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あら?今日はもう2月29日?
ってことは、2月も今日でおしまいなのね?!
閏年だから、まあ、一日得してるかもだけど。

明日から姪っ子が大学を卒業するまでの間十日ほど寄宿しに来るので
これぞ千載一遇のチャンス!!とばかりに
玄関横の暗黒部屋を解除して寝室にすべく奮闘中。
とにかくまずは暗黒物質を掻き出して我ら夫婦二人分の寝るスペースを作る!
・・・ってだけですでに一週間もかかっていて
荷物の大半はリビングに山積みとなったまんまだ。

和室で寝てもらう姪っ子にはすでのこの状況について断りは入れてあるが、
今度の週末にベッドを搬入してくれる業者さんは、間違いなく
「ここんちは引越ししてきたばかりなんだな」って思うに違いない。
ま、引越ししてきた状況に近い光景なので、
そう思われてもいっこうに構わないけどね。

しかし、ただでさえ腰が引けていた一部屋分の溜め込み荷物の片付けって
(私の荷物は段ボール二個だけでとっくに片付いてるんだけど)
よほどの機会がないかぎり、今後年を取るばかりで
片付けるにはますます体力も気力も無くなっていくことを想像すると
姪っ子よ!よくぞ来てくれました!とこのタイミングに感謝せずにはいられない。

とまあ、そんなワケで仕事の締め切りを睨みつつ
合間合間にせっせと片付け三昧の日々。

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昨日の午前に相方が所用で横浜市に出たので、
帰りに崎陽軒のシウマイ弁当を買ってきてもらい、
インスタントのお味噌汁をいれてお昼ご飯にした。
忙しい最中のシウマイ弁当は手っ取り早くて助かる♪
どうも、ごちそうさま。

しかしねえ、人間一生のうち、いろいろ捨てなきゃならない時期は来るのよ。
この際だしね、まだまだ続くよどこまでも、な片付け三昧の日々であ〜る。
by team-osubachi2 | 2016-02-29 10:06 | 食べる | Comments(2)

洗イ張リノススメ

年明けに熊本の田崎染工さんへ洗い張りに出しておいた格子紬と、
夏の絹縮が、今日、綺麗さっぱりとしたお顔で戻ってきた ♪

こちら、青みがかった緑色に白と黄色の格子の単衣だったものは、
信州上田あたりの産かしら?なんて勝手に思ってる紬。
ツヤツヤになって帰ってきた。

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友だちのママからいただいた昭和の紫蘇葉色した夏の絹縮は
何度となく着て、ややくたびれかかっていたのが
目を覚ましたみたいな表情になって帰ってきた ♪

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その絹縮についていた古い衿裏も、麻か紬か、色は真っ白ではなくても、
なんとも捨て難い表情の布に戻ったような感じがする♡

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着物をわざわざ解いて反物状に戻してから水で洗われた絹の布の、
よりしなやかになって艶々した表情にいつも惚れ惚れしてしまう ♡
紬の類いはだから生洗いに出すよりも、
ギリギリ着通して洗い張りに出しちゃう方が好きだ。

直ぐに仕立ててあげられなくてゴメ〜ン!って問題あるけどネ。
ま、それまでの間、せいぜい触れたり眺めたりして悦に入るとしよう ♪
by team-osubachi2 | 2016-02-28 00:15 | 着物のこと | Comments(8)

今年のミモザ

寒の戻りの今日の午後、ちょいと丘の下まで用事でひとっ走りして、
その帰り道、坂道の途中にあるお宅の門の前を通りかかったらば
あらま!?誰に仕業かしらん、ミモザの花枝がふたつ落ちていた。

この崖の斜面に建つ小体なログハウス風のお家に一本、
毎年春に先駆けて花を咲かせるミモザの木があるのだけど
これぞ見つけた者の役得!とばかりに拾って持ち帰った。

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何に活けようかと迷うこともない。台所の隅っこにあった
ジャックダニエルの小瓶に投げ入れてキッチンカウンターへ♪

いま我が家は六年越しで暗黒部屋の暗黒物質を解除する作業のまっただ中で、
リビングは荷物の山でむさくるしいことこの上ないのだけど、
真っ黄色いミモザの花が視界に入ると、その忙しなさも一瞬忘れてニコニコしちゃう。

ところで、ミモザの花ってどんな風に咲くか知ってる人はどのくらいいるのかな。
「春まだきミモザの花」http://okakara.exblog.jp/21428453/
一昨年、はじめてマクロレンズで撮ってみたら↑
それこそ「ビックリぽんぽーん!」なお花だった。

ああ〜、春だなあ〜。見てるとホント元気いっぱい!って感じがするネ〜♡
by team-osubachi2 | 2016-02-25 22:21 | 生きものの世界 | Comments(6)

高村光太郎の詩『道程』の一節より

ーーー僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ 父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ
この遠い道程のため この遠い道程のため ーーー

あるとき友だちと電話でおしゃべりしていて「後ろ」という言葉を耳にし、
ふいに自分の後方を振り返ってみるイメージが浮かんだことがありました。

あれ?・・・と思いました。
思いがけず、自分がこれまで歩いて来た道(過去ともいう?)に、
野の草のような花がいっぱい咲き乱れているのを見た気がしたからでした。

これまでの人生で花を咲かせたなどとと思えるようなことは特になく、
むしろシンドイなあとか、大変だなあと感じるコトの方が多かったように思うのですが、
(もちろん楽しいコトもいっぱいありますけどネ)
なんのことはなく、そのツライだのシンドイだのといった中にも、
いつの間にか、どこからか種がこぼれて芽が出て育ち、
振り返ってみれば一面に花が咲いていた・・・!
といったイメージがそのとき浮かんだのでした。

高村光太郎の有名な詩『道程』の一節にもあるように、
自分の前には花はまだ咲いていないけれど、
自分が歩いてきた道には花が咲くものなんだなあ〜・・・と妙に感動した覚えがあります。

今ここに立っている瞬間にこそ、種が蒔かれたのかもしれません。
他の人には見えなくても、自分だけがその後方に見ることが出来る花の群れです。


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『後方の花』©Tomoko Okada


*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます
by team-osubachi2 | 2016-02-24 09:22 | らくがき帖

いま取りかかっている仕事で19世紀アメリカの田舎の資料が必要になり
ネットで調べるだけでは掴めない当時の生活まわりの資料に、と
懐かしいテレビドラマ『大草原の小さな家』のDVDを買い求めた。

いやあ〜、懐かしいなあ〜!!

シリーズは最後まですべて見ているハズなんだけど、
個人的にはなんといっても最初の24話が一番好きだ。
(資料としても、そこまでで十分なんである)

登場人物の中では、インガルスのお母さんに憧れた。美しくて強くてあったかい・・・。
くるくると束ねた髪がどうしてピン一本で留まるのかも不思議で
綺麗でつやつやした長い金色の髪にもずいぶんと憧れたっけ。w

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ドラマもよく見たけれど、大人になってから読んだ原作の方がもっと好きになった。
お話のはじまりである『大きな森の小さな家』と
『大草原の小さな家』がことに好きだ。

厳しい開拓の現実や、雄大な大自然の中で
時おり野生の生きものと接触しながらの生活ぶりが面白くてたまらない。
ことに食べるものの話に何度ワクワクしながら読んだことか。w
たとえば豚一頭しめても端から端まで無駄なく使い切る知恵と工夫に感心した。

このお話が記されたのはローラ・インガルス・ワイルダーさんが
なんと60代のときでいらしたとか。
人生における創作に年齢は問題じゃない。60代なんてまだまだ現役って素晴らしい!
そして、講談社の文庫版に挿しはさまれた
(アメリカでの初版時の)ヘレン・シュウエルさんの挿画も素晴らしい。

資料として数十年ぶりに触れたローラのお話。
いままた接してみると、とても新鮮で、その魅力はぜんぜん色褪せていないのだった。
by team-osubachi2 | 2016-02-23 09:26 | 買う | Comments(4)

武藤さんの着物熱

昨日はうちの片付けの合間に、
友だちであるフォトグラファー・武藤奈緒美嬢の写真展を見に
相方とちょいと高円寺までひとっ走り出かけてきた。

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落語界の情報誌『東京かわら版』500号記念の一環の展示で
武藤さんがこの十数年の間、『東京かわら版』や
様々な落語会を通して撮ってきた写真が展示されている。

好きで何度となく聴いていた、今は鬼籍に入られた師匠方も
いい笑顔で写っておられるのを見られて嬉しかった。

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それら師匠方のお写真を撮った武藤奈緒美嬢とは、
もうずいぶん長い付き合いになるけれど
八年ほど前だったか私のところへ着付けを習いに来て以来ずっと
着物熱にどっぷりとハマってくれている女子の一人である。

いまや落語だけでなく着物関係でもお仕事をしているが、
おかげで会うたびに全国各地で仕入れたさまざまな情報を聞かせてくれるのだった。

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昨日は暗緑色に黄色い格子が軽快な格子の本場結城紬に
(黄色い八掛けが武藤さんらしいネ ♪ )
赤い花が型染めだれた紬地の染め帯を締め
真ん中にぽっちりと小鳥の帯留め・・・といういでたちで会場にいた。

昨日もお外は風が冷たかったけれど、
結城紬に包まれた武藤嬢はほっこりして見えた。

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*画像をクリックすると大きく表示されます
武藤奈緒美 写真展『噺をせんとや生まれけむ』
3月6日(日)まで/座・高円寺B2FGalleryアソビバにて
http://za-koenji.jp/home/index.php

「むーちょ写真日記」
http://muucyo.exblog.jp
by team-osubachi2 | 2016-02-22 08:28 | 着物のこと | Comments(2)

雨水に飾るお雛さま

一昨日19日は二十四節気の「雨水」だった。
その日Facebookのタイムラインに、他所さまがお雛さまを飾っていらしたのを見て、
そうだわ、うちもそろそろ出してあげなくちゃ!と思ったものの、
現在我が家は六年ぶりに暗黒部屋の解除の最中で
リビングにも和室にも段ボール箱の山に囲まれていて飾るスペースがない。

が、玄関の靴箱の上になら、豆雛くらい飾れるかも?!・・・と
あわてて箱からちいさな豆雛さまをふた組出してお飾りしてみた。
(並み寸法の立ち雛さまは今年は出番ナシかも・・・)

いま我が家でお雛さまを飾るということは、それはつまり、こうなるということだ。↓

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・・・・・・ま、賑やかでいいかもしれないネ。w

ほんの数センチの二段に鎮座ましますお雛さまは、
20代で遊びに行った京都でお土産に買い求めたもの。
その隣の背丈がこれもほんの数センチの立ち雛は、
たぶんこれも京土産と思われるおふくろさまが持っていたもの。

あー、後ろ、うるさいよ〜。お願いだから、みんな仲良くしてね!!

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昨日は一日中暗黒部屋の大量の荷物を移動させ、
数年ぶりで自分の段ボール箱を整理していたら
(とはいっても、私の荷物は三つの箱を二つにまとめる程度だけど)
つい保育園時代のスケッチブックをひろげて見入ってしまった。
と、中から現われたお雛さまの絵が一枚・・・。
おほほ、懐かしい〜!見ればいまでもこれを描いたときの記憶が蘇ってくる。

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そういえば、保育園の正面玄関には毎年立派な雛段が飾られていたっけ。
お雛さまはもとより下段に飾られているちいさなお道具にも惹かれてやまなかった。
日付はと見れば、あら?ちょうど四十数年前の今日じゃない?!・・・呼ばれた?w

きけば雨水にお雛さまを飾ると良縁に恵まれるのだそうで、
そう知ってあわてて飾ったのだけど、いちおう既婚の私としては、
仕事であれ、知己であれ、まだまだこれから良いご縁は大歓迎だから、
まあ、雨水の日に飾れて良しとしようかな ♪
by team-osubachi2 | 2016-02-21 00:14 | 日々いろいろ | Comments(4)

油揚げのおかげさま

どちらかといえば和食党の我が家に欠かせない食材がいくつかある。

いわば丘の上ではレギュラーな食べものだけど、
野菜以外の安くて美味しい加工食品としては、えーーーっと、
豆腐でしょ、ちくわでしょ、コンニャクでしょ、はんぺんに厚揚げと
そして、油揚げ、、、かな ♪

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煮てよし、焼いてよし。
お味噌汁に入れるのも好きなら、水菜と和えサラダにするのも好き。
お料理にちょっと加えるだけで旨味とコクが増して美味しいのなんのって。

冷蔵庫に残ってた人参、しめじ、葱とで甘辛く炒め煮にしたり、、、

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ゆうべは、小松菜と煮浸しにしたり、ね。

誰が最初に考えたのか、豆腐の薄切りを油で揚げるという発想の賜物、油揚げ。
おかげで我が家の食卓は、素朴ながらもとってもとっても豊かであ〜る ♪
by team-osubachi2 | 2016-02-19 15:40 | しみじみご飯 | Comments(7)

数年前のこと、私も人並みに郷里の両親を見送りました。
半年ちょっとの間に、父親、続いて母親が旅立ちましたが、
親の死に目に際し、「しっかりと見送りたい」というキモチはありましたが、
どういうワケか、泣かない自分、いえ、泣けずにいる自分にそのとき直面しました。

なんと、自分がこんなに哀しみに不器用な人間であったとは?!
どうしてもっと素直に泣けないのかしら?
これには正直戸惑いました。

そうして、母親を無事旅立たせた直後から私の体調が大きく崩れはじめました。
両足の裏じゅうに、両手の平じゅうに、わーっと涙水が出口を求めるようにして
袋溜まりに水疱ができました。
戸惑いと不安・・・。そして自分のカラダの不思議さと向き合う日々でしたが、
今はそれももう終わりました。

目から出られなかった涙水は、でも、どうにか蓮池にたどりつき、
蓮の花も咲かせることができたように思います。

不器用は不器用なりに・・・。それで良いのですね。
(そもそも哀しみに器用な人なんていませんし)
今はもうおだやかに落ち着いている両の手足です。



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『涙水のゆくえ』©Tomoko Okada


*イラストレーションの無断使用及び複製・転載をかたく禁じます
by team-osubachi2 | 2016-02-18 13:17 | らくがき帖

これまで、どんなハイブランドでも着物をアレンジしたモードには
どうも違和感を覚えるという人が多かったろうなあと思うけど、
今回史上はじめて本当の着物でNYファッションウィークに参加という試みに
はたしてどうなるのかな?と思っていたら、動画がアップされたので
(今さらですけど、そゆところが時代ですよねえ)さっそく拝見。

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感想は、個人的に「あり!あり!」・・・と思った。
トップを飾った金襴ドレスも、今回のグラミー賞のテイラーちゃんがお召しだった
チューブトップのセパレートドレスより好きかな〜。
しかし、よくぞまあ!あのモデルたちに着せつけられました!と感心しきり。
(なんで日本人に着せないのかというご意見もあるようですが)
ああ〜、でも、ランウェイあがる前に、最後のお直しいっぱつ!
お太鼓整えてあげたいわ〜!って思ってみたり、腕見えてるよ〜!とか、
振袖にお太鼓結びは好きだけど文庫や立て矢結びも見てみたかったかも
・・・な〜んて、私の些末な意見はまあ、どうでも良いコトであります、ハイ。w

民族衣装論ではなく、キモノファッションとして海外に訴えるなら、
日本の本物の着物はこうなんだよ、・・・ってところを見てもらいたいよネ。
リアクションはどうだったのかなあ〜。気になる・・・。

まだご覧になっていない方は浅井広海さんのサイトにてどうぞご覧ください ♪

HIROMI ASAI / F/W 2016 COLLECTION
http://nyfw.com/hiromi-asai
by team-osubachi2 | 2016-02-17 17:20 | 着物のこと | Comments(10)