2011年 05月 07日
むかし着付けの要は、着物を着るときは腰紐、 帯には帯締めと教わりました。 帯締めの結び方がマズいと、締めた帯が崩れます、と。 ときおり、着物姿の方の平組の帯締めの結び目が、 妙にとんがって出っ張っているのを見かけることがあります。 平組は、どんなに幅が広くても結び目は 折り畳んだようにキレイにおさまるもので、 その結び方がまた一番緩みがこないという合理的な仕組みになっています。 帯揚げの結び方や始末の仕方もいくつかの方法がありますが ここではごく基本的な結び方を載せておきます。 若い方や、礼装の場合、結んだあとの帯揚げの端布を (帯上に見える胸側の中に)肉付けとして詰め込んでおいてから 帯に仕舞い込むと、絞りも綸子も胸元がふっくらと立派に見えます。 すでに出来る方々には、なんていうコトもない結び方ですが 初心者には会得するまでちょこっと練習がいる要部分です。 ![]() *イラスト画面をクリックすると大きく表示されます *イラストの無断転載を禁止します *個人使用に限りプリントアウト可
by team-osubachi2
| 2011-05-07 11:54
| 着付けノート
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