丘の上から通信

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2014年 04月 01日

中山圭子著『江戸時代の和菓子デザイン』

先日友だちであるカメラマン女子の個展会場で
ワイワイがやがや飲んだり食べたりしながら
フリーの編集者Yさんとおしゃべりする機会があり
たまたまご自身が手がけた本を持っていたので見せてもらったら、
ページを開いたとたん魅了されて後日さっそく購入した。

和菓子の研究で著作も多い中山圭子さんの
『江戸時代の和菓子デザイン』(ポプラ社)

f0229926_1849295.jpg


徳川家御用菓子屋が持っていたという絵図帖から選ばれた菓子絵が
モチーフやお題ごとに分類されて紹介されていて
それだけでも制作側の苦労が伺える本なのだけど、
何が素晴らしいって、それら菓子図が
すべてカラーで紹介されているということ!
どのページもとても綺麗で見ていてあきない。
分厚い専門書ではなく、夜寝る前なんかにチラチラ見てほっこりするのに
ちょうどいい大きさというのも嬉しい一冊。

個人的には、自分が彫るかまぼこ彫りの帯留めに
これらのデザインを活かせないかなあ〜と思案中であ〜る♬

中山圭子著『江戸時代の和菓子デザイン』/ポプラ社
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=80006580

by team-osubachi2 | 2014-04-01 18:50 | 買う | Comments(6)
Commented by 朋百香 at 2014-04-01 21:03 x
tomokoさま
「自分が彫るかまぼこ板の帯留め」に、ほ〜んと
良いところに目をつけましたね。
次回の作品が楽しみです!
和菓子は可愛いし、綺麗ですよね〜。
和菓子大好き。
Commented by lilakimono at 2014-04-02 06:27
わ~!
和菓子の意匠って繊細で美しくて、世界に誇るものだと思います。
以前、こちらのアンティーク屋でかなり古い和菓子の木型を見かけたことがあるんです。
どういう経緯で海を渡ったんでしょうねぇ?
全ページカラーというのもこういう本として素晴らしい企画ですねぇ。
私も一冊欲しくなりました!

手作り帯留、更なる飛躍~ですね!!
私も楽しみです。
Commented by セーグリーン at 2014-04-02 08:15 x
後輩です。卒論のテーマから既に和菓子を選び、虎屋文庫で研究を重ねて来られました。
口に入れてしまえばはかなく消える短い命ながら、五感を満足させてくれる小さな芸術品、大好きです。
洋菓子と違って、無脂肪だし、小豆はサポニンが多いし、なんて勝手に解釈して、おいしく頂きます。
形、色合い、大きさと、帯留めの参考にはピッタリですね。
私も欲しい一冊です。
Commented by team-osubachi2 at 2014-04-02 08:28
朋百香さん
椿百図と同じく、個人的に和菓子の絵図帖は前々から気になっていたもので、こういう本があるといいな〜なんて以前思ったことがありました。
ひょんなご縁でこれを買って見ているうちに、なにやら帯留めの参考になりそうな気がしてきたワケです。ま、実際にどの程度活かせるかは未知数ですけども〜。笑
仕事でも描いていますが、絵のモチーフとしても和菓子、だ〜い好きです。もちろん食べる方も〜♡
Commented by team-osubachi2 at 2014-04-02 08:34
りらさん
落雁などの木型ってたくさんありますよね。
骨董市でもちょいちょい見かけることがありますし。
いいなって思っても、自分のところで活かせないもどかしさ・・・。
編集を担当したYさんによると、「蓬左文庫のこちらの資料、その後、体制が変わったので、なかなか世に出づらくなったようです。お好きな方々にはぜひ、お手元に置いていただければ」とのこと。
よろしければぜひ〜♡
Commented by team-osubachi2 at 2014-04-02 08:42
セージグリーンさん
そうですか、同窓でいらっしゃるんですね。学生のうちから好きな分野がはっきりしていて研鑽をつまれる方の著作物って面白いです。
洋は洋、和は和で、知識の奥深さってもう本当に底知れないくらい深いですし、そういう深遠をすくいとって我々一般人に平らに識らせてくれるってありがたいことです。
中山さんの著作物に何度か挿し絵やカバーを描いていらっしゃる阿部真由美さんは同じ画材を使うよしみで交流させていただいてますが、機会がありましたらどうぞご覧ください。


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