夜遅くに放送しているテレビ東京の報道番組「ワールドビジネスサテライト」、
略して『WBS』が面白くて、ほぼ毎晩見ているのだけど、
ときおりそのままテレビを付けっぱなしにして深夜までテレビを見てしまうことがある。

で、はじめて見たときから引っかかって楽しみに見てしまうのが、木ドラ25『さぼリーマン甘太朗』。

f0229926_12410609.jpg©TV-TOKYO/Kantarou

さすがテレ東さんならではのロクでもない(?)ドラマながら、
なかなかシュールな表現にて甘味を賛美し、また実物の老舗スイーツなどが映し出されるものだから
真夜中だというのについつい見入ってしまうのだった。

昨夜は神楽坂の有名店『紀の善』さんの抹茶ババロアであった。
嗚呼〜、寝入りばなにこんなもの見ちゃ駄目!だめよ、だめだめ!!
夜中だっていうのに、甘いもの食べたくってしょうがなくなるんだもん。

尾上松也くん、ばっちりハマってるわよ、飴谷甘太朗役。
むかし歌舞伎座でよく観てたあのおチビさんもいまや立派になられて・・・嗚呼、と甘無量な私。
(もちろん主流他流でご活躍なのはよく存じております)

前置きが長くなった。

過日友だちがくれたTORAYA CAFEのあんペースト♡
かの虎屋さんが近年チカラを入れている現代ニーズにあわせたポップでモダンなあんこのジャム
・・・いわゆるこしあんのビン詰めね。
出たときから、こういうものがあるのは知ってても、
わざわざ自分用に買うこともなく日々が過ぎ、まだ食べたことがなかった。

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さて、どんなもんじゃいな?とバタートーストに塗って食してみた。

ふうむ・・・チョコレートペーストよりも軽くてやさしい甘さは
バター風味のトーストにもよくあうかもね?名古屋じゃもう有名な組み合わせだけど。

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結局ひと瓶、トーストだけでたいらげてしまった・・・♪

ま、午前中に食すあんバタートーストは悪くないわよ。
真夜中に誘惑されるスイーツはきっと背徳の味ね。でも、甘美さでいえば真夜中の勝ちかしらん?

おねがい!こんな真夜中に誘惑しないで!甘太朗。
次回からは録画にしとこ。

木ドラ25「さぼリーマン甘太朗」/テレビ東京

by team-osubachi2 | 2017-08-18 12:49 | 食べる | Comments(4)

じき旅立ち

今年のはじめに植え替えた山椒の鉢。
人からいただいた方は元気に育ち、以前植木市で買ったものはどうもうまく育たなかった。
あらたにひとつ買ってはおいたものの、初夏の日照りの悪さで育ちはいまいちだ。

新芽の時期が過ぎてもナミアゲハチョウがなかなかやって来ないなあと思っていたところへ、
先月ようやく卵を3つ発見。無事孵化して育つのを楽しみにしていたら、
あれよあれよといつの間にか合計9匹ほどが滞在していた。

それから数週間。
数日前、一番大きかったコが蛹化にむけて旅立った。
順次この山椒の木から育っていくんだろうけど、冴えないお天気の中、どこで蛹になるつもりかな?
たぶん残りの夏の間に羽化して、花から花へ飛び、空中で恋もして、
越冬する子孫を残すよう身体の中に目に見えない「指令書」が在るんだろうな。

来週からまた暑くなるらしいけど、お盆が過ぎたら秋はすぐにやってくる。
(そしてすぐに年末になるんだよね?!しぇえ〜〜!)

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先月訪ねた近江方面で見たツバメの巣にいた子ツバメさん♡

あれからひと月以上もたって、きっともう空を飛んで餌を捕まえることも覚えたころだろう。
うちの近所の子ツバメらも南へ向かって旅立つ日も近い。

by team-osubachi2 | 2017-08-16 15:42 | 生きものの世界 | Comments(2)

今年のツユクサ

お空が重い。梅雨が戻ったというよりは、秋雨がずいぶん早くにやってきたのか?
そんな冴えないお天気が続いている関東地方。
それでもベランダのツユクサの青い花が元気に咲いている。

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都心部に住んでいたころは路地の雑草でも見られなかったツユクサが
いまの住まいに越してきて、そこここに少し茂っていたのを見つけたときは嬉しかった。

茎を切って水にさしておけばすぐに根が生えてきて、
ベランダの鉢でもすぐ育つくらい丈夫と思いきや、
知らぬ間に世間からひっそりと姿を消していたりする野の草のひとつ。

これからもこのベランダで咲いていて欲しいから
どんどん茎を伸ばして鉢の外で種が実ってこぼれたのを、しれ〜っとまた同じ鉢に戻しておく。w

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お日さまがお顔を見せないせいか、お昼近くになるまで青々ときれいに咲いていたりする。
おかげで、ちょっと花器にさして棚に飾っていられる時間も少しのびて嬉しい朝だった。

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おまけ:ツユクサに添えた人型は、2004年の春に訪れたシリアの首都ダマスカスの
歴史博物館のミュージアムショップで買ってきたお土産品。
たぶんメソポタミア時代の遺跡からの出土品かなあ?男女の青銅人型のミニ・レプリカ。
この間ちょっと掃除しようと握ったら片手がもげちゃって・・・ガビーンちょ!

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また一般人がシリアへ観光してまわれるような日はいつになったら来るのだろう?
自分はもう再訪できなくったっていい。
シリアに平和がふたたび訪れることを祈りたい。

by team-osubachi2 | 2017-08-15 15:42 | 生きものの世界 | Comments(2)

鰻詣で

すでに夏休みを終えてしまった感がある夏のせいか、
お盆休みも何をするでもなく、ちょこちょこ仕事と、家のことと、
自分のやりたいことと、おさんどんの日々。
相方が動いてくれて、和室の一角に積み上っていた荷が片付きつつあるのが僥倖である♪

今日はこの休日唯一のお楽しみとして近くの国際プールへ泳ぎに行き、
夕方は近所の鰻屋さんへ年に一度の“鰻詣で”に行ってきた。

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日照りが足りない夏だろうと、猛暑の夏だろうと、年に一度の鰻は効く気がする。
何か足りないビタミンとかパワーを補ってくれそうな気がする。
・・・錯覚かもだけど?w

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いい心持ちで歩いて帰宅してもまだ夜七時。
スイミングのおかげもあって、すぐにベッドにもぐり込んで泥のようにひと眠りした。

我が家にはなんともいいお盆休みである。

by team-osubachi2 | 2017-08-14 23:56 | 食べる | Comments(0)

六月からはじめて(途中放ったらかしもして)夜なべでチクチクしてきた針仕事。
いただきものの藍木綿を琉装もどきの胴衣(ドゥジン、またはスディナともいう)にするお直しが
昨夜ようやく完成〜♪(過去ログ:http://okakara.exblog.jp/27862044/

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まず単衣仕立ての着物の両袖をはずして袖口もほどき、
身丈を計っておいてから裾を断ち切り、両脇をほどき、
背中を横切る繰り越し分の縫い目もほどき、洗濯機で2回ほど洗ってから、
縫う順番を一所懸命考えて、とにかくゆっくりまっすぐ縫えばかのいいので
(素人には縫うのがむずかしい衿や背縫い、前身頃とおくみはそのままに)
和裁ができない私にもなんとか直せるんである。

ドゥジンの袖口は大きく開いたまんまの筒袖である。
着物のように袖口や円みをつけた袖先、身八つ口(これらは素人には面倒)がないので、
そのまま身頃にぐるりと縫いつけるだけ。

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今回はさらに袖付けした脇のところに三角に「マチ」を縫いつけて、
より「なんちゃって琉装」らしくしてみた♪

本式はどうなってるのかわかんないから、四角い小布を三角に綴じ付けただけだけど(^ ^;;

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切り落とした裾部分から上前の紐を作る。
長さが足りなかったから途中はぎ合わせてあるけど、鉢巻きを縫う要領ですぐ出来る。

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下前の紐には、共布の紐だと結び目が分厚くなって着たときに表地に響いてしまうから、
なにか違う布、出来れば薄い布地で作ったほうがいい。
思案して手持ちの紐箱からあえて真っ赤っかな紐を選んで縫いつけてみた。

もとは何かというと、どこかのショップの紙袋についていた紐を再利用したもの。
薄くて丈夫、解けにくくてシワにもなりにくい。色落ちしないからたぶん化繊かもネ。
捨て魔の私も、そういうものは妙に大事にとっておいたりするんだけど、
こんなときふいに役立ったりする。w

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最後に、これも元はお菓子の包みに使われていた真田紐を
結び文の洒落紋のようにして背縫いのところにつけて・・・っと。

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わあ〜い!ようやく藍木綿単衣の「なんちゃって琉装の胴衣(ドゥジン)」の完成!!

これで九月になって「あぢい〜〜〜!」っていう日でも
透けない琉装として軽やかにお出かけできるってものだ。
もっとも出かけるとしても美術館だとか街歩きだとか、友だちとの飲み会や茶話会とか
あくまで絣木綿で出かけられる範疇で・・・ということにはかわりないけれど。

沖縄では琉球スタイルの衣装で結婚式をあげたり、記念写真を撮る人が増えているようだけど、
紬や小紋、木綿でもこんなドゥジンやスディナを着る人ってどうしてもっと増えないのかな?

琉装として胴衣の下に履く白い女袴の裙子(カカン)こそは
MUJIのインド綿や白麻のマキシ丈のスカートで代用しているものの、
私個人はこういう絣木綿の類いは洋服に直すのではなく、
襟付きの半襦袢(これもいただきものの麻着物を直したもの)を下に重ね、
足袋と草履を履いて、あくまで和装のひとつとして愉しみたい♪

ホントなら長い髪を頭の上にお団子に結んで着たほうがバランスいいと思うけど、
ベリーショートじゃあ、なんか「妙な好みのおばさん」にしか見えていないかもネ。

暑い季節にも、手績みの木綿だの、上布だの、芭蕉布だの(いつかネ)・・・と、
そういううっとりするような布をもっと楽に涼しく愉しむために思いついた「なんちゃって琉装」。
自分だけの楽しみ方であ〜る♪

by team-osubachi2 | 2017-08-13 16:38 | 着物のこと | Comments(4)

お盆休みがはじまった。今日は「山の日」という休日だそうだけど、
関東一帯は小雨が降ったり止んだりして、ずいぶん冴えないお天気だこと。
我が家は大人しく家での雑事や仕事をするお休みである。

さて、個人的「もっと活かそう!むかし買ったものキャンペーン」その2、の話は
フレンチリネンのワンピースについて。

パッと見、「貫頭衣ですか?」な雰囲気に見えなくもない。
(貫頭衣・・・何のことか歴史好きの方ならすぐにおわかりですネ?)
いつ買ったのかも覚えていなければ、前回はいつ着たのかも覚えてないときた。
たぶん布生地がいいから手放せなかったんだわね。

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ひざ下の着丈だけど、肌寒いから田中御大の藍染めボトムスを重ね履きして
先日やっぱりこんな冴えない曇天の肌寒い日に着て出かけた♪

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むかった先は駐日韓国文化院。二階のホールで開催される
韓国仮面舞踊の観賞券を友だちが抽選で当て誘ってくれたもの。

で、到着したホールでは、ちょうどハングルの書家による
書芸パフォーマンスがはじまったところだった。

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その作品に会場に居合わせたみなさんも自分の名前を書いてくださいというので
私も備え付けのサインペンで書いたまではよかったのだけど、
そのときにどうもうっかり墨をワンピースにつけてしまったらしい。
ガビーン!?・・・であった。

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でも慌てない。
墨は基本的に煤の粒子と膠で出来ている(はず?!)。
偶然ながら、ついこの前たしかこの前ネットで墨のシミの落とし方をネットで見ていたので
その場では何もせず、帰宅してからまずはご飯粒をシミに練り込んでみた。
・・・・・・う?落ちない。

むしろ少し滲んでしまったかも?
内心焦りを感じながら、続いて少量の練り歯磨き粉と歯ブラシで
流水をかけながら軽くゴシゴシしてみた。

・・・・・・お?どうやら落ちそう?

裏に滲みた墨も軽くこすってみたらば、どうにか薄くなったようなので、
これ以上やっちゃったら生地を傷めそうだったのでやめて、洗濯機で全体を洗っておしまい。

せっかく活かそうと思った矢先のしくじりで焦ったけど、
乾いてみたらかなり目立たなくなったのでひと安心。
歯磨き粉のせいか、ごくうっすらと生成り色が白っ剥げた気もしないではないけど
洗濯をくり返せば馴染んでくるかもだし、まあ、こんなところでよしとするかな。

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このワンピースにラフィアの麦わら帽子かぶって皮のサンダルはいて、
南フランスの田舎町なんか歩いてみたいわ〜♡
って、そんな夢みたいなことはひとまず置いといて、
とりあえず湿気ってジメジメの日本で快適に着られればよしとしましょか♪

by team-osubachi2 | 2017-08-11 19:32 | これが好き | Comments(4)

***** 残暑お見舞い申し上げます *****

昨日の酷暑から一転して、今日は湿気ってはいますが曇天でしのぎやすいお天気の首都圏です。
ボランティアでこの丘の上の長屋のゴミ捨て場を取り囲む土手の草むしりをはじめて三年目の夏です。
甲斐あって今年は去年以上にたくさんのシロバナタカサゴユリのつぼみがスタンバイしていて、
このお盆休みにはいっせいに花を咲かせそうです。

白く清々しい花は一週間ほどで盛りを過ぎ、
下草の上にハラハラと花弁が散ったり、またはボソッとラッパごと落ちたりしますが、
花の終わりにも風情があることを教えてくれたのはこの土手のユリたちでした。
今年も種となるまで見守りたいと思います。

明日からお盆休みですね。
どなたさまもどうぞゆっくりとお過ごしになられますよう・・・。


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Flowers「シロバナタカサゴユリ2」 © Tomoko Okada

*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます

by team-osubachi2 | 2017-08-10 14:09 | らくがき帖

結び文の背守り

なんとか単衣の季節に間に合わせるつもりで
中断していたお針をまたちびちびと夜なべ仕事にして
いただきものの手織り木綿の単衣を
なんちゃって琉装の胴衣(ドゥジン)を縫っているところ。

その途中、ちょいと洒落紋がわりにまた何か背守りを付けたいと思い、
紐箱から取り出したのは、もとはいただきもののお菓子に包みについていた真田紐。

『那の香』という福岡のお菓子だそうだ。

福岡のたまごベースのふんわりお菓子萬年家「那の香」/ippin

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ふんわり玉子の半生干菓子って感じのお菓子は上品で美味しかった♡

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こういう素敵な包装って、箱も包み紙も紐も捨てられな〜いの。
普段は捨て魔の私でもとっておく。何かに使えそうなんだもん。

で、さっそくこの真田紐で結び文紋をこしらえてドゥジンの背に付けつけることにした。
・・・あら、なんかいいかも♪

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でもちょっと待って。
結び文の文様って上向き?下向き?はてな?・・・と疑問がわいた。
ネットで調べてみると、下向きのものがスタンダードなようだ。

ふう〜む・・・「山」と見立てればそれも悪くないけれど
でも、なんとな〜く下がり調子に見えなくもない?

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なので、ここはあえて上向きに付けてみようかな〜?

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うん、ピンとはねあがり!がいまの私の気分にマッチする。これでいこう!

さて、と。あとは外紐二本(内紐二本はまた別紐を再利用するつもり)を縫って
身頃につければ完成の予定♪

by team-osubachi2 | 2017-08-10 09:54 | 着物のこと | Comments(2)

苔むしむし

台風5号はさしずめ牛歩の歩み・・・といったところか。
まだ東北のあたりをゆっくりと北上しているらしい。

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このたびの台風による被害に遭われた地域の方々に、心からお見舞いを申しあげます

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異常気象だとか、今までの夏と違うとか、
これまでに比べて夏の天気がどんどんおかしくなっているとか、
そういう言葉がさかんに使われるようになっているけど、
地球としては、わずかに平均気温が上がった事象に「とても自然に反応して」
こういうお天気になってしまうってだけのことなんだわね。
でも、地球規模でいえば、ほんのちょっとした変化でも、
人間にとってはもう一喜一憂どころではないくらい大変な出来事になってしまう。

その気温上昇の原因になっているらしい自分たち人間の生活環境の変化については、
何万年って人類の歴史の中ではいうまでもなく、
少なくともこの数十年だけでも「大激変!」していることになかなか意識が向かない。

そういう人間のあずかり知らないところで、
自然界の動植物もこの気象の変化に適応しようと一生懸命なんだろうな。

春からずっと近所の道端や塀のすき間などで苔の動きを見ているけれど、
雨が少なかったせいで干涸びてしまっているものが多かった。
うちの盆栽もどきであるモミジの足元にも、近所で採取してきた苔を敷いてみたものの
野の草たちと一緒で、一見こちらの云うコトをきいてくれそうでいて
なっかなか思うようにいかず、水やりしてもだんだん枯れ色に変化しつつあった。

が、最近この台風5号からやてくるじめじめ湿気った風が続いたおかげか
ここへきて復活傾向にある。・・・へええ〜♪
苔って空気中から水分を摂取するってホントなのかな?

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台風が過ぎた今日日中は、風はよく吹いていたので、湯冷ましの水を飲みつつ
あえてクーラーは入れず扇風機だけで過ごしたら、案外快適だった。
もちろん一日中クーラーつけっぱなしという日もあるし、
現代文明の利器も活かしつつ、なんとかこの身体を自然環境に慣らしてゆかねば。

明日は猛暑になるらしい。はあ〜、思いやられるなあ・・・。
でも苔は元気だ。湿気った南風をたっぷり受けて、ますます苔むしていってくれ〜い♪

by team-osubachi2 | 2017-08-08 21:32 | 生きものの世界 | Comments(2)

Flowers「ササユリ」

先月のはじめ、早めにとった夏休みで奈良の高松塚古墳を訪れたさい、
古墳塚を取り囲むよう整備された国営の公園内は、梅雨も終わりかけで咲く花はあまりなく、
人気のない園内にひっそりと「ササユリが咲いています」と記された
ちいさな立て看板を見つけました。

え?ササユリ?・・・どこ?どこに?

ササユリにちょっとばかり憧れがある私は胸が踊りましたが、
よく見れば、盛りをすぎて花びらが傷みはじめた花が一輪あるだけで
ほとんどは開くまでまだ一日、二日ほどかかりそうな蕾だったり
すでに咲き終えて花芯だけが残ったものだったりして、
ちょうどいい花はひとつも咲いておらず、ちょっぴり残念でしたが、
花の少ない時期にこのササユリがいくつも咲いたところは
濃く茂る緑の中、そこだけ光に照らされたような華やぎが見られたろうになあ
・・・と想像して帰ってきました。

ササユリは憧れです。
いつかきれいに開いた薄桃色のササユリの花弁にそっと触れてみたい・・・と思っています。


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Flowers「ササユリ」© tomoko okada

*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます

by team-osubachi2 | 2017-08-07 09:15 | らくがき帖