絣木綿デート

*5月8日(月)晴れ

以前着付けを教えた友だちが、
「普段気軽に着られる着物として久留米絣を誂えました〜!」というので、
じゃあ横浜で会いましょう、と絣木綿デートしに行ってきた。

この日の予想最高気温は横浜で28度。あぢい〜。
私の木綿の単衣は弓浜絣一枚きりなので、これを着る。

長襦袢は、手持ちの半襦袢に、これも貰い物だった紋紗の麻で
両袖と裾をぐるりと縫って半襦袢に合体させた自作の「なんちゃって長襦袢」だけど、
汗も気にせず洗濯もザブザブ出来るから気楽でいーんだ〜♪

まだ身体が暑さになれていない感じだから肌襦袢は省略して、
巻いた晒の上に(晒と麻の)長襦袢と、絣木綿の単衣を着る。
帯もひと様からいただいた八寸の型染めを自分で半幅にかがったもの。

私は半幅帯を締めるときも、帯揚げと帯締めを使うのが好き。
ゆるみの心配もないし、正面からみれば普段着でもくだけすぎない格好に見えるからかな?
帯留はどうしようかな?蓮の葉の提げものを主役にして、帯留はよしておこうか。

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午後のんびりとお茶出来るような時間に待ち合わせた場所に、
亀甲に麻の葉と小花模様の久留米絣を着てあらわれた友だちは半幅帯を小粋に結んでいた。

きけば我がお団子ちゃんの着付けノートを見て締めてくれたそうな。
おおー!ご利用いただきどうもありがとう!

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実は私はいまだにこれが「矢の字」なのか「吉弥結び」なのか、
どっちがどっちなんだかわからないままなのだけど (^ ^;;
個人的な印象でいえば、たれ先は斜めっている方が後ろ姿が、
ことにお尻まわりが「シャープに見える」。
だから背が大きい方や、お尻が大きいと思っていらっしゃる方にはこちらをオススメする。

一方の、たれ先がまっすぐに下がっている方も好きで、こちらは雰囲気が少し優しくなって
小柄な人や柔らかい雰囲気が似合う方にはそちらをオススメしちゃうかなあ。

・・・で、友だちの入場券で一緒に見たのがコレ↓(会場ポスターより)

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さすが!池田先生!目ヂカラすげーーー!!

すみません、ことさらなファンでもないくせに池田先生の漫画を読んで育った身には、
先生の美しい原画と華麗なご経歴を目の前にしては、
さながらマリー・アントワネット様の御前にひれ伏す
下々の人間と化してしまうのであります。・・・ははーーっ!
よりによって絣木綿なんて着ている手前どもには、ことのほか眩しうございました。w

楽しく見終わって、百貨店の階下でお茶をしながら、あれこれ着物談義 ♪

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だれもいなかったので化粧室の鏡前で並んで一枚パチリ。

友だちは、絹ものとちがって、これなら居酒屋へも行きやすいし、
「着ていてすごく楽♡」と言って嬉しそうだった。

木綿のデビューにはもってこいの季節。これからもおおいに愉しんでね ♪

# by team-osubachi2 | 2017-05-10 09:50 | 着物のこと | Comments(5)

アケビのかご

えーっと、今日は最高気温何度までいったんだろう?
暦の上ではすでに夏。でもって今日は暑さもしっかり夏だった。
こんな陽気になると手にしたくなるのが蔓を編んだかご。

着物好きのや手工芸好きの女性たちの間で人気のかご。
このごろはヤマブドウやクルミが大人気のようだけど、
私のはヤマブドウよりちょっと持ち重りするアケビのかご。

二十数年前に世田谷のボロ市で買ったもので、
何回か砕いたクルミを手ぬぐいでくるんで磨いてきたせいか、いまも表皮には艶がある。

何年か前、ただ一箇所、持ち手とカゴ本体のつなぎ目が傷んだときに
補修してくれるところがなかったのには困った。
秋田だか青森だかから大量のかごを運んできておばちゃんが切り盛りしていたお店は
いまもボロ市に出店し続けているかは不明だし、
手提げかごを扱っているようなお店にも「他店のものはお受けしていません」と断られ、
藁にもすがる思いで、ヤマブドウのかごを扱っていた某呉服店の社長にお願いし
つなぎ目だけ仕方なしにヤマブドウの蔓で直してもらったかごである。

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たぶん私の荷物が重すぎるのだ。
震災以降持ち歩いている非常用ポーチのほかに、スマホの充電池とかも重いからなあ。
そこへもってきてミネラル水だの日傘だのも差し込んで持つからよけい負担がかかるのだろう。

今度またどこか傷んだらどうしようかしらん???
傷む前に荷物を減らせ・・・って?・・・そうね。考えておくわ。

持ち手の表皮の巻きと、本体とのつなぎ目はことに大事にしておかなくちゃ。
この夏もかごを傷めないよう気遣いつつ、でも存分に活躍してもらおう♪

# by team-osubachi2 | 2017-05-08 21:52 | これが好き | Comments(6)

こごみ小盛り

山菜の季節だ。
海育ちで、子供のときに一度家族で富山と新潟の県境のあたりにでかけ、
人目を避けるようにしてちょっぴり山菜摘みを経験したことがあった。
わずかな収穫を持ち帰り、ぜんまいの綿をあつめて面白がったのは覚えていても
どう食したかは覚えていない。たぶん茹でて塩をして保存したのではなかったか。
海の漁業権と同じように山の山菜も勝手に採ってはいけないと知ったのもそのときなのだが、
堂々といただけたものはといえば、もっぱら山里へ嫁いだ叔母から届けられたものだった。

このまえお友だちと横浜方面へ出かけた帰りに寄った岩手の物産店で
こごみがワンパック安く手に入って嬉しかった ♪

天婦羅は大袈裟なので、小麦の溶いたのをちょっとつけてフライパンで焼いて食べ、
ゆうべは茹でたのを胡麻入り酢味噌和えにして・・・と。

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立夏を迎えたとたんに強い南風が入ってきて、いよいよ日本の蒸し暑い夏の到来。
洒落言葉みたいな傘と鷺、それと貝模様が絵付けされた
ちいさな志野織部は私のお気に入り。そこに小盛りにして食卓へ。

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酒の肴ならこれだけで済むのだろうけど、おかずとなったら足りるはずもないから
小鉢へ盛ったのも別に出しておかわり自由にしないとネ。

# by team-osubachi2 | 2017-05-07 12:20 | しみじみご飯 | Comments(2)

おさんどんな日の鯛めし

この大型連休も、残すはあと一日だけとなった。
考えてみたら、連休中どこへゆかずとも腹は減る。
なので、どう手抜きしたところで、どうしてもおさんどんはせねばならない。
それはそれでなかなかに忙しない。

・・・と事前に考え、おつとめ品で買って下拵えし、
塩焼きしてから冷凍しておいたナントカ鯛。

連休中のこの日は、しめじとワカメのお吸い物、さつま揚げと薬味、
それとモヤシとハムの和風マリネといったいつものしみじみおかずに
ドドーン!と土楽鍋で炊いた鯛めしが登場しただけで
なにやらたいそうなごちそう感満載といった気分になる ♪

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ま、そんな日もあれば、手抜きする日もあるワケで、今夜は麺類に助けてもらおーっと。
北海道ラーメン。せめて野菜炒めたっぷりのっけた生ラーメンにしてあげるからネ。

さて、ぼちぼち支度しますか。

# by team-osubachi2 | 2017-05-06 18:51 | しみじみご飯 | Comments(0)

柏餅と粽

こどもの日より一日早いけど、今日のおやつには柏餅と粽をいただいた。

独身時代住んでいた永福町や初台・幡ヶ谷の界わいには
けっこう活気があってがんばっている商店街がそれぞれあって
和菓子屋さんもちょこちょこあったから、
季節のお甘は当日和菓子屋さんで買えばすんでいたのだけど、
丘の上に越して来てからは、そういう町の商店街の和菓子屋さんは遠くなってしまった。

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←あら?粽の表裏間違ってる?


なので、なんてことなくスーパーで調達した柏餅と粽だけれど、
昔のスーパーと違い、最近のスーパーにはちゃんと柏葉にくるまれたお餅だし、
笹の葉にきっちりと包まれ、い草で巻かれた粽だったりする。
で、ほどほどに美味しい。

もっとも、その日のうちに食べなければ翌日はもう固くなってしまう
本物ののお餅とはちょっと違うのはもうしょうがない。

まあ、美味しければいっか・・・。
と、口をもぐもぐさせているところへ名古屋のお義姉さんからLINEで写真が送られてきた。

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徳川園の鯉のぼりだそうな。
創業430年の老舗が染め上げたこの郡上本染鯉のぼりはなんと重要無形文化財だそうだ。
どうりでなんか趣きが違うし、さすが、尾張徳川さんの鯉のぼりはたいそう立派だがね〜。

吹く風は薫風・・・明日は立夏。いよいよ夏のはじまりであーる。

# by team-osubachi2 | 2017-05-04 23:59 | 食べる | Comments(0)