叔母からの里便り

数日前に、実家の母と、母の妹にあたる叔母のKちゃんに
藤川幸之助さんの詩集『徘徊と笑うなかれ』を送ったら、
昨日、かの名峰・剱岳(つるぎだけ)を見上げる里から
叔母Kちゃんの里便りのようなお礼が届いた。

叔母からの里便り_f0229926_21354551.jpg

さっそくひとつ皮をむいてガブッ!・・・わ、懐かしいなあ!
(母方の)じいちゃん家の軒先にあった甘柿と同じようなやさしい甘さ♪

千六本とか薄切りとかにして塩揉みした大根と一緒に柿なますにするもよし、
マヨネーズで和えてカイワレを添えたサラダにするもよし、
もちろんそのまま齧るもよしで、風邪予防にもいいらしい季節のもの。
ありがたくちょうだいしま〜す。感謝!
Commented by 香子 at 2013-11-11 00:38 x
おっ、おいしそうな柿♪
先日TVを観ていたら甘栗と柿で炊き込み御飯作ってましたよ。
どんなお味か興味津々です。
甘柿は東北のどの辺りからか忘れましたが、
そこを境に北の方に植えると軒並み渋柿になるらしいです。
なので生の甘柿ってあまり縁が無く、焼酎で渋抜きしたものや
干し柿が小さい頃のおやつでした。

↓下の記事も拝読しました〜☆
やはり「馴れ」ですよね。着て外に出るのが一番の上達だと思います♪
Commented by セージグリーン at 2013-11-11 07:41 x
お里頼りとは、嬉しいことですね。かわいいドングリに、叔母上様の歌心、絵心を感じます。わが家も以前の家では一年ごとに数十キロの柿の収穫があり、あちこちに配り歩いたものですが、今年はお隣から丹精の柿を頂きました。
柿なますは、若い頃、お初釜で出されたのが美味しいとは思えなかったのですが、大人になって美味しさが分かりました。
「柿が赤くなると医者が青くなる」との言われ通り、自然の恵みに感謝ですね。
Commented by はつき at 2013-11-11 09:32 x
おいしそうですねー。いかにも庭の木からとってきた風情が情緒たっぷり。
うちは夫があまり柿を好きではないのですが、生ハムと合わせたりして、酒の肴にすると食べてくれます。おかず、酒の肴に広く応用できるのも柿の偉いところですよね。
Commented by team-osubachi2 at 2013-11-11 12:14
香子さん
へえええ〜、甘栗と柿の炊き込みご飯ですか?!
ほんのり甘じょっぱあ〜・・・なご飯になる感じですかねえ?
すりゃどんな味か私も興味津々。
で、ほお、甘柿って東北では甘くならないのですか?なんと。
一度見事な渋柿をいただいてお酒で渋を抜くのにトライしてみたんですけど上手くいかなくて、スライスして干し柿に無理矢理変更したことありました(笑)。ご近所にたわわに実ってる渋柿を見ても、ああ、皮を剥いて干しておけば美味しくなるのになあ〜なんて、毎年この時期、ひと様んちの柿の実を指をくわえてみている私です。
Commented by team-osubachi2 at 2013-11-11 12:20
セージグリーンさん
はい、柿の枝や葉やドングリはなんだか嬉しかったです(笑)。
この叔母は昔っから書籍や絵本が大好きな人で、
私が子供のころは、じいちゃん家へ遊びに行く度に
叔母にお願いして本棚から絵本をひっぱり出してきては見ていたそうで。泣き虫ハァちゃんや今度の詩集みたいな仕事を
とても喜んでくれる身内の一人であります。
柿なますは私も大人になって知った美味しさでした。クチが大人になるっていいですよねえ〜。おかげで味覚が豊かになりましたもん。
Commented by team-osubachi2 at 2013-11-11 12:24
はつきさん
はい、柿を籠や笊に盛りながら、キレイだなあ〜、あ、絵を描いておこうかなあ〜って思った先からもうさっそく一つを手にとり皮をむいて食べ始めた私でした・・・。いやしんぼ根性ここにあり!(笑)
柿と生ハムですか。そっか、そういう手もありますね。
今度やってみようかな ♪
by team-osubachi2 | 2013-11-11 00:15 | 食べる | Comments(6)

イラストレーター岡田知子の、暮らしと、着物と、お絵描きの日々


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