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人間、ものは思ってみるものである。
春ごろだったか、これまでまったく無縁だった大相撲を、
何の気なしに「一度見てみたいものだなあ」とチラチラ思っていたら
先週になって突然浅草のお友だちから、
私と相方二人を招待してくれるという話が舞い込んだ!!

ひゃあ〜!行く行く!行きますともね〜!
これぞまさしく「願ったり叶ったり」・・・いや「棚からぼたもち」かな?

で、お招きいただいたのは、これ ↓
そっかあ、旭天鵬さんのお名前は知ってても、これで引退、
そしてこのたび新・大島親方になられると今回はじめて知った。

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そんなワケで29日の日曜日、朝から両国国技館へと出かけてきた。
とにかく国技館へ入るのも初めてなら、枡席も売店もまったく初めての私。
もうあちこち興味津々よ〜♪

へえ〜?なになに?写真は撮り放題、電話もかけたい放題(?)、
売店はとくに午後混んでたけど、飲み放題食べ放題はもちろん、
おしゃべりし放題、ついでに昼寝し放題!?・・・ホントかね?w
(2階の椅子席じゃ読書やパソコンしてる人もいるってゆーし)

枡席は狭いと聞いてたから、ハナっから着物はやめて
足が自由に動かせるスカートにしてみたけど、
二枡席を六人で坐ったから荷物も置けて助かった。
お茶屋さんで頼んだお席じゃないとのコトで
ウワサにきくお土産袋みたいなのはないから、これも自分たちで自由に飲食。
なのでお昼は初心者らしく当日ならではの幕の内弁当にしてみた。w

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相撲甚句や旭天鵬とおちびさんたちの楽しいお相撲、
十両の土俵入りとか髪結い実演、櫓太鼓の打ち分けの実演などなど
ちょービギナーの私には嬉しい見物が断髪式の前後にいくつもあって楽しかった。

断髪式に臨む旭天鵬関へサプライズで
七つになる長女ちゃんがお手紙を読みあげる場面。
いいお父さんなんだろうなあ〜。
このお手紙が秀逸で、思わずこちらまでホロリとなっちゃった。

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断髪式は四百名もの人がハサミを入れててその数にもビックリだ。
途中土俵を降りて、女性らもハサミをいれる場面も。

そうかあ、旭天鵬さんはモンゴルから角界に入った第一期生だったのか。
モンゴルからいらしたお母さんも・・・。

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新しく大島親方になられて、親方一年生。
親方のもとから、どうぞいい力士が育ちますように。

さて、いったいどこから集まってくるのかな?
まだおむつをしてる赤ちゃんたち・・・をだっこして幕内力士らの土俵入り ♪

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それより先に、横綱に綱を締めるところも土俵の上で披露していた。

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本当に生まれてはじめてナマでお相撲を見る私にとって、
この日は見る物がとても多かったれど、でも、
ことに心に一番強く響いたのは横綱の土俵入りだった。

その場でじかに見る横綱の土俵入りって、なんていうか、とっても神々しい!
全身の神経が研ぎすまされて、おおきな胸元に一瞬神聖なものが宿るかのようだ。

ふわあ〜・・・横綱ってやっぱり何か別格な存在なんだなあ〜。感動した!

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この日の十両も幕内も、力士らの取組はご祝儀相撲だし、
ベテランの見巧者らにはもの足りないところもある感じ。

でも、歌舞伎芝居の大向こうと違って、
子供も、おじいちゃんおばあちゃんも、おじさんおばさんも
若い男女も、それこそ老若男女のみーんなが大きな声で
好きな力士を応援するのがなんともいえずいい!

このおおらかで和やかな場の雰囲気、そして取組の緊張感と臨場感。
・・・テレビじゃわかんなかった。

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お相撲にハマる人の気持ち、ちょっとだけ分かった気がした。
昨今の場所の切符の争奪戦を耳にするだけで腰がひけちゃうけど、
でも、2階席の遠くからでもいい。
またいつか国技館でのお相撲を見てみたいなあって思った一日だった。

いや〜、まんぞくまんぞく♡
このたびのお招き、本当にどうもありがとうございました ♪

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備忘録に貼っとこ ♪

史上最年長初優勝 旭天鵬が断髪式/NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160529/k10010539321000.html
by team-osubachi2 | 2016-05-31 12:18 | 出かける・見る | Comments(2)

昨日、浅草のお友だち夫婦に案内してもらって、
こちらも相方ともどもはじめてお相撲見物に行ってきた!
(感想はまたあとで書いて残しておこう)

で、招待してくれたお姐ちゃまの装いは、
初夏らしく浴衣にもなる木綿をひとえ着物にしてお襦袢を重ね、足は足袋履き。
夏らしい陽気だもの、この姿がピッタリ〜♡だった。

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帯がまた・・・まあ〜!
どこでめっけてきたのよ?っていうくらい、えれえピッタシ!!

これだもの ↓(笑)

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どうせ売れないだろうからって、
九州は博多献上帯の織元が「冗談で」織ってみたってゆー半幅帯らしい。

なぜか不思議とそんなのと出会っちゃうのね、このお姐ちゃまは。
でもって、これがまた誰よりも似合う御仁なんである。

帯留めは「大入」で決まり!!

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江戸っ子だねえ、しかも生え抜きの浅草っ子。
子どものときから見てんだもんネ〜。
好きな力士にむかってバンバン声をかけていた。

一夜あけても、その声がまだ耳に残ってる ♪
by team-osubachi2 | 2016-05-30 11:12 | 着物のこと | Comments(8)

お気に入りの麻襦袢

五月もそろそろ終わる。
今月は帯や小物だけとっかえひっかえ、ナントカのひとつ覚えみたいにして
くり返し続けて袖を通したのは藍大島の単衣これきり。
だって、軽くて着やすいんだも〜ん♪

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いただきものだけど、このごろ髪に白いものも増えてからというもの、
地に飛び飛びに入っているちょこっとした紫色が
いただいた当初よりも似合ってきた気がして嬉しい♡

で、その大島の単衣の下にくり返し着たのが紺色の麻襦袢。

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今月は気圧も気温も上下が激しいので、
肌寒い日は、晒巻き、肌襦袢と裾よけ、麻襦袢、単衣の長着を着る。

でも「今日は暑いなあ〜」っていうときは、肌襦袢を省略する。
その肌襦袢を省略してもいいように、
襦袢の袖付けのところにレースの筒袖を縫いつけておいてある。

寒い日には、肌襦袢の袖とこのレースそでがダブルんだけど
それで保温性が保てるからよしとするワ。

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暑い日は、素肌に巻いた晒が汗をしっかりと吸ってくれるし、
(肩まわりの汗はたいしたことないしね)
麻襦袢の残り布から自分で手縫いして着けた衣紋抜きは
ついでながら背中心に発生する汗も吸ってくれるんであ〜る。

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汗をたっぷりかいても、ネットに入れて洗濯機で洗えるのがいいよね。
アイロンをかけるのは襟や袖口と振り、裾先など要所要所だけ。
夏用の半襟をかけて・・・と。
さ、これで六月も気持ちよく着物を着られるネ♡
by team-osubachi2 | 2016-05-28 14:32 | 着物のこと | Comments(4)

輝けるとき

フリーダ・カーロとディエゴ・リベラ。
二人の輝けるとき。





こんなフィルムが残されてるんだね。
by team-osubachi2 | 2016-05-27 11:29 | これが好き | Comments(0)

ぬくい腹掛け

今週は「どこへも出かけない」週と決めた。
一週間のうち一日でも出かけると、ついつい家事を後まわしにしちゃうから
そのまんま(家事の)お怠けモードに入ることもしばしば。
・・・ま、いいんですけどネ。w

でも、たまには家事をやっつけたくなるときもあるワケで。
今週はだから、家でほどほどのんびり、
ほどほどせっせと仕事や家事などを片付けている。

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そうこうするうち、季節も初夏に入り、
だんだんに気温もあがって、朝気がつくと
掛け布団から大きくはみ出して寝ていたりする。

さすがに明け方には冷える日もあるので、ひと思案して、
何年か前に手に入れた白井仁さんの手織り木綿のうちくい(風呂敷大の布子)を
腹掛けにして寝てみたらなかなか具合がよかった。
掛け布団をはだけても、お腹まわりにこの布一枚あるだけで冷え方が違う。

手から生まれる一枚の布子にもいろんな使い道があるわよネ ♪
by team-osubachi2 | 2016-05-26 18:26 | これが好き | Comments(2)

朱鷺と雀と室生寺

・・・はい?いったい誰ですか?って・・・わかりませんか?
ほれ、新潟は佐渡島で有名なあたしのこと・・・知りません?

あらやだ、それはコウノトリさんでしょ、ぜんぜん違いますってば!!
わかりませんかねえ〜、この顔。
・・・あ、分かるあなたはえらい!
さいです、あたしはトキです、ト〜キ。

変な顔だ、変な顔だってばっかり言われますんで、
もういい加減わかってくださる方が現われないかと諦めてたところですのよ。
わかっていただけてホントよかったわ〜、ありがとうゴザイマス♪

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・・・今度はわたくしの番でございますか?
はいはい、エエわたくしめはスズメでございます。
あ、言われなくてもわかる?さようでございますか。

・・・はい?となりの?建物みたいなものですか?
エエなんですか、お尻に「室生寺」と書いてあるそうですから
あすこの五重塔かと思いますです、はい。

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手前どもの主人(私のこと)が最初「三井寺」と間違えてたようですが、
あすこ(三井寺)は三重の塔ですから、どう見たってこの五重はおかしいってんで
もっかい見直してみたら「室生寺」って書いてありましたそうで・・・。
とんだ勘違いをしたと言って顔赤くしておりました。

で、手前どもの主人が「お寺のもんなら雀が相方を務めるのがいいだろう」ってんで
今回わたくしめが早々と舞台(?)にあげていただきました次第です、はい。

・・・いえいえ、室生寺さんはお話になりません。
なんせ寡黙な方でいらっしゃいますからエエ。

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いったいいつどこで買い集めたものか、さっぱりわからないけれど
おふくろさまが残した土鈴のコレクション、
人呼んで「母コレ」から私なりに気に入って選んだものを棚に飾ってみる。

見ればぜ〜んぜん初夏の色合いじゃないけど、まあいいわ。
仕事の合間にあれこれ並べてみてはひとり悦に入っている ♪

by team-osubachi2 | 2016-05-25 17:20 | これが好き | Comments(2)

熊本へ送る

熊本の大地震からひと月以上がたち、
先日いつもお世話になっている悉皆屋さんへ電話を入れてみたところ
仕事が出来る状態になりましたとのこと。

では、と、お仕立てをお願いすべく、
洗い張り済みの反物などを梱包して熊本へ送った。
急ぐものはないので、今まで通り、仕上がりはお店におまかせする。

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これまでとなんら変わりないけれど、でも、ここからが
私にできるちいさな熊本支援。
いや、熊本応援って言った方がいいかな。

ささやかだけど、これからも・・・。
by team-osubachi2 | 2016-05-24 12:58 | 着物のこと | Comments(2)

千代紙や楽し

むかし読んだ司馬遼太郎さんの『功名が辻』で、
山内一豊の妻女千代どのが(いわば人質として)京都に留め置かれたときに、
手すさびに市場で美しい端切れを買い集め、それをはぎ合わせて楽しむうち
次第にお針子らにもはぎ合わせて綺羅な衣装に仕立てて、
それを自分が着るのではなく、見目よい下女らやお針子たちに着せて市中を歩かせた
・・・というエピソードが「千代紙」の語源と書いてあったように思うけど
ナルホド、そうと知ってあらためて千代紙を見てみれば
さもありなんって感じよね〜♪って思ったことがあった。

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普段はそうそう使わないけど、何かを包んだり、覆ったり、
思いついたときに千代紙を引っ張り出してきて使うことがある。

お友だちに頼まれた小物や、若い友人に帯留めを贈るのに、
そうだわ!と、手持ちの小箱を再利用して
千代紙をさっと切って貼り付けたりくるんだり・・・。

千代女に習って、綺羅な(布ぢゃなくて)紙をあれこれと
自分だけの楽しいひととき♡
by team-osubachi2 | 2016-05-23 08:55 | これが好き | Comments(2)

先週末、友だちがはじめて文楽協会の公演を見たいとのことで
私も、今さらかもだけど、はじめて「社会人のための文楽鑑賞教室」なる公演へ
お供して国立小劇場へと観にいってきた。

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はじめに、技芸員さんらによる解説であった。
若いころから観てはいても、こういう解説を見聞きするのははじめてだったから
なんだか初心にかえったようで、とっても新鮮だー♪

続いての演目、お題はかの名作『曾根崎心中』であ〜る。
何回見ても、徳兵衛がお初の足を
おのが首にあてるところはゾクゾクっとする。
そして、いつ見てもお初は永遠にお初であり、健気で可憐なまんまだ。

はじめて文楽らしい文楽を観た友だちは
人形(ことにお初)が、本当に生きてるかのように見えることにいたく感動し、
とても面白い!また観たい!と思ったようだった。

f0229926_1456575.jpg←「いえいえ、わたしは
解説のお手伝いをしましたお園です
お初ではありませぬ」

遠目に見ても、これは人形だってわかっているのに、
徳兵衛に心中立てし、死にゆくお初の瞳が生身のように輝くのである。
お能にもそゆとこあるけど、憑依芸術(←勝手にそう呼んでる)って、
見に見えるものと、目には見えないもの
(それはなにも「この世のものではない」妖しいものだけじゃなくて、
演じる太夫と三味線と人形遣いの心と技も含めて)とが一体となったとき、
はじめて見るこちらの心が震えるくらいの感動が起きるんだっていう気がする。

私たちの坐った席の真正面が床で、見れば最後キリの「天神森の段」の床では
ウワサの咲寿太夫も「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏〜♪」と唄っており、
イケメンらに囲まれて、お初は美しく曾根崎の森の雫と散っていったのだった。
ちょーーん!・・・・・・ああ、面白かった〜!!

しかし人形浄瑠璃である文楽には、しんきくさい話が実によく合う。
(ないわけじゃないけど)ハッピーエンドはムツカシイ。
だって、だたのハッピーエンドじゃカタルシスにはならないもんね。
生きる苦労の多かった当時の人らがありきたりのおめでたいお話を見ても
面白くなかったろうなという気もする。
人形浄瑠璃が栄えた時代は、そういう時代だったのだと思っている。

ともあれ、一年ぶりに初心にかえった気分で観た文楽公演だった。
このたびのお誘い、どうもありがとうございました♪

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おまけ:開演前、国立劇場そばの「おかめ」にて甘辛弁当で腹ごしらえ。
おはぎはあえてきなこを選んでみた。胡麻も捨て難し♪

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by team-osubachi2 | 2016-05-22 15:21 | 出かける・見る | Comments(4)

茹でたてをちょいと

昨日の午後は出かけたので、
ちょっと早めに相方のための夕飯の支度をしておいた。
メインは相方の好物じゃがツナカレー♪

鹿児島だかの新じゃがを茹でておいてから、
出来上がり寸前のカレーに加えようと
包丁でひとくち大にカットしていたら、
ほわわ〜んとあがる湯気のせいかあんまり美味しそうだったので、
つい塩を胡椒とパラリとふってつまみ食い。

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はふはふ・・・ン!んま〜い♡
つまみ食いは、家庭内庖丁人の特権だよネ〜♪
by team-osubachi2 | 2016-05-21 18:53 | しみじみご飯 | Comments(2)