終わりよければ、何事も良しですね。
メイク・ミラクル!田中紺屋騒動も今日でおしまいです。

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いい出会いをありがとうございました♪

けろ企画 (blog)/カテゴリ:正藍型染師 田中昭夫(更新あり)
http://kerokikaku.exblog.jp/i10


by team-osubachi2 | 2015-06-30 20:36 | 着物のこと | Comments(5)

水無月ももうおしまい!

まあ!なんてことでしょ!奥さま!
今日で六月もおしまいですってよ!

あら〜!今年も半分がもう終わってしまいますのね?!
どうしましょう、わたくし
まるでキモチがついていってませんわ〜。

でも、毎年こんなこと言ってるんですから、
この夏もどうとでもなりますわよ、奥さま。ねえ?

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夏越しの祓には行かぬまま、
この前、これも友人手作りの「水無月」さんだけ
ちゃら〜っといただきました。

ごちそうさまでした ♪

by team-osubachi2 | 2015-06-30 18:50 | 食べる | Comments(2)

朝起きてリビングのカーテンをあけたら、
我が家のささやかな草むら園に、ほんの一瞬
それはそれは美しい王女さまが
朝日を受けてきらきらと輝くように佇んでいらっしゃるのを見た?!
・・・ような気がした。

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ちょうど一年前に、浅草の植木市でみつけて
(地元では「お富士さん」という愛称で知られる浅間神社の縁日)
大事に連れ帰ったヤマユリの苗。

去年はでも、買ったときの背丈で成長が止まり、そのままおしまいになった。
自分の体調も最悪だったし、ああ、やっぱりダメだったか、と
気にかけてあげる余裕もなかったのだけど、
今年の春、すっかり忘れていた鉢からものすごいガッチリした芽が出てきて、
大事に見守っていたらめでたく花芽をふたつ持った。
初々しい王女さまは双子でいらっしゃるようだ。

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おかしなことに、まっすぐ伸びていた茎がある時期から途中で曲がって
以後ずっと曲がったまんまで成長していたのを
はじめは“腰のまがったおばあさん”のように例えていたのだけれど、
こうして見事な花が咲いたのを部屋から眺めているうちに、
おや?と気付いたことがある。

我が家の草花はそこかしこから採取してきたり
いただいてきたりした野の草がほとんどで、
いってみれば地味で田舎育ちのような素朴な植物ばかりなのだけど、
このヤマユリの王女さまは、ご自分も山家育ちなのをわきまえていらっしゃるのか
わざわざ腰をおって目線低く草むらの皆にむかって
なにやらお話なさっている姿のように見えてきたではないか・・・?!

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ユリの類いは、花が咲くまでに地味な葉っぱの姿のままで
太陽の光を受け、やがて来るべき開花時期のために、
その根に栄養を溜め込むのだそうだけど、
こうして可憐なヤマユリの花を見ていたら、
「焦らなくていいのよ、時が着たらちゃんと花は咲くのだから」と
王女さまは私にも何やら語りかけていらっしゃるような気がしてきた。

・・・ああ、そうなんですね。
教えていただいてありがとうございます。

夕刻、小鳥が歌う風にのって、
かぐわしい香りがほんのりと部屋の中にまで漂ってきている。

by team-osubachi2 | 2015-06-29 17:45 | 生きものの世界 | Comments(6)

晒(さらし)の巻き方

着物を着るようになってもうだいぶになりますが
思うところあって、数年前から着物を着るときに晒を巻くようになりました。

理由はふたつあります
ひとつは、たとえ胸がちいさくても、寄る年波でしょうか、
姿勢や重力(?)に負けて着物を着たときの胸元が
どことなくしょぼくれたようになってきたこと。
そしてもうひとつは、汗対策として
脇、背中、胸元と広い面積で有効であるということです。

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上/木綿の晒
下/正絹の晒

一度試しに巻いてみてすぐに気に入りました。
胸元もスッキリして身体の汗もしっかり吸ってくれます。
以来、季節に関係なく私も「晒まきまき」派の一員になりました。w

何人かの人にお話をうかがったりもして
おおよそのところでお団子ちゃんの着付けノートでまとめてみましたので、
ご興味をお持ちの方の参考になればさいわいです。

おおまかにはふた通り巻き方があります。
上から巻き下がっていく方法と、下で巻いてから上にあげて巻き下げる方法と。
どちらがいいかはご自分の身体と相談してみてください。
長さについては、ハサミを入れる前に、
いちど洋服の上からでも巻いてみて決めるのがよろしいと思います。
(下腹までしっかり巻きたい、または、胸からお腹まででいい、等々
体型やお好みによって長さも違ってきますので・・・)

コツは2点あります。
*脇のすぐ下にしっかりと晒がくるよう胸高にすること。
*巻き始め(脇の直下部分や下腹部分)をがっちりとキツく締めること、です。

胸元スッキリ、下腹ポッコリ押さえにとても有効です。
ご興味がある方はどうぞトライなさってみてください!

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*イラスト画面をクリックすると大きく表示されます
*個人使用に限りプリントアウト可
*イラストの無断転載をかたく禁じます

なお、プリントした画面が小さい場合は、一度PDFに取り込んでから
プリントアウトするとA4原寸大でプリントアウトできるようです。

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ちなみに私は素肌にじかに巻いています。
肌襦袢の上に巻くという方もいらっしゃいます。

また、広幅を半幅に折っただけで巻く方もいらっしゃいますし
私はざくざくと縫いとじて使っています。
(わらに1m弱ほどガーゼの半巾も縫いつけています)

木綿の晒を二本用意して愛用していますが、
先日一衣舎さんで正絹の晒を手に入れて使ってみましたら
たしかに木村さんの奥様に教えていただいたように、
汗をかいたあと木綿のような冷え方がしないので
これはこれでなかなか具合がいいものだなあと感心しています。
http://okakara.exblog.jp/23861624/

季節による着付けは以下のようにしています。
秋〜春 / 晒、肌襦袢と裾よけ、絹長襦袢(または二部式襦袢)、着物
夏 / 晒、麻の長襦袢(または二部式襦袢)、着物 
夏は一枚でも少なくしたいので肌襦袢を省略しています。

巻き方も着付けも「コレが正解」というようなものではありませんので
どうぞご自分の体型や着け心地を加味して
いろいろ工夫なさってみてくださいネ〜。

ほんのわずかでもお役にたてましたら嬉しく思います。

by team-osubachi2 | 2015-06-28 21:55 | 着物エッセイ | Comments(8)

どんよりと重たげな雲でいっぱいの週末。
昨日も予報通り午後からしとしとと雨が降り出したけれど
夕方から横浜でおよばれだったのでサクッと着物に着替えた。

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左足のトラブルはまだ完治してはいないものの足袋ははける。
でも、雨降りだし、どうしようかなあ〜。
ストレッチ系の化繊足袋も何度か試してみたけれど、
どこがどう気に入らないのか、足の裏と指のご機嫌が悪くなるのである。
皮膚科の先生に「綿よ」と言われたように、やっぱりキャラコにしますか。
(ちなみに家の中では靴下ははかずに
半分に切った手ぬぐいで足を包むようにしている)

指の股のところにそっとカット綿をかけておいてから指を入れる。
・・・と、あれ?既製品の足袋だけれど、
無精で洗濯機に入れてグルグル洗うせいかな?
いつのまにかつま先までピン!と足が詰まるではないか。
私の足にはこの方が具合がいいような気がする。

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およばれでいただいた一品に鮎の塩焼きがでてきた♪
嬉しいなあ〜、私にはこれが今年のお初もの♡
尾ひれの先までピン!となっていて
その先っぽをカリカリッと美味しくいただいた。

帰宅して足袋を脱いだあとも、左足のご機嫌は悪くなかった。
(ごちそうをいただいて機嫌が悪いもへったくりもあったもんじゃないけどね)
うん!やっぱり鮎の塩焼きも、足袋のつま先もピン!としてるのが好きだ ♪

ゆうべは美味しいものをどうもごちそうさまでした。感謝♡

by team-osubachi2 | 2015-06-27 17:57 | 着物のこと | Comments(2)

なにやらまたまたお針の気分である。・・・で、今度は何?

これはだいぶ以前に人さまの処分品から救い上げてきた麻の紋紗の長襦袢地。
耳のところがえらいヤケて変色しちゃってた代物。
でも、洗ってみたらヤケ色は少し薄くなった。

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それじゃあ、ひとつやってみますか。

通販で襟付きの半襦袢を手に入れて、と。

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麻の紋紗で袖と裾だけぐるっと縫って半襦袢と合体させて
安直な長襦袢をこさえるつもり。

衿つきの身頃は手に負えないけど、袖と裾だけならへいちゃらさ〜。
だって“まっすぐ縫えれば大丈夫!?”だもん。
あ、寸法はしっかりと計るけどね。

はたしてこの夏にデビュー出来るかどうかは不明。w

by team-osubachi2 | 2015-06-26 11:56 | 着物のこと | Comments(2)

昨日の午後、銀座で途中下車して
銀座もとじさんで開催中の『北から南 日本の自然布展』へちょこっと寄って
「十絲の会」のメンバーで木綿織りを制作したり紹介する活動をされている
大熊眞智子さんと永井泉さんにお会いしておしゃべりを楽しんできた。

この日の講座も終わった午後のゆったりした時間、
店内はゆっくりと布を拝見できる様子だったのに
個人的に木綿が好きなこともあって、
どちらかといえば、展示物よりも
大熊さんと永井さんお二人がお召しの自作を見るだけで
なんだかとっても満たされたようなキモチになった。

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↑大熊眞智子さんのおみ帯。ご自分でなさってみた紙布織の半幅帯。
帯留めも紺絣で統一感ある組み合わせ。
お召しものはもちろん自作の藍木綿 ↓ (個人的にツボ♡)
リズミカルな格子に星がいっぱい輝く絣にうっとり。

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↓永井泉さんもこの日はご自身で織られた
胡桃で染めた優しい色目の縞木綿をお召しだった。
(永井さんの名刺入れ/http://okakara.exblog.jp/14020912/

着物や帯を反物で見るのももちろん好きなのだけれど
布がイチバン素敵に見えるのは、こんな風に身に纏って
立体的な動きから生まれるドレープや
ちょっとした陰翳が醸し出す表情が現われたときだと思う。
布が身体とともに動く。風をはらんでゆれる。そして光になり影になる。
好きだ・・・そういう瞬間がたまらなく好きだ♡

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近年ちょこちょこと耳にする大麻の糸や布も見せていただいたときに
永井さんが「大麻と木綿との交織の布を織ってみました」というので
その布もちょこっと見せていただいた。
いわゆる綿麻という普及品とはまるで別次元の織物だった。

ほんのわずか大まかにしか知らない布の歴史だけれど
日本の太古からあった大麻とのちに日本に普及した棉とがひとつになった
静かだけれどチカラを秘めた布を触りながら、
何かこれから可能性がありそうだなあ〜、と
漠然とだけれど織物の未来をほんのりと感じてお店をあとにした。
(余計なおしゃべりばっかりで失礼しました〜!w)

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会期は今週26日(金)まで。ご興味のある方はぜひ!

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*この展示は終了しました

『北から南 日本の自然布』展
銀座もとじ(和織、男のきもの店)にて
6月20日(土)〜26日(金)/11時〜19時
http://www.motoji.co.jp
*画像をクリックすると大きく表示されます

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by team-osubachi2 | 2015-06-24 21:44 | 着物のこと | Comments(2)

夏至の日に

いま着付けを習いにきている友人から
お手製の和菓子をおすそ分けで頂戴した。
包みをあけてみたらば、
とぅるる〜んと涼しそうな葛菓子♡
ほお〜!こんなのが作れるなんてなんて素晴らすい〜!

冷蔵庫よりも氷水で冷やした方が良いときき、
さっそく氷水で冷やしている間、
ベランダの草むら園から姫笹をひと枝切ってきて飾りに敷き、
お薄はやめて、今日は水出し煎茶でいただいた ♪

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今日の丑三つ時のころに、この惑星は夏至を迎えたそうな。
これからゆっくりと日は短くなってゆくけれど
さはいよいよ本番に入るね。

by team-osubachi2 | 2015-06-22 22:53 | 食べる | Comments(6)

今日はまた梅雨空に戻ってしまったけれど
昨日の丘の上はすっきりと澄んだ青空が広がっていた。

うちの大長屋のゴミ捨て場を囲む土手は
ちょうどネジバナがいっせいに咲き出したところだ。

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朝日をあびて、可憐なネジバナの花がきらきらと輝く・・・♪

春からこの草花たちに奉仕するつもりではじめた草むしりだけど、
まさにドテラー冥利につきる瞬間である♡


by team-osubachi2 | 2015-06-21 10:11 | 生きものの世界 | Comments(4)

まず〜、あ〜、どうなのかね君この展覧会のタイトルは・・・?!
まあ、自分はオヤジ型人間で
駄洒落文化を是としたい人間であるから、自分は許すがね。

明日の日曜美術館で放送される前に・・・と思い、
昨日前売り券をにぎりしめて雨の中サントリー美術館へ
『着想のマエストロ 乾山 見参!』展を見に行ってきた。

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なるほど。乾山が登場するまでと登場してからの
流れを見せるようにして少しずつ紹介してあった。
詳しいことは、明日放送の日曜美術館におまかせである。

好きだから某美術館などへ何度となく見に行っている作品も
自分の中での再会を嬉しく感じながら拝見している最中、
ふと、かつての古いサントリー美術館時代の展示を思い出した。

現在の展示の仕方は、照明にしても演出にしても
実によく考えられていて本当に素晴らしいのだけれど、
あの当時の、まだ昭和のままの館内で展示されていた作品との距離感って、
今よりも「素」に近かったような印象がわいてくるのはどうしてかなあ?
(昔は入場料も安かったよねえ〜)

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幾度となく見ているものあり、またはじめて見るものありで、
まあ〜、どうしましょ、好きだわ好きだわ光線をビシバシ発揮しても
お持ち帰りは叶うハズもない。

ないが、しかし、例によって、もしも
「そうですか、そんなにお好きなのでしたら・・・」と言われたら、
おずおずと、でも、しれ〜っと「じゃ、ワタクシはこちらを♡」と答える。w
『銹絵染付金銀白彩松波文蓋物』
数ある名品の中で、これがいっとう好きである。

『着想のマエストロ 乾山 見参!』展
サントリー美術館にて7月20日(月・祝)まで

http://www.suntory.co.jp/sma/


by team-osubachi2 | 2015-06-20 11:50 | 出かける・見る | Comments(8)