ちぢみほうれん草

青菜はだんぜん小松菜党である。
ほうれん草は食したときの歯ぎしぎし感が苦手なのだ。
(もちろん検索すれば除去する方法も出てくるのだろうけれど)

でも、これは別。
冬のお楽しみ、ちぢみほうれん草。

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ひと冬に何度も買うわけじゃないけど、
一度食べたらこの甘みと葉の柔らかさが好きになっちゃった。

卵とふんわり炒めにするのもいいけど、
ちょうど焼き豆腐があったので、焼き豆腐を溶き卵とからめていったん炒めておき
それとちぢみほうれん草とを一緒に炒めたら美味しかった。
(これなら卵も一個で済むしね。)

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また入荷してくれるかな?
野菜も高いから、なんとかうまくやりくり算段しなくちゃだけど、
寒いうちに冬のお野菜を楽しみたいものだ。

by team-osubachi2 | 2018-01-20 13:09 | しみじみご飯 | Comments(0)

わが青春時代のヒーロー

二十歳前後の青春まっただなかの私にとってクラシックバレエとNASAは二大関心事だった。
まったくもってばかばかしいことではあるが、
そのころの私の将来の夢(妄想ともいう)のひとつは、
もしも結婚したら男の子を一人と女の子一人を産んで
女の子はバレリーナに、男の子は宇宙飛行士にする〜♪・・・というものだった。

科学好きでもいらっしゃるフリーアナウンサーの楠田絵里子さんが
当時原宿の竹下通りのわきにある通称(?)「ブラームスの小径」に
天文と宇宙開発のグッズを輸入販売していたお店を開いていらして、
上京した私は一人で原宿にでかけ、住所を頼りにそのお店を探し、
ときめきと共にお店へ行ってはスペース・シャトルのプラモデルだの、
海外の星座表ポスターや月面ポスターを買い、部屋に飾って悦に入ったりもした。

ときどきそのお店で科学者さんらを招いてトーク会やミニ講演会もあったりして、
たま〜にそんな会でお話を聴いていた私が心ひそかに妄想していたのは
「いつかジョン・ヤングさんが来日して講演するときには
絶対行ってお会いするわ!」ということだった。

月面に二度も降り立ち、スペースシャトル・コロンビア号の最初の船長であった
ジョン・ヤング元宇宙飛行士は、二十歳のころの私のヒーローだったから。

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©NASA

おかしなことに、もう一方の私のヒロイン、憧れのバレリーナ森下洋子さんと
ひょんなことから青山の隠れ家のようなバーでお会いできたという事も重なったせいで
「心に強く思えば願いは叶う♡」ものだとかたく信じていた。

でも、いつしか私の関心事も移り変わってしまって、
その後ジョン・ヤングさんを想うのは、宇宙開発の大きなニュースや
話題の映画に触れたときくらいのものになってしまった・・・。

年が明けたばかりの1月5日のこと、
わが青春時代のヒーロー、ジョン・ヤングさんが亡くなられた。御歳87。

とうとうお会いすることが叶わずに終わってしまったけれど、
この丘の上の空から、はるか遠くヒューストンへむかってご冥福をお祈りする。

NASA Mourns the Passing of Astronaut John Young / NASA

by team-osubachi2 | 2018-01-19 08:28 | これが好き | Comments(0)

Faber-Castell の鉛筆

子供のころからなじんだ道具でも、
大人になってはっきりと「好き」だと認識できたものがある。
そのひとつは透明水彩。

でも、それよりももっと古くからつきあっていながら
これも大人になってあるときようやっと「好き」だと気がついたものがある。
・・・それは鉛筆。

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お土産にもらったFaber-Castellの9000番シリーズ・ジャンボ版2Bの鉛筆。

引出しに仕舞いっぱなしだったのを、
これからとりかかる挿し絵仕事(子供向け)の海外の資料を集めていたら、
なぜか急に思い出した。
この鉛筆でラフスケッチを描きたいなあ〜♪
とかく自分はとりかかるまでに時間がかかるタイプなのだけど
これで描くと気分があがる・・・気がする。

そして、たった今検索してみたら・・・あっ!え?へええ〜〜!
これから描く挿し絵は中世のニュルンベルクが舞台のお話なのだけど、
世界で最初の鉛筆も、Faber-Castell社の創設者も、
偶然ながらなんとニュルンベルクの出だという。

こんなこともあるのね〜・・・呼ばれた、かも?w

Faber-Castell(日本サイト)

by team-osubachi2 | 2018-01-18 09:42 | これが好き | Comments(0)

本日のサラメシも、詰め終えてみれば、いつものブラウン弁当・・・

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メインのおかずはデパ地下で調達したものだ。
なんでかっていうと、昨日は夕方から仮名手習いのお稽古へ行ったから。

都合で去年後半はお休みをいただいていたのだけど、
今期はなんとか半年分の月謝をひねりだして(^ ^;; 再開にこぎつけた。

いつもの教室の場とは日程があわなかったので、
昨日は下北沢のカフェで先生がなさってる初心者向けワークショップの稽古場へ。

たまには焼き菓子とお茶を楽しみながらのお稽古もよからん♪

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書きはじめてひさしく忘れていたことを先生に指導されると、
あ〜そうでしたね〜、と身体が自動的に思い出すのが面白い。

やっぱり小筆で文字(私には線)を書くこと自体、たまらなく好きなんだ〜♪

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お稽古が終わると日もとっぷりと暮れていた。
夕飯の支度も遅くなると思いメインはデパ地下で調達した。

とり肉の生姜焼きと肉団子・・・見るからにブラウンなおかず。
でもい〜のさ、手抜きしたいときは手抜きもするのさ。

昨日読んだ記事で面白かったもの、貼っとこ♪

「ていねいな暮らし」できない自分に罪悪感/OTEKOMACHI

>「しない」自由を謳歌する・・・ナイスな文言だ♡

by team-osubachi2 | 2018-01-17 13:17 | 日々いろいろ | Comments(4)

よろこび

褒められて嬉しくないわけがない。
でも、褒められると、ありがたいなあ、
かたじけないなあ・・・とは思いながら、恐縮もする。

それよりも、この何年か、十年近くかかって、なんとなくわかってきたことは
自分が褒められることよりも、
誰かのお役にたてたときの方がもっと、もっと嬉しい ♪ということ。

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意識したわけでもないのに、
「ためを思って」とか「よかれと思って」というときはまずしくじる。

でも、知らず知らずのうちに、とか、
人にはわからないくらいささいなことだったりするけど、
誰かに必要とされたときに、自分が何かしらお役にたてたときの方が、
褒められたときよりもよろこびが大きい。

そうわかって、自分も、自分のために、なんだか嬉しい。

by team-osubachi2 | 2018-01-16 09:06 | 日々いろいろ | Comments(0)

はがき絵「節分」

ーーー寒中お見舞いを申しあげますーーー

正月十五日ともなればもう小正月。女正月ともいうそうですね。
家内で忙しく立ち働いた女性たちが、ようやく年末年始の忙しさから開放されて、
ゆっくりできる・・・ということらしいのですが、「正月事仕舞い」というだけあって、
新年を迎えたお飾りももうおしまいですから、うちのお飾りも取り替えなくては!
・・・と、心急くばかりです。
小豆粥を炊くなどという余裕もなく、はてさて、いったいどこがゆっくり?
・・・いつまでたっても落ち着きのない毎日です。

大津絵より『福は外』。
ーーー我という 心の鬼が募りなば なにとて福の内にいるべきーーー
残念ながら、私が描く鬼はちっとも怖くないのですが、
オリジナルの大津絵の鬼はどこか怖くてユーモラス。
そして皮肉がピリッと効いています。


・冬のはがき絵「節分」(http://okakara.exblog.jp/28502613/


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*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます

by team-osubachi2 | 2018-01-15 14:19 | 仕事をする

今年が始まってはや13日。
この土・日はさしずめ小正月、女正月といった気分の週末になるだろうか。

午前中、灰色無地の本場結城紬と芽吹きが描かれた縮緬の染め帯という格好に着替えて、
青山にある取引先へ友だちと年始のご挨拶へ行ってきた。

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ただいま寒中にふさわしい大寒波が日本列島をくまなく襲来中であるが、
こんな寒い日の和装は、つま先がどうしてもちべたいことになる。

電車で移動中「あ、そうだ!」と、急に思い出したことがある。
着物仲間のK子さんが以前やってたつま先の防寒アイデアなのだが、
表参道の駅改札を出てすぐのところのあるアクセサリーショップをのぞいてみたら・・・
あった!あった!ありました〜!!

冬場ならではのアイテム、ぽんぽんファー(毛玉)のヘアゴム♪
オフホワイトや薄茶色など3〜4色ある中から、友だちとも相談してグレーを選んだ。
おりからセール中ということもあり、ふたつでなんと524円!ありがたや〜♪

で、これをどうするかというと・・・

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草履の花緒のツボのあたりで留めて、ぽんぽんファーの防寒草履のできあがり〜♪

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たったこれだけで効果あるの?とあなどるなかれ。
ツボのあたりがほんわかと「ぬくい・・・♡」んである。
(*感じ方には個人差があります・・・でしょうがね、きっと)

いっそ履物屋さんでも冬用アイテムとして
いろんな色のぽんぽんファー付きゴムを取り扱ってみてはどうだろう?
雪国などではスリッパータイプの雪草履も必要だけど、
お天気がいい地方ではこれくらいのボリュームが程よいかもしれない。
たとえばホテルだとか大劇場だとか、出かける場所によっては
会場についてから化粧室などで外してしまえばいいしネ。

いいコト教えてもらったなあ〜。 K子さん、どうもありがとう♪

by team-osubachi2 | 2018-01-13 20:58 | 着物のこと | Comments(9)

若かりしころにお稽古をつけてくださった茶道の老先生から譲り受けた一枚の紬。
まだまだ自分の持ち物は少ない時代だったから嬉しかった。
でも、小柄な先生の寸法では身丈が少し足りなかったので、
フルレングスの道中着に直して着ることを思いついた。

まず、もとは茶色だったのを、当時住んでいたアパートの近くにあった悉皆屋さんで
濃紫に染めてもらった。
そして、これもおふくろさまが持っていた古くて白い紋綸子の羽裏を
濃桃色に染めてもらい、それを肩裏と内紐に。
どちらも染め直しの再利用で仕立ててもらった単仕立ての道中着。

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軽くて便利で、春に、秋に、旅にも行くにもよく羽織ったけれど、
こちらももうだいぶ前から裾にダメージがきていた。さすがにもういけない。
はて、どうしたものかな・・・。

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さいわい単仕立てだから裾を切って揚げて八分丈にすれば、まだまだ着られそうだ。
あえてリクエストして二箇所につけてもらった飾り紐も下のをひとつ外して・・・。
それなら自分で直せるだろう。まっすぐ縫えればダイジョーブ。w

針仕事も溜まってゆく一方だわ。・・・まあ、春までに、ね。

by team-osubachi2 | 2018-01-12 08:29 | 着物のこと | Comments(2)

二十代のいつだったか、生まれてはじめて呉服屋さんで
自分の稼ぎで買った着物は小紋だった。たしか月賦でだったかしらん?
濃い灰色の地に、濃い臙脂で春秋流水の模様のシンプルなもの。
八掛けを選ぶのもはじめてのことで、あれこれ迷うのも楽しかった思い出がある。

若いムスメには地味だったなあ〜と今は思うけど、
どしっと重い縮緬の生地も(自分にとって)飽きがこないシンプルな模様もたいそう気に入って
お出かけやお茶のお稽古にずいぶんと着て、しばらく遠ざかって、
そしてまた手をかけながらちょこちょこ着て・・・。

だいぶ以前から気付いてはいたのだけど、
とうとうどうにもならないくらい裾が切れてしまった・・・。

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着物といえども消耗する衣服なんだもの、そりゃあ裾だって擦り切れるわよね。

洗い張りしなくても八掛けだけ替えてお直しする方法もないではないけれど、
さすがに表地も年季を経ているので、ここらで一度さっぱりと水洗いしてあげたい。
古手の紬と一緒に洗い張りへ出すことにしよう。

by team-osubachi2 | 2018-01-11 22:11 | 着物のこと | Comments(6)

奈良漬け

先日でかけた川崎大師でのこと。
お詣りの帰りの参道で、相方が奈良漬けを買うと言う。
彼は柴漬けなどの漬物は食べないのだけど、奈良漬けは好むらしい。
ほおお〜、ひょっとしてこれは酒粕の醸す効力・・・かね?

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七日をすぎて安く売られていた七草セットの菜を
湯がいて刻んで七草菜飯にして、奈良漬けといただく。

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カリッと爽やかな歯ごたえと、口中にぷうんと香る酒粕の風味。

なんだか大和の国の旧街道を旅して、ふと立ち寄った茶店で飯を食べる・・・
なんてことを妄想しながらほおばるしみじみご飯である。

by team-osubachi2 | 2018-01-11 07:55 | しみじみご飯 | Comments(2)