014-06-30 19:55
sognoさん
「Pen」いいですよね〜。
何がいいって、編集者それぞれが自分の足で歩いて見つけて取材してる感じがするところにとても好感を持っています。
例のアレは時間がなくてまた今度ってことに・・・。なにやら出版という世界好きの相方も興味ありそうでして。笑
Commented by セージグリーン at 2014-07-01 07:38 x
まぁ、久米島行きがキャンセルに、、、でも、お書きのように海は逃げませんもの、次の機会を捉えて、いつか必ず、、、。
楽しい絵本ですね。penの紹介のページにある、船と海中が一緒に描かれているシーンが、遠大な海中への夢を誘います。
海外に行くと、つい絵本を買ってしまうのですが、身辺整理をはじめてもなお、美しい絵本の誘惑には勝てませんね、、、。
Commented by team-osubachi2 at 2014-07-01 08:19
セージグリーンさん
飛び出す絵本、これはことに大人向けとしてもオススメされているように、大人の書棚に一冊あるといいねという本です。雑誌に紹介されているページの、出航シーンにある海の底にはキレイなものだけじゃないのでした。しかし、書棚の整理、うちもなんとかせねば、です。増やさないように気をつけたいんですけどもねえ〜。
Commented by 朋百香 at 2014-07-01 20:05 x
tomokoさま
素敵な本ですね! お魚さんがいっぱい。
◎子ちゃんに買ってあげたいですが、今は
なんでもかぶりつくので、まだ無理(笑)
まずは私が楽しみましょうかね♪
子供達が小さい頃に買った絵本、今は私の
本棚に。その頃の思い出もつまっていて
処分出来ません。こういうのは一生の宝だな〜。
Commented by team-osubachi2 at 2014-07-02 08:34
朋百香さん
好きな絵本などはホント心の宝物ですね。
この本、とてもキレイな作りで、短いけど中身は大人の視点の一冊です。この2人の同じ制作で、ナマケモノのおはなしのもあるんですけど、私ミツユビナマケモノも大好きなので、そっちもどうしようかなあ、と検討ちうです。
でも先月はちょと買い物しすぎたので、しばらく大人しくしなくちゃ。私の書棚ももういっぱいいっぱい。笑
by team-osubachi2 | 2014-06-30 08:44 | これが好き | Comments(6)

イラストレーター岡田知子の、暮らしと、着物と、お絵描きの日々


by team-osubachi2
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