日本時間でも、ポーランド時間でも
今朝がた終了した第18回ショパン国際ピアノコンクール。
一次予選からYouTubeで配信を見られたおかげで
にわか鑑賞者の私も、はじめて「ショパコン」にどっぷり浸かって楽しんだ♪

そのファイナル3日目の今日は、早朝から、
長い動画の演奏部分だけを4つ聴いてから、最終結果の発表を見た。

最終結果発表/ピティナ広報部

応援したい気持ちはもちろんあったけど、日本人コンテスタントにこだわらず、
自分が聴けるとしたらどなたの演奏を聴きたいかな?
そう思いながら「あ、この人、好いな」と感じてチェックしていた演奏者が、
なんと全員3位内に入って小さく驚く。
にわか鑑賞者ながら、『よく聴いたで賞』を自分にあげたい気分 w。

本物の音じゃないけど、ネット動画でも「感じられるもの」ってあるね。
(たまたま審査員の評価と重なっただけのことだけれど)
音楽も「自分が感じたままでいい」んだと思った朝だ。

2位反田恭平さん、4位小林愛美さん、受賞された皆さま、おめでとうございます㊗️。
マエストロ、3日間とも素敵でした♡
出場者の皆さま、裏方の皆さま、長々お疲れ様でございました。


↓ファイナルのうちで、個人的に好きだった
アレクサンダー・ガジェヴさん(2位)の演奏から、ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21



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蛇足:各社のピアノの音色の聴き比べも楽しかった。
長年食わず嫌いだったショパンの音楽に近づけたキッカケが、
時代もののピアノで奏でられたショパンだったせいか、
柔らかく湿り気を帯びたようなピアノで聴くのが好きになった。

また、小学生の時に2年間だけカワイのピアノ教室に通ったせいもあるのか、
音がキラキラと輝くようなスタインウェイに比べて、
ほんのりくぐもったカワイの優しい音色って嫌いじゃない。

そのカワイが、アレクサンダー・ガジェヴさんという弾き手を得て
(反田さんと同率)2位になったのがとても嬉しい。
後発のファツィオリが1位(ブルース・リウさん)に輝くなど、
ピアノ競争も気になったこのコンクール。
次回はヤマハもきっとまたリベンジしてくるんだろう。頑張れ〜、ヤマハも!

感じるままに(第18回ショパン国際ピアノコンクール)_f0229926_12150390.jpeg

お〜い、にわか鑑賞者はこれ以上語るな〜、と自分にツッコミを入れつつ、
ピアノの台交換もどんな風にするのか↑、裏方のお仕事を見るのも好きだったなあ。
( 空き箱を我がアイパッド用の拡声器にして・・・苦笑)

# by team-osubachi2 | 2021-10-21 13:31 | これが好き | Comments(0)

電車の帯留で

この間まで、うんざりするような暑さ(特に夜中)だと思っていたら、
いきなり真冬の寒気がやってきて、油断するとすぐ鼻水が出そうになったりして
あわてて薄手のセーターを重ねて着たり、机に向かっても膝掛けをかけたり・・・。

突然の木枯らしよりも、柔らかい秋の風であって欲しいところだけど、
そんな秋の風に吹かれて、どこかへ旅に出たいなあ〜。

あ〜あ、ど〜こ〜か遠〜くへ行〜き〜たい〜〜♪

電車の帯留で_f0229926_13584371.jpeg

まあ、今すぐ旅に出るのは無理でも、せめて街に出よう!
ガタンゴトンと電車に乗って〜〜♪

電車の帯留で_f0229926_14291999.jpeg

お気に入りの電車の帯留♡
帯揚げは濃い方が気分かな。

週末は、ちょっとばかり仕事(営業ですね)も兼ねて、
街に出て、貴方此方を陣中見舞いにまわる予定。

もしもバッタリどこかでお会いしましたら、どうぞよろしくお願い申します♪

# by team-osubachi2 | 2021-10-20 16:09 | 着物のこと | Comments(2)

栗仕事

連日動画サイトで追いかけている「ショパコン」。
(この長い動画の途中に挟まれているコマーシャルが良くて、旅に出たくなる)

第18回ショパン国際ピアノコンクールも、第3ステージに入って、
“にわか鑑賞者”の私にも、ようやく演奏者のお顔と名前と演奏の雰囲気が
少しだけ整理できるようになってきた、かな。

そんな若い人のショパンを聴きながら、今年の栗仕事をする。
つまり、皮剥き。

栗仕事_f0229926_06205057.jpeg

今年はいい栗が入荷いていたので、まずは二度買ってみた。

一度は栗ご飯に。
混ぜるうちにご飯粒を潰してしまったけど(汗)、お腹に入れば一緒よ〜。

栗仕事_f0229926_06220356.jpeg

もう一度は、渋皮煮にした。
とにかく、あわてず丁寧に、を心がけて・・・。

栗仕事_f0229926_20432775.jpeg

スーパーで買ってきたお安いマロンタルトにも、
自分がこしらえた栗と栗蜜を足せば、ちょっとしたデザート気分を味わえる♪

栗仕事_f0229926_20392986.jpeg

この秋は、もう一回くらい買えるかな?

皮を剥くのがちょいと面倒だったりするけど、
この、一苦労しないと美味しいものは食べられないってところが栗の醍醐味。

# by team-osubachi2 | 2021-10-16 09:27 | 食べる | Comments(0)
*10月10日(日)小雨のち晴れ

午前中、牛込柳町のお寺さんで、
相方とお義兄さんの祖父にあたるお祖父さんの三十三回忌の法事の後、
お義兄さんとおばちゃんと別れ、相方と私は「久しぶりで食べたいかも」って話で、
新宿三丁目の「フレッシュネス・バーガー」へ移動し、軽くお腹を満たしてから、
我が独身時代に十年近く住み暮らした初台に向かい、
東京オペラシティ・アートギャラリーへ移動。
昨日始まったばかりの『和田誠展』を観てきた♪

二つの展覧会「和田誠展」と「桑原史成写真展/MINAMATA」と_f0229926_14050863.jpeg

和田誠さんが亡くなられてから、もう2年経ったのか。
あらためて回顧展なんかをこうして拝見すると、
いったいど〜したら、こんなに仕事できるんですかー?って訊きたくなる。
ものすごい仕事量の展示に、とても見きれない〜。
フライヤーだけでも、三種類もあるんだもの。

二つの展覧会「和田誠展」と「桑原史成写真展/MINAMATA」と_f0229926_15550010.jpeg

子供の頃からの資料もいろいろ展示してあって、そういうものを見て思うのは、
こうやって有名になる人には
なぜか幼い頃からの資料っていっぱい取ってあるのよねえ〜と感心する。

和田さんは、子供の頃からの本質のまんま描く人生を生きていらしたのかもしれない。
「どれもこれも、かわいい〜♡」「うまい〜!」「洒落てる〜!」
楽しいだけでなく、真似したくなるような構図や色使いなど勉強にもなった気がする。
行けて良かった♪とっても楽しい展示だった。

和田誠展/12月19日(日)まで、
初台の東京オペラシティのアートギャラリーにて開催中。

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10月13日(水)雨のち曇り

二ヶ月ぶりに美容院へ行き、帰りに、西麻布の「ギャラリーE&M」へ寄る。
桑原史成写真展「MINAMATA」。
今映画『MINAMATA』でも話題になっている写真家ユージン・スミス氏が着目した
桑原さんの、主に60年代のものを中心とした作品と写真集を拝見してきた。
(*この展示は終了しました)

当然、映画の公開にぶつけて企画された展示に違いない。
映画は、言ってみれば、いつでも見ることはできるけど、
ユージン・スミス氏よりも、もっと早くから水俣病を撮ってきた
桑原さんの写真をオリジナルプリントで見る機会はそうそうないので、こっちを優先。

二つの展覧会「和田誠展」と「桑原史成写真展/MINAMATA」と_f0229926_14045668.jpeg

こんな表現は・・・相応しくはないのかもしれないけれど、
切なく哀しいだけでなく、“いい写真だ”と思えるものがたくさんあった。
1960年代の貧しい漁村の暮らしが背景にあっても、
人間の尊厳だとか、気高さとか、肉親の愛情や、
胎児性水俣病患者の少女の瞳の中にある美しさも、深い陰影の中に写ってると思った。

だから、だからこそ、水俣病がどんなに悲惨なことなのかを慮る・・・
そこへ自然といざなわれる感じだった。

桑原さんが1965年と1970年に発表した写真集には、
巻末に水俣病の状況がどういうものか当時の調査報告が載せてあった。
石牟礼道子さんのあとがきもあった。重い写真集だ。
でも、撮ったご本人はいたって気さくで、
よくお喋りなさる飄々としたおじいさんだった(って書いちゃ失礼かしら)。
この人柄があって、患者ら家族に馴染みながら深く関わって、
だから撮れた写真なのかも・・・と、そんなことを思ったりもした。

(ブログにあげるのが遅くなってしまいました。
展示も残すところ一日だけ。ご興味ある方におすすめです)

*この展示は終了しました
桑原史成写真展「MINAMATA」
西麻布 ギャラリーE&M(イーエム)にて、本日16日(土)まで

# by team-osubachi2 | 2021-10-15 23:11 | 出かける・見る | Comments(2)

お寺さん

昨日の夕方、敬愛する落語家・柳家小三治師匠の訃報が流れた。

どの落語家さんより一等好きで、お元気でいらしたころ、
友だちとつるんでよく高座やホールへ聴きに行っていた。
まくらで聴くお話が毎度楽しみで、バイク、オーディオ、蜂蜜に、あれやこれや。
歌なんかも習ってらして・・・。その歌を習うとき、伴奏なさってたのが、
岡田知子さんとおっしゃるピアニストさんと聞いてびっくりしたことも。

かつて河合隼雄さんの遺作となった『泣き虫ハァちゃん』の挿絵を担当していたとき
フルートを吹かれる河合さんが仰ってたことを思い出した。
「僕の友人にピアニストの岡田知子さん言う人がいて、その人のご主人が画家さんなんよ。
それで、その画家さんが、ひょっとして奥さんの名前・岡田知子というペンネームで
河合の挿絵を描いてるんやないかと言う人もおって」と笑っておられた。
そのピアニストの岡田知子さんである。不思議なところで
人と名前の縁がつながるものだなと、一人勝手に面白く思ったこともあったっけ。

仲良しだった扇橋さんはじめ、皆さん、あちらでお待ちかねでしたでしょう。
またバイクの風を切って、天に昇っていくのですかねえ・・・。
昔買ったCDを聴きながら追悼しよう。
心からご冥福をお祈りします。

お寺さん_f0229926_06291769.jpeg

そんな訃報に触れる前、昨日のお昼前、相方のお祖父さんの三十三回忌の法事だった。
牛込柳町にあるお寺さんに、仏さんの娘であるおばちゃん、
孫であるお義兄さんと相方、そして私の四人で集った。

おかしなことに、ここのお寺さんのご住職は、
私とそう年齢は変わらないんじゃないかと思うのだけど、
年々、私の母方のジイちゃんとそっくりの顔つきになってきて、
お寺さんへ伺い、ご住職のお顔を見るたびに、
まるで母方の実家を訪ねた時のような気分になる。w

いざ四親を見送ってみると、なるほど、やがては自分の番もくるのだなあ〜と
そう思うようになった私自身の後始末は、以前は、海に散骨がいいかなとか
樹木葬もいいなあ、などと、うすボンヤリとそんなイメージを持っていたのだけど、
ここのご住職の、我が母方の親族かと見まごうような顔つきを見ていると、
「なんかもう、私もここでいーや」という気分になるから不思議だ。w

現代のお寺さんがが抱える課題の一つが、ここでも起きていて
子供らが育って遠くへ行き墓参に来れないだの、
絶家でお参りする人もいないからと、墓仕舞いする檀家さんも増えているとかで、
ご住職なりに思案し、いま老朽化したマンションと同じ建屋にある本堂を、
墓園の端に新しく独立させて建立させ、また、
絶家ほか希望する檀家さんのための永代供養堂も建てることを計画中で、
なんと!「檀家からの寄付はご無用、これまでの積み立て金ですべて賄います」
というから驚きだ。ほおお〜、えらいことだなあ〜。
なんかますます、「もうここでいーね、アタシ」という気分になった。
でも、まだまだ先のことだけど・・・。w

あの世は決して遠い世界のことなんかじゃなく、ただこの世の延長線上にあって、
道の間にある幕がぺろっとめくれて、あの世とやらへ行くだけの話なのかも・・・。
そんなこんなで、彼岸もとっくにすぎて、今ごろ彼岸を感じた昨日だった。

# by team-osubachi2 | 2021-10-11 12:31 | 日々いろいろ | Comments(6)

イラストレーター岡田知子の、暮らしと、着物と、お絵描きの日々


by team-osubachi2
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