丘の上から通信

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2011年 04月 16日

二人合わせて110歳展

桜花の散るあたたかい土曜、これも絵を見たり描いたりするのが好きな
相方と連れ立って津田沼へむかった。
去年このブログを通して知り合ったブログ仲間のsognoさんが
好きで描き続けた絵と、ご主人の趣味である写真をあわせて
二人展を開催されたので見に行ってきた。

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会場に入るや、爽やかなペパーミントグリーンのお着物姿の
sognoさんがすぐに出迎えてくれ、初対面の挨拶を交わすも、
いつもブログを通してメッセージをやりとりしているせいか
なんだか初対面というカンジがしなかった。

週末で盛況の会場でいろいろとおしゃべりをさせていただき、
ご主人の写真やsognoさんの楽しい絵の数々を見せていただいた。
たくさんある絵手紙には思わずプッと吹き出すような
台詞や言葉が添えられていて面白いんである。

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sognoさんの描く絵は、描くのがもう楽しくて仕方がないという
子供のような無邪気さで描いているのが見る側に伝わってくる。
そこがなんとも素晴らしい。

自分も絵が好きで描いているとはいっても、
私にとっては口に糊するために描く絵でもあり、
場合によっては、それ相応の拘束のもとに描かねばならないことが多く、
そういうことをもう20年もやっていたりすると、
ふと気がつけば、自分の中の絵心が枯渇してしまうときがあったりする。

この1年、公私にわたって人生の転換期を迎え、
どうやら私自身の画業においても分岐点を迎えていると思われる昨今、
まだまだ惑いの中にいる私の絵心だが、
この方ののびのびと天真爛漫に描かれた絵は、見ていると
そうだよね〜、絵を描くって本当はこ〜んなに楽しいものなんだよな〜
・・・と、ひさしく忘れてしまっていた何か、
いってみれば「初心」を思い出させてくれる絵だったりするんである。

このたびの大震災で、sognoさんの郷里である岩手の海沿いの町も
家族や親族の身柄こそは無事だったものの、大変な被害を受けたそうだ。
優しいご主人の作品ともども、その復興の願いも込められた二人展。
忘れかけていた初心を思い出すとともに
元気な励ましをもいただいた作品展だった。

by team-osubachi2 | 2011-04-16 22:28 | 出かける・見る | Comments(6)
Commented by sogno-3080 at 2011-04-17 09:40
きゃっ、嬉しいですう~~♪♪
そんな風に言っていただけると、なんだか木に登る
豚さんになりそうですよ(笑)
もうTomokoさんに会えると思うと興奮して
眠れなかったんですよ。いや~、念願が叶って
とても嬉しいです。お陰さまでオットも喜んでいました。チャキチャキの江戸っ子みたいだねって。
お着物は、実は私がリクエストしたかったものなんです。通じたのかな??
Commented by すいれん at 2011-04-17 14:49 x
tomokoさま
子供のように無邪気に絵が描けるって最高ですね。 
初心という感じさえ、忘れてしまいました。

それにしても目のさめるようなキレイなお色のおきもの。今の季節にピッタリですね。
tomokoさんのおきものも拝見したかったです。
Commented by 神奈川絵美 at 2011-04-17 21:44 x
こんにちは! わぁこの日のsognoさんのお着物は澄んだ空の色ですねー。すてき、すてき。

絵を描ける人って、対象を「全体として」捉えるというのかな、それを端的にあらわす術が備わっているところがすごいなと思っています。
私だったら、犬一匹描くとすると、耳も尾も毛並みも形も、対象の通りに描くしかないのですが、耳が垂れていたり、尾が立っていたり、といった特徴をうまく表せれば、描く楽しみがわかるのかもなあ、なんて考えています。
Commented by team-osubachi2 at 2011-04-17 22:42
sognoさん
連日お疲れさまです。今日の日曜もさぞお忙しかったのではありませんか?
絵を楽しく無心に描く。案外簡単なようでムズカシイ。でもムズカシイようで、実はとってもシンプルで簡単なコトかもしれないですね。これからもいい刺激をくださいまし!
>お陰さまでオットも喜んでいました。チャキチャキの江戸っ子みたいだねって。
ありがとうございます。富山生まれですが職人のムスメですし、相方の出身が浅草ですし、やっぱりそうなっちゃいますかね?sognoさんのご主人も優しいお人ぢゃあありませんか〜。お二人の仲の良さ、これからも見習っていきたいと思います!
Commented by team-osubachi2 at 2011-04-17 22:47
すいれんさん
ねえ、簡単なようで案外難しかったりしますよね、無心、無邪気に絵を描き続けていられるというのは。私なんてすぐに忘れてしまう性質ですし、sognoさんみたいな方から受ける刺激、案外大きいようです。

あ、私の着物姿はですね、上のsognoさんのコメント名「sogno-3080」をクリックしてsognoさんのブログでご覧いただけます。私はかなり自意識過剰かも人間なので、自分の姿を出すのがどうも恥ずかしくていけません(笑)。
Commented by team-osubachi2 at 2011-04-17 22:56
絵美さん
無地のように見えますが、青もみじも模様が入った無地感覚の小紋に袋帯というお姿でした。季節のもピッタリで、顔映りもいい色ですよね〜。絵美さんが行った日のsognoさんの小紋もなんだか良さげでしたよね〜。

絵を描く能と文を書く能では、やっぱり脳ミソの反応部分が違うのでしょうが、結局生み出したものに宿っているのは「その人そのもの」ですし、そういう意味では絵美さんの文章による表現も、私たちの絵も大同と言えるのかもしれませんねえ。


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