2021年 03月 03日
ある方が仲立ちになって とあるショールの里親を探しているというので、 そのご縁をいただいて、このショールの里親(?)になりました。 見るほどに私好みのざっくり感。でも打ち込みはしっかりしています。 まあまあ、ようこそ♪私の元へ。w 昨日、外はすごい嵐だったけれど、このショールが放つお香の香はとても静かで、 時々机から振り返って見ていると、なんだかホッとします。 仕事に、プライベートにと、ひどくドタバタしていまして、 ブログを一週間か十日ほどお休みさせていただきます。 三月半ばごろにまた再開できればと思っています。 よろしくお願いいたします。
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by team-osubachi2
| 2021-03-03 07:23
| これが好き
2021年 03月 01日
今月13日(土)の宵の口と深夜の2回に分けて 奈良東大寺お水取りの生中継があるとのこと。 生中継 闇と炎の秘儀 お水取り 〜奈良・東大寺修二会〜/NHK BSP まだ一度も観に行けないでいるので、ちょっと楽しみだ。 工芸ライターの田中敦子さんがこちらの動画↓をシェアしていたので、 私もブログに貼って残しておこうと思う。(約10分間の動画です) 「日本の色」を継ぐ染織家 奈良・東大寺お水取りに彩を加える椿の花の舞台裏 /CREATORS/Yahoo!JAPAN お水取り・・・いつかはライヴで見てみたいけど、 行けないままってのも、そういうものもあっていいと思うこの頃、でもある。 #
by team-osubachi2
| 2021-03-01 11:48
| 出かける・見る
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2021年 03月 01日
あら?と思っているうちに、二月がもう終わってしまった。 あんなに香りを放っていた梅も、もう北へ去っていった。 桜や、どうかお前は慌てて咲いてくれるな。 (イラストレーションの無断使用及び無断複製・転載はご遠慮下さい)
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by team-osubachi2
| 2021-03-01 06:55
| らくがき帖
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2021年 02月 26日
職業柄もあってか、本といえば、私にとって「読む」本以上に大事なのは「見る」本だ。 しかし見る本は読む本以上に重くて場所を取るものだから、 引っ越しなどでずいぶんと整理して、この何年かはあまり手を出さないでおいた。 昔に比べて、資料を探すにしても、ネット検索が便利になったせいもある。 それでも、だ。たまに心惹かれる本と出会うことがある。 何年前だったか、ネットの骨董店で古本を一冊買ってみた。 かつて美術書で名の知れた京都書院が昭和60年代初頭に発行した『日本の意匠』全16巻のシリーズ。 その中の1冊、第8巻「人」を買ってみたら、これが想像以上に良くて、大事に書棚に入れておいた。 最近になって資料で必要になり、あらためてこの「人」巻のページを開いてみたら、 写真といい、レイアウトといい、印刷といい、紙といい、装丁もすこぶる良くて、 感心しながら今更ながらに奥付を見てみたら 編集人はかの吉岡幸雄さんで、制作も吉岡さんの紫紅社さんだった。 あ〜、なんかもう頷くしかない素晴らしいお仕事!と唸ってしまった。 もしもお金と収納するスペースがあるなら全巻欲しいところだけど、 それはスペース上無理と早々にあきらめ、絞りに絞って先日確定申告を済ませた日の夜、 自分へのささやかな褒美として、2巻だけまた別のネット古本屋さんでポチった。 今日、宅急便屋さんがきた。「ちょーっと重いですよ」と手渡してくれた荷物を、さっそく開封。 おお〜!想像以上にいい状態。外側の厚紙ケースも残ったまま。 アンケートハガキも補充カードも挟まれたまんまの特に使用感もないこの二冊、 なんと送料も込みでちょうど美術展一回観覧分ほどである。 ・・・古本屋さん、儲けなくて大丈夫かしら?とこちらが心配になるくらいだ。 もう何ヶ月も美術館行ってないんだし、これくらいは自分にご褒美あげてもいいよね。 手持ちの「人」巻に、今回は「獣・魚・貝」巻と「縞・格子・割付」巻をプラス。 パソコンが普及する以前は、展示で実物を観る以外に、 資料にしても、こんな美術本で「本物」を頼りに探すしか術がなかった。 今の世の中、ネット環境が整ったことはありがたいことではあるけれど、 その一方で、便利なネット上には情報が溢れすぎて、たとえば古典文様の一つを検索しても、 こんな本で紹介されているような上等のものはまずトップには上がってこない。 コンピューターで描かれた手軽な素材用の安い絵柄模様ばかりが表示されるため、 こんな上質なものは、あえてキーワードを絞り込んで検索しないと見つけられなかったりする。 また、見つけることができたとしても、当然著作権の問題も絡んで、 拡大してみても、画像は粗くなるばかりで見づらいことこの上ない。 昭和60年から62年あたりの発行で、1巻12000円の全16巻の超豪華本。 振り返ってみると、当時デザイン事務所に入ったばかりで、 自分の初めてのお給料はたしか手取りで10万円ちょっと。 家賃だけで半分以上が飛んでいってたそんな時代にはとても買えなかったなあ〜と思うし、 (今も経済状況はいいとはいえないけれど) そもそも二十歳やそこらの私に、この本の価値はわからなかっただろう。 美術館へ行くたびに自分がよくやる鑑賞法の一つ。 「どれでも好きなものを一点いただけるとしたら、どれをいただきたい?」というもの。 もちろん、展示品のどれ一つとして持ち帰ることはできないのだけど、 ページを開いてみているうちに、好きな一点を家に持ち帰ったような嬉しさが湧き上がってきた。 それくらい出来の良いご本である。 こんな豪華本はバブル時代の賜物というか、遺産みたいなものかもしれない。 のちに発行した京都書院が倒産したいう報せには、グラフィック業界の人たちも驚いたものだった。 古本でしかもう手に入れることができない(←古本だから私にも手が出せるワケだ)けど、 吉岡幸雄さん、こんな美しいご本を残してくださってありがとうございました、という気持ちだ。 そうだな、あと欲しいのは「鳥・蝶・虫」巻かな。 それだけあれば十分では?と思っておこう、今は・・・。
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by team-osubachi2
| 2021-02-26 16:57
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2021年 02月 25日
ここのところ、おやつにチョコレート粒なんかを口にしてばかりいたせいか、 たまにはこんなのをお茶うけにするのもいいかも、と お惣菜として買った高原花豆の炊いたのを、小さい豆皿にちんまりと盛ってみる。 安洞雅彦さんは多治見で制作をしている陶工さんで 彼のおはこ「豆向付」が可愛いので、百何十種とある中から六つだけ手に入れて愛用。 安洞雅彦/Twitter 豆を盛るにはちょうどいい。 まめまめしいおやつ。 番茶がなかったから生姜紅茶でいただいた。 そうだわ、番茶、買ってこよう。
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by team-osubachi2
| 2021-02-25 07:52
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