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『木綿と絹の二人展』へ

*この展示は終了しました
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午前中家事をすませてからサッと着物に着替え、お昼間にひとっ走り成城学園前まで出かけてきた。
木綿織りの大熊眞智子さんと紬織りの吉倉ますみさんの二人展。
その初日にお邪魔して作品の数々を拝見♡

着尺や帯地を触らせてもらったり、着尺を着装してもらったりして、
もう脳ミソも心もとろけそうになってしまった。

知り合って少ししかたっていないので、お二人のキャリアのことはまだよく知らないのだけれど、
すでにプロフェッショナルとしていくつもの織物を生み出してこられたお二人の作品は、
なんとなく、だけど・・・たとえば、しっかりと地に足をつけて高い方へとのぼってゆくその道の途中に、
まあ!ここにこんな花が咲いてる♪、とか、こんな草木がいつの間にか育ってた♪、とか
地道な歩みの途中にそういうキラリと光っているものを発見をした!・・・みたいなイメージ。

・・・なんて、自分の個人的な例えをあれこれ記すより、写真をいくつかのせておきましょうかね。
(しょせんiPhoneの写真ではほのかな色みがぜんぜん出ないのだけど・・・)


大熊さん作品の絵羽もの
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大熊さんの半幅帯など
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吉倉さんの格子着尺
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吉倉さんのずりだし糸で織られた無地(私物につき参考品)
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お二人のショール
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大熊さんの八寸帯
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繭や糸や和綿など・・・そうそう、ほかに木綿の半衿なども
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この二人展は11月4日(土)まで開催中。
「成城さくらさくギャラリー」さんは小田急線成城学園前・南口から徒歩4〜5分。
ご興味のある方はぜひお出かけいただき、じかにご覧いただければと思います ♪

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ああ〜、もう・・・夢心地よ♡
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by team-osubachi2 | 2017-10-31 16:57 | 着物のこと | Comments(2)

先週末も台風22号の大雨に見舞われたため、家で大人しく過ごした。
土曜に出かけた箱根で、帰りがけに土産物店に寄り、
十何年ぶりかで箱根名物のひとつ「湯もち」を買った。嬉しいな♡

ふわふわのほたほた柔らかいお餅に、切り羊羹のアクセントと
ほんのり柚子の香りのハーモニーがたまらな〜〜い♡

湯もち本舗「ちもと」

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その「湯もち」でお茶をしながら、お家deシアターを愉しんだ♪

お題はいま話題の作家カズオ・イシグロさんの『日の名残り』。

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いま渋谷文化村で朝イチ限定(『日の名残り』を朝から・・・w)上映を観賞することはさっさと諦め、
相方におねだりして買ってもらったDVD版。

なんて大人の映画だろうか・・・。
たまたま気に入って英国テレビドラマ『刑事フォイル』と
『ダウントンアビー』シリーズを見ていたせいもあって、すんなりと時代背景はつかめた。
そういうおおきな時代の流れの中の、それこそ世界の、時代の片隅で生きている一人の男性のお話。

主演のアンソニー・ホプキンスさんとエマ・トンプソンさんの会話のシーンを見ていて、ふと、
「あ、文学だ、文学の香りがする、これ・・・」と、もろ世間の刷り込み的な感想を抱いたのだけど(^ ^;;
国語が大の苦手だった私には、文学はとっても難解なものというアタマがある。

原作を読んではいないし文学ってものがどういうものかはわからないまんまだけど、
しかし、こんな中晩年の人生が醸す世界を三十代半ばで書いたイシグロさんってば、
どんな大器の人かしらん?!って思っちゃった。
(再放送してた文学白熱教室も面白かった/http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=11917

テレビの音量こそは多少大きくしたものの、台風による大雨の音がまったく耳に入らないくらい
静かに主人公の人生の物語に見入ったひとときだった。






by team-osubachi2 | 2017-10-30 13:46 | これが好き | Comments(2)

昨日の午後、寸暇を得て相方に車を運転してもらい、
雨が降り出した中むかったのは箱根湯本からほど近い場所にある「箱根菜の花展示室」さん。

入る小径をひと筋間違えちゃったけど、すぐに修正して無事到着。
坂の小径をあがると、あら、なんだか雰囲気ある入り口。

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もちろん入り口だけでなく、三和土から奥へ導かれて入った中もすこぶる素晴らしい空間だった。

もとはとある企業の保養所だったのを「やまほん設計室」というところが
とっても素敵な展示空間になさったところだそうな。

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こちらで(本日29日まで)開催中の染織家津田千枝子さんの
クリエイティビティ溢れる型染めの作品が展示されているのを拝見してきた ♪

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空間とか、場の雰囲気によって作品も違って見えるんだ。

津田さんの、たとえば帯地なども、都会のど真ん中で拝見するよりも
どことなくのびやかに見えるのは気のせい?・・・じゃないよ、ネ?きっと。

この素晴らしい展示室の左官さんの仕事がまた素晴らしかった。
そこに居並ぶ作品の持ってるチカラをさらに引き出してるようにも感じられて・・・。

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津田さんに布と染め方のお話をうかがうも、
立ち話などで素人が染めの技術を理解出来るはずもないのだけど、
ただただ感嘆しながら見たり、触らせてもらったり、纏わせてもらったり ♪

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津田千枝子さんはとても格好いいハンサムウーマンでいらっしゃるけれど、
そんな津田さんから生まれる布たちは、たとえ優しい色合いや軽くて薄いものでもすごくパワフル。

そんなパワーのおすそ分けをたくさんいただけた気分 ♪

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ほかにもバッグやストールや古袱紗などもあって、
お客様方はじっくりと見て、触れて、最後までどれにしようかと迷われてから決断されていた。

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目には見えないけれど、会場にいっぱい落ちてたお客様方のため息に、
私のため息もたくさんこぼしてきちゃった。w

ちょっとした大人の遠足気分で楽しんだ小半日のドライブだった♡


by team-osubachi2 | 2017-10-29 14:30 | 出かける・見る | Comments(2)

人参さん

何日かお弁当なしの日が続いて、今日はふたたびお弁当を用意する朝。

昨夜のおかずを取りわけておいて詰めるだけの朝。
は、とりと豆腐のつくねバーグと焼き大根、もやしとハムの酢醤油サラダ、
五目豆、とれから人参とじゃこのきんぴら。

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もう一品、困ったときに便利な人参のおかずに活躍してくれる人参のおかず。

あるときは、人参しりしり。

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またあるときは、人参とじゃこのきんぴら。

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あるときはレーズンとイタリアンパセリでサラダにしたり、茹でてグラッセにしたり・・・。

助かるわ、人参さん♡

by team-osubachi2 | 2017-10-27 09:17 | しみじみご飯 | Comments(4)

はがき絵を描く−8

今日も朝から雨降りの一日です。今年の十月はずいぶんと雨の日が多いですね。
自分の中では五月と十月が日本のいちばん爽やかな晴天の季節・・・というイメージがあったのですが、
これまでの雨の降り方とは目に見えて違ってきているように思う人は多いことでしょう。

ちょっと別件に取り組んだあと、先週からはがき絵の制作を再開。
先週は梅雨のころに使っていただけるよう、紫陽花などを描いていました。
調べてみると、四季のある日本には季節風の影響もあって
梅雨を含め年四回ほども雨が続く時期があるのですね。
春は菜種梅雨、それから日本に欠くべからざる初夏の梅雨。
秋の長雨は秋霖とかすすき梅雨という言い方もするところがあるようです。
そして初冬のさざんか梅雨。さらには台風の雨も・・・。
ちょっと調べただけでもこんなに雨降りの時期があるのですから、
日本って本当に雨が多い国なのだなあとあらためて思ったのでした。

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紫陽花の花に傘を組んで描いてみようとしましたが、下図を起こすうちにちょっとつまらなくなり、
傘を差した狩衣の公達を立たせて、かすかに柳もそよぐ雨の風景に見立ててみましたが、
この人物は小野道風ではありませんし(一応ね)、ちなみに人物の足元には蛙もいません。w

余談ですが、なぜ花札に小野道風が登場するかを調べてみると、歌舞伎好きにはこれがなかなか面白い話なのですが、
まあ、それはご興味がある方おのおのにお調べいただくとして、
これは花札ではなく(しかも柳のものはなぜか十一月の札だそうですね)、
梅雨時期の絵はがきとして使っていただくために描きあげました。


*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます

by team-osubachi2 | 2017-10-25 10:34 | 仕事をする

お昼過ぎにパパッと着物に着替え、ほぼ半月ぶりでお出かけ♪

なかなかタイミングが合わず、
何度か予定変更の後にようやく会えた着物友だちと街中でお茶をした。

渋谷Bunkamuraにある「レ ドゥ マゴ パリ」。

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お食事も出来るし、お茶も出来る。
お友だちはキッシュと白ワインを選び、私はタルトタタンと珈琲を選び、しばし二人での茶話会を愉しむ。
うん、たっぷりとしたタルトタタン♡秋らしい味わいね〜♪
ケーキセットだと、珈琲もお代わりできるところが嬉しかった。

そのBunkamura ル・シネマで今週末から特別上映されるコレ↓行きたいけどね〜、混むんだろうなあ〜。

ま、明日は明日の風が吹くさ〜。今日一日を満喫したから、まずはよし♪

レ ドゥ マゴ パリ/Bunkamura

by team-osubachi2 | 2017-10-24 19:12 | 食べる | Comments(8)

土砂降りの夜に

今朝は台風21号通過の低気圧にあたってしまい、少々頭が重かったけれど、
お昼前から雲が切れて青空になった!

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と、とたんに吹き戻しの強い風が吹きはじめた。

台風がギリギリ太平洋側を進んだおかげか、吹き戻しも湿気の少ない北風なので、
これ幸いと部屋の窓をぜんぶあけて湿気を追い出す。

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昨晩、わりと遅い時間だったけど、土砂降りの音にまぎれて風呂場の床磨きをやった。
スッキリした〜〜!!

by team-osubachi2 | 2017-10-23 13:16 | 日々いろいろ | Comments(0)

雨しとど

朝からしとどな雨の中、レインコートに長靴履きで午前中のうちに投票所へいく。
歩いて15分ほどの小学校へ・・・。

道の途中、急な坂を雨水が波を打って流れ落ちてゆく。

生け垣の金木犀は今年の香りをすべて落とし、
公園の女郎蜘蛛たちはみな巣の真ん中でジッと前足をすぼめて下にむけ、
落ちた団栗はそこここでおしくらまんじゅうをしている。

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投票をすませたあと、遠回りではあるけれどスーパーへ寄る。
午前中だというのに、店内は買い物客でごったがえしてどことなく殺気だってせわしない。

帰り道はさらに雨の勢いが増した。
親御さんに連れられ、お気に入りの雨具に身をかためた幼子は、でも、とても楽しそう ♪

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台風21号襲来の投票日。
台風の行方も、日本の未来も、どっちへゆくのだろう。

どなたさまもどうぞお気をつけてお過ごしください。

by team-osubachi2 | 2017-10-22 14:50 | 日々いろいろ | Comments(2)

椿油の効用

寄る年波・・・とは、のっけから嬉しくない響きではあるが、
若いときには思いもしなかった華麗ならぬ現象が我が身に現れるので、
身近なことでちょこちょこと対策してみて、この夏以降におぼえたことがふたつ。

ひとつは、舌と咽頭部周辺のストレッチ運動。
おかげで、本当に誤嚥(ごえん)しなくなった。
つまり飲みものを飲んでもまったくむせなくなった。

そしてもうひとつは、年々髪がパサついてごわっと硬くなった感じがして、
この長雨の湿度にもまったく無関係に額の生え際も乾燥しちゃって・・・なんだろう?この乾燥肌ってば。
これもなにか対策が要るなあと思って洗面所の棚に椿油があるのを見て思い出した。
そうそう、前にテレビで見たわ、椿油でシャンプー前のマッサージ・・・いっちょうやってみますか。

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・・・・・・で、やってみた。
お風呂に入って、500円玉大くらいの椿油を頭皮にすりこんでから浴槽に浸かり、
あったまりながら、力を抜いた指先で下から頭頂にむかってかきあげるようにマッサージ♪
ときどきこめかみとか盆の窪とか百会とか、ここはキモチいいな♪ってところのツボを圧したりしながら
頭全体に椿油がなじんだところで普通にシャンプー。すすぎはていねいに充分に。

と、これが効果てきめん!!
髪を洗い終えたあとの顔・・・唇がいつもより赤いんである。血行の良さが一段あがった?
ドライヤーをかける段階でも髪の様子が違った。
頭皮も髪もこんなに変わるかね?ってくらいにしっとりと滑らかで潤いのある手触りに♡
ほおお〜!効くねえ〜!!
(*通販表示じゃないですけど、効果の感じ方には個人差があるかもしれません)
(*肌にあわないときは、もちろんやらないほうがいいです)

逆をいえば、効果がはっきり出るくらい、今まで手をかけなさすぎたってコトなのだけど、
こんなに効くんなら、これからもっと意識して自分をメンテしてあげないとね。

相方が出張で留守にしてる日とか、週末とか、
ちょっとゆっくりお風呂に入れるってときに続けてみている。
毎日である必要はない。
まあ、忘れたら忘れたで、思い出したらまたやるってくらいのペースでもいい。
自分に手をかける・・・うん、大事なことだネ。

by team-osubachi2 | 2017-10-21 11:03 | 日々いろいろ | Comments(4)

数年前にご近所の農家と古いアパートの生け垣のすみに
ほんの数本フジバカマが咲いてるのを見て嬉しく思っていたら、
ほどなくして取り壊され、生け垣も壊され、埋め立てられ、
その古いアパートも古い農家も真新しいアパートになってしまい、
ああ、あのとき無理にでも引っこ抜いてくればよかったなあ〜などと一人勝手に惜しんだことがあった。

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数日前、別の道を通って丘を下っていたら・・・一軒のおたくの斜面の下に咲くカンナの花。
このお宅が植えられたのか、このカンナは毎年ここで歩道にはみ出すほど立派に咲くのだけど、
その足元に茂っている花を見てビックリした。

あれえ?・・・フジバカマ???

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雨あがりで花は開いていなかったけど・・・・・・フジバカマ、よね?

うわあ〜、びっくり!これ、自生?それともここのお宅のひとが植えられたもの?
どちらにしても、根元近くはがっちり太い茎に育ってるから、これからも咲いてくれるかなと思う。
ただしここのお宅さまが抜かない限りは。

でも、きっとフジバカマってわかっていらっしゃるわよ、ねえ?

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渋谷区のはずれから丘の上に越してきて七年ほど。
近所の公園でアサギマダラと思われるチョウを見かけたのはほんの数回。
はじめて見た瞬間はビックリした。

アサギマダラチョウのオスはこのフジバカマが大好きなんだって。
さすがにこの寒さだと、みんなもう南下しちゃったかもしれないけど、
これからもここでフジバカマが咲いてくれれば、たとえ高地へ渡る中継地であっても
また近所で見られるチャンスがあるってものネ?

いっそ花ゲリラなんぞして、公園にもたくさん咲かせたいところだけど、
住宅街で花ゲリラは物騒なのでやめておこう。w

どうかここでこれからもフジバカマの花がたくさん花が咲きますように♡

(ここまで書いたあとに調べてみたら、茎の色から察するにサワフジバカマっていう交雑種みたい。
やっぱり日本に自生のものはいまは絶滅危惧種なのかも・・・ふうむ)


by team-osubachi2 | 2017-10-20 12:33 | 生きものの世界 | Comments(0)