来年の夏まで

昨日あたりから体調もぐっと良くなって、ようやく咳もとまった。
はあ〜、やれやれ。風邪よ、さらば〜!

体が根っこのところから元気になってくるにつれ、
にわかに家の中の散らかり具合が目につくようになってきた。
個展の後片付けも保留にしたまま、先週の一週間は
疲労と風邪のため、目の前のわずかな家事をするだけで精一杯だったせいか
家の中全体の様子にまで気がまわらなかった。
へえ〜、こんなところで、回復の具合もわかるものなんだなあ。

来年の夏まで_f0229926_23205674.jpg

手はじめに、たまっていた洗濯ものを片付けた。
こないだまで残暑が厳しくて着ていた麻のジャケットや、
夏のはじめに袖を通しただけの小千谷縮などなど。

小千谷縮はホントに扱いやすくて大好きだ。
自分で水洗いして、半乾きで畳んで押しのしをして、また乾かす。
今年の夏、袖を通したのは結局これ一枚きりだった。
来年の夏まで、他の夏ものとともに、しばらくの間お休みいただこう。
Commented by すいれん at 2010-10-19 13:14 x
tomokoさま
回復されて良かったですね。
先日、絵美さんのコメントにも書いたのですが、今着るきものって
難しいですよね。袷では、暑くて・・・。秋っぽい単衣、欲しいです。
綿とかどうなんでしょうか?これから、温暖化傾向にあるなら、単衣の時期が長くなるのかもしれませんね。

ギャラリーも見てくださったのですね。
tomokoさんとは、きものの話、絵の話、いろいろお話出来そう。
今度、美術館とかご一緒しませんか?
もっとも私、おばさんなのよ。それでも良ければですけど(笑)
Commented by team-osubachi2 at 2010-10-19 15:23
すいれんさん
5月など早めの単衣は気分もよかったりしますが、秋10月の単衣はホント難しいですね。私もよく迷います。織りの木綿、私も大好きで、この時期は弓浜絣の単衣を着たりしています。
すいれんさんは、お写真から推察するに、とてもすっきり都会的で美しいカンジ(おばさんだなんて?!ないない〜笑)がしますから、藍木綿の絣の類いではなく、たとえばグレーの薩摩絣のヤシラミー(檜垣に似た)みたいなモダンな柄ものや、木綿作家さんのものなどがお似合いになりそうですね。藍染めなら、絵美さんも着ていらっしゃるトルファン綿(福本潮子さん、でしたっけ?)でしたら、お似合いになりそうだな〜、なんて、お会いしたこともないのに、勝手にそう思いますデス。

もし、私みたいなガサツ者でよろしければ(笑)、その上、しがない挿し絵職人ですから、ぶっちゃけた話、懐が寒いこともしばしばですが、そんなのでもよろしければ、どうぞ美術館へお誘いくださいませ〜。
ふと、そんな気になりましたら、右欄の連絡先までいつでもご連絡ください。お待ちしております。
by team-osubachi2 | 2010-10-18 23:39 | 日々いろいろ | Comments(2)

イラストレーター岡田知子の、暮らしと、着物と、お絵描きの日々


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